金、中二、ゲームセンター

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1:むぎ茶◆mA:2019/11/03(日) 01:13

アドバイスなどはご自由に。
荒らしは禁止

7:にゃにゃ:2019/11/03(日) 09:41

独創性があり、よかったよ!是非そのまま続けて欲しいな!創造力を掻き立てられながら、主の世界へ自分がどれだけ近づけるか試してみたいし、そう思う読者が増えるといいな!
続き楽しみです。

8:катюша・liesatool◆ZM:2019/11/03(日) 16:24

>>6
横槍失礼。
SSですよこれ…こういう書き方がスタンダードで正しいものなんですよね。

9:むぎ茶◆mA:2019/11/03(日) 18:59

続き
黒川「例えば、メダルを入れたらクレジットに加算される機種にあらかじめメダルを入れておく。」
黒川「その台をそのまま相手に渡せばいい。相手はペイアウトを押してメダルを取り出す。」
黒川「店員に最初からマークされない限り、バレようがないだろ。」
金子「さっきからなに言ってるんだよ...」
黒川「僕はこのメダルに価値があると思えないけど、世の中には金を出す人がいる。」
黒川「そして君にはそれを稼ぐ能力がある。」
金子「...」
黒川「ただメダルを稼ぐだけって退屈じゃない?ずっと同じことしてたらゲームにも飽きるでしょ。」
金子「まぁ...」
黒川「もし仮にあのおじさんに300枚1000円でメダルを売れたら....」
黒川「君のやってることって時給1000円の仕事だよ。」
金子「時給1000円...」

10:むぎ茶◆mA:2019/11/03(日) 19:06

黒川「僕達はまだ中学二年だしまだアルバイトもできない。活動資金は主にお小遣いだ。」
黒川「もし時給1000円で働けたら、君は相対的に金持ちだろうね。」
金子「...」
黒川「万が一店にバレても出禁ぐらいだろ?」
金子「知らないけど....」
金子「ちょっと僕、あのおじさんに話つけてこようか?」
金子「ええ?!」
黒川「300枚1000円で売ってきてあげるよ。君の代わりに。」
金子「いやー...えー...どうしようかな...」
黒川「いいからいいから。試しにできるかやってみようよ。」
金子「うーん...それじゃあ...一回だけね...」
黒川「ok。ちなみに君、何枚くらいメダル持ってるの?」
金子「メダルバンクには一万枚くらい預けてあるよ。」

11:むぎ茶◆mA:2019/11/03(日) 19:11

黒川「そう。じゃ行ってくる」
数分後
黒川「ただいま。」
金子「あ..うん」
黒川「ごめん、」
金子「いいよいいよ。どうせ無理だと思ってたし。」
黒川「1200円で売ろうとしたけど、思ったより値切られた。」
黒川「300枚あたり1000で、5セットだけと買ってくれるって。」
金子「へあ?!」
黒川「1500枚用意してくれる?」
金子「ちょっと...」
黒川「はいこれ。」
金子「え...?」
黒川「5000円。先に貰ってきた。」
金子「うわあ...ごせんえん....すごい。」
黒川「メダル用意してよ。」
金子「あ、うん!」

12:Invincible:2019/11/03(日) 19:20

タイトルの元ネタは、
「銃・病原菌・鉄」 ですか?

13: 三弦色 すみれ ◆96:2019/11/03(日) 19:21

独創性があるというのも頷ける出来

14: 三弦色 すみれ ◆96:2019/11/03(日) 19:22

不思議な世界観に引き込まれる感じッスね


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