なう
64:匿◇◆..EtnXSuumhaI:2019/01/21(月) 17:41 生活感とか分からない
青春なんてこれっぽっちも満たされない
憂いなんて 自分の言葉で
聞き飽きたんだ
優劣に沿って浮かんだ才能は
彩るように目まぐるしく閉じる
不才 手を 伸ばしても
まだ 聞こえてないよ
後悔の涙で 埋まらなければ
いつだってそう 終わらないまま
硝子ケース 罅割れた僕の声 が
君の雨 降らせ 落ちて
零れなきゃ存在が 満たされない
僕の愛よ 飛びたって
孤立したくないのに ずっと
お願い 止まってよ
しゅーてぃんぐ
いつだって空回りで
出来ることはやりつくしてしまった
(何も出来やしないくせに!)
…それさえ忘れて 俺は席を立つんだ
腐っていく明日が 今日の本音が
日々の本質で
取り残されたまま 振り向いたって
何も見えない
火を掲げろ、聲を鳴らせよ
聞こえるんだ 繋がれた心臓が刺さるほどに
続く痛みの痕 志向を奮わせろ
wake up
堕ちて落ちて喰らいつくす不確かな夢
阿保を提げて石造の往く結末 著しい夏の世に耽る
声枯れても幾年如し 求愛さえ撃たれて散るのみだ
靴底を踏み鳴らして 舞い踊る灯の儚さなんて
無駄にできやしないものだ
またあきた
立ち上がって見渡した空は 無情にもいつもどうり晴れない
暗いばかりの目線 ふと目を逸らして 耳を澄ました
淡い音色が響く パレットに映した色が増して
ふと唄いだした 雛鳥の囁きの様に
気付けない程小さな歌
手招きしてごらん さぁ大きな世界じゃ
土に還ったら最後 気づかれないまま
だからこそ声を揚げればいい
誰かが見つけ出してくれるまで
永遠のパレット
夢の中で枯れたのなら 散り散りの星空に願いを乗せて
「空高く飛べる翼が欲しい」 私に足りないものはそれだけだから…
不安定な惑星をすり抜けて 何よりも誰よりも
速く届く 力があったのに なにもしてこなかった
浮遊感の縁を掴んだとしても 閉じ込めることしかできない
今も消えない 音に変わっていく また見てるだけだった
見返りを求めたら 全て無意味になってしまう気がして
何も信じなかった 信じたいのは未来だけだった
だってどうにもこうにも理解しがたいから
今は只この手で掴まなくちゃ
深く息を止めたのなら 無味無臭の舞台に思いを籠めて
「打ちひしがれるほどの愛が欲しい」 取り付けたような心が満ちるまで…
カラフルーツ
落ち行く 雫は旋律の要
満ち征く 月の華麗な様
荒れ往く 光の儚さ故
足りない心 君は何処へ
この手が無くなったら 目の前の壁も乗り切れなくなって
自分なんて不要になれたならいいのにな
考える事を止めたら 存在価値なんて分からなくなって
全部失っちゃえばそれで終われるかな
吐口ばっかでお薬 拍手の音で埋もれていく
目を閉じたら萬年おやすみ 眠る場所もない
前を向いて明日にさようなら 笑顔の声で消えていく
最後だなんて 信じたくないな
慈精神
貪るような幸福は 一降りの結晶のようで
余るくらいの幸運が きっと満たしてくれるから
逸る気持ちに呑み込まれたって 変わることなんてなかったけど
やっと自由を見つけたから 早くそこに辿り着きたいの
ねぇ、今夜逃げ出せたら僕は
素敵な額縁に夢を飾るんだ
色が疎らに散って 弾けた愛が 深く沈んでいく
今一番を勝ち取れるまで 満足に眠れやしない
「おやすみなさい」じゃ足りないから 一生分傍にいて
難題ソング
不平等に 連なった 凸凹ノイズを巡り廻る
雨がほら、空気を震わして手の内を真っ赤に染めた
―
受け売りでしか 喋れやしない
角が立たない 愛情表現
意味無いばっかで出来ている
きっとどうしたって変わりや しない
IQ測定 目線の先まで
ずっと見つめていて。ね
全て理解してくれるまで、君を離さないから
llllllll
相性診断 世界の奥まで
愛を手繰り寄せて。
幸せな日を願って、君の手を掴むから
いつ、どこで、君を
皮肉に支配されたこの街は 街灯さえ灯を打ち消す
威圧感に苛まれた 小さな僕の王国
劣化した心の波打つ隙間に 除く野望は幻のようだ
無鉄砲極まりない明日を仕舞い込んだ
傘を差した 今日は
煩い大雨が 落ちるようで
天気予報なんて見ないけど、明日も続くのだと知った
前を向いた 今も
酷い耳鳴りが ずっと響いている
神様が いたのなら、僕の傍に来てほしいな。
上道燦々と映った 花びらは弧を描いて散った
僕は廻っている 一つ一つ数を並べていくんだ
下り道雨宿りの空 草木は輝く宝石のように
溢れた言葉で日が沈む
浮遊タイムラグ
時計の針で 縫い付けた
パラリ千切れていく 関係
簡単に くっつかないから迷惑なんだ
無い物ねだりで冗談
耳を貸してよ。
嘘でもいいから、つなぎとめてほしい
なんて冗談でも笑えないから。君との会話を止めた
くらくら直行 日々は僕を追い越して
明日を引き留めるんだ このままで終われないんだって
そんなのどうだっていいよ、全部手遅れなんだ
水槽に溶けた君は 愉快犯を気取って
「おやすみ」 と僕を嘲笑うんだ
プランクトン 魔法の呪文を 唱えておくれ
孤独な君の手を掴んでいるから
Look on
不都合に 散らばったパーツは
すべてを塗り替え染まっている愚劣な瞳
侮れない様に 念入りに埋めていく
まるで化け物 それが私の理想
見初めたのは 古い記憶の片隅
馬車に乗って海を揺れる星屑の唄…―
無意識の世界 広く小さな楽園
辿り着く頃には 誰も居ない
夢の中 見つけ出した彼女は
神さえ越えて手を伸ばした愚かな悪魔
希望を経て 悲劇さえも掴んだ
孤高の物語 それが私の現実
タイトル難題
(激寒)
最初Ibモチーフを考えてたけど途中から叛逆じゃね?ってなってまどまぎ()にした詞
詰め直したティーパック 苦い果実で口直し
雪解け水を頂戴 手に乗りきらない海が滲んだ
正義感より自己嫌悪が勝る
息ができないけど、それでいいやって いつまでだって死んでいる
馬鹿みたいに勇気も無いくせに 不自由だなんて笑わせる
言葉の連なりを求めて 溝に深く深く沈んでいった
結果が怖くて逃げてるくせに 自己犠牲などと捉えられない
愛想に縋るよな形は 誰も自身も愛しはしない
あいむ
目を覚ましたら 123!で 飛び込んじゃいたいな
天体望遠鏡 浮かべた彼方の星々
手を伸ばしたら 何百回も 終わる事のない夜を
兵隊の 先頭切って 高く空を越えて
Please deliver us our God!
音の波長に依り乱れ
変わり果てた"彼女"は、希望となる義務がある!
Please deliver us our God!
燃え尽きる
完敗だった 心の隅で
いつか届くと 決めていたのに
もう無理なんだ 知ってしまった
覗いた瞳が 僕を裏切るんだ
最善策を考えて行動したって
間違いだと言われたなら全部全部投げ出すんだ
解答用紙を見よう見真似で作り上げたって
君は僕のことを褒めて くれるのかな
勘違いで生きてちゃ駄目なんだ
僕の為に崩れるまで手を 動かして
轢かれた日々に「おやすみ」って言いたくないよ
詰め合った指が 解れていく
スパーク
暗号を綴った指の先 睡蓮を浮かべて悲壮愛妾
決められた基盤を結んで 不都合に慣れたふり
無愛想で憂いを重ね合ったって 亀裂は消せやしないんだって
戻れない僕に目を閉じて 声明を掲げて染め上げた
縊れて死んでいた 灰色の戦場
手を下す素振りさえも夢で
「消え去って」 もう 誰もいない
最後の晩餐を始めようか
総なめランチメニュー
天気予報図 「本日は大変良い晴天です」
独り 窓際の誰かさんに 小声で溜息を零した
スタンダードな日常 否定的な毎時間を乗り越えて
首を掻っ切った喉の奥 地底にでも移り住んでみようか
具体例で埋まった この世の感想は 只"無縁だった
有り余った人物像に 沿ってこんがらがる思考を鎮める
杯を目に注ぎ込んだ あの日の思い出に
僕は失踪してしまった。好き嫌いを 残したまま続いてく
欠片の値を頂戴な 甘美で繊細な心の隙間に
深いモノを注いでよ 立ち上がるには遅すぎたんだ
ウミガメのスープ
着飾りなんて 二の次で求めていれば十分だ けれど
内面構造が醜いと、切り落とした断面が見つめている
明日色の月が物語る 亡くしたいのは僕自身だ
為体はほどほどにしようか 誰かに呪われちゃうよ?
あきた
空彼方から宇宙船が墜落して、甘い甘い恋を振りまくの
それは何億年も昔から、縁遠い僕らへ繋いできた証なら
きっと君は隣で目と 目を合わせて微笑んでいる
懐かしいようで恨めしい希望を捨てた
ハッピーチョコレートダイブ
カカオは枯れきって 記念日はお終いね
ラッキーホワイトデコレーション
目まぐるしい温度に溶けきって消えてしまえよ
終始無駄話の笑い合い お葬式ムードに嫁入りしたい
プレゼントの箱は閉じたまま オルゴールを回した
皆チョコ食うの禁止な
ふと気づけば世界が止まったような
淡い虹色に踏み入れた景色
声が聞こえて体温に、気が付いたんだ
季節風を壁越しに着飾って
星を描く腕を追いかけて
見惚れた後姿 君の影に触れた
挨拶は照れくさいけど、形は頑張って保った
距離感が幸福に変わった 人生を彩る 星屑を捕まえたんだ
完全じゃない僕の声は 君にずっと届かないままだ
愛を量りとった天秤は きっと平等に掬えやしない
不完全な僕の愛の形は 僕にしか分かれやしないだけなんだ
理想の観測図 願いを直線に引いた
時間が途切れるより先に 君へ叫ぶんだ
ライン
君が言葉を投げかけたって
掴んでくれなきゃ 音速でも聞こえはしないよ
明日を待つより今日を断つだけ
駄目だ、こんな事じゃ寂しいだけ
白黒に仕立て上げた心は 甘美をうまく捻じ込んで
淡い味を求めて彷徨う 嘘吐きの成り方
表れた感情は全部要らない か ら
枯葉のように 墜 落 飛行
戸惑いもあたしも投げ出してよ
地獄が世界を紡ぐように
見失ったあたしの作り話
君が捨て去った 最後の夢を見させて
感触依存
バラバラに溶けた作り話を 思い返すように繋げていく
継ぎ接ぎで詰め寄った 硝子の靴が駆ける音が聞こえる
おはよう 挨拶じゃ足りない世間話も
全部忘れてしまったよ
冷蔵車に乗ってこうぜ
絵具みたいな血だまりに溺れて行く
空事だって僕等の涙だ
踵を返した偶像さん
君と駆け巡った街を見ているよ
目が醒めるほど懐かしい夕暮れだ
裸足の馬
窮屈なまま旺盛ライター 不自由なんて一つもないけど
何頑張ったって 満たされないや
どうだっていいやって目を逸らして 斜線状の雨に打ちひしがれる
横やりはうんざりなんだ 治まるまで待っていたってもう
間に合わないな
夜道で囁く暗黙の了解 経済をひたすらに測る
報復なんてあったら苦労しない
膝が付くより行動が先なんだ 結ばれた糸を解いてくれよ
踏み外した先は 何も分からない そんな世界なんだ
この場所じゃ不釣り合いだろう きっと空を飛びたいんだ
眩い光景じゃ 前を向けないから
素早いテンポで行け
途切れ途切れで明日を探す 醜い声じゃ呼び止められるものもなくて
失うより先に 手に入れることを大切に生きてきたんだ
いまさら諦めたって 何も終わらない
切り崩した足で前を見てる 振り返ることは全て染まり切って
今に勝ちたいとか そんなんじゃ足りなくて 亡霊みたいだ
千切り取ったって形は世界を満たしていく
感情ばかりを 振り切った 壮大な声に身を寄せて
ただの口を空に縫い付けた
覆い尽くした虹のような背景を
昔事を塞ぎこんだ
走者
君に何かが足りないように
僕は不完全なまま
埋まらない影をほっとけないほど
目を奪われた
勘違いで律儀に食い違えた接点 塞いだ重石の中
声明を交えて嘘を募った 交通処理は自己管理で
1 2 3!
喉から手が出そうなほど 僕にとってのHappy Surprise
脳裏に焼き付けた感情は 背筋を蝕んでいく
言葉さえ忘れあって繋ぎ繋ぎの愛言葉を
二度と撥ねのけやしない
Day