__.・°*おまじない*°・.__
>>0002 Character
>>0003 Rule
>>0004 Etc
>>7
最終行目・望台詞
「ふぁふぇ?」=「あれ?」
さっぱり理由が分からず、その勢いで
噛んだんですね。「ふぁふぇ?」とは
そういう意味です。
Episode.3
結理さんが目を向けたのに倣って、私もそちらの方向を見る。
そこには__私の片想いの相手、峯岸星也君が居た。
「望がいつまでもウジウジウジウジして告白しないから!じれったいったらありゃしないよもーっ!」
「だ、だって……星也君ですよ?出来る訳が……」
「フン!星也の事を下の名前で呼んで良いのは、私ただ1人だけよ!」
声のする方を見ると、私とは犬猿の中である……星也君へと恋心を抱いている香月実穂さんだった。
どうやら彼女は、星也君が自分の事を好きだと思っている……そう勘違いしているらしい。
「あら香月実穂さん。私にもそりゃあ、『星也君』と呼んで良い権利はありませんわ。ですが貴女、香月実穂さんも、『星也』と呼び捨てする権利もありませんわよ?」
「私にはそう呼んで良い権利がちゃんとあるわ!だって私は、星也の彼女ですもの!」
「……おい香月ぃ……いつからお前は望の片想いの相手の彼女になったぁ……?あぁ……?」
「ひっ……ひぃぃ!!」
結理さんがどす黒い闇のオーラを放つと、実穂さんは怯えながらのけぞった。
「舐めたマネしてっといつかブッ飛ばすからなぁ?あぁ!?」
「ふ……ふぇぇん!星也ぁぁ!助けてぇぇ!ゆ、結理ちゃんがぁ、苛めるのぉ……!ふぇぇん!」
実穂さんは必死に泣き真似をして星也君に助けを求めるが、星也君はガン無視だった。
「本当に星也君が貴女の彼氏でしたら、泣いている彼女を助ける筈ですが?」
「ちっ、違うもん!せ、星也はクールなたけなんだもん……!も、もう良いわ!」
そう言い捨て、実穂さんは走り去ってって行った。
ちょっと息抜き。
容姿説明
*篠原 望
金髪の長めの髪でカールしている。
目は紫色。
いつもフリフリの服装。
*麻生 結理
艶やかな黒髪で緩いポニーテール。
かなり長く右目が前髪で見えない。
瞳は左目が黄色。
隠されている右目は赤なのでは
ないかと噂が広まっている。
本当に赤色。
*峯岸 星也
茶髪の短髪。
目は緑。
少し日焼けしている。
*香月 身穂
桃色のモフモフしているショート。
目は青い。
*篠原 玲子
金髪のパッツンショートカット。
目は紫。
たれ目で、目尻に黒子がある。
*篠原 宏樹
薄くて淡い金髪。
目は濃い紫で、黒に近い。