フェアリーテイルナツルーグレルー恋愛小説7

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1:みさ:2015/11/26(木) 16:07 ID:IRo


ルール

・楽しく小説を書く!

・荒らしは厳禁!


 LET'S START!

2:みさ:2015/11/26(木) 16:09 ID:IRo

6の皆さん勝手に作ってしまいすいません。

わたしが投稿しようとしたら、書き込めなかったので、もしかしたらみんなもかも、と思い…すいません。

3:みさ:2015/11/26(木) 18:05 ID:IRo


「うう、寒いわね…」

「まぁ、−12度だしな」


グレイの言葉から寒いという感情が取れない。
ルーシィは横目でグレイを見る。

相変わらず半袖である。
いや、脱いだ。

「この辺だが…」

「んー…私いけるかな」

ルーシィはうつむく。

でも、そうなるのは仕方がない。
今回倒すのは、シルバーブレイドという敵。ドラゴン系だ。

「大丈b…」


だが、俺の声は、シルバーブレイドとみられる叫びで、簡単にかき消された。


「来る!!!」

「えぇ!?」


白い雪を巻き上げながら、シルバーブレイブが出てきた。

ルーシィの俺の裾をつかむ力は、強くなっていた。


続く

4:杏奈:2015/11/26(木) 19:26 ID:8NY

みさー来たよん!

5:杏奈:2015/11/26(木) 19:26 ID:8NY

俺もそろそろ学パロ書くね〜

6:みさ:2015/11/26(木) 19:34 ID:IRo

あんなこれたんだ!!
よかったぁー。

新しい小説たのしみにしてるぜ!

7:めいびす:2015/11/27(金) 14:42 ID:lis

自滅してきた☆
終わったよー!けどこのあとも部活だよー!(白目

あと、私も書き込めなくなってた。
みんなも気づいてこっちに来てくれればいいけど…




ルーシィ「う…ん…?」
リーダス「ルーシィ、おはよう。調子は、どうだ?」

さっきからシャッシャッという音が響く。
リーダスがルーシィのスケッチをしていた。リーダスは、妖精の尻尾の一人で、絵が得意だ。他の藩からも評判を受けたことがあって、たまに絵を刷って販売することがある。…いつも完売で帰ってくる。
そんなリーダスは、絵を具現化する妖力の持ち主だ。

ルーシィはジョゼに狙われているため、急遽隠れ家へとミラが言い、リーダスが馬車を出して連れてきた。

ルーシィ「…!そうだ、みんなは!?あたし…!」
リーダス「お、落ち着いて」

混乱しているようなので、順を追って説明することにした。



続…幽鬼の支配者



つい先刻。妖精の尻尾の裏手にある海に、巨大なからくり人形が現れた。
正体は、幽鬼の支配者だった。あれほどのからくり人形を製作するのにどれくらいかかったは計り知れないが、動いて妖力をも扱えるほどだった。

ジョゼ『ルーシィを渡せ』
エルザ「何故仲間を差し出さねばならぬのだ!」
ジョゼ「…あれの発砲準備をしろ」
幽鬼の支配者1「御意」

中でそんな会話が話されたあと、急にからくり人形の腹辺りがガコンガコンといって、穴が空いた。

ナツ「ぁあ!?なんだありゃ」
カナ「あれは…妖導流集束砲!!?」
ロキ「この辺り一帯を吹っ飛ばすつもりか…!!!」
エルザ「全員ふせろ…!!」
ジョゼ「消せ」
幽鬼の支配者1「御意」

エルザは恐れることもなくからくり人形の目の前へと歩いていく。
エルザは光をまとった。

マカオ「換装…!?エルザ、いくらなんでも無理だ!」
エルザ「やらせてたまるかあぁっ!!」
ワカバ「金剛の重鎧?いくら超防御力を誇るその鎧でも…!」

辺りが白くなる。妖導流集束砲が、発砲されるまであとわずか。

参。

ナツ「エルザアァー!!!」

弐。

グレイ「よせ!ナツ!今はエルザを信じるしかねぇ!!」

壱。

ルーシィ「うぁ…」

ー零。


エルザ「うあああぁぁぁぁぁああああ!!」
ナツ「エルザアアァァァア!!!」

辺りは真っ白になり、叫び声だけが響く。
パキパキと割れていく音は、エルザの鎧の音か。はたまた…






マカオ「すげえ…」
ワカバ「あれを防いじまった…」
ロメオ「け、けどよ…エルザ姉は…」
ナツ「エルザ!」
ジョゼ『マカロフ…エルザともに戦闘不能。残るは貴様らだけだ。もう一度いう。ルーシィ・ハートフェリアを渡せ』

エルザの鎧は粉々になり、息も切れて血を流している。

「ふざけんな!ルーシィは仲間なんだー!」
「そうだそうだ!」「お前らに渡すかー!」
ルーシィ「みんな…」
エルザ「仲間を売るくらいならしんだほうがマシだっ!!」
ナツ「俺たちの答えはただ一つ!てめぇらをぶっつぶしてやる!!」
ルーシィ「…もう…いいよ…」
ジョゼ『ならば特大の妖導流集束砲をくれてやる。…せいぜいあがけ』
ミラ「ルーシィ」

ミラがルーシィの手を引っ張り、幽鬼の支配者の死角に入る。

ミラ「ルーシィは隠れてて」
ルーシィ「でも!私のせいで…あたしも戦わなくちゃ」

ルーシィは拳を作ってグッと握る。…責任を感じているのだ。

ミラ「違うわよルーシィ。あなたのせいじゃない。みんなそれぞれ誇りを持って戦ってる。いうことを聞いて。ね?」

優しい声で説得される。
そういわれるともう何も言い返せない。
すると突如、泡で視線が遮られる。

ルーシィ「わっ」

ミラの睡眠妖力だ。
倒れこむルーシィを抱えてミラは叫ぶ。

ミラ「リーダス!ルーシィを隠れ家へ!」
リーダス「ウィ!」






そして、今に至る。

ルーシィ「…あたし…」
リーダス「…静かに。誰か来る」

コツコツと音が聞こえる。
下駄や草履の音ではない。となると、西洋の…?
やがて、隠れ家の戸が開いた。
その姿にルーシィは眼を疑った。

ルーシィ「え…?」
???「よう…姫さん」

続け

8:めいびす:2015/11/27(金) 17:28 ID:lis

帰ってきました…。部活疲レタ
おまけです

ジョゼ「消せ」
幽鬼の支配者1「御意」

コシコシコシコシコシ。

ジョゼ「…特大のやつを用意しろ」
幽鬼の支配者1「ぎょ、御意」

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。

幽鬼の支配者1「き、消えません!」
ジョゼ「もっと強く擦れ!落書きが消えないだろ!!」
評議員「…あの。ジョゼさん?一体何をしてらっしゃるんでしょうねぇ…?」

思いついたネタです…
評議員の城に呼ばれたけど、誰かにお前にはこの城に落書きすることもできぬのかと挑発されてのって書いた結果だと思います。

つまんないけど暇つぶしになってくれれば…(´-`).。oO

9:みさ:2015/11/27(金) 17:41 ID:IRo


めいびすも?
でも、来てもらえてよかった…。

私今日でテストが終わったよ!

10:めいびす:2015/11/27(金) 20:49 ID:lis

私も今日で終わりだよー
自滅☆

11:林檎:2015/11/28(土) 16:02 ID:W1I

思い付いたの書くね〜

12:みるくてぃ(むんむん):2015/11/28(土) 16:15 ID:BUI

来たよー。僕もも書き込めなかった…







「いた…」

辿り着いたのは嘗て暮らしていた…思い出の詰まった自分の家。

ドアの前にはロメオが寄りかかって寝ている。

「寒そう…」

取り敢えずローブをかぶせ、隣に座る。

横目で寝顔を見てみる。そこには可愛い、透明な寝顔。

すると、ぱちっと目が開いた。

「へっ…?!」

特に何かをしたわけではないが、焦ってしまう。

ロメオも、特に何かをするわけでもなくこっちを見つめてくる。

「ルーシィ、姉…?」

「う、ん…」

必死に絞り出した声。ロメオも掠れたような声だった。

「本当に…」

「うん…」



「やったぁ、ルーシィ姉だ!」

急にロメオは騒ぎ出す。先ほどの枯れている声で。

「ちょ、待って!まず飲み物飲んで!」

魔法で出したスタップをロメオに渡す。

スタップとは、スタミナアップの略称。魔力をあげる、体力、魔力の回復など様々な効果がある。

「えっ?あ。ありがとう…」

ゴクッとロメオはスタップを飲み干す。

「ぷはぁっ。…体力戻ってきたー」

「そっか、…良かった」

そこで2人は黙り込む。

「……………ねぇ、ギルドさ…戻ってこないの?」

ルーシィはビクッと、反応した。…触れたくなかった話題だから。

でも、答えは出さなくちゃいけないーーーロメオのためにも。

「……うん、戻らない」

『うん』という頷きだけじゃなく、『戻らない』という決心を伝える。

「そう、なんだ…」

悲しむロメオをこれ以上見たくない。ルーシィはロメオが安心できるところへ帰らせようと思った。

「帰ろ?…みんな、待ってる」

「…うん」

2人は立ち上がり、歩き出す。

何を話すわけでもなく、フェアリーテイルの泊まる宿まで歩く。




「ここで良いの?」

「たしか、ここだったと思う。」

ロメオが連れてきたところは大きめの家のようなところ。

辺りはフェアリーテイルが中にいるとは思えないほど静まりかえっている。

「そっか。…じゃあね。」

今までとは違うロメオ。自分がこうしてしまったんだと思い…とても、泣きそうになる。

涙を見られないよう、別れを告げすぐに方向を変える。

先ほど返してもらったローブを羽織り、フードを被る。

横に余ったフードどを口元に寄せ、呟いた。

「ごめんね…」

届いていないと良いな、なんて。届いてほしいから呟いたのに。




「ホントだよ…」

ルーシィ姉が帰ったのを見てから、ドアを開けた…。

13:林檎:2015/11/28(土) 16:33 ID:W1I

皆さん、こんにちわ!あたし、ルレシィ・フルバスター。11歳なの!あたしのママは美人なのよ〜♡パパは…うん…カッコいいよ…
ママの魔法は星霊魔法!パパの魔法は氷の造形魔法!あたしは氷の造形魔法を使えるの!あと星霊魔法も勉強中!

「見ろルレシィ。お前のママとパパの若い頃の写真だぜ!」
あたしがギルドのカウンターでジュースを飲んでるとアホガジルとレビィさんの子供で、あたしの親友でもあるジルレがアルバムを持ってやって来た。
「俺も見たい!」
目を輝かせて来たのはラクサスとミラさんの子供のミクサ。この三人でチームよ!名前は最強チーム二代目!ジルレは鉄の滅竜魔法を。ミクサは変身魔法を!ね?強そうでしょ!?
「わぁ〜!ママってば綺麗〜♡」
「あ!俺の父ちゃんだ!母ちゃんも!」
「父さんと母さんだ!若いなー!」
いいなぁ〜…ナツ兄とハッピー…あたしも若いママとついでにパパに会いたいなぁ…
「会ってみたいなぁ…」
「会ってみてぇ…」
「会ってみたい…」
三人同時に呟いたその時!
ピカーーーン!!!!
アルバムが光った。
「ちょ!何コレ〜!?」
「ウォーー!?」
「眩しいなー」
そして、あたし達の姿は消えた。
続く

14:林檎:2015/11/28(土) 16:53 ID:W1I

急に始めてごめんなさいっ!土下座
やりたくなったんだもん!エリートルーシィは終わった訳じゃないよー!

設定

ルレシィ・フルバスター
グレイとルーシィの子供。ママ大好き!パパ普通な女の子。ガジルが嫌い。(ルーシィをバニーと呼んでいるから)
肩までの黒髪で、淡い茶色の目をしている。ジュビアが苦手!?

ジルレ・レッドフォックス
ガジルとレビィの子供。蒼色の癖毛。そして釣り目。鉄竜の滅竜魔導士。ナツが憧れ!?顔にピアスは付けてない。
ガジルを父ちゃん、レビィを母ちゃんと呼ぶ男の子。

ミクサ・ドレアー
ラクサスとミラの子供。金髪の髪の毛で、青い目をしている。ミラに似て整った顔立ち。変身魔法を使う。怒ると…?
ラクサスを父さん、ミラを母さんと呼ぶ男の子。

15:林檎:2015/11/28(土) 16:59 ID:W1I

急に始めてごめんなさいっ!土下座
やりたくなったんだもん!エリートルーシィは終わった訳じゃないよー!

設定

ルレシィ・フルバスター
グレイとルーシィの子供。ママ大好き!パパ普通な女の子。ガジルが嫌い。(ルーシィをバニーと呼んでいるから)
肩までの黒髪で、淡い茶色の目をしている。ジュビアが苦手!?

ジルレ・レッドフォックス
ガジルとレビィの子供。蒼色の癖毛。そして釣り目。鉄竜の滅竜魔導士。ナツが憧れ!?顔にピアスは付けてない。
ガジルを父ちゃん、レビィを母ちゃんと呼ぶ男の子。

ミクサ・ドレアー
ラクサスとミラの子供。金髪の髪の毛で、青い目をしている。ミラに似て整った顔立ち。変身魔法を使う。怒ると…?
ラクサスを父さん、ミラを母さんと呼ぶ男の子。

16:林檎:2015/11/28(土) 16:59 ID:W1I

どぁーーー!!!二回…やってもうた…

17:みさ:2015/11/28(土) 18:40 ID:IRo


よかった!!むんむんも林檎さんもこれたんだ!!

設定作るって…林檎さんすごい…。

18:林檎:2015/11/28(土) 18:53 ID:W1I

続き

「痛い〜!」
「ってて…」
「大丈夫か?」
あたし達は光に吸い込まれて…って!ここ、妖精の尻尾じゃない!
「誰か来た!隠れろ!」
あたし達は茂みに隠れて様子を見てるとマ・ママとナツ兄!?ママってばナツ兄の事が好きだったの!?
「…誰かの匂いがする…!こっちだ!」
ナツ兄は鼻がいいんだっけ!こっちに来た!!
「誰だーーーー!!!!!」
「うひゃぁーー!!!!」
見つかっちゃった…どうしよう…
「…アハッ。どうも、俺はm「ミクサ…だろ?」なっ…?」
ミクサが自分の名前を言う前にナツ兄が言った。
「あたしはr「ルレシィ…でしょ?」なんで…?」
あたしの名前はママが言った。
「俺はg「ジルレ…だよね」なにっ…」
ジルレの名前はハッピーが言った。なんで!?意味不明!
「ルレシィも、ミクサも、ジルレも…大きくなったわね…!泣」

ママ達によると未来にいるママ達、初代最強チームは今の時代の人間。今いるママ達は未来の人間。あたし達が小さい時に過去に飛ばされたらしい。
続く

19:林檎:2015/11/28(土) 18:54 ID:W1I

みさ!もう林檎さんじゃなくて林檎でいいよ!元サスケだし!

20:林檎:2015/11/29(日) 00:10 ID:W1I

続き

「ママ、パパは何処にいるの?」
「エルザと仕事よ。」
…ないわぁ〜!だからミクサとジルレとナツ兄以外の男はダメなのよ!特にアホガジル!
「ただいまー」
「今帰ったぞ!」
この声は…!
「おかえりなさい。グレイ、エルザ!」
パパとエルザ姉!なんか全然変わってない!
「おかえりなさい、グレイさん。^ 言^」
あたし多分、スゴく怖い顔してると思う。
「ルレシィか…?それにジルレとミクサも…!」
「何故お前達がここに?」
パパは驚いているけど、エルザ姉は至って冷静だった。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜な訳よ。」
ママが簡単に説明してくれた!さっすがママ!スゴ〜い♡
「今帰った。」
「たっだいまー!」
この声は…アホガジルとレビィさん!
「ルーちゃ…ジルレ…!?泣」
「なんでここに…?」
またまたママが簡単に説明してくれた!
「母ちゃん…父ちゃん…!」
もう!ジルレってば泣かないの!男の子でしょ?
「ただいまー♡」
「帰ったぞ…」
ミラさんとラクサス!ミラさんはミクサを見つけると、すぐに抱き付いた。
「会えなくて…ごめんね…!泣」
「成長したな、ミクサ。」
「母さん…父さん…久しぶりだね…」
ミクサは未来ではミラさんが忙しくて甘えられなかった。ラクサスは仕事で留守。だから嬉しいんだと思う!
「今日はそれぞれ家族の家で過ごせ。明日から帰る方法を探すぞ!」
『オォーーー!!!!!』
続く

21:みさ:2015/11/29(日) 10:33 ID:IRo

わかった!じゃあ林檎で!




シルバーブレイブ…。

銀の翼に銀の鱗、大地をとどろかせる7竜の中の主に語られる3竜の中の一匹だ。


「ルーシィ気を付けろ」
「うん。わかってる」

でも、つかんでいる手から震えが伝わってくる。

「大丈夫だルーシィ」
「うん」

俺がしっかりしていれば、ルーシィが悲しむことがない。


…なぜ、俺はあのとき言わなかったんだ。


「行くぞ!」

「うん!!」

走り出す。
ルーシィはロキを、グレイはアイスキャノン。


…気づいてたのに


「キャア!!」

ルーシィはシルバーブレイブの魔法をまともにくらった。

「大丈夫か?!」


始めに言えば、きっと、きっと…。


そっと首に手を当てる。息をしているのがわかる。

「ルーシィ!」

頭の上に魔法陣ができ、髪のつむじから毛先にかけて白くなる。


しっかりいっておけばよかった。



シルバーブレイブの技をまともに受けると、意識を無くす。それか…



記憶がすべてリセットされる、と。



続く

22:みるくてぃ(むんむん):2015/11/29(日) 22:36 ID:BUI

ル、ル、ル、ル、ル、ル、ルーシィの黄金がーーー!、!、!
僕も設定なんか作らないよー!






宿に着いたルーシィは静かにドアを開ける。

静まり返った部屋。照明も消されている事からみんな寝ていると考えた。

その時、脳内にピピっという電子音が響く。



《リン、寝てるんじゃないの?》

《寝てない。どこにいる…もしかして宿?》
《え、うん。そうだけど…》

《分かった。僕も帰る》

《え、ちょ、外にいるの?……ツーツーツー》



通話が切れたことを表す音と共にドアが開く。

「ただいま」

「おかえり」

一分も経っていないのに…と考えたがワープしてきたと言えば納得出来る。

「ロメオ、見つかった。いろいろとごめんね」

「僕がしたくてした事。謝らないで。」

「うん…………ありがと」

「明日も大会。早く寝よ」

明日もある大魔闘演武。まだバトルはないはずだが、内容は分からない。

「そうだね。おやすみ」

一緒に二階へ行くけれど一応挨拶をしておく。

「うん、おやすみ」

リンが返してくれたのは、寝る直前だった。

23:めいびす:2015/11/30(月) 00:12 ID:lis

膨大な量を書いてたはずなのに。二回も消えたから書き直したのに。さすがに3回目は書く気失せる…。

みんな着々と物語が進んでるなー…

24:みるくてぃ(むんむん):2015/11/30(月) 17:17 ID:BUI

いよいよ始まりました、大魔闘演武ー!本日最初の競技は……



去年も参加した水中戦。これは結構辛かったりする。

ざわざわ………


突然、会場のに大きな水槽のようなものが出た。

「えー、今回は女子限定という事です!では参加者の皆様は水着に着替えて水槽の中へーー」

「------で、大丈夫っすか、ルーシィさん」

「うん…」

全然聞いていなかったが大丈夫だろう。……水中戦。去年散々ミネルバに痛めつけられた競技だ。



(今年は、大丈夫……)



「では、始めます………ピーーーーっ!」

けたたましく、開始の合図である笛が鳴った。

(今だ!)

召喚、水の聖霊、ウンディーネ…水聖霊姫、ルナ!

水のせいで声は出ないが心の中で強く唱える。

水槽はかなり広く、相手との距離も結構ある。

(これ、マジックヴォイスは使えない?…いや、まだ策はある。)

「ちょっと、お嬢様しっかりしてよー」

「もう、ウンディーネ。王女にも作戦はあるのですよ」

「むー」

指示を出すには、声が…ううん、声を出さなくても指示は出せる。

ルーシィは考えると同時に《チャット》で2人に指示を出す。

「りょーかいっ!」

「えぇ、いいですわ。王女様。」


自分も攻撃に出よう、泳ぎ出そうとするルーシィは何者かの攻撃によって止められた。

「ウォーターサイクロン!」

ジュビアの声にジュビアの技。

(あれ、何で声出てるんだろ…)

悩んでいると外からスティングの声が聞こえた。

「ちょっ、ルン!酸素ラクリマは?!」

あぁ、本当だ。みんな酸素を体内に取り込むラクリマをそばに置いている。

そしてさっき、ルーシィが無視していたスティングの話は水槽に入る前に酸素ラクリマを開催スタッフから受け取る事についてだった。

(とりあえず、酸素を…!)

チャットでルナ達にジュビアを任せて水槽の上まで急いで泳ぐ。

今年は去年のように球体ではない。本当の真四角だ。



「……ぷはぁっ」

酸素を取り込みながら考える。

(とりあえず魔法で酸素はどうにかなる。だけど魔力の消費が激しく…)

いや、それでもやるんだ。

…セイバートゥースのために。

ルーシィはルナが戦うジュビアの元へと急いで泳いでいくのだった-----



次週はルーシィvsジュビア!
めいびす))がんば!

25:みるくてぃ(むんむん):2015/11/30(月) 17:42 ID:BUI

「ウォータースライサー!」

ジュビアはルーシィを見つけると容赦なく攻撃を当てる。

「虹流の、咆哮ー!」

この大きい水槽に虹の波動が広がる。

今回は外に出たら終了なんて事はなくそれぞれの頭の上に体力、魔力の総合数値がゲージになって表されている。

そのゲージが空になればその選手は退場、というわけだ。

「ちょっ?!…うあぁぁっ!」

一気に6名退場。

1ギルド、2人まで出場参加。ここ以外は2人出している。

(相手は…あたしを抜いて14人。)

「ルナ!お願い!」

ルーシィはキツそうに顔を歪めるジュビアをルナに任せて先を急ぐ。



ーーーーーーーーそう、エルザとウェンディの元へ。



「虹流の翼撃!」

隙をついて攻撃を仕掛ける。…が、そんなルーシィの攻撃はウェンディの天竜の翼撃によって打ち返される。


「うわぁっ!?」

「っく!」

いや、打ち返されてはいない。ガードされただけだ。

ウェンディの力ではルーシィの力に勝てない、そういう事だ。

「ルーシィ…」

エルザは切なげにルーシィの名前を呼んだ。

(ダメだよ、こんな事してちゃ…)

「換装!水紋の鎧!」

(新しい鎧だ…)

「うわ。あぶなかったー……よし、虹流の宝剣!」

ルーシィはエルザの攻撃を避けて次の攻撃の準備に入る。

換装魔法のようなこの『虹流の宝剣』

様々な色の宝石で彩られた、虹流の力が込められた剣は七色の宝石が輝いている。

「いくよっ、サーシャイライト!」

勢いよく剣を振れば水は剣の動きを真似、竜巻を作った。

ルーシィ以外、すべての選手は竜巻に飲み込まれていく。





「ふぅ」

すべての参加者のゲージが空になった為、ルナとウンディーネは戻ってきた。

2人は水の聖霊。先ほどの攻撃も無意味に等しかった。

「おぉっとー?!これはセイバートゥース、ルン選手の完全勝利だぁーーー!」




ルーシィは特殊なメガネ式機械ラクリマで顔、口元を隠しています
髪の毛も特殊な髪飾りで金髪を隠しています!


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