独り言では収まらない独り言。
捨て場のない、行き場のない出てくるものが心を、どこかを汚していく。
○小説の破片とか、詩とか色々と。。。
○基本レス禁
○荒らし厳禁
言おうと思ったんだ。
次に会ったら必ず言おうと思ったんだ。
でもそれはもう叶わぬ願い。
「こんにちは、ってあれ?○○くん?」
親の再婚相手とかで連れられた場所にいたのはあの子だった。
「ねえ、私たち姉弟になるんだって。」
別に好きだったわけじゃない。ただの暇つぶしの道具だった。ただそれだけ。
それなのに何故、僕はこんなにも動揺しているのだろうか。
嫌いじゃなかったよ。好きでもなかったけどね。
最初からわかってたはずなのに。
それでもいいと思ってたはずなのに。
あなたがいないことにこんなにも絶望を味わうなんて。
「僕、君を好きだなんて言ったことある?何を勘違いしてるのか知らないけどつまりはそういうことなんだよ?頭のいい君ならわかるよね、僕の言いたいこと。ね?」
「誰か見つけてください。僕の本当の嘘を。」
「誰か探してください。私がなくした真実を。」
「それは違うんじゃない?ただ単に、昔の約束を守ってるだけの義務感であって、それだけの理由で一緒にいるんじゃないの?その証拠にほら、他の奴といてもお前は何も思ってないじゃん。」