貴方と私は身分違いなのに、貴方に恋をしました……
私にとっての貴方は,どう見えていましたでしょうか?
―また逢えるとしたら、今度は普通の女の子として逢いたいです……―
この新作はジャンル的にも、始めてなので更新は今の小説を描くため遅くなります。
でも思い付いた時には,更新をします。
コレからも見て下さい!
―プロローグ―
今宵は大江戸時代,今の時代は忍者らしいき人がいても悪くない時代です。
「明日の為にも、御団子を多めに作っと置こうかな?」
私は何故この遅い時間まで調理台にいるのかは、呉服屋さんの小次郎様が寄って来るって思うからです。
「来てくれると良いなあ……」
私は手を動かしていると,父上が調理台に来て大声で叫んだ。
「楓よ、風魔一族が狙っている巻物を伊賀一族が守るんだ!」
またあの仮面野郎に逢いに行くのか
❤登場人物❤
・伊賀 咲 (いが さき)
純粋な半人前探偵少女。
風魔怪盗を追い掛けているけど、幼馴染みの快人と同じ日に産まれた。
そして,おかしな夢を見ることがある。
・風間 快人 (かざま かいと)
ツンデレ気質な秘密主義者。
何かを抱え込む癖があるのと,幼馴染みの咲と同じ日に産まれた。
咲のことが好きでいる。
※(これは現世と前世が,交互に行き来する物語です。)
@1.私の日常
『楓よ、風魔一族が狙っている巻物を伊賀一族が守るんだ!』
その言葉で、目が覚めてしまった。
何でなのかは分からないけれど、私は時々夢を見てしまう。
「コレを着てから、依頼人からきた依頼状を見るかな」
探偵少女と名に懸けて、探し物(捜し物)に見て守って欲しい物などを私に見て聞いて欲しいという人びとが来る。
そして私は一人暮らしで,たまに腐れ縁という幼馴染みの快人がやって来る。
「やっぱり一人でやっているの,少ししんどいかな……」
少しだけお茶を飲む様に,一段落するけどドアが大きくバーンとぶつかった音がしたから驚いて見ると快人が来た。
「依頼人だ、依頼人が来たぜ咲!」
そうです,快人は私の片腕のアシスタントなんです。
「快人いらっしゃい,それで誰からの依頼状?」
快人が椅子に座ってから、依頼状を見せてくれた。
「コレだ!」
私は驚愕してしまう程に、驚いてしまったけどコレは大変な仕事だ!
「宝石店を狙ってるってことは、風魔怪盗が今日現れるってことよね……?」
顎に触れてしまう程頭の回転を動かして、快人は私の表情を見ているだけで何も言わなかった。
@2.宝石店のオーナーと予告状?
朝食を食べてから宝石店のオーナーに逢いに行く私達。
「ねえねえ、風魔怪盗は何を狙ってるんだって思うよね!」
愚痴愚痴と言って向かうところだけど、快人は有無も言わずに「さあな」としか言ってこない。
「それよりは、他の依頼状とかを見たのか?」
何でか今日は、やけにツン気しているけどどうしたのだろう?
「見たけどね、犬だよ!」
「見つからないんだからな,俺は見つけ出すけどな」
快人と私とは違うんだよね……、暇人快人め。
「あれこれ言っているうちに,着いた!」
快人は私が話を反らせたって思いながら、私の後に店に入ってく。
「伊賀探偵事務所の伊賀 咲と申します、ここのオーナー居ますか?」
入ってすぐに店員さんが目の前にいて、私は話し出した。
「あっ,居ます居ます!」
店員さんがオーナーを呼んで来る間に、店内を見回した。
「はいはい個々のオーナーですが,貴女方が伊賀探偵ですね?」
私はもう一度詳しく話し出してから、オーナーは風魔怪盗からの予告状を私に渡して見せてくれた。
「そうですか、昨日予告状が……」
私はこう言う難しいことは、快人に任せているんだけど……居ない!??
どこに行った!