「はぁ…はぁ…」 冷たく澄んだ空気が張り詰める森 私は歩く 小さな小道を 辺りはもう暗闇に近い 「お…もいっ…」 ずるずると引きずりながら歩く なんであんなことをしたんだろう いつもの私ならあんなこと… 「今日の私はおかしいんだ そういうことにしておこう…」 私は家路を急いだ―――――――