少女は転生して愛を知る

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1:ちくわ(クズモチ):2018/10/29(月) 18:29

ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、…

ピーーーーー!!

「………残念ですがお嬢さんはお亡くなりになられました。」
「そうですか、葬式は開かないのであとはお願いします。」

…私は愛されなかった。一回だけでいいから愛されてみたかった。でも、お母さんが好きだった。もう一度でいいから…生きてみ…たいな。。。




ハジメマシテ

…誰?

ワタシハ神デス

そっか、神様か。。

アナタハハヤクニナクナッテシマイマシタ

そうだね。

シカシ、アナタニハ才能ガアリ、コレカラノセカイヲ引ッ張ルコトガデキタハズデス。

そうなんだ、すごいな

ナノデ、アナタニハ転生ヲシテモライマス

転生?私が?

ソウデス、一度キリのチャンスデス。イイデスカ?

…神様。

何デスカ?

その世界には優しいお母さんはいるの?

エエ、アナタハヤサシイ母ト父ノアイダニウマレマス。

本当?

ホントウデス。

よかった……私、一度でいいから愛されてみたいの。

ソウデスカ。ワカリマシタ。スグニデモ転生ヲ開始シマス。

……………………

ヨイ人生ヲ、アァ、アト次転生スル世界ハ…アナタガイキテタ世界トハチガウ世界デス。ソレデハ。マタドコカデ。

神様ありがとう

光に包まれていく…私は十二歳で死んだ。母には厄介者扱いされ、父は私のことを捨てた。だから次こそは優しい親と巡り会いたい。そして大人になりたい。。。。。。。。。

9:ちくわ(クズモチ):2018/11/02(金) 17:17

>>8

ありがとうございます(´;ω;`)できる限り早いスピードで更新するよう心がけますので気楽にお待ちくださいm(_ _)m

10:匿名:2018/11/30(金) 18:12

そして、転生前の世界で私とあって転生前ですが契約をしたらしいのです。精霊の世界に降りてからは精霊の中でも一番偉いムーンドサールスッテドの更に上の異例の位ヴィバントゥルースと言う位につくことになり精霊界は大騒ぎ。そのゴタゴタを回避して三歳の誕生日に召喚の時呼ばれたのでやってきた…とのことらしいのです。
ヴィーは、私が転生したことを除いて全てを話してくれましたくださいました。私と出会ったところは新たな命を授かったものとしてヴィーが選んでやってきた。と言う設定にしてくれました。
母さまさえも、堕天使と言うワードを聞いたあとヴィーの話を聞いて倒れかけました。その頃、父さまが呼んだ王宮の方々が到着されました。王宮の兵隊さんはとても怖いのです。するととても華やかな馬車がこちらに来て、止まりました。ドアが開くと中からきれいな男の子と男の人が出てきました。男の子は色白で黃緑色の髪をしていて瞳は深い海のような緑を持ったとっても綺麗でした。一方男の人は四十代ぐらいで男の子と同じく深い海のような緑の目に銀色の髪を持った一言でいうとカッコイイ人でした。すると男の人は私に話しかけきました。
「お嬢ちゃんがリリアン・テルツェットかな?」
「はい!」
「そうかそうか。お嬢ちゃんの精霊は後ろのお姉さんかな?」
「はい!ヴィーです!」
するとヴィーは一歩下がってお辞儀をした。顔を上げると挨拶をした
「ノース6世国王、この姿ではお初にお目にかかります。リリアン・テルツェットの精霊ヴィーもとい、元天界の国王サテラです。」
なるほどこの人国王さんだったのかだから王宮の兵隊さんがいたのか……
「おお、サテラ様でしたか。これはこれは失礼しました。」
「ここではヴィーとお呼びください。それに今はノースさんのほうが位が高いのですよ。」
「そうでした。と、本題に移らせてもらうのだがいいかね?」
私は首を縦に降った。
「リリアン・テルツェット嬢にはこれから私の養子となってもらいたい。」
ええ???!???

11:ちくわ(クズモチ):2018/11/30(金) 18:13

すいません!名前匿名のままでしたm(_ _)m

12:ちくわ(クズモチ):2018/12/04(火) 07:49

「養子となって魔法団に入ってほしいのだ。」
「???」
するとヴィーが
「リリー。魔術団っていうのはね。魔法の研究、使用を中心に活動している国の組織よ。」と、教えてくれました。
魔術団…それはそれで楽しそうなことなのです!
「でも魔術団に入ったら情報を漏らさないために隔離されたスペースで過ごさなきゃいけないの…」……お母様とお父様は何というのでしょうか。結局その場でまとまらなかったのです……
「すいません。すこしだけかんがえさせてください」と言った。
すると、王宮の兵隊さんの一人が
「国王様に向かってなんだその態度は!!」
と怒鳴られました。思わず私は倒れかけましたすると男の子が私を支えてくれました。そしてそのまま兵隊さんの前に立ち
「キース。それぐらいにしといたほうがいいと思うよ。」
「ですが…」
何か口ごもっています。
「リリアンさんだっけ?この国では判断はすぐに決めることが一般常識みたいな風習が、あるんだよ。まあ、一応帝国だから。」
と笑って言いました。
「まあ、あくまでそうゆう流れがあるだけだから考えるならじっくり考えたほうがいいよ。」
「ありがとうございます。。」
私はお母様とお父様のもとへ行った。お母様は顔面蒼白で、お父様は険しそうな顔をしています。
「お父様、お母様…」
「リリ…私は行くなら行けばいいわ。」
「父さんも賛成するぞ。。。」
私はこの世界に来て愛を知りたかった。愛されたかった。この三年本当はまだ半日ぐらいしかたっていない。もっと愛されたい。ここで養子になったら私は…私は…終わりだ。次また転生できるというチャンスはほぼ皆無。今楽しまなくていつ楽しむのだ、私は私であるべきだ。

「こくおうさま。すいません、そのおはなしはおことわりします。」
周りの大人みんなが驚いた。
「わたしはおかあさまとおとうさまにもっとおしええてもらいたいことがたくさんあります。なのでわたしはこくおうさまのよーしにもなりませんしまじゅちゅだんにもはいりません!!」
しまった。噛んでしまった。


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