赤い糸

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1:タピオカパン:2019/07/13(土) 12:47

題名に特に意味はないですはい(☞^o^) ☞

純粋な恋愛小説を書きたいです


レッツラゴー

274:ゆり:2019/09/13(金) 20:02

>>273

カッコいい名前ですね!

275: 優妃 ◆QI:2019/09/13(金) 20:20


 伝えてくれてありがとうございます、!名前出して大丈夫ですよ👌
  

276:ゆり:2019/09/13(金) 20:23

>>275


どういたしまして!多分明日来るとおもいますよ!

277:若桜☆郁里◆ME hoge:2019/09/13(金) 21:45

ありがとうございます!

278:リコピン◆z.:2019/09/14(土) 11:06

たくさんの励ましの言葉ありがとうございます…!!🙏✨

おかげで続けようという気持ちが湧いてきました💪

すごく身勝手ながら、続けさせてもらいます。

あと、もしかしたらもう少しで完結するかもです…

改めて、たくさんの励ましのお言葉ありがとうございました🙇!!

279:若桜☆郁里◆ME:2019/09/14(土) 11:40

頑張ってね!

280:リコピン◆z.:2019/09/14(土) 16:19


>>279 ありがとう!👼♥




「ねえ、和田は何しに来たの?」


フードコートを出ると、緩莓が首を傾げながら和田にそう訊ねた。


「いや、暇つぶしに来ただけ」


「前から思ってたけど、和田って意外と行動力あるよね」


緩莓が少しいたずらっぽく笑う。


「たしかに、行動力だけはあるよな〜」


俺も同調してそう言うと、和田は口をとんがらせた。


「お前ら二人揃って腹黒いな、ブラックコンビ」


「腹黒いのは和田の方でしょ…」


和田の方を向きながら喋っていた緩莓が、前の下り階段に気づかず落ちそうになった。


「わ…」


「あぶねっ!」


俺と和田が同時に緩莓の腕を掴んだ。


緩莓は落ちずに済んだが、三人して尻もちをついてしまった。


「ごめん、ありがとう」


緩莓が手を合わせながら謝った。


「お前はほんと馬鹿だなあ、よそ見危ねーぞ」


和田が緩莓を指差しながら言った。


「馬鹿って…言い方悪いなあ」


緩莓がしゅんとする。


「わぁった!わぁったから!お前は馬鹿じゃない天才だ!」


「とりあえず立とっか」


まだ尻もちをついたままの二人に声をかける。


「わ、ごめんねみっちゃん」


緩莓がすっくと立ち上がった。


「お前ほんと三橋のこと好きなー」


和田が茶化した。


「そ…そういう和田は好きな子いないの?」


「たしかに。俺も気になる」


じーっと見つめると、和田は照れているのを隠すように頭をかいた。


「い…いねぇよ」


「え〜、ほんと?」


緩莓がにやりと笑いながら和田の顔を覗き込んだ。


「ほんとにいないの?今日はエイプリルフールじゃないよ」


「う…」


和田が耳まで真っ赤にして小さく唸った。


「ご想像にお任せします」


「ちぇ〜」


緩莓がつまらなそうに口をとんがらせた。


こうやって話している間にも、通り過ぎる人たちが振り向いて緩莓を見ている。


さっきのタピオカ店で騒いでたJKも、緩莓のことを見ている。


「そういえば、お前姉ちゃんいるよな?」


階段を降りながら和田が緩莓に訊ねた。


「いるよ。今は外国に留学してるけどね」


「留学⁉すげーな、俺の姉ちゃんなんてチャラチャラしてばっかなのに。同い年でもこんなに差があるもんなんだな〜」


どうやら緩莓のお姉さんと和田のお姉さんは同い年らしい。


「…ねえ、みっちゃん、和田」


階段を降りてから、緩莓は足を止めた。


「ん?どした」


そう訊ねると、緩莓は少し寂しそうな表情をしながら、潤んだ瞳で見つめてきた。


「…次、会えるのはいつだろうね」


寂しそうに笑った緩莓を見たら、胸が締め付けられた。


「大丈夫。またすぐ会えるよ。それまでの時間なんてあっという間だよ」


そう優しく言うと、緩莓は微笑んだ。


「…俺さあ、思うんだけど…」


和田が口を開いた。



「お前らほんとに付き合ってないのか?」



何か名言らしきものを期待していた俺は拍子抜けしてしまった。


だけど、和田の表情はいたって真剣だ。


「つっ、つつつ付き合ってるわけないじゃん〜ねぇみっちゃん」


緩莓に背中を叩かれた。


「俺らの秘密なんか、お前みたいなゴリラに教えるもんか!」


「あ゛!?」


「あー、やっぱり二人とも面白い」


手を叩きながら笑う緩莓と、和田を挑発しつつ逃げる俺と、俺を追いかけ回す和田。




はたからみたらただの変な三人組って思われそうだけど、そんなのちっとも気にならない。

281: 優妃 ◆QI:2019/09/14(土) 20:05


 リピ〜〜!!よかった。本当に良かった、、
 戻ってきてくれてありがとう!完結まで楽しみにしてるね☆
  

282:匿名:2019/09/14(土) 20:29

戻って来たのか…(困惑)

283:リコピン◆z.:2019/09/14(土) 20:54

>>281 愛華ちゃんただいまぁああ!👼♥ありがと、楽しみにしててネ!

284:リコピン◆z.:2019/09/14(土) 21:00

>>282 すみません

285:リコピン◆z.:2019/09/15(日) 10:00

休憩コーナーのような所でベンチに座っていると、


「ちょっと、トイレ行ってくるね」


緩莓がそう言った。


「あー…じゃあ俺も行こっかな」


和田も立った。


「じゃあ俺も」


「いやお前は俺たちのかばんを見る係な」


「うわぁ」


「じゃーな」


「みっちゃんごめん。よろしくね」


緩莓が申し訳なさそうに謝ってきたので気分スッキリだ。


「じゃ、行ってくるね〜」


「出動!!」


二人に手を振って見送る。


和田、なんか企んでそうだな〜。


どっかに隠れてて出てきた緩莓を驚かしたり…


よし、俺もなんかドッキリしかけよう!




❁ * 緩莓side * ❁


もう……


なんでよりにもよって和田もトイレなの……


トイレまでまあまあ歩くし、二人で並んで歩くとか恥ずかしすぎるし。


と思い、和田から少し離れて歩く。


すると、


「なあなあ南島〜」


和田が唐突に話しかけてきた。


無視するのはさすがに可哀想だから、和田とは真反対の方向に顔を向けながら「ん〜?」と相づちをうつ。


「南島ってさあ〜〜」


「うん〜」


和田につられて私まで語尾がのびてしまった。


「おい、こっち向けって!」


いきなり顎を掴まれ、むりやり方向を変えられた。


目の前には和田の顔。


「痛い……」


「あっ、ごめん」


和田がぱっと手を離した。


男子はやっぱり力が強いな…


「南島ってさ、まつげ長くね?」


「そう?普通だと思うけど」


「そうかー?」


そう話していると、トイレに着いた。


「じゃあね」


「おう!じゃ、出たらここで待ってて」


「はいはい」

286:リコピン◆z.:2019/09/15(日) 10:01





トイレを出て、さっき和田に言われた通りの場所で待っていると、



「わっ!」



と驚かされた。



「…なに?」



「いやドライーアイスー」



「さ、行こ」



「南島さぁ、今まで何回くらい告られた?」



「分かんない」



「分からないくらい告られたってことか」



「解釈の仕方…」



「俺の好きな人わかる?」



早歩きで歩いていた足を少し遅めた。



「和田の好きな人…」



「案外真面目に考えてくれんのな」



「だって気になるんだもん」



正直に言い過ぎた……。



「依ちゃん?」



「違う」



「んー…茜」



「いや茜は蒼だから、ね。ちがう」



「ふっふっふ…私は必殺技を持っている!」



なんかいきなり中二病ぽくなっちゃった…引かれそう



「お?なんだ?来い!」



まさかの乗り気。




「結菜!結菜でしょ!はい、効果ばつぐん」




「ブッブーーーーー!!」



和田が大げさに口をとんがらせて手でバツポーズをつくった。



「あの子たち、可愛いわね」



おばさんたちが私たちを見てうふふと笑った。



「「あ…」」



変人だと思われちゃったじゃん……



「えっ、結菜じゃないの⁉」



「うん。話してるとまあ楽しいっちゃ楽しいけどうるさすぎて疲れる」



「絶対結菜だと思ったのに…」



「ヒントは、M・Y!イニシャルが」



「……え?」



「…ん?」



「えっちょっと待ってもしかして和田って…




みっちゃんのこと好ッッ……!?!?」



「なっ!?違うに決まってるだろ!!どうやったらそうなんだよ!!」



「わっかんない」



「ハァ……ほんと天然だな。いや鈍感?」



「何言ってんのー?」



「ま、いつか分かるさ。行こー」



先にあるき出した和田のあとを慌てて追いかけた。

287: 優妃 ◆QI:2019/09/15(日) 16:15


 まさかの和田…あの子のこと好きなのかよ、まさかすぎてやばい笑笑
  

288:リコピン◆z.:2019/09/15(日) 17:01

>>287
まさかの…w
実は好きだったっていうw

289:紅蓮◆jk hoge:2019/09/15(日) 18:59

もう知ってるよ?
自分で自分の小説悪く言って荒らしたんでしょ?
赤い糸アンチスレ立ってること知らなかった?
みんなを騙して執筆するなんてサイテーだな。

290:一騎◆:2019/09/15(日) 19:41

俺のスレに来て。

291:匿名 hoge:2019/09/15(日) 19:46

そのアンチスレも自作自演ですよね。何がしたいの?まあバレたから逃げるか規制されたんだろうけど…

292: 優妃 ◆QI hoge:2019/09/15(日) 19:47


 威風、それは言い過ぎ。
 でも、自作自演は良くないよ。
 心配してるみんなを騙してるからね。
 管理人さんが言うから間違い無いよね。
 どうして自分で荒らしたの?理由を教えて。
  

293:匿名 hoge:2019/09/15(日) 19:52

おいおい、このスレ主自作自演して>>247みたいなコメントもらって「私すげー」ってなりたかっただけじゃねーか。

自作自演でこんな荒らしたんだから擁護する人がいないと思うから言うけどもうちょっと本を読もうぜ。

「会話文」

○○は××をした

「会話文」

○○は××をした

って形式の小説なんてないから。
さらに言えば登場人物紹介なんていらない。そんなものは小説の中で紹介していくのが普通。

294:匿名:2019/09/16(月) 08:22

結局自演かよ
みんなに悪いって思わないの?
葉っぱやめるなら一言謝れよ

295:停止しました。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ


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