薄花色のリボン、白藍色の思い出、

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1:◆m7w hoge:2018/07/31(火) 23:48

秘めた乙女色の想い。

突発で文書いたり設定ぶん投げたりする。
基本的にレス禁。というか覗かない方が良い。

101:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 18:38

なんか今創作意欲湧いてこないんですよねごめんなさ

102:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 18:39

きれいなものを集めて、どうしようか

103:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 18:39

なんかこういう一文だけならふとした思い付きで書いていられる

104:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 20:03

もう、無理。歩けない。だって、だって、

105:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 20:03

足がない?

106:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 20:04

ジョーダン言わないでよ、足がないからってこっちに来る方法はいくらでもあるでしょ?

107:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 20:04

這っておいで、こっちまで。諦めるなんて、許さないから。

108:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 20:13

脚が灼けるように痛い。もうすぐにでも寝てしまえるほど体は休眠を求めているのに、頭の救急信号が喧しく響いてそれを阻んでくる。
どうして、どうして。
騙していた筈が、騙されていた?この私が。頭は妙に冴えてしまって、いろいろなルートを巡る。
もうやめて、やめて。
私を解放して。

109:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 22:26

どうぞ私を──してください。

110:◆m7w hoge:2018/09/19(水) 22:27

それがあなたへの、唯一にして最大の罪滅ぼしになるでしょうから。

111:◆m7w hoge:2018/09/21(金) 17:34

退廃的エゴイスト

112:◆m7w hoge:2018/09/22(土) 00:46

もしくはエゴイズムだなぁ

113:◆m7w hoge:2018/09/22(土) 00:46

「黙れアウトサイダー」

114:◆m7w hoge:2018/09/22(土) 00:50

「どうせ、自分の意見を押し付けてるだけに過ぎないんだよ、君らは。何が利他的だ、結局はただの自己満足じゃあないか」

115:◆m7w hoge:2018/09/22(土) 00:54

赤いマフラー。あの人が巻いてくれた大切なもの。
あの人を誰も知らない。
私だけが知っていて、あの人は私を忘れているだろう。
だから、あの人を忘れちゃいけない。
大切な人だから。
大事な人だから。
思い出の人だから。



あの人の事は──

116:◆m7w hoge:2018/09/22(土) 01:06

っていうのは無しですな

117:◆m7w hoge:2018/09/22(土) 22:50

虚無に溺れる

118:◆m7w hoge:2018/09/24(月) 19:47

飛散する血。濃さを増す硝煙。それに反比例するようにして減る怒号。
ああ、痛い、痛い。利き腕である右腕がじわじわと赤色に滲んでいく。もう剣も銃も握れない。戦えない。バタリバタリと仲間が倒れていく。きっと勝とうって、絶対あの非道な国を負かしてやろうって約束したのに。
私ももうこんな風になってしまうのかな。せめて綺麗に死にたい、っていうのは我儘なのかな。
敵の真っ白な軍服が煙に紛れて近付いてくるのが見える。あの背丈は、恐らく最重要項にあった奴。私と同い年くらいで、国から選ばれたエリート隊の奴だ。畜生、こっちは無理に徴兵された一般兵。向こうは特別扱いされた隊員かよ。

119:◆m7w hoge:2018/09/24(月) 19:47

なんか特務隊の敵国みたいなイメージ。

120:◆m7w hoge:2018/10/07(日) 18:11

もう疲れた。考えるのも億劫だ。なんでこんなにしんどいんだろう。どうして私はこうも無力なのだろう。体は全く動かないくせに、頭は異様に良く回る。
影はどんどん濃くなってこっちに近付いてくる。
「…………」

体は動かず、頭は変なことにしか向かない。だけど、だけど。懐を漁って、いつもの感触を確かめて、握りしめる。

少しずつ、足音が聞こえてくるようになる。本当に近くなってきた事を暗示していた。


「喰らえ、クソがッ!」
動かない体に鞭打って無理矢理に飛び上がる。そのままの勢いで持っていた相棒である短刀を逆袈裟斬りの要領で振り上げる。
「ッ……。」
だがそれを読んでたかのように、相手は剣でそれを弾く。ここで退いちゃダメだ。私が死ぬ。まずは腕。とにかく間合いに入って右腕でも左腕でも斬りつける。やっぱり私にはこの速攻が性にあう。ガキンガキンと刃がぶつかる音、地面を蹴る音、互いの呼吸の音。だんだん体が起きて、腕を振るのが早くなっていくのがわかる。相手──ちゃんと見れば、無表情の女の子。その子は私の動きについて来られなくなっているようで、金属音が少しずつ減っていく。それに反比例して、布が裂ける音は増えてるけど。

121:◆m7w hoge:2018/10/11(木) 22:44

この花が枯れる頃には、

122:◆m7w hoge:2018/10/13(土) 00:07

死人が歩いた日

123:◆m7w hoge:2018/10/13(土) 19:52

愛しい人が生き返ったら、どれほど幸せなことでしょう

124:◆m7w hoge:2018/10/13(土) 19:57

「螢?」

「けーいー?」

「けーいーかーさーん!」
「うわっぺ!何よ彼岸!うるさいな!」

肩を何度も揺さぶられ、声をかけられ目が覚めた。時計のアラームか、お前は。青空をバックに見知った親友が苛立ちを見せる。

「何よはこっちのセリフだ。せっかく連れてきてやったのに寝こきやがって。」

125:◆m7w hoge:2018/10/14(日) 15:22

さァ、踊りましょ?
やらなきゃいけない事、全部ぜんぶ放り投げて!

126:◆m7w hoge:2018/11/07(水) 18:01

先天性バッドエンド

127:◆7w hoge:2018/12/30(日) 11:05

反転世界

128:◆7w hoge:2018/12/30(日) 11:07

あれ、おかしいな。私はリビングでだらしなく寝っ転がって、もうじき沈みそうな空を見ていたはずだ。何故か今は、正しい向きの見えている。

129:◆7w hoge:2019/01/02(水) 17:31

>>128誤字を発見した時の絶望感

130:◆7w hoge:2019/02/03(日) 17:03

『天使は堕ちた』

131:◆7w hoge:2019/03/15(金) 18:23

異世界転生俺TUEEEハーレムモノが嫌いなjkが異世界転生するはなし

132:◆7w:2019/08/26(月) 16:41

あーもうお前はすぐに百合させようとする

133:◆7w:2019/08/26(月) 16:42

って思いながら今までのログを見ていた。
でも最初のやつはほんとに名無しさんの片想い百合かもしれない

134:◆7w:2019/08/26(月) 16:43

名無しさんっていうか藍(らん)さんに名前が決まったよ

135:白藍◆7w:2019/08/26(月) 16:45

片想い百合……?っていうか藍さんが未亡人みたいな……

136:◆7w:2019/08/26(月) 16:46

やっぱ#だけでいいや ハンネはいらん

137:◆7w hoge:2019/08/26(月) 17:33

なんで。なんでだ。「じゃあおやすみ」って言って、それが別れの言葉だなんて、あまりにも少なすぎる。
お前は確かに言わないといけないことを言わずにいる人間だったけど、だからってこんなのって。
こんなの手の込んだドッキリなんだろって言いたくてアイツを探し回ったけど、二人で住んでいたこの家は狭くて、すぐに振り出しのリビングに戻った。
『少し旅に出る。いつ帰るかはわかんないけど、待っててくれたら嬉しい。』
テーブルにあったそんな雑な書き置き。一体どんな旅だよ、なんの旅だよっていつも通り突っ込みをいれたいのに、言える相手はもういない。
その隣に転がった瓶を見る。まだ残りがあるらしいそれのラベルにはハッキリと「毒物」と書かれていた。
「これが……お前の旅、なのか。」
椅子に寄っ掛かって眠るソイツの顔をよく眺めながら、陶器みたいにすべらかで真っ白な肌をゆっくり撫でる。長い睫毛に覆われた濃紺の瞳が見たいけど、もうこの瞼は開くことが無いのだとふと思って単純に悲しくなった。あんなに阿呆みたいな会話を繰り広げていた口も同じく。
「馬鹿野郎……」
瓶を手に取る。見た目通り、それの中身はまだあった。変わった臭いも色もないそれはただの水のようだった。ああ、これでお前はさっくり眠ったんだろうな。口に付けようとしたそれを数秒見つめて、やっぱりやめて、近くにあった蓋で閉めた。これは後で処分する。
「……ぅ、く、あ…っ、ぁぁああっ……!」
堰を切ったように嗚咽が流れ出る。頬を伝う涙がもう拭いきれなくなって床を濡らした。

「ほんと、お前は馬鹿だよっ……待ってろなんて言われたら後追えねえじゃんかあっ……!」

椅子に座る彼女はとっくに冷たくなっていたのだ。

138:◆7w hoge:2019/08/26(月) 17:35

たった七百文字に小一時間使うのはないよお前ぇ…

とりあえず今の私が考えている未亡人藍さんのお話です

139:◆7w hoge:2019/08/28(水) 19:43

私が瓶の中身を排水溝にぶちまけている間に彼女の体はなくなっていた。既に彼女のこころが無くなっているのを見たからそれに対する喪失感というのは大して無かった。
ただ、ひとつだけ残っているものがあった。それは彼女が長い髪を結うのに使っていたリボンだ。確か薄花色って言ってた、空によく似た色だ。他のそういう知識はからっきしだったくせに薄花色だけ専門家気取りで知ってたからその影響で私も覚えていた。
私は彼女のように髪が長くないから結びづらいなって思っててきとうに手のひらに巻き付けてみる。それは中二病患者がやりそうな包帯巻きとちょっとビジュアルが似ていて、彼女もそんなごっこ遊びをしていたなと思い出した。


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