共同殺害

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1:星(きらり)◆s6:2016/10/05(水) 22:18

アドバイスなどあればどんどん言って
下さい。
荒らし、暴言、なりすましは、
NGです。

37:時雨(ナンシー)◆YQ:2016/10/21(金) 17:13

>>36
ありがと〜今から英語に行ってきまっする!帰ったら小説更新、頑張らなきゃn…ガクッ

38:花(かれん)葉(みどり)◆HQ:2016/10/23(日) 00:15

ー翌日ー

今日は終業式でもあり、夏休みの
始まりの日でもある。

計画は、二学期になってからの話だ。

夏休みは特にすることは無い。

と、思っていたところに瞬が……

瞬「そうそう。明日空いてる?」

柚「空いてるけど。」

瞬「2時くらいに俺ん家来て。」

柚「いいよ。」

瞬「じゃ、決まり!」

何だろう…何か決めてないこと
あったっけ…

ー翌日ー

「ピンポーン」

私は瞬の家のインターホンを押す。

瞬「はーい。」

柚「柚だけど。」

瞬「おぅ。入って。」

柚「お邪魔しまーす。」

瞬「それで、相談なんだけど。」

柚「何?」

瞬「計画通りに殺すことができると
  するでしょ。」

柚「うん。」

瞬「絶対、刑務所行きだよね。」

柚「まぁ、その覚悟で計画立ててん
  でしょ?」

瞬「そうなんだけど、」

柚「だけど?」

瞬「やっぱりどこか、刑務所行きは
  嫌っていう気持ちがあんだよね」

柚「うーん、まぁ、分からないことは
  ないけど。」

瞬「やっぱり嫌っていうのもさ、
  わがままなんだけどさ。」

柚「私も、もう少し前は、そんな
  気持ちがあったよ。」

瞬「え?」

柚「殺してみたい。っていう感情を
  持ち始めた頃は、殺してみたい。
  けど、刑務所行きは嫌だって
  思ってた。」

瞬「やっぱり初めはそうなんだよ。」

柚「けど、その感情が強くなるに
  つれて、刑務所行きなんて、
  どうでもいい。ただ、殺したい。
  っていう感じになったの。」

瞬「じゃあ俺もそう思えるように
  なるのかな。」

柚「それは分からない。今、自分の
  中に、殺すのはやっぱり怖い。
  っていう感情があるのなら、
  そうは思えないかも。」

瞬「俺は思ってない。」

そう言いながら、瞬の声は震えていた。
柚「声、震えてるじゃん。」

瞬「…………」

柚「黙ってどうしたの?」

瞬「………………」

柚・瞬「……………」

その時、車の音が聞こえた。

瞬「あ、ヤッベ。母さん帰ってきた。」
柚「じゃあ、今日は帰るね。
  お邪魔しました。」

瞬「あ!明後日空いてる?」

柚「空いてるよ。」

瞬「じゃあまた今日と同じ時間で
  俺ん家来て。」

柚「分かった。じゃ。」

瞬はあの時、声が震えていた。

その後は、黙ってしまった。

瞬は、やはり殺害が怖いのか?

いや、でも怖かったらあんな
ノリノリにはならないはず。

あの時間はなんだったのだろう。

こんなことを考えながら、自転車を
漕ぐ。

あっと言う間に、家についた。

「ただいま〜!」

お母さんには心配かけたくなくて、
わざと明るく振る舞う。

そして、すぐ自分の部屋に逃げ込む。

そして改めて思った。

殺したら、刑務所行きか……

でも、刑務所に入ったって、また
誰かを殺したい欲望は、収まらない
だろう。


とね。

39:花(かれん)葉(みどり)◆HQ:2016/10/23(日) 00:19

今回は読みやすいように、間をあけて
みましたぁ!こっちの方が読みやすいのなら、こっちに変えますので、
意見下さい!

40:ーひなたー:2016/10/29(土) 23:40

スレ主です!PCから書き込んでます!
>>39のことについてですが、
時雨様より貴重なご意見を頂きましたので、間を空けて書きます!
(オチ考えてないなんて言えない。。。)
これからもこの小説を宜しくお願いします!






( `・∀・´)ノヨロシク

41:時雨(ナンシー)◆YQ:2016/10/30(日) 10:22

あら、様だなんて…(///´・・`///)ポッ

42:-Hinata-◆HQ:2016/11/02(水) 17:41

照れてる〜('∀^)

43:安慧義◆HQ:2016/12/09(金) 16:24

age

44:慧義◆HQ:2017/01/03(火) 20:45

〜明後日〜

『ピンポーン』


私は瞬の家のインターホンを押す。


すぐに、瞬が出てきた。


「よぉ。」


瞬は小さな声で呟いた。


「どうした?元気ないなぁ。」


私がそう言うと、瞬は黙り込んでしまった。


「ささっ!入らせてよ。」


私が慌てて言うと、瞬にも笑顔が戻った。


「で、今日は何の用なの?」


「もうこの計画終わりにしないか。」


「はっ?」


「何言ってんの?ここまで二人で頑張って計画立てたじゃない!なのに、何で?」


私はつい強く言ってしまった。


「………ごめん。」


「お、俺はっ…………」


「なんなの?」


「俺、刑務所に入りたくないんだ。」


「でも、そんな覚悟がないと殺せないでしょ?」


「でも、殺したいけど中々覚悟が…」


私はそんな瞬の言葉を聞いて、あることを言った。


「だったら殺した後、逃げればいいじゃん。」


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