みんなおかしくなっていく。
今までは普通でつまらない日常だった。
───なのに、何で…。
>>2主人公(後からいろいろと登場人物増えるかもです)
〜主人公〜
城田 麗歌(しろた れいか)
クールな高校1年生。
周りがだんだんおかしくなっていくことに気付いていく。帰宅部で、友達は少ない。
目覚まし時計が鳴った後、目をこすりながらもう片方の手で目覚まし時計のボタンを荒く押す。
「お母さん、また仕事か…」
私は机の上に乗ってある冷めたご飯を口にして言った。
いつも通り制服を着て、いつも通りの道で行き、いつも通りの日常を繰り返す…
はずだった。
「おはよー!」
「おはよー」
挨拶が交わされる中、
私はただ無表情のまま席につく。
窓の方では男子がはしゃいでいる。
いつもと変わらない。
寝ようと思った瞬間、静にドアが開き、理科の先生が入ってきた。
「はい、席につきなさーい」
先生は窓の方にまだいる男子に声をかけ、朝礼を始めた。
時間割を学級委員が発表したあと、先生はプリントを束ねながら話し始めた。
「今日はみんなの大好きな、解剖をやるからね」
先生は手を合わせ、笑顔でそう言った。
解剖…?
この前の理科の授業の時、
「次の授業は細胞研究をやります」
って言ってなかったっけ…。
「先生ー、解剖って何を解剖するんですかー?」
クラスのお調子者が手を挙げた。
「うんとねー、それは秘密よ」
先生は笑いながら言っていたが、目は笑ってなかった。
>>4
静かの‘か’が抜けてました…
面白そうずら〜!
続き待ってるずらね♪
>>6
ありがとうございます😭
頑張ります!