学園アリス〜蜜柑最強小説〜

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1:みかのん◆z4Q:2014/09/08(月) 15:55 ID:gvk

初めまして♪
みかのんといいます

題名通り、蜜柑が最強!的な内容のものを書きたいと思います
学アリを知っている方はもちろん知らない方大歓迎です!!

ルール

・仲良くやってきましょう

・荒らしは無視します

・読む派でも、書く派でもOK


これくらいでしょうか。

では、スタートです

2:みかのん◆xA:2014/09/08(月) 16:42 ID:gvk

登場人物

佐倉蜜柑

容姿は原作通り

性格:明るく、前向きだが、任務時は性格が変わりクールになる。実際の性格はどちらなのか不明。

制御アイテム:月型のピアス。赤色のチョーカー。

アリス:無効化・盗む・入れる・その他(盗んだアリスを自分の中に入れて、自由に使える)

備考:一人称「私」二人称「アンタ/お前/〜ちゃん/〜先輩/呼び捨て」
棗の双子の姉。だが、血の繋がりはない。本人は、自分の容姿が棗や青いと異なっていることを気にしているが、血の繋がりはあると思っている。


ほかのキャラは、原作通り
原作沿いで話を進めていくつもりです

3:みかのん◆xA:2014/09/09(火) 18:53 ID:gvk

プロローグ

「先輩....お願いです。この子を育ててください」

女性はまだ生まれたばかりであろう赤子を腕で包みながら、先輩と呼ばれる女性に言った。


「でも....」

「このこの為なんです」


赤子を抱きながら、強い視線で女性は言い切った。


「わかった」

少しの沈黙後、もう一人の女性は了承した。


「でも、約束して。柚香、いつになってもいい、必ずこの子に会いに来て」

その言葉に返事をせず、柚香と呼ばれる女性は笑って赤子を手渡した。


「蜜柑、またね」

悲しそうな顔をして柚香は消えてしまった。


今まで柚香がいた場所を眺めながら女性は一人、赤子ー蜜柑ーを第ていた。


「蜜柑ちゃん、あんたのお母ちゃんまたもどってくるって」

まだ、開かない瞳が映すのが綺麗な世界なことを祈って

「それまで、あたしがあんたのお母ちゃんや」

そう言って、女性は家の中に入ってしまった。


彼女のお腹の中にも一つの命が宿っている。


さぁ、蜜柑ともう一人の命の人生


この時にはすでに狂っていたのかもしれない。

4:憂喩:2015/02/13(金) 20:56 ID:UGQ

はいっていいですか?続きたのしみですっ!!!

5:梨香:2015/09/01(火) 00:48 ID:Nnw

続きまだですか?
気になって夜も目がパッチリです

6:しらほし:2016/06/09(木) 21:16 ID:joM

入ってもいいですか?

7:里歩:2016/07/10(日) 11:39

私も入っていいですか?

8:しらほし:2016/07/30(土) 21:28

里歩お久しぶり
これ1年前のスレで誰も来てないよ!
どうする?

9:里歩:2016/07/30(土) 21:52

おひさ!しらほし!!
マジか!誰か来てくれないかな?
どうする?ピンチダヨ!!

10:ちの:2016/08/02(火) 12:16

2人でやる?

11:里歩:2016/08/02(火) 12:39

うーん...蜜柑最強小説かー(・ー・)
3人で頑張ってやってみる?
私はいいけど...

12:しらほし:2016/08/02(火) 18:00

里歩本当にごめんなさい
ちの私なのごめんなさい
できれば小説書くね!
本当にごめんなさい

13:里歩:2016/08/02(火) 18:11

私は別にいいよ
小説書くの頑張って!
私も、頑張って書くね!

14:しらほし:2016/08/02(火) 19:23

うんありがとう
里歩もファイト!

15:里歩:2016/08/02(火) 22:42

あんがとー(*^▽^*)

16:しらほし:2016/08/03(水) 00:32

いえいえ〜〜〜〜〜♪

17:ミカナツ:2016/08/03(水) 23:35

おぉ❗これはこれは!しらほしと里歩やない!いいなぁ私も入れてくれ〜!

18:しらほし:2016/08/04(木) 00:27

いいよ
みんな小学校のとき部活あった?

19:里歩:2016/08/04(木) 12:53

ええよ〜♪ミカナツ!!

私のところは部活というか、クラブだったよ!ちなみに、4・5年ときは、家庭科クラブで、お菓子とか作ってた!6年のときは、もの作りクラブで、スライムとかをつくってたよ

20:しらほし:2016/08/04(木) 18:59

私学校 部活、委員会、クラブあったよ!
もの作りクラブ=科学クラブ
私の学校は  上みて!下も!
家庭科クラブ=調理クラブだよ!
1年に1つなの? クラブ?私は2つ

21:里歩:2016/08/04(木) 21:56

うん、1年に1つなんだ
私のとこも委員会あったよ♪
ちなみに、集会委員会だった

22:しらほし:2016/08/05(金) 09:39

私は調理クラブ
委員会はJRCだよ!

23:里歩:2016/08/05(金) 11:27

JRCって何するの?
私の行ってた学校にはなかったよ

24:しらほし:2016/08/05(金) 12:33

ボランティアだよ!

25:里歩:2016/08/05(金) 16:04

へぇ〜すげーな

26:しらほし:2016/08/05(金) 18:51

なかったの?

27:里歩:2016/08/05(金) 20:36

なかった!(゜ロ゜)

28:しらほし:2016/08/05(金) 22:31

うっそ

29:里歩:2016/08/05(金) 22:40

いや、マジで!

30:しほ:2016/08/05(金) 23:20

しらほしからしほにするね!

31:しほ:2016/08/06(土) 09:28

がんばります

32:里歩:2016/08/06(土) 12:47

ファイト!!o(^o^)o

33:しほ:2016/08/06(土) 13:41

なにをがんばろう?

34:ミカナツ:2016/08/08(月) 04:55 ID:Ob2

ごめん!なかなか来れなくて‼やけど3月まで、頑張って!私もケータイもらえるかもだから!

35:里歩:2016/08/08(月) 12:37 ID:hsg

OK(゜∇^d)!!

36:里歩:2016/08/08(月) 12:49 ID:hsg

誰か〜、小説書いて〜(´;ω;`)

37:ミカナツ:2016/08/10(水) 03:07 ID:Ob2

仕方ない!私が書いてやろう!



ここは、アリス学園。
佐倉蜜柑は、一つ大切なことを隠している。
それは、アリスの中で一番最強だと言う事を!




蜜柑:おはよう。
委員長:おはよう。
蜜柑:おはよう。委員長。皆おはよ!
鳴海:は〜い。席着いて!これから新たな取り組みを始めます。
皆:えぇ〜また風紀隊?
鳴海:違うよ。だけど君たちには、少し過酷かな。
皆:えぇ何々。
鳴海:Zが学園に襲ってくる可能性が非常に高いです。
皆:ザワザワザワザワザワ
鳴海:今学園の結界は、非常に弱まっています。
皆:えぇ〜〜。
鳴海:そこで、皆には、アリス強化習慣をしてもらいたいと思います。われわれ教師も警戒を強めますがいつでも君たちを守れる訳では、ありません。なのでここで、二人実行委員を決めてもらい。その人中しんで動いてもらいます。
皆:マジじゃん。
鳴海:一人は、棗君にやってもらいますが、もう一人を決めたいとおもいます。
皆:嘘だ〜。絶対やりたくない。
棗:ふん。だろうな。
皆:ザワ!
棗:だからこれは、一人でいいっていったろ。
鳴海:だけど、君には、少し
棗:別に裏の仕事もこなしてきたしこれぐらい平気だ。
蜜柑:うちやるよ?なんなら?
蛍:あのバカ。
ルカ:えっ。(今言おうと思ってた。)
蜜柑:いいよ。うちやるよ?
鳴海:でも、
蜜柑:ええの!はい!決定!終わり!
棗:てめぇ。何考えてんだよ!
蜜柑:そのアリス何て言ったけ?その奴の実行委員になれば委員やろ?うちちょうど入ってないしいいよやる!って言った。
棗:分かった。好きにしろ。
蜜柑:わかった!


そして蜜柑は、実行委員になった。


一旦切る!

38:里歩:2016/08/10(水) 19:27 ID:hsg

ありがとうございます!
ありがとうございます!
すごくおもしろい!
続き書いて〜♪

39:ミカナツ:2016/08/23(火) 13:10 ID:Ob2

ごめん。すごく字が変

40:蛍◆P2:2016/08/23(火) 13:17 ID:44o

ミカナツ!ひさしぶりー!!
おぼえてる?

41:ミカナツ:2016/08/23(火) 22:27 ID:Ob2

覚えてるよ♪蛍!
久しぶり!これからもよろしくな!

42:しほ:2016/08/24(水) 23:14 ID:0QU

私も明日書くー!

43:しほ:2016/08/25(木) 18:07 ID:0QU

鳴 みんな〜今日は転入生がいるよ!
蜜 蛍転入生やで
蛍 売れる子がいいわね
皆 『今売れる子って言いました!?』
鳴 転入生の吉良 かなた君でーす
がた
蜜柑が机に隠れた
鳴 蜜柑ちゃん?
  まぁ吉良かなた君入って
か はい 吉良かなたです
  よろしくお願いします
女 きゃああああああああああああ
じゃあ席は蜜柑ちゃんの隣ねパートナーも
女 いいなぁ〜蜜柑ちゃん
か 蜜柑?席はどこですか?
鳴 あそこだよ!
かなたは自分の席に行った
か 蜜柑久しぶり 元気だった?
蜜 かなた…………
皆 何々?知り合い?
か ちょとね!

44:しほ:2016/08/25(木) 18:07 ID:0QU

短くてごめんなさい

45:里歩:2016/08/25(木) 21:05 ID:hsg

最近、来れなくてゴメン!!
宿題が終わんなくて....(泣)

しほ!続き楽しみにしてるね!

46:ミカナツ:2016/08/28(日) 23:33 ID:Ob2

しほ!面白い!続きが気になる!
また書いて!

47:里歩:2016/08/29(月) 20:43 ID:hsg

蜜柑とかなたってどういう関係!?

48:里歩:2016/09/03(土) 22:10 ID:hsg

誰かおりますか〜?( ・◇・)?

49:しほ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/09/08(木) 12:32 ID:0QU

おるおるおっるーーーーー

50:里歩:2016/09/08(木) 19:25 ID:hsg

しほ、おひさー!

51:しほ ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2016/09/09(金) 18:26 ID:0QU

ひさひさ、ひっさーーーーー!

52:里歩:2016/09/09(金) 23:16 ID:hsg

しほ〜、続き書いて〜!!(*≧∀≦*)

53:♪うさぎん♪:2016/09/16(金) 14:49 ID:3lY

入ってもいいですか?

54:里歩:2016/09/16(金) 19:14 ID:hsg

入っていいと思うよ

55:蛍◆P2:2016/09/17(土) 22:36 ID:0Dc

私も小説書くね!

登場人物

佐倉蜜柑
仲間思いだが先生嫌いな女の子。明るい。
クラスのリーダー的存在。危険能力系で、盗んだため、たくさんのアリスが使える。怒ると瞳の色が赤くなる。

日向棗
蜜柑の彼氏。
クラスのリーダー的存在。
炎のアリス。

今井蛍
昔からの蜜柑の親友。昔、棗と蜜柑に助けられた。
発明のアリス。

乃木ルカ
昔からの棗の親友。昔、棗と蜜柑に助けられた。
動物フェロモンのアリス。

56:蛍◆P2:2016/09/17(土) 22:42 ID:0Dc

プロローグ

3年前の今日。
私たちを狂わせたのはアリス学園だった。

私の名前は今井蛍。親とは別居中で乃木ルカと一緒に暮らしている。
3年前までは幸せだった。

四人で暮らしていたから。


もう二人の名前は佐倉蜜柑と日向棗。
蜜柑は大親友で棗くんは親友だった。

でも大好きな二人を奪ったの。
学園がーーーーー。

私はルカと一緒に蜜柑たちを助けにいく。
絶対にーーー。

57:蛍◆P2:2016/09/17(土) 23:00 ID:0Dc

第1話 辛い過去

これは、3年前の話ーー。


「蛍ー!これ見て!お花の冠やっ!」

四人で花畑に来ていた。
蜜柑はきれいに出来た冠を蛍の頭にのせる。

「蜜柑、またアリス使ったの?」

「なっ、ち、ちゃんとウチが作ったで?」

「あんたがこんなに綺麗に作れるわけないじゃない。バカ。」

「うぅ…アリスツカイマシタ。」

落ち込む蜜柑に蛍は頭を撫でる。

「ありがと。蜜柑…。」

とたんに蜜柑は満面の笑みになり、そこらじゅうを跳ね回る。
それを見て再び微笑む蛍。

本当に幸せだった。
毎日が夢のようで…。

でも、悪魔は突然やって来た。

コンコン

次のひの早朝に家がノックされた。

「はい。」

私は何も疑わずにドアをあけた。
それが間違いだったのだ。

「むぐっ…。」

入ってきた男にハンカチで口を押さえられる。

「蛍?どないしたんや?」

不思議に思ったのか蜜柑とルカと棗くんがやって来た。
私の姿を見たとたん、蜜柑の顔色は真っ青になった。私を押さえている男は言葉を発した。

「この女を殺されたくなければ佐倉蜜柑。日向棗を出せ。」

(こいつらっ…蜜柑たちに何をするき!?)

「あんた、誰や?」

蜜柑は鋭い瞳で相手を見た。
瞳の色はあかい。
怒っている。

「申し遅れました。私は学園のもの。あなたたち、二人にはアリス学園の入ってもらいたいと思いましてね。」

「今井/蛍を離せ。」

棗、ルカ、蜜柑の声が被る。

「佐倉蜜柑、日向棗。君たちが来るのなら…。」

「わかった。だから蛍は開放して。」

(ダメよっ蜜柑…!)

失いかけた意識のなか蛍はしきりに心で叫ぶ。

「お前らの言う通りにする。だから今井を開放しろ。」

棗も相手を睨み付ける。

「あの車に乗っていただこう。」

男が指差す先には青い車。
蜜柑はルカににこりとわらいかける、

「ルカぴょん、蛍をおねがいな!!」

そして、蛍の方を見ると

「また会える。それまで、さよならや。」

強く彼女は笑っていた。
棗くんと手をつなぎ、歩いていく。

そのなか、私もルカも男によって眠らされたー。

58:里歩:2016/09/18(日) 09:59 ID:hsg

続きがめっちゃ気になる〜!
蛍、続き頑張って!

59:れもん:2017/01/03(火) 00:02 ID:JIQ

遅いかもだけどっ、私も入っていいかなー??

60:れもん:2017/01/03(火) 00:03 ID:JIQ

私も小説書こうかな??

61:れもん:2017/01/03(火) 00:27 ID:JIQ

うん、書こう!!なんとなく!!入っていいか分からないのに!!(笑)

まずキャラ紹介ー☆

佐倉 蜜柑
アリス...原作通り(盗み、入れるは内緒)
星階級...シングル
性格.......原作通り
容姿.......原作通り

キラリー←あ、女だよっ(汗)
アリス...架空のアリス、大鎌のアリス
性格.......ほぼ笑わない。クール系。男っぽい。
容姿.......金髪、金色の瞳。黒いフードを深くかぶっている。

62:れもん:2017/01/03(火) 00:49 ID:JIQ

蜜柑とキラリー説明

キラリーとは、蜜柑が学園に入る前に裏で活動していたときの、裏社会の名前。
金色の髪と瞳であるため、名付けられた。
ちなみに、キラリーが蜜柑だということは誰も知らない。

こんな感じかな??付け足しアリかもっ!!

63:れもん:2017/01/03(火) 09:42 ID:JIQ

長めのプロローグデス☆

「キラリーだ!!」
「全員戦闘体勢に入れ!!」
騒がしかったビルは、すぐに静かになり、赤い液体で溢れていた。
キ「ふぅ。今回もザコがうるさかった・・・」
月夜の光で金髪と金色の瞳がキラリと光っている少女がポツリと立っていた。

ーーーー

キ「やっぱ、ここは落ち着く・・・」
キラリーは、いつも月夜が当たる山の上の木でのんびりするのがなによりの癒しだった。

そんな日々は、ある日潰れた。でも、それがあったおかげで、キラリーの未来が変わったのである。
いつも通り木で休んでいると・・・
「<がさがさっ>」
キ「?!?!・・・誰」
茂みから出てきたのは、同年代くらいの少年だった。少年は、目を見開き、固まっていた。
キ「・・・お前は誰だ?」
??「棗・・・日向棗だ」
キ「なぜ、こんな時間にここに?」
棗「別に・・・。お前こそなんで」
キ「っ、そ、そんなの勝手だろ」
棗「ふっ、おあいこ??」
キ「・・・そーかもな」
棗「・・・隣、いいか?」
キ「勝手にしろ」
棗「サンキュ」
棗は木を登り、キラリーの隣に座った。
棗「そういえば、お前の名前なんなんだよ?」
キラリーは、一瞬何て答えようか、迷っていた。もしかしたら、
裏で働いているかもしれない、だとしたら狙われてしまう。
そこでキラリーは・・・
キ「光だ」
と、名乗った。
棗「ふぅん。なんか、見た目通り?だな」
キ「そーかもな」
その後、棗は少し話して帰ってしまった。
でも、次の日の夜・・・
「<がさがさっ>」
キ「?!・・・・誰」
棗「俺」
キ「なんだ、棗か」
棗「なんだってなんだよ、光」
昨日会い、話していた時、2人ともなにか暖かいものを感じていた。
そのおかげか、すぐ仲良くなり、呼び捨てで呼び合うくらいの仲だった。
その日も、別れの時間が近づいてきた。すると、キラリーが・・・
キ「なあ、俺のこと誰にも話してねぇよな?」
棗「?今のところは」
キ「実はさ、俺、ここにいるってばれたらヤバイんだ。だから、内緒にしてくれよな」
棗「分かった」
棗は疑問を持っていたが、信頼が強くなってきているため、了承した。
その日から、キラリーと棗は秘密の友達となったのだ。

64:れもん:2017/01/03(火) 10:12 ID:JIQ

そんな日々が続いていたが、ある日棗は来なくなった。
キ「なんでだろ・・・」
キラリーは心配していた。なにかあったのではないか、など。
キ「愛想、尽かされたかな・・・」
棗が来ない日々は一ヶ月続いた。
そんなある日....
その日も月夜の元、キラリーはのんびりしていた。
すると・・・「<がさがさがさっ>」
キ「?!」
棗が来るときとは違う葉の揺れだったため、キラリーは何も発しなかった。
そして出てきたのは、棗と金髪の少年。
キラリーは、俺のことがばれた?!と思い、瞬時に黒いパーカーの帽子を被り、身を隠した。
すると、2人は木の下に座って話し始めたので、キラリーは耳を傾けた。
棗「こんな時間にありがとな、流架」
どうやら、金髪の少年は流架というらしい。
流「いいんだよ。でも、なんでこんな時間にここに?」
棗「んー、よく、来てた気がするんだ。ここに。楽しみにしながら」
キラリーは、“気がする”という言葉にひっかかった。
流「そっか。でも、忘れたことがそのぐらいでよかったよ。
階段から落ちて、病院で記憶喪失かもって言われたときはビックリしたよ。
でも、全部覚えてたみたいで良かった」
キラリーはすぐ、理解することができた。
用は、棗は階段から落ちた。そして、審査を受けた病院から、記憶喪失の可能性があると言われる。
だが、全部覚えていた。・・・みんなが知っていることは。
キラリーと棗は内緒の友達。つまり、棗のまわりの人達は、キラリーの存在なんて知らないのだ。
そして、運悪く棗はキラリーのことだけ、忘れてしまった。
流「来たいところに来れてよかったね、棗」
棗「ああ、もう悔いはねぇよ 」
キラリーは何の話か、と思っていた。すると、次の瞬間嫌な単語が聞こえたのだ。
棗「アリス学園に行く前に来れてよかった」
キラリーは顔が強ばった。
キ「【ぼそっ】棗は炎のアリス・・・」
キラリーも、棗のアリスの強さは知っていた。キラリーは学園の情報をよく知っているため、
危険性はよくわかっていた。
そして棗達は家へと帰った。

65:れもん:2017/01/03(火) 10:27 ID:JIQ

棗が学園に行ったその日から、キラリーは学園について、もっと探っていった。
すると、学園の裏がだんだんとよく見えてきた。そう、任務について。
調べ始めてから2年経ったある日、学園の資料の中で気になったのがあった。
キ「黒猫・・・?」
今まで見たことのない子だった。よくよく見ると、最近有名らしい。そしてアリスは...
キ「炎のアリス・・・?」
キラリーは理解するのが良い。普段は良いことだが、この時は嫌だった。
棗のアリスは強い。任務をさせられてもおかしくはない。
そして、出てきた日は棗が入学してから、ほんの少ししか変わらなかった。
こんな偶然、そう簡単にはない。そしてキラリーは考えた。
キ「・・・学園へ行こう、棗を助けに。蛍も心配」
蛍とは、キラリーが普段の姿いるときの学校の友達。その子もアリス。ついこの間、学園に行ったのだ。
そうして、キラリーは学園へ行くことを決意した。

66:れもん:2017/01/03(火) 13:07 ID:JIQ

続き書くべ!!

67:れもん:2017/01/03(火) 13:08 ID:JIQ

一話一話が長いかも( ̄▽ ̄;)

68:凜茉:2017/01/03(火) 20:10 ID:Gak

れもんではないか!
俺は入っていいと思うゼ!
小説面白かったぜ!頑張れよ!

69:れもん 宿題に潰される日々...(≧ω≦♪:2017/01/03(火) 20:52 ID:JIQ

ありがとう!!

70:れもん 宿題に潰される日々...(≧ω≦♪:2017/01/03(火) 21:31 ID:JIQ

遅くなったけど、アリスの説明っ!!←忘れてた・・・ゴメンナサイ(泣)

架空のアリス・・・存在している人や物などを、存在していないことにできる。

大鎌のアリス・・・鎌を出して倒すことができる。

こんな感じですねー。

71:れもん 宿題に潰される日々...(≧ω≦♪:2017/01/04(水) 03:41 ID:JIQ

急に飛ばします、すみません(泣)

第一話 2つの再会と入学

鳴海とかいう教師に無効化を使ったら、難なく学園に入れた。
その後、待合室で待っていると・・・、
「<がちゃっ>」
??「ん?鳴海はいないのか?」
蜜「あー、はい。えぇっと・・・」
??「ああ、俺は岬だ。鳴海を急いで探してくるから、コイツを見ててくれ。
もし、コイツが起きるようなことがあったら緊急ボタンを押すんだ、いいね?」
蜜「?はい」
そして、ソファに連れてきた気絶した少年を置き、出ていってしまった。
その少年には、懐かしさを覚えた。・・・そして、分かった。
蜜「・・・棗?」
すると、目が開きそうだったため、急いで反対を向くと・・・「<ぐいっ>」はあっ?!
棗「5秒以内に答えろ。お前、何者だっ!!」
蜜「えぇっとぉ・・・さあ??」
棗「お前ふざけてんのか(怒)」
・・・棗のこんな怖い顔見たことない。前の棗だったら笑ってくれたはず・・・こんなに変わったわけ?この2年で。
蜜「【ぼそっ】・・・なんでこんなに変わったんだよ・・・」
棗「??なんか言ったk「<ばりんっ>」!・・・遅かったじゃん、流架」
あ、あの時の金髪の!!
流「っ・・・。誰のせいだと思ってんだよ棗・・・って、ソイツ誰」
棗「分かんねぇ。正体聞いたら、“さあ”しか言わないし」
流「そいつもアリス?」
棗「さあ、知んね。とにかく、泣かしてやろーと思って」
流「ふぅん。・・・!!誰か来た」
棗「やべ」
鳴「<ばんっ!!>蜜柑ちゃん、大丈夫?!」
蜜「んー、大丈夫に見えますー??」
鳴「あ・・・」
岬「!!こら、2人ともっ!!」
棗「・・・じゃあな、“水玉パンツ”」
え、え、見え、え、見ら?レタ・・・ぁ。あ゛ーー!!!見られた、見られた、見られたぁー(泣)
蜜「サイアクやぁーーーーーー!!!!」
ーーーーーーーー
鳴「ええーと?制服も着終わったし、入学についてだけど・・・」
ば、バレてなきゃいいけど・・・。
鳴「クラスのみんなと仲良くなれれば、無事入学が決定しまーす」
やった!条件アリってことは、バレてないよね!?バレてたら、すぐ任務のために入学されるしっ。
心の中で色々考えていると・・・。
「<コンコンッ>」
??「B組学級委員2名、入ります」
ん?あれ、この声って・・・
「<がちゃっ>」
??「お呼びでしょうか?」
蜜「ああ!!蛍っ!!」
蛍「蜜柑?!何で・・・」
蜜「えへへー、会いたくてここまで来てもーてん☆」
ーーーーーーー
そんな再会も終わり、B組の前に到着。
??「佐倉さん。僕、委員長の飛田裕っていいます」
蜜「あは、そんな堅苦しい言い方やなくて、蜜柑でええよ。よろしくな、委員長!!」
そして、B組の扉は開いた。そしてその瞬間、蜜柑は目を見開いた。
蜜「え・・・えぇ~~」

72:流良:2017/01/04(水) 11:09 ID:Iew

入っていい?

73:凜茉:2017/01/04(水) 12:22 ID:Gak

>>71
蜜柑...悲しそうだな(..)
棗気づくんやか?

>>72
流良〜♪入っていいと思うよー!

74:流良:2017/01/04(水) 14:05 ID:Iew

>>73
ありがとう♪

75:れもん 宿題に潰される日々...(≧ω≦♪:2017/01/04(水) 14:29 ID:JIQ

>>72
流良いらっしゃーい(≧ω≦★

>>73
ありがとー☆
うーん、どーなるかなぁ~??

76:沙耶◆P2:2017/01/04(水) 22:12 ID:pGU

私、ここでも書いてた!
続きかきます!><
れもん続き頑張ってね!

77:れもん:2017/01/05(木) 00:36 ID:JIQ

沙耶ありがとう!!2つの意味で!!

続き楽しみにしてるね☆

78:流良 【安心・誠心・恋心・謝りを正す心】:2017/01/05(木) 07:22 ID:Iew

沙耶姉頑張って!

79:凜茉:2017/01/05(木) 13:02 ID:Gak

沙耶、頑張ってね!

80:れもん 部活疲れたぁ(≧ω≦★:2017/01/07(土) 22:17 ID:JIQ

な、なんかおひさになってしもた~・・・。

81:れもん 部活疲れたぁ(≧ω≦★:2017/01/07(土) 23:02 ID:JIQ

今回も飛ばしまくるぜ★・・・はい、すんません。
ーーーーーーーー
第二話 B組☆

蜜「え・・・えぇ~~」
B組ってこんな荒れてるんだ・・・。
さっそく、頼れない副担任からの紹介を受け、自分の席に。途中、話しかけてくれた子もいた。
ま、とにかくは隣の奴から!!
蜜「隣よろしく~・・・って、え?NATHUME??」
棗「あ、お前さっきの水玉パンツじゃん」
流「(英語っぽく言ったところはスルーか・・・)」
蜜「あんた殺されたいん??」黒笑
「<ふわっ>」?!持ち上げられた?!
持「おい、転入生!棗さんに向かってなに生意気な口利いてんだ!!」
は?お前ら喧嘩売ってるわけ??
委「やめてよ皆!アリスをこんなことに使っちゃいけないよ」
ほんと委員長はいい子だなー。
??「あら、止めることないわよ」
うわー、パーマ巻いてる奴出てきたー。
パ「さっきから、黙ってみてれば何?棗くんに対して殺すとか言っちゃって!!」
えー??イラついたら言うでしょ。あれ?言わない??
棗「おろせ」
<すたっ>やっとかい。
委「蜜柑ちゃん、大丈夫??」
蜜「大丈夫やで」
棗「おい水玉。お前、どんなアリスもってんだ?」
蜜「言わないもん」
棗「《イラッ》持ち上げ」
<ふわっ>えー??またぁー??
委「僕はこんな風にアリスを使わないよ?!「<どすっ>」わっ!!」
持「優等生ぶってんじゃねーよ!!」
カチンときたよ、久しぶりに。もう、許さない!!
<どすっっ>
持「っ!!!お前っ、なにしてっ!!!!」
蜜「なにしてって、あんたが先に喧嘩売ったんよ。せやから、あんたは蹴られた。当たり前やろ」
こーゆー奴、大っ嫌いなんだよなー。
棗「おい、お前、ここから見える北の森に行ってこい。無事戻って来れたら、受け入れてやる」
蜜「楽しそうやな。もちろん、やるで!!」
棗「成立だな」
そーゆーゲーム、意外と燃えるんよなー。北の森?簡単にクリアできるやろ。

82:凜茉:2017/01/08(日) 11:52 ID:Gak

れもん!続き頑張れ!


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