ここでは蜜柑が殺し屋という小説を書きます。
グロくしてません。
最後はなつみかんで終わらすつもりです。
初めてなので下手です。
悪口などは書き込まないで下さい。
感想など書いてくれると嬉しいです!
雑談もOKです!
これから、よろしくお願いいたします!
約束通り蜜柑は白猫の仮面を付けて万が一にでもバレないように髪を下ろし、定時に初校長の部屋に行った。
そこには黒髪で、綺麗な顔をした男の子が居た。
「次の任務は殲滅だ。棗。お前にも集団行動を覚えさせるためにバディを付ける。こいつと組め。こいつの事は便宜上...便宜上...シロと呼べ。」
「はいはい」
棗はこういった命令を受ける事に慣れているのか、サラッと自己紹介に入った。
「俺は日向棗、火のアリス使い。お前は、何者だ」
「私はしろ。」蜜柑は緊張のあまり一言で答える。
「おい、何者か答えろよ。舐めた真似、してんじゃねえぞ。俺はまだお前の実力も知らないしバディとも認めていない。とっとと吐けよ、お前のアリス」
蜜柑の胸元を掴み上げ、棗は詰め寄った。「しかもその仮面、俺の罰則面に似せてるのか?お前と会ったこともないのに趣味が悪いな。おい、喋れよ」
蜜柑の仮面を剥がそうとするが、剥がれない。蜜柑は初校長の言いつけを破ることがないよう、仮面を自分以外、はずせないようにしていた。
黙りこくってる蜜柑の態度が気に食わなかったようで、棗は自分のアリスを蜜柑に向ける、刹那、蜜柑は無効化で打ち消し、テレポートで彼の背後に立つ。「お?無効化か?最近無効化ばっかだな。まあテレポートなら使いようがあるから一応は認めてやるよ」
「そう」一言短く発し、蜜柑は黙りこくる。
「もういいか?任務についての説明は棗から聞いてくれ、では後で二人で仲良くやるようにな。」そう言い残して初校長は去っていった。
二人の間には沈黙が訪れる。
「おい、なんだっけ?しろ、か。とりあえず任務内容は実戦で教えてやるから付いてこい」
「わかった」
「明日、校門の前で12時にな。」
「うん」
そうして二人は部屋に帰った。
「とりあえず、明日の任務?頑張るか!見ててな蛍。うち、頑張るから」
蜜柑は今日も自室で独り言を零す。
私も入っていいですか?
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