第1章ー春果のバースデー!ー
side 春果
みんなやっほー!中島春果です!私は、今日4月1日から新しい階段をのぼります!そして、春休み終わると、4年生!とっても楽しみだなぁ……そして!4月4日は、私の誕生日!!誕生日プレゼントは〜…
「春果起きなさい!千秋ちゃん来るわよ!」
お母さんが階段の下で、私を呼んでいる。もぅ!誕生日プレゼントのこと考えてたのに!!
ん?千秋?ん?ん?あぁーーーー!!今日、千秋と遊ぶんだ!!
「今ご飯食べまーす!」
私は、急いで階段をおりた。すると、ダイニングで、卵かけご飯を食べているお姉ちゃんがいた。
「お姉ちゃんおはよう!早いね」
「春果起きたんだ。今日は部活があるから。って、早く食べなさいよ。」
「はーい」
私は、昨日パン屋で買った、大好物のチョココロネを食べた。
「春果!私に少しちょうだい!部活の帰りに何か買ってきてあげるから!」
お姉ちゃんは手を合わせてお願いした。
「え?!マジで?!あげるから!じゃあ……じゃがいこがいい!じゃがバタ味ね!」
私は、お姉ちゃんに少しチョココロネをわけて、お姉ちゃんに渡して言った。
「わかった。あ。そろそろ行ってくる!行ってきまーす!」
お姉ちゃんは、玄関で大きな声で家から出た。
「春果も急いで服とかに着替えなさい」
「はーい」
私は、朝食を食べ終えたらすぐに、自分の部屋に行った。