債権戦隊サイケンジャー

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1:アーリア◆Z.:2018/06/09(土) 17:50

1 小学生の前に現れた『悪の軍団サイムマンズ』!



「へへっ! あの小学生の女から借りた1000円を踏み倒してやったぜ」

 そう、喜び興奮しているのはサイムマンズのメンバーである。
 サイムマンズは債権者(さいけんしゃ)を苦しませることが、彼らにとって三大欲求を超えるほどの快楽であるとし、日々、債権者を困らせているのだ。

「ねえ、返して。お金を返してよ」

 小学生の少女は、サイムマンズのメンバーにそう説得した。

「黙れ闇金女めっ! 」

「私、闇金じゃないよ! 利息なんて請求していないじゃん。勝手に決めつけないでよ」

 サイムマンズは元々は闇金に対抗することを目的とした、私的制裁団体であった。私的制裁はその具体的の行為によっては違法となりうるが、当時は闇金に対抗するということであって、一定の支持者は居たのである。
 だが、現在はそのような目的など形骸化されている。こうやって、レッテルを貼るくらいしか初めの頃の名残は残っていない。

2:アーリア◆Z.:2018/06/09(土) 17:54

訂正

小学生の少女は、サイムマンズのメンバーにそう説得した。



小学生の少女は、逃げるサイムマンズのメンバーを必死に追いかけてそう説得した。

3:アーリア◆Z.:2018/07/09(月) 00:05

2、債権戦隊サイケンジャー参上!


「おい、お前、お金を借りたのならきちんと返せよ」

 少女が必死に催促をしていると、そこへやって来たのは変な格好をした5人組であった。

「き、貴様らは……サイケンジャー! くそっ、もうバレちまったか」

 サイムマンズのメンバーはその5人組の正体を知っていたのだ。彼らサイムマンズからすれば仇敵だからである。

「さあ、お金を返せ。悪の軍団サイムマンズのメンバーよ」

4:アーリア◆Z.:2018/07/09(月) 00:10

「へへっ! だがな、俺には金がないのだ。わかるか? 」

 サイムマンズのメンバーは開き直っていた。
 そして、彼は必殺技を繰り出したのである。

「 喰らえ! 『必殺 借金踏み倒しぃ』 」

「「「「「くそ! 」」」」」

 サイケンジャー5人は吹き飛ばされしまった。
 ピンチだ。サイケンジャーどうなる?

5:アーリア◆Z.:2018/08/13(月) 21:06

「くそ、ここまで追い込まれるとなれば、あれしか……」

と、サイケンジャーの一人が言った。
彼らもまた、必殺技を繰り出そうと考えていたのである。

「まさか、『強制執行ぅぅぅ! 』を使うつもりか? しかし確かにここまで追い込まれた以上使うしかないか」

6:アーリア◆Z.:2018/08/13(月) 21:11

と、他のサイケンジャーの一人もやむなしと同意した。さらに残りの3名も続けて同意し、彼らは必殺技を繰り出すことになったのである。

「ほお? 『強制執行ぅぅぅ!』を繰り出すってか? だがな、こちらは既に計算済みなんだよ!」

一方のサイムマンズのメンバーはサイケンジャーが強制執行ぅぅぅ! を繰り出そうとしていたことを予測していたのであった。

7:総督:2018/08/13(月) 21:14

もっと評価されるべき


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