不透明な怪物

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1:あいまい:2018/07/16(月) 18:41

注 初投稿



私が生まれたのははいつだったろうか。10年前?15年前?一年前?それとも昨日? わからない、わからない。なぜならわたしは
昨日までの記憶がないから。


私は御影高校3年生の相田愛美、らしい。
プロフィールには興味がない。重要なのはなぜ記憶がないのか。ただ、それだけ。
私は全てを忘れているわけではない。ところどころの記憶が欠落しているだけ。わたしが私についつ憶えているのは、私が女で、メガネをかけていて、肩より下までの髪の毛が生えていて、御影高校の図書部の副部長で、そして寝て覚めたら記憶がなくなるという特殊な力を持っているということ、ただ、それだけ。

いや、まだ1つだけ、ある。それは...

わたしが ヒトでは 無い と いうこと

2:あいまい:2018/07/16(月) 18:53



私...体の主 図書部副部長 両親は居ない様子
わたし...私から生まれた新たな人格?
私に関する記憶が8割がた抜け落ち、8割に新たな人格が埋め込まれている。 1ヶ月で記憶がなくなるということを知っている。この症状が何なのか誰かに聞くこともできず取り敢えず図書部の部長に、このことについては内密にするという条件で手伝ってもらっている。体重という概念がない。人間に限りなく近い新たな生物として調べている。恐らく自分が怪物であるということを薄々気づいている。

追加があればまた書き足します

3:あいまい:2018/07/16(月) 18:53



私...体の主 図書部副部長 両親は居ない様子
わたし...私から生まれた新たな人格?
私に関する記憶が8割がた抜け落ち、8割に新たな人格が埋め込まれている。 1ヶ月で記憶がなくなるということを知っている。この症状が何なのか誰かに聞くこともできず取り敢えず図書部の部長に、このことについては内密にするという条件で手伝ってもらっている。体重という概念がない。人間に限りなく近い新たな生物として調べている。恐らく自分が怪物であるということを薄々気づいている。

追加があればまた書き足します

4:あいまい:2018/07/16(月) 18:57

早速ミス... こういうことがあるので初投稿ってことで許してほしいです・・・m(_ _)m

5:あいまい:2018/07/16(月) 20:10

それでは続き

御影高校、それはかなりなエリート校らしくこの体の主、相田愛美の学力の高さが伺える。

5月8日【入学式から2ヶ月8日】


入学式からどうやら2ヶ月経ったらしい。それでも部活勧誘は
「おはようございまーす!卓球部でーす!仲良く楽しくー...

「こんにちはー!!!吹奏楽部でーす!みんな仲良くがモットーでー......

『一年生歓迎!』の文字の下にお世辞にも上手いとは言えないイラストが描かれたのぼりを持った各部の部員が作り笑顔でビラを差し出しながら迫ってくる。...といった部がほとんどで真新しさのかけらもない、特に興味の惹かれない新入生勧誘だ。
仮にもエリート校なのだから頭を使った勧誘をしてほしいものだ。
(まぁ、本人たちは新入生を勧誘したいっていうのが一番の目的じゃないんだろうけど)
普通なら断るのは勇気がいるのだろうが私は幸いすでに図書部に入っているらしいから図書部員バッチを見せつけることで勧誘は去っていく。それに相田愛美は二年生だ。主に新入生を歓迎している部員たちにとっては私はお呼びでない。

手に持った紙を開く。この紙には1日の過ごし方が事細かく記されている。恐らく記憶が消える前のわたしがこのメモを記してくれていたのだろう。どうやら今から図書部にいくそうだ。図書部の部室は図書準備室。いわゆる学校図書廃棄室だ。
御影高校は4階で構成されている。一階は職員室。二階は一年の教室、その他教室。三階は二年の教室、その他教室。四階は3年の教室のみ。
図書部の部室及び図書準備室は二階だ。
(『部室に顔を出して挨拶をし、廃棄図書の整理を10分間したら鍵を閉めて教室に向かう。相田愛美の教室は2-1。友達とよべるものが1人もいないようだから、本でも読んでおとなしくしているのがいいだろう。本はカバンの...』って本当に細かいな。ま、取り敢えず図書準備室に向かおう)

6:萌夏:2018/07/16(月) 20:12

ミスは誰にでもある!頑張れ!


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