雨に濡れたアスファルト 夜の街を往く乙女 ショーウィンドウ越しの甘い夢 いつまでだって見てたいの 期限付きの魔法なら ガラスの靴はいらないわ 十二時を回ったって 時計の音が鳴り止まなくたって 踊り続けるわ ひとり此処で くらり、ゆらり 夢に溺れて ふらり、はらり 儚く散るなんて 時計の針は動かないの だってお終いなんて嫌でしょう 王子様は迎えに来ない 永遠にとけない魔法のなか