第十七話
叶愛 蜜柑お前、佐倉財閥のお嬢様だろ？そして、500年続く剣術の。
蜜柑 よく、分かったな。
叶愛 パーティーの時、目立ってたからな。
蜜柑 あぁ、まぁな。
叶愛 皆操られてないとすると、演技でか？
蜜柑 さぁな、まぁ、調べるか。
一時間後
蜜柑 まさか、パーマと、心読みとキツネ目が操られているなんて、な。
叶愛 あぁ、そうだな。
ガラッ
叶愛 おい、パーマ、心読み、キツネ目ちょっとこい。
パーマたち 分かった。
パーマ で、なんなの？
叶愛 お前らは、操られているな？
パーマ達 は？
叶愛 蜜柑。
蜜柑が、アリスをとった。
そのアリスは、とても、濃い血の色だった。
パーマ達は、泣き出した。
パーマ 佐倉さん、ごめんなさい。
蜜柑 いや、操られてたから、いいよ。それに、自業自得だから。
パーマ達 なんで？
蜜柑 私が、信用されてないから、だよ。だから、みんなは、佐伯さんのことを信じるの。
パーマ達 え？なんで、皆も操られてるんじゃ、ないの？
叶愛 いや、それが、お前らしか、操られて無いんだ。
パーマ達 ！