フェアリーテイルナツルーグレルー恋愛小説7

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1:みさ:2015/11/26(木) 16:07 ID:IRo


ルール

・楽しく小説を書く!

・荒らしは厳禁!


 LET'S START!

448:みさ:2016/01/17(日) 18:28 ID:IRo

>>447  「 日知人 」 ではなく 「 人々 」 です。

449:林檎:2016/01/17(日) 18:50 ID:nNU

「まずは作戦を立てよ。」
「そうだな。作戦無しに行ってもダメだ。」
「どうすんだよ!」
「ナツうるさい!」
あたし達はとりあえず、一夜過ごすために洞窟にいる。
「理想的なのは三日か四日ぐらいで中央の塔に行く事ね。」
「そうできねェようになっているんだろうけど…」
ナツは口を開けてポカーンとしてるけど、あたしとグレイは話し合う。
ほんと、グレイって頼りになる!
「あたし達が持ってるラクリマは天。奪わないといけないのは地のラクリマ。
あたし達よりも弱くて地のラクリマを持ってるチームを倒した方が効率はいいわね…」
すると、ポカーンとしてたナツが叫んだ。
「オレ達よりも強ェ奴を倒した方が楽しいじゃねェか!」
「ダメよ。あたし達の目的は生きること。生きてAランク魔導士になることでしょ!」
「それに、この森には猛獣が大量にいる。ムダな魔力を消費してたらもしもの時に魔力が足りなくなる。」
「うぐっ…」
グレイの論にナツが黙った。
さすが、ナツの永遠のライバル!
「今日は作戦を立てて寝ましょ。明日から活動開始ね。」
「了解。作戦はどうする?」
「作戦立てといてくれ。オレ、食料倒してくる。」
「分かった。よろしく〜。」
洞窟の前にいたクマを見ながらナツは出て行った。
「まず、敵が来たら倒しましょう。そして、ラクリマを奪うのよ。」
「ファントムのやつは避けよう。色々ゴタゴタはごめんだからな。」
「そうね。あ、ナツが戻ってきた!ナツ〜〜!!」
「ルーシィ!牛に頼んでこいつの皮を剥ごう!」
「分かったわ!開け、金牛宮の扉!タウロス!」
鐘の音と共にタウロスが出て来た。
タウロスに皮を剥いでもらってナツの炎で焼いて、余ったお肉はグレイの氷で保存しておいた。
そして、ナツに作戦を話してあたし達は就寝した。

450:みさ:2016/01/17(日) 20:03 ID:IRo

450!!

451:みさ:2016/01/17(日) 20:04 ID:IRo

>>450すいません。つい、ぴったりだと、やりたくなる…。

452:みかん姫:2016/01/17(日) 20:23 ID:BUI

みさ))全然いいよ!450おめでとう?(…死後霊………)
あと、自分しかいないけど、ナツルーグレルーのオリキャラ小説更新してます!よかったら読みに来てね〜

453:林檎:2016/01/17(日) 21:43 ID:nNU

ヤバい!私、兎兎丸の画像見てたら、グレイとナツ・グレイとリオンがキスしてる画像見ちゃった!ついでに、ルーシィとジュビアがキスしてる画像も!
禁断の扉を開いたかも…♡

ところで、兎兎丸の喋り方ってどんなのだっけ?
小説に出すんだけど、喋り方が分かんないから書けないんだよー
教えて〜♡

454:みかん姫:2016/01/17(日) 22:13 ID:BUI

と、とまる?待って、検索してくる!

455:林檎:2016/01/17(日) 22:14 ID:nNU

なんか、妄想書いた…。!百合注意!

「エルザ見てるとさー、エルザが男の子だったら…!って考えるのよね〜」
「イケメンだろ」ドヤァ
「自分で言うか!
…でも、エルザが本当に男の子だったら絶対に恋してたの、エルザだよ。あたし〜」
「そうか。私も、私が男だったら…と考えると、間違いなくルーシィを好きになっていただろう。」
「本当!?エルザ〜♡大好き〜♡」
「だが、ルーシィ。お前、私が男だったらグレイはどうしてたんだ?」
「そうね〜…。あたし一途だから…、眼中になかったかも!ww」
「それ、絶対にグレイに言うなよ?ww」
「言わないわよ〜!ww」
「絶対にだぞ?ww」
ルーシィとエルザはそう話していた。
エルザが男だったらグレイは眼中にない、と。
それはバッチリ、グレイも聞いていた。
「グレイ…、お前、エルザが女でよかったな…」
「ああ…。エルザが女でよかった…」
ナツはグレイを慰めていたという。

それから、ルーシィがエルザと会うと
「あ、エルザ!」
シュバッ
ナツとグレイはルーシィの前に立ち、ガードしていたとか…

456:みさ:2016/01/17(日) 22:15 ID:IRo

林檎面白いw

457:みかん姫:2016/01/17(日) 22:23 ID:BUI

ご、ごめ。全然出てこない。もう少し探してみるけど…エレメント4なのにすごいモブ感w

458:みかん姫:2016/01/17(日) 22:24 ID:BUI

ね、面白いw

459:みかん姫:2016/01/17(日) 22:24 ID:BUI

連レスごめん。エルザ×ルーシィはエルルーなの?エルーなの?

460:めいびす:2016/01/17(日) 23:46 ID:lis

兎兎丸は最初「邪魔は…させない…邪魔は…君の方だ…」「残念だったね火の魔導師くん」とか言ってたけど、ナツに火龍の方向と見せかけてつば吹きかけてから、乱暴な口調に変わって、「ハッハー!当たらなければ意味がない!」とか言ってた人だよ。

461:めいびす:2016/01/17(日) 23:47 ID:lis

…ごめん、あんまり乱暴じゃない。あと火龍の方向×→咆哮○ね

462:みさ:2016/01/18(月) 16:23 ID:IRo

ねー、ねー今フェアリーテイルってどこまで来てるの?
小学生の時は見れたんだけど、部活があって今インターネットで見てるんだけど、時間がなくて、ZEROの庭のちょっとしか見てないんだよね…。
だから、もし私がみんなの話に追いつけなかったときは、「何だこいつ?」って思わないで!(・人・;)

エルルーじゃないかな?

463:林檎:2016/01/18(月) 18:36 ID:nNU

エルルーっしょ!

めいびす)センキュー!

464:林檎:2016/01/18(月) 19:21 ID:nNU

ファントムside

「ギヒッ…。オレ達が持ってんのは地のラクリマ…」
「ジュビア達は天のラクリマを狙う…」
「妖精を狙うか…?」
この試験にはファントムも参加している。チームは、ガジル・ジュビア・兎兎丸だ。
この三人が持っているのは地のラクリマ。
「そういえば、この試験には火竜が出てるんだってな…」
「イケメンもいましたわ。」
「あと、あのハートフィリアの令嬢もいた…」
「これで決まりだな…。狙うは妖精。天のラクリマを持っていなくても狙うは妖精だ。」

ー次の日ー

ガジル達はガジルの鼻を頼りに、ナツ達を探した。そして、とうとう見つけた。
「アイツらは…、ファントムの奴ら!」
「そんな…!ファントム…!?」
「下がってろ!ルーシィ!!」
ナツとグレイはルーシィを庇うように戦闘体勢に入った。
「舐められたもんだぜ…!二対三でやろうなんてな!」
「イケメンが女を…!こぉいぃがぁたぁきぃ〜…!!!」
「待て、ジュビア…。あの女こそ、ハートフィリアの令嬢だ…」
ファントムも戦闘体勢に入る。
もちろん、ルーシィは後ろにいるので二対三だ。
「(あたしも戦いたい!みんなと一緒に!でも…、あたしがいても足手まといになるだけ!)」
続く

465:林檎:2016/01/18(月) 20:04 ID:nNU

「火竜の咆哮!!!」
「鉄竜の咆哮!!!」
「ウォーターネブラ!!!」
「青い炎!!!」
「アイスメイク・キャノン!!!」
ダメだ…!ナツとグレイが戦ってるのに足が震えて踏み出せない!
「鉄竜剣!!!」
「グアッ…!」
「ウォータースライサー!!!」
「ゴハッ…!」
ナツとグレイに敵の攻撃が当たった。そして、二人は倒れていった。
「ナツ!グレイ!」
「残るは君だけだよ、ルーシィ・ハートフィリア。」
敵がこっちに近づいて来る。あたしは後ろへ下がるけど、後ろにはもう敵がいた。
「ジュビア達からは逃げられない。」
「痛いっ…!」
敵に髪の毛を掴まれた。そして、ナツと互角に戦っていた鉄竜が自分の腕を剣にして、来た。
「ラクリマをお前が持ってんのは知ってる…。洞窟の中も、火竜も黒髪も持ってなかったしなァ。渡したら、お前の命は許してやる。」
そんな…!ナツ達を裏切れって言うの!?そんなの…、絶対イヤ!!
「誰がアンタ達なんかに渡すもんですか!」
「ギヒッ…。イカれてるぜ。じゃあ、お前をこの剣で殺してやる!!!」
あたしは鉄竜が動く前に鉄竜の腕を引っ張って、自分の髪の毛を切った。
「なにっ…!?」
あたしはグレイとナツの前に歩んでいく
「あたしはいつも、二人に守られてきた。でも、それじゃあイヤだ。だから…ッ!今度は…、今度はあたしが二人を守るんだ!!!」
そう。チームを組んでから、二人に守られてばかりだった。そんな自分が憎くてしょうがなかった!
「二人共!
今度はあたしの背中を見てください」
あたしは笑ってそう言った。
「ギヒッ…!おもしれぇ…。鉄竜の咆哮!!!」
あたしは咆哮が来る前に避けた。
「天を測り 天を開き
あまねく全ての星々
その輝きを持って
我に姿を示せ
テトラビロスよ
我は星々の支配者
アスペクトは完全なり
荒ぶる門を解放せよ
全天八十八星…光る!!!
ウラノ・メトリア!!!!」
何か、頭の中に浮かんだ文字を言うと、宇宙のような空間が現れて、星々がファントムの三人を倒した。

466:みかん姫:2016/01/18(月) 20:19 ID:BUI

ウラノメトリア最強すぎる。
みさ))気にしないでいいよー。同じものえお見てるだけで仲間なのだからね!(何、この良いことを言いました感。)

467:林檎:2016/01/18(月) 20:28 ID:nNU

ハッハッハッー!最強だろー!

…学パロやりたい〜!!!!やりたいやりたいやりたい〜!!!!

今の小説(強制的に)終わらせよう!!!

468:林檎:2016/01/18(月) 20:34 ID:nNU

Aランク試験も受かって、大人設定で!

ナツが姿を消した。みんな、すぐに戻ってくるだろうと思っていた。だけど、一年、また一年と経ってもナツは戻って来なかった。
あたしはグレイと付き合っている。
「グレイ…、ナツ戻ってくるよね?」
「ああ…。アイツならきっと、無事だ。」
あたしもグレイも心配してるんだから、早く戻って来なさいよ…。バカナツ…


ナツが消えて、五年後

「ただいま〜!!!!」

懐かしい声がギルドに響いた。

「ナツ!!!」
「クソ炎!!!」

あたしとグレイはナツに駆け寄る。

「おかえりなさい、ナツ!!!」
「よく帰って来たな、ナツ!!!」
「おう!ただいま!!!」

あたし、ナツ、グレイの三人が5年振りに揃った瞬間だった。

469:林檎:2016/01/18(月) 20:43 ID:nNU

学パロ!ただの学パロじゃないぜ!

ルーシィ・ハートフィリア
理科・歴史担当の先生。優しく、美人で男女問わず人気者。生徒にも先生にも信頼されている。
ツッコミ担当・数少ない常識人だとか。
元はヤンキーだったとか…

グレイ・フルバスター
数学担当の先生。イケメンで、人気者だが、脱ぎ癖があり、よく上着を脱いで下の服に手を掛けようとするとルーシィにツッコまれる。
元はヤンキーだったとか…

ナツ・ドラグニル
体育担当の先生。明るく、人気者だが、デリカシーがないのでルーシィによく怒られている。グレイとはライバル。グレイとケンカすると、エルザが怒る。
元はヤンキーだったとか…

エルザ・スカーレット
国語担当の先生。怒ると怖い。主に女子に好かれる。男子にも好かれるが女子のガードが固い。ナツとグレイがケンカをしたら、止める役。
元はヤンキーだったとか…

470:林檎:2016/01/18(月) 20:54 ID:nNU

昔、一つのヤンキーグループがあった。名前は
『妖精ノ尻尾』
名前でケンカを売られる事が多かったが、挑んで勝てた者はいなかった。

勝負を挑んだ者が必ず言うのは

「相手は四人だが、一人一人が限りなく強い」

この話は都市伝説となり、知らない者は誰一人いない。


一方変わって、ここはフィオーレ高校。この高校には一癖も二癖もある先生がいる。

元妖精ノ尻尾 幹部
異名『星の姫ルーシィ』を持つ先生
ルーシィ・ハートフィリア

元妖精ノ尻尾 幹部
異名『氷の王子グレイ』を持つ
グレイ・フルバスター

元妖精ノ尻尾 幹部
異名『火竜ナツ』を持つ
ナツ・ドラグニル

元妖精ノ尻尾 総長
異名『妖精女王エルザ』を持つ
エルザ・スカーレット

計四人の先生はホンモノの妖精ノ尻尾メンバーだ。
四人はその事を隠し、今日も教師として仕事をする。

471:林檎:2016/01/18(月) 20:55 ID:nNU

誤字!

元妖精ノ尻尾 幹部
異名『火竜のナツ』を持つ
ナツ・ドラグニル

です!すまそ!

472:みさ:2016/01/18(月) 21:18 ID:IRo

む、むんむん!!ありがとう…(´;ω;`)ウゥゥ

一応、267まで見たよ。

473:林檎:2016/01/19(火) 16:10 ID:nNU

「はーい。今日の授業おしまーい。日直〜、挨拶して〜」
あたしはルーシィ。元妖精ノ尻尾幹部。今は二十四歳で教師として、働いているの!
「先生知ってる?妖精ノ尻尾っていうこの街で最強のヤンキー達!」
「え、なにそれ〜!知らなーい」
ウソです。だってそれ、あたし達ですもの。
「それでね、ウワサなんだけど〜。氷の王子って言われた人がいて、その人がスッゴイカッコいいらしいよ!」
お嬢さん!それって、氷の王子グレイじゃなくて!?
グレイは有名ね〜。ま、顔と名前を知られてないからいっか。
「へぇ〜、そうなんだ〜。その氷の王子って名前、どこで知ったの?」
「ナツ先生が教えてくれたの〜」
「そうなのー。よかったわねー。」
ナツ〜!あとでエルザと怒ろーっと!

474:林檎:2016/01/19(火) 17:08 ID:nNU

「じゃあ、今日の授業おしまいな〜。日直〜、挨拶してくれ〜」
オレはグレイ。元妖精ノ尻尾幹部だ。今は二十四歳だが、あと少しで二十五歳になる。そして、教師として働いている。
「先生ー!ジュビア先生とは付き合ってるんですかー!?」
「いや、付き合ってねェし、まずそんな喋った事もねェよ。」
授業終了後、一人の生徒が質問してきた。
ジュビアとは、オレに好意を持ってるらしい先生だ。
「じゃあ、エルザ先生とは〜?」
エルザは元妖精ノ尻尾総長だ。結構怖いが、頼りになる。
「いや、付き合ってねェよ。」
「じゃあ、ルーシィ先生とは〜?」
ルーシィは元妖精ノ尻尾幹部だ。一緒に相手を倒す事もあった。
ルックスはかなり好みで、好きか嫌いかと言われれば好きに入る。
「…….…付き合ってはねェよ。」
ヤッベェ!間が開いちまった!!
「今の間は何ですか!?先生ー!」
「できてるんじゃね!?ヤッベェ!ちょー、スクープじゃん!!」
「今度、学校新聞に書きましょうか。」
「それ、ナイス!新聞部、頼むわ〜!」
ヤッパこうなる!!!!
「じゃあ、オレ帰るからな!ルーシィとは付き合ってねェからな!」
「今ルーシィって言った!ルーシィって!!!!」
しまったァァァァ!!!!つい呼び捨てで呼んじまった!悪ぃ、ルーシィ…。質問攻めにされたら…

475:みかん姫:2016/01/19(火) 17:31 ID:BUI

おっ おっ おっ おっ ♪(v^_^)vv(^_^v)♪
林檎の小説、思わずにやける…なんと初々しいのだ、グレイ。

みさ))267ってどこらへん??

476:みさ:2016/01/19(火) 17:42 ID:IRo

えーっと…確か最新のやつかな?

メイビスが宝のありかを教えるかでゲームして、なくて、連れて行ってもらう話…だったかな?
わかりにくいよね…。ごめん。

477:林檎:2016/01/19(火) 18:55 ID:nNU

思い付き(笑)

ナツルー
「ルーシィ、お前オレが滅竜魔法の使い過ぎで竜になったら、キスで助けてくれるか?」
「イヤ。」キッパリ
「そっか…」ズーーーン
「でも…、今の姿ならしてあげてもいいわよ?」

478:林檎:2016/01/19(火) 19:09 ID:nNU

グレルーギャグ小説

ルーシィ…売れっ子小説家
グレイ…ルーシィのアシスタント

オレは彼女が作った作品が好きだ。
だが、彼女自身は嫌いだ。
「テメェ、何やってんですか?」
「オリガミデスヨ。グレイサン。」
「締め切りいつだと思ってんですか?アホ小説家サン。」
「三日後デスヨ。グレイサン。アト、ワタシハ、アホデハアリマセン」
「なら仕事しろ、アホ。」
オレはテレビで見たプロレスの技を彼女にする。
「痛い痛い痛い痛い!!!!あー、もー!アシスタント冷たい心折れた!ルーシィちゃん、もう何も書けない!!」
「ほう。なら選べ…。ここで死ぬか、今小説書くか。」
「アシスタント冷たい〜〜!!!ルーシィちゃん可哀想〜!」
「死にたいとしか、聞こえない。」
「ゴメンナサイ。イマスグ書キマス。」
まず、オレがこいつのアシスタントになった訳は、あの同僚のナツのせいだ。何でも、旅行に行くからオレに変わりを頼んだ。
あと三日後にナツは帰って来る。
その前に、こいつにオレをしっかり
焼き付けておきたい
と思うのは、オレの勝手だよな…?

それが、たとえ
相手がナツの彼女でも

479:みかん姫:2016/01/19(火) 19:53 ID:BUI

…面白いと思ったら、切ないやつなのね。

480:みかん姫:2016/01/19(火) 20:03 ID:BUI

オリキャラ小説の方であげてたやつをあげてっちゃいまーす。

481:みかん姫:2016/01/19(火) 20:04 ID:BUI

誰一人来なくても、僕は更新を続けます。

設定〜
ルーシィ・ハートソウル 元キャラ:ルーシィ・ハートフィリア
星霊魔導士。金の鍵12本を全て所持。仲間との信頼、絆も強い。金の鍵を全て所持する者だけに与えられる魔力、“星の滅竜、滅神、滅悪魔法”を使える。星霊界での二つ名は“星霊姫”、“星の女神”。戦闘力はかなり高い。ハートソウルという名の伝説の女神族の血を引く。綺麗系美少女。
所属ギルド:巫女の涙(ディアドロップ)。闇ギルド、幹部。
服装:金髪、茶色の目。露出度の高い服。(服装は大体アニメ、漫画と一緒です)
覚醒:感情が荒んだときに覚醒。能力が格段に上がり、瞳が虚ろになる。
相棒:プルー・ニコラス(見た目は普通のプルー。しかし、“アイサイト”という相手を眠らせる力を持った。)


レイアロ・クルーガル オリキャラ (♀)
繁殖妖精使い。魔法陣から繁殖妖精を呼び出して戦う。戦闘力は上の方。ルーシィとチームを組む。クルーガル家は。ハートソウル家との関わりが深い。そのため、ルーシィと小さい頃から遊んでいる。
所属ギルド:巫女の涙。幹部。
服装:黄色くて長い髪の毛をおろしている。大体、膝上くらい。(たまにポニーテール。)年齢も幼く、ウェンディと同じくらい。洋服は、黒いローブの前を開けて着ている。ローブの下は少し緩めのワンピース。左目(前から見て右目)を包帯で巻いて隠している。目の色は朱。可愛い系美少女。
相棒:アルシア(肩に乗る黒猫。エクシードではない。人の言葉が喋れる。)


イミテイシア・ハートソウル 元キャラ:イミテイシア
悪魔との契約によって“敵に毒を加える呪法”と“全てを操る呪法”を手に入れた。(アニメでの能力はありません)。他にも少し魔力を持っている。戦闘力は上の方。ルーシィの側近として小さい頃からそばに居る。堅いのが嫌いなルーシィと一緒に過ごしていたので、側近でも気軽に話せている。ルーシィ、レイアロとチームを組んでいる。見た目は綺麗、中身は少し怖い(?)系美少女。
所属ギルド:巫女の涙。幹部。
服装:イミテイシア時の服装。(髪の毛は普通におろされれいる)(アニメのオリジナルストーリー、星空の鍵編です。)右目(前から見て左目)には薔薇と茨で出来た眼帯をつけている。服も薔薇、蔓などで出来た服。露出度の高め。目は緑。
相棒:カーバラ。(薔薇の守護精)


こんな感じです。

482:みかん姫:2016/01/19(火) 20:05 ID:BUI

あ、最初の行と、最後の行は無しで〜!

483:みかん姫:2016/01/19(火) 20:06 ID:BUI


「ルーシィ、なんか最近正規ギルド増えてないですかー?」

「確かにね。まあ、その分闇ギルドも増えてるみたいよ?」

洞窟の奥深く。街が一個入りそうなほど広い空間にポツリと建物が立っている。

その和風な建物の中で三人が椅子に座って何やら話している。

「幹部も暇じゃないですねー。」

一人の少女は机に突っ伏し、一人の少女は何か地図に書き込んでいる。

もう一人は突っ伏す少女の話し相手。この三人以外の人は見当たらない。

「幹部って…まぁ、そうだけど。私たち以外にいないじゃない」

「もー、幹部でいいじゃないですかー。ねーね、ルーシィ。次はどこ狙う?」

突っ伏す少女は地図を書き込む少女--ルーシィに声をかける。

すると、ルーシィは顔を上げて少し悩む。

「うーん、独立ギルドだから人も少ない…っていうか三人しかいないし…」

そうして頭で悩みながら地図を見た。地図にはこれから正規ギルドが向かう仕事現場などが書かれている。

「あ、そうだ。これから妖精の尻尾が仕事に行くのよね。だからそこを狙おうかしら。」

ルーシィはまだ18歳。それなのに頭が賢く、作戦もルーシィが考えれば成功率は100%に近い。

そして突っ伏す少女ことレイアロが15歳、話し相手のイミテイシアが19歳。

「ルーシィ、そろそろ出ないと間に合わないわ。」

「あ、そうね。よし、行くわよ!」

ルーシィは立ち上がって洞窟の入り口へと走っていった。

「わわっ、ルーシィ〜〜!」
「ちょっ、姉さん!」

それに続くようにイミテイシアとレイアロが慌てて駆けていった。



「うーん、結構疲れたね、ジェット、ドロイ。」

妖精の尻尾、レビィは背伸びをしながら後ろを歩く二人に声をかける。

ちょうどさっき、仕事が終わったところだ。

「そ、そうか?俺は別にこんぐらい…」
「俺だって…!」

そう言って二人は睨み合う。こんな二人でも、仲はいい。

「あ、いたいた!おぉ〜い、そこの三人さ〜ん!」

のんびりと歩く三人に掛かってきたと思われる可愛い声。

レビィ達が声のした方へ振り返ると、手を振りながら歩く少女を先頭に、三人組が歩いてくる。

「やっほー、それじゃ、遊ぼっかぁ!」

レビィ達はぽかんとする。…そりゃあ、無理もない。

初対面の人に『遊ぼう』なんて言われているんだ。誰でもびっくりするだろう。

「----誰ですかーーー。」

そう聞こうとした次の瞬間、身体に何かが潜り込むような感覚。

それと同時に襲いかかる吐き気。三人は「かはっ…」と少量の血を吐いた。

ここは妖精の尻尾、ギルドの前。助けを呼べばすぐに来てくれるが、そんな力、三人には残されていない。

「よし、とりあえず目的は達成でいいのよね?じゃ、ノックしてくるわ」

そう言いながらドアの方へ歩くルーシィにレビィは手を伸ばす。

助けて欲しいのだろう。初対面ではあるが、彼女の心は澄みきっていると感じた。

瞳が、心の美しい人の持つ瞳がだったからだ。

「ま、待って……」
「待ってくれぇ……」
「おい、待てよ、っ…」

か細い声で助けを求める三人に目もくれず、ルーシィはドアの方へ歩いていていく。

そしてドアをコンコン、と二回だけノックすると、背中に羽が生え、空へと飛び立った。

他の二人も、いつの間にか消えていたーーーーーー

484:みかん姫:2016/01/19(火) 20:10 ID:BUI

ーーーー妖精の尻尾ーー

賑わう建物内に、コンコンと、木の弾む音が二回響く。

いつもは聞こえないその音に、騒がしかった部屋が静まり返る。

誰が来たのか、とじっとしているが、ドアは一向に開かない。

そんな空気に痺れを切らしたナツがドアを思いっきり開ける。

「おい!誰だよ、早く入れっつーの!……っ!レビィ、ジェット、ドロイ!」

バーンとドアを開けたナツは、外で倒れるレビィ達に気がつく。

急いで駆け寄ってみれば、荒い呼吸が聞こえる。

すぐ後、ナツの声に反応した他のみんなも来るが、突然の出来事に軽く放心する。

三人をすぐに医務室へ運び、ナツ、エルザ、グレイ、ウェンディとシャルル、ハッピーがその場に残った。

「どうだ、匂いで犯人は掴めそうか?」

……どうやら、犯人の匂いを追っているらしい。ウェンディとナツは鼻をくんくんと働かせる。

しかし、どんなに鼻を働かせても匂いがつかめない。

あるのはここにいる四人と二匹の匂い。


ーーーー後、ポーリュシカによると、実在していない病だと。症状からは毒に近いそうだ。



「ふぁ、姫紅の洞窟ってここまでの道のりが長いから疲れる〜」

「それもそうよね。ワープとか設置する?」

「…もう姉さん。それってこの奥に何かありますよ、って言ってるようなものです」

「え〜、欲しいです〜」

姫紅(キコウ)の洞窟は、名前にある“紅”の通り、綺麗に光る紅色の宝石が散りばめられている。

三人は笑いながら建物、“巫女の涙”の拠点へと入っていく。

独立ギルドである巫女の涙は、どの闇ギルドの傘下にも入っていない。

「それにしても、イミテイシアの毒ってやっぱり凄いよね。」

「そうかしら?」

「そうですよ〜。もう、相手も一発でしたよね〜」

ルーシィが玉露(茶)と和菓子(茶菓子)を持ってくると、三人で仲良くお茶会をし始めた。

自分の好きな本とか、何が欲しいとか。仲良く話している。

「そうだ、依頼が来てたんですよ〜。」

「依頼、ですか?」

「そうですよ〜」

雑談していると、最中(もなか)を取りながらレイアロが仕事の話を引っ張ってきた。

「…どんな内容なの?」

「う〜んと、たしか…何かを買ってきて欲しい、っていうやつです。なんか、お店に出入り禁止にされた〜とかで」

「……本当なんですか?」

確かに、怪しい。お店が出入り禁止になったとは言え、なぜ闇ギルドの依頼掲示板に貼ったのか。

正規ギルドに頼まない辺り、裏の世界の関係者か何かだろう。

「……あくまでも、上辺ってことね。」

「…?どういうことです?」

ちょん、と膝の上に乗ってきたアルシアを撫でながらレイアロはルーシィを見つめる。

イミテイシアも、さっきまで寝ていたカーバラの髪を梳かしながら話を聞いている。

「だから、何かを買ってきて欲しいのと別に、もう一個依頼があるってこと。」

「例えば、どんなのです?」

「……、暗殺、とかってことですね。」

見事ルーシィの考えを当てたイミテイシアはカーバラの髪を梳かしていた手を止める。

「あ、なるほど。だから闇ギルドにお願いしたんですか。」

それにしても…とレイアロはつづける。

「この依頼、報酬がとにかく凄いんですよ。『1億万ジュエル』ですよ?」

この詐欺らしい価格にルーシィもイミテイシアも吃驚する。

「…胡散臭いですね」

「そうねー……一応行ってみるだけ行ってみよっか。」

ルーシィは立ち上がると、依頼主へ連絡をしに行ったーー

485:みかん姫:2016/01/19(火) 20:16 ID:BUI

「ここですかー?なんかオシャレなカフェですね〜。」

……翌日、依頼を正式に受理した三人は相棒と共に依頼主のいる建物にやってきた。

…しかし、はしゃぐレイアロとイミテイシアとは対照的に、ルーシィは何か気ががりなよう。

(何か、おかしい。大通りに面するお店なのに人も少ない。仮に人が居ても、昼、他の人がいるところで闇ギルドに依頼…?)

ショーウィンドウを見ていたレイアロは早く早く、と二人の腕を引きながらお店へと駆けていった。

(…っ、分かった!これは……罠だ!)

気づいたときには遅い。周りは正規ギルドと思われる魔導士に囲まれている。

『ね、ねぇ。何これ。ね、姉さん…!』
『うっわぁ、暑苦しいですね〜』
『多分、何者かが闇ギルドの依頼掲示板の情報を漏らしたんだと思う。それで、闇ギルドを潰すために偽の依頼書を作った…大体こんなところね。』

三人はこそこそと話す。周りを囲む人には妖精の尻尾の紋章。

『えっ、仕返しですかぁ?』
『いや、違うでしょう』
『…きっとあの三人も気絶状態でしょ。だから……評議員に頼まれたとか?』

ちょっと呑気に話していると、三人に絶望が襲ったーーーー


「アルシアー!」
「プルー…!」
「カーバラ!」

三人の大事なパートナーが妖精の尻尾・最強チーム---エルザに捕らえられた。

「てめぇら、闇ギルドだな?」

「……アルシアを返せ。」

妖精の尻尾のナツはニヤニヤと笑う。

「てめぇらが闇ギルドなんざ、ヤルのが悪りぃんだろ。」

「……………アルシアを返せ。」

ルーシィとイミテイシアは俯き、悔しさに涙を流す。

「………アルシアを返せって言ってるでしょーーーっ!!」

____ついに、レイアロが壊れた。

ルーシィとイミテイシアは止めに入らない。自分達もそうしたい気分だからだ。

三人で顔を見合い、頷いた。そして、三人で背中を合わせて、口をそろえる。



「「「さぁ、仲間を返してもらおうか」」」


「…昨日の三人はどうなった?ねぇ、死んじゃったの、死んじゃったとかーー?あはははっ!」

レイアロはナツと。イミテイシアはエルザと。ルーシィはグレイと戦う。

巫女の涙の二人と三匹は知っているが、レイアロは戦闘となると人が変わる。

-----特に、仲間……アルシアが関わるとなると、実力も相当なため、全てを壊し尽くす。

「…はぁ…弱いよ、弱いね。そんなんでフィオーレ1か…」

レイアロはナツの鉄拳を交わしながらぴょんぴょん跳ねる。

「…もう、待てない……っ!!アルシアを、返せぇぇーー!!」

最後のとどめ。…トドメというほど攻撃はしていないが。

「いくよ、妖精の剣、妖精王を、宿せ…!」

レイアロのてから剣が現れる。その剣はレイアロの言葉に比例するように虹光を宿していく。

「…見えたっ!虹精奥義、貫通樹!」

虹色の剣がナツの左肩を貫く。魔法剣ではなく、物理剣のため、ナツの左肩から血が溢れ出す。

「ぐわぁぁっ!」

レイアロが剣を引き抜くと、ナツは床に倒れこむ。

ナツが力尽きて倒れると、周りで見守っていた魔導士が襲いかかる。

「…ナツに何したのよーー!」
「リ、リサーナッ!」

銀髪の少女がテイクオーバーでライオンのような格好になると、爪でレイアロを引っ掻く。

……一方レイアロは、邪魔な物を見るような目でリサーナを見る。

実際に、邪魔なのだ。早くアルシアを助けたいレイアロにとっては早々に潰したい存在である。

「…邪魔だよ、邪魔。……自分は彼を助けるいい子ちゃんって?ほんと、引いちゃいますよー?」

そう言って引っ掻きにかかるリサーナの足を伸ばした爪で貫く。

「はい、排除完了♪…まだ来るの?面倒くさいなぁ。ま、いいよ。潰してあげる…♪あはっ、ふふっ」


次回、イミテイシアVSエルザ。

486:みかん姫:2016/01/19(火) 20:16 ID:BUI


「くっ、貴様…!」

「…弱いわ。もっと、強くなれば?」

薔薇の花や蔓で出来た剣と刀がぶつかり合う。

エルザは苦しさに顔を歪めている。どちらが勝っているのかなんて、一目瞭然だ。

「貴様ら悪になど、 負けるわけがない…私を照らしてくれる光があるからだ…!」

エルザは負けが目に見えても、諦めない。…その性格、好きだ、とイミテイシアは心の中で嘲笑う。

「…闇に染まるのと、闇に負けるのは違うのよ?」

正規ギルドは光、か。それは、一体誰が決めたのかな。…ま、そりゃそうか。闇ギルドを倒してくれるもんね。

…突如、イミテイシアは動きを止める。待っていた!と言わんばかりの勢いでエルザはその隙をつく。

しかし、イミテイシアもにやり、と笑い、シュッとジャンプ。

イミテイシアを狙っていたエルザの刀は、イミテイシアの後ろにいたグレイに刺さる。

「…グレイッ!」 「か、はっ…」

「さすが、姉さん。よくつつくだけで分かりましたわね」

「…そりゃあ、魔力を抑えるためでもあるしね。」

隣では二人が談笑している。…そんなのも気にならないくらいに、エルザは動揺している。

自分の持つ刀はまだグレイに刺さっている。幸い、今回は魔法剣だ。傷口などは大きくない。

「エル、ザ…」

グレイは苦しそうに血を吐き出すと、倒れた。

ーーー離れたところでは、ルーシィがポーリュシカに回復薬を渡していた。


「……じゃあ、あたし達は帰りましょっか。」

「そうですね、姉さん」

二人は離れたところで暴れるレイアロを見つめる。

ちゃんと、三匹は取り返してきた。

「…レイは、大丈夫なの…?」

ルーシィの腕の中で震えるアルシアは、恐る恐るといった感じでルーシィに問う。

「…ふふ、レイアロよ?心が強いこと、アルシアが一番よくわかってるじゃない。」

ルーシィはアルシアににこりと微笑む。その笑顔に安心したアルシアは、眠りへ堕ちてしまった。

「…レイアロ、帰るわよっ!」

離れたところにいるレイアロにも届くように声を掛ける。

レイアロは、一瞬止まり、ルーシィ達の方をくるっと振り返る。

「…あ、うん!じゃあ、もうこんなこと、しないでくださいね〜」

先程の裏人格はすっかり消え、間延びした口調に戻ったレイアロは、戦っていた妖精の尻尾メンバーを嘲笑う。

………所詮、モブメンバーだ。殆どの人が重傷を負っている。

そして、ルーシィ達は会話を弾ませながら店を出て行った。



「あれが闇ギルド、巫女の涙…」

店に取り残された妖精の尻尾は、三人の出て行ったドアをぽかんと見つめる。

「…ナツ」
「…グレイ様…」
「……エル、ザ」

リサーナ、ジュビア、ミラは倒れこむ三人に近づく。

そして三人とも、倒れる三人の頬を優しく撫でる。まるで、ガラスを扱っているかの様に。

店には、三人の啜り泣く声だけが響いていた。

487:みかん姫:2016/01/19(火) 20:18 ID:BUI


「き、貴様らっ、何者だ!」

「……何者?評議員なら知っているでしょう、世界の姫を。女神族の血を引く、紅姫。」

……ルーシィ、イミテイシア、レイアロとそのパートナー達は評議会会議場に来ている。

それは、ある目的を果たすため。

「この、初代紅姫である私、ルーシィ・ハートソウルが命じます。」

ルーシィは床にへばりつき、怯える評議員の下っ端を見下ろす。

「…近日、正規闇ギルドを作ること。そして、正規光ギルドと正規闇ギルドの戦闘する機会を作ること」

表情を変えないまま、冷たい瞳のまま、桜色の唇で言葉を続ける。

「…そ、それは、いくら、な、な、なんでも…」

「…その戦闘で闇ギルドが負ければ、闇ギルドの勢力は落ちる。それは、国民にとっての幸せだと考えるわ」

ルーシィは、「…必ず、お願いね」とだけ伝えると、少し離れた場所で待つ二人の場所へ歩いていった。



ーーーー翌日、フェアリーテイルーーーー

「…皆の者、よく聞け!」

しんみりとする空気の中、マスター・マカロフの声が目立つ。

「近々、正規闇ギルドが出来るらしいのじゃが…わし等は正規光ギルドじゃ。その闇ギルドと光ギルド同士で……」

ーーー昨日、ルーシィの名により、評議会の緊急会議が行われた。

それの内容が、この正規闇ギルドと正規ギルド同士の戦い。

「正規、闇ギルド…?」

リサーナは困惑したような表情でマカロフに尋ねる。

「…そうじゃ。…しかし、その正規闇ギルドの管理者は、巫女の涙だそうじゃ」

マカロフは悲しそうに目を伏せた。

「…とりあえず、一ヶ月先の魔導闇光バトルに専念じゃ!」


全ての者が、苦しむ心を噛み締め、マスターに続くように雄叫びを上げた。



と、とりあえずここまで〜。

488:林檎:2016/01/19(火) 20:24 ID:nNU

スゴイ!面白い!!!!

489:めいびす:2016/01/19(火) 20:31 ID:lis

確かにだ。
そういえば、今日の座学で少し聞いた気がする。ローズクォーツの歴史。
グレイが話していた内容とほぼ同じだった。

グレイ「それでだな…。ルーシィ・トパーズ・HF。」
ルーシィ「は、はいっ!」

いきなり全名を言われて、とっさに返事をした。
グレイが「来い」とギルドの外へと歩いて行く。…あたしの腕を掴んで。
行くわからないまま、おとなしく連れて行かれると、後ろで「みなさんはここで待っていてくださいね」とジュビアが言うのが聞こえた。







ルーシィ「け、結婚…!?」

ギルドの裏へと案内されたあたしは、グレイからの求婚を受けていた。
…何でだろう。

ジュビア「アクアマリン家とトパーズ家は同じ魔導師。ルーシィさんも今はまだ開花していませんが、魔導師です。それに、アクアマリン家とトパーズ家は互いに惹かれ合い、代々誓いを結んできました。(不本意ですけど。恋敵恋敵恋敵」
ルーシィ「で、でも嫌よ!急にお付き合いもせず…」

ルーシィははっきり言ってパニックになっていた。
そりゃあ、確かにグレイに少しは惹かれてたのかも知れないけれど。
それでも、急に結婚なんていやだ。すると。

グレイ「しょーがねーな…」

あたしの左手の薬指にある指輪に、口付けた。

ーーのどかな野原。楽しげな声が響く。
『なぁ、ルーシィ。俺ルーシィの事好きだよ。俺と結婚してくれって言ったら、してくれる?』
『えー…でも…お付き合いもなしに、結婚しちゃうのは嫌だな…』
『…俺と、付き合って』
『…へ!?』
『ほら。返事は?』
『…よ……よろ、しく…』
少女は赤面だ。少年はそんな少女を愛らしく見つめて、微笑んでいる。

…あぁ、そうか。これはきっとーーーー

ルーシィ「…交換、留学…」

交換留学。ルーシィが15あたりの時に、ジェイド家のジュビアとルーシィが交換で一年間留学した。ジュビアはトパーズ家へ、ルーシィはジェイド家へ。…でも、あたしにはその記憶がなかった。
…でも。今グレイが指輪に口づけして、それで思い出した。
交換留学の時に、あたしとグレイは出会った。
あたし達は、すぐに惹かれあって、恋に落ちた。
月日が流れるのはあっという間で、一年が経ち、あたしが帰る日。グレイは、『いつも一緒だから』そういって、あたしの左手の 薬指に指輪をはめた。でも、グレイはその時隠されている存在で、あたしが帰って家に着いた時、グレイが関係した記憶は一切なくなった。
それでも、指輪の大切さは残っていたらしく。あたしは肌身離さず持っていた。

グレイ「今でもーー変わらず、好きだよ、ルーシィ」
ルーシィ「…っ。ばか」

あたしは涙が止まらなかった。



ジュビア「(私完全にいない存在になってません?…恋敵恋敵恋敵恋敵恋敵…。)」

文章がおかしくなっている気がする!
林檎>強制終了wからの学パロ*\(^o^)/*ヤンキーがどう関係してくるかが楽しみでござる

490:林檎:2016/01/19(火) 20:52 ID:nNU

続き

あー、あいつらが変なこと言うからルーシィのこと意識してきたじゃねェか。
つーか、あれルーシィじゃね?うわ、マジかよ…
オレ今、絶対顔赤いわ。
あ、ルーシィの横にいんの、ジュビア先生じゃねェか。何かオレ見て顔赤くしてるし。
「グレイ、エルザが夜にあの場所に来いって。」
「了解。」
通りすがりに小声で会話する。エルザの奴、何か言いたいことでもあんのか?

ー夜ー

オレ達は昔の姿で集まった。
ルーシィとエルザは胸に布のさらしを巻いて、ルーシィは黄色とオレンジの袴を、エルザは紫と黄色の袴を穿いている。
オレとナツは腰に布のさらしを巻いて、オレは青と黄色の袴を、ナツは赤と黄色の袴を穿いている。
「どうしたんだ、エルザ。ん?ここでは総長か?」
「いや、エルザで構わん。
今日、妖精ノ尻尾を再結成しようと思う。嫌な奴は帰ってもいいぞ。」
妖精ノ尻尾を再結成…?また暴れんのか?
「あたしはやる!また族を叩きのめすんでしょ!それ、あたしもやりたいもん」
「オレもやる!また大暴れすんのもいいからな!!」
「オレも忘れんなよ!まず、誰か一人でも抜けたら妖精ノ尻尾じゃねェだろ!」
「お前達…!しかし、私達は教師だ。このことがバレたらもう学校にはいられないぞ。それでもいいのか?」
「ふふっ。そんなの当たり前じゃない!」
「だな!サツに追い掛けられんのも慣れてるし!」
「四人揃っての妖精ノ尻尾だ!」
「!!!
よし!じゃあ、ここに妖精ノ尻尾!再結成だァァァ!!!」
「うん!この感じ、五年振りね!」
「おう!燃えてきたァァ!!!」
「おっしゃー!やるか!」

こうして、妖精ノ尻尾は再結成した。

491:林檎:2016/01/19(火) 20:54 ID:nNU

ルーシィ達の格好は、エルザの妖刀紅桜の色違いです!

492:みかん姫:2016/01/19(火) 21:07 ID:BUI

お、いいねぇ。楽しみだ!学パロはやってたけど、暴走族ってあんまりないもんね〜。
…てっきり、ナツがエルザに絞められるのかと…

493:りんご姫:2016/01/20(水) 19:57 ID:nNU

「グレイセンセェ、暑いですねェ」
ウザい。ウザすぎる。
オレは今、ジュビア先生に腕を組まれてる。

「ジュビアァ、我慢のげ・ん・か・い♡脱いじゃいましょ〜っとォ」
オレをチラチラ見ながら、上着を脱ぐ先生。ブラウスのボタンも下着が見えるくらいまで開けて。

正直、引く。
「ジュビア先生、そろそろ離してください。オレまだ、仕事残ってるんで。」
「待ってくださいよォ、グレイセンセ♡」
腕を一向に離そうとしない。
これだから、ルーシィとエルザ以外の女はキライなんだ。
少し優しくしただけで、まとわりつく。

「先生、一体オレに何がしてほしいんですか?言っときますけど、オレ金ないですよ。」
「グレイセンセ♡ジュビアァ、嬉しい♡
…何でもいいなら…、ジュビアと大人の遊び、し・ま・しょ?」
おいおい、さっきの媚声から大人の声になったぞ。
「初めてでも、緊張しないでくださいね。ジュビアがエスコートしますから♡」
ヤバい!逃げられねェ!!!

「グレイ!…先生!ナツ…先生が呼んでたわよ。」
オレがヤバいと思ったとき、ルーシィが来た。オレはいいこと思いついた。
「悪ィ、ジュビア先生。オレ、こいつの彼氏ですから。」

494:みかん姫:2016/01/20(水) 19:59 ID:BUI

色々あり、大会当日。

最初はカラオケ大会だ。闇ギルド参加者は1チーム。

「課題曲は特にありませ〜ん。好きな曲を歌ってくださいね〜。これは人数に限りがあるので、1人、又は1グループで。もう既に、通知が行っていると思うので、始めちゃいますよ。」

「まずは、妖精の尻尾からにゃ!」

闇ギルドと同じ場所にいるのは変な気分だが、それでも祭を楽しむ観客。

妖精の尻尾の代表者は、ミラとリサーナ。

姉妹の歌声はそれぞれが綺麗だが、息ぴったりな2人により、美しさを上げている。

得点は……

「出ました!86点!これが基準となりますよ〜!」

そのルックスや可愛らしい性格から、人気は高い。

続いて出てきたのは、蛇姫の鱗(ラミアスケイル)のシェリア。

シェリアも、可愛らしい人柄からか、人気が高い。

「……おぉ?おぉ!得点は、92点です!」

ーーーそして、シェリアを越える92点が出ないまま、順番は闇ギルドへ。

巫女の涙はルーシィとイミテイシアで、1チームとして参加する。

(※とある既存曲の歌詞が出てきます)

「私の蝶 不規則に飛びまわり あなたの手に鱗粉をつけた」
「絡み合う指ほどいて(絡み合う指ほどいて)唇から舌へと(唇から舌へと)」



「判定結果は、にゃんと!98点にゃぁ!」

アルシアの一言で、静まりかえっていた会場がわぁっと騒がしくなる。

彼女達の歌声に、沢山の人が感動していた。それ程までに、美しい歌声だった。

「それじゃ、カラオケ大会は、闇ギルド、巫女の涙の勝利〜!」

レイアロの一言で、カラオケは幕を閉じたーーーーー


「司会者はレイアロ・アルシアから移り変わり、イミテイシア・カーバラです。」

「これから、サバイバルゲームを始めてもらいます。言い忘れていましたが、闇ギルドのハンデはなしです。得点も皆様と同じように入ります。では、参加者は、隣の会場…天街へと移動してください。」

次の司会者、イミテイシアとカーバラは、アドリブなどは入れずに、台本を読み上げていく。

カーバラは会場へひらひら舞い降りると、ギルド参加者に天街への入り口を示す。

「隣の会場は、本物の街を再現しています。ルールは大魔闘演舞の最終演目であるサバイバルゲームと同じです。入り口に入ると、自動的に各ギルドのスタート地点へと送り込まれます。」

カーバラが扉を開くと、参加者がぞろぞろと入り口へ入っていく。

「…じゃあ、イミテイシア、頑張りましょう」

巫女の涙が入る時、カーバラは一瞬切なそうに顔を歪めた……

495:みかん姫:2016/01/20(水) 20:01 ID:BUI

ふぁぁ!か、か、かれしぃーー?!キュンキュンするけど…ルーシィがジュビアとかに虐められないか、心配…

496:林檎:2016/01/20(水) 21:36 ID:nNU

「え、あたしってグレイ…先生の彼女だっけ?」
「ちょ、黙れ!そういうことにしとけ!フリだ!フリでいい!恋人のフリだ!」
「りょーかーい!」
ルーシィがとぼけるから、オレはルーシィと肩を組んで小声で話した。

「ルーシィ先生が…、グレイセンセの彼女…?」
「えっと〜…。…そう!そうなの!あたし、グレイ先生といろんなことやったの!」
「い・いろんなこと!?」
ジュビア先生がダメージを喰らってる!ナイスだ、ルーシィ!
ま、ルーシィが言ったことはウソにならねェな。族をぶっ潰したり、サツにケンカ売りに行ったりしてたからな。

「ルーシィ先生…。では、グレイセンセの好きな食べ物は!?」
勝負する気か!?
こっちは長年一緒にいる仲だ!分かるよな?ルーシィ!
「何だっけなぁ〜…」ウーン
だけどこっちは天然なんだったァァ!!
「適当だ!適当でいい!」
「りょーかーい!グレイ先生の好きな食べ物はねェ…、かき氷よ!」
オレはルーシィと肩をまた組んで、小声で教えた。
「くっ…!なぜ知っているの!?」
「彼女だからよ…」キラキラ

確かに…。適当とはいえ、オレの好きな食いモンはかき氷だ。
つーか、ジュビア先生にそのこと教えたかァ?
ま、いいや!ルーシィが来てくれて助かったわ〜

497:林檎:2016/01/20(水) 22:09 ID:nNU

またまた思い付きw

「ねえ、グレイの好きな人っていつも隣にいるジュビアなんだって〜」
「そうなんだ…」
グレイはやっぱりジュビアが好きなんだ…!
グレイはあたしの片想いの相手。


「!?
グレイ!!」
「おせェーよ、ルーシィ。」
授業が終わったけど、あたしにはまだ課題が残ってて、それを終わらせていた。
「待ってたの!?あたしを!?」
「ああ。言いたいことがあるんだ。」
ウソ!今、スゴく雪が降ってるのに!
寒い中待ったってことは、よほど大切な話なんだ。

「オレ、ルーシィが好きなんだ。」

ウ…ソ…でしょ…
「え、ジュビアはどうしたの?好きなんじゃないの?」
「何でそこでジュビアが出てくんだよ…。
ジュビアはただ、オレの横に勝手にいるだけだ。オレが好きなのはルーシィ。お前だ。
それで?返事は?」
そっか!告白されたら返事をしなきゃ!
「あたしも…、あたしもグレイが好きでした!」

あたしの片想いは両想いに変わり、
友達から恋人に立場が変わった。
そして、何年か経って
あたしとグレイは恋人から
愛人…夫婦に変わった!
Happy・enD

498:みかん姫:2016/01/20(水) 22:11 ID:BUI

ね、ね。愛人ってさ、悪い意味なんだよ。

499:みさ wow:2016/01/20(水) 23:21 ID:IRo

愛人は結婚したのに浮気してる人かな。

500:みさ wow:2016/01/20(水) 23:22 ID:IRo

500♪

501:みさ:2016/01/21(木) 20:43 ID:IRo

とっさに思ったやつ




「ねぇ、ルーシィ!」
「何?グレイ」

不思議そうに首をかしげる仕草がどうしようもなくかわいい。

「す、好きって10回言って!」
「???いいけど…」

不審そうにも、俺の願いを聞いてくれるルーシィがかわいい。

「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」

2,3回噛みそうになる。

「お、俺のことは??」

予想では、「好き」か、「へへーん。騙されないよ?」かと思う。
ルーシィは、1秒ほど固まっていった。

「大好き!」

「〜〜〜〜!!」

その答えは、俺が考えていた斜め上に言った。

「ねぇ、グレイは?」

まだ悶絶しているグレイに、ルーシィはいたずらっ子の瞳を浮かべ、聞いた。


「……大好き…………」

「…〜〜〜!!」

今度はルーシィが悶絶する番だった。

502:林檎:2016/01/21(木) 22:55 ID:nNU

みさ!
その小説グレルーカワイイ〜♡
けど、グレイは浮気しません〜。絶対しません〜!したら私が許しません〜!

503:めいびす:2016/01/22(金) 17:28 ID:lis

ルーシィ「…っ。ばか。」

あたしの涙は止まらなくあふれて、グレイもジュビアも優しく見つめてきて、泣き止むのを待ってくれてた。

ナツ「ルーシィ!!」

泣き止んだ頃に、ナツが走り込んできた。
あたしの顔を見てびっくりする。
…そりゃ、あたしの顔は泣いた後の顔でしょうね…。
あたしが気にしないで、と言うと、ナツは戸惑いながらも口を開いて、こういった。

ナツ「お前の母ちゃんと父ちゃんが倒れたって…!!」

…え?










ルーシィ「お父様!お母様!」

お二人は寝室で寝かされていた。
ちょうどメイド長達も戻ってきて、お医者さんも呼んでもらっている。

レオ「ルーシィ…!」
ルーシィ「お兄様…」

病状は?と聞いてみる。
聞く話によれば、血を吐いて倒れたそうだ。
いったい、何で…。さっきまであんなに元気…。
何か、変なものを食べた?でも、変なものなんてどこにも…。
…?


そうだ、新しいシェフの料理…!明らかに変だったあの味。もしかして、毒…
そう思った瞬間。
なにかがこみあげてきた。あたしは、それを、吐き出した。

ルーシィ「げほっ、ごほっ…!」

ぴちゃ。
朱い何かが、タイルへと音を立てて落ちた。

ルーシィ「が、は…っぅ。」

喉に細い息が通るたび、あたしは咳き込む。また、朱い何かがぴちゃぴちゃいって落ちていく。
頭が朦朧としてきて、地面に膝をつく。耳はツーーーーン…というような音が響く。
目の前がぼやけている。なんとなく、おにいさまが覗き込んできているのがわかる。
ーーあ。もう、ダメ。
あたしは、めをとじた。



短くてごめんなさい…前の投稿に載せるつもりだったのに、投稿量が大きすぎといわれそうだったので…
林檎>ルーシィの天然っぷりwエルザはなんでまた立ち上げたのかな?てかサツって…w
みかん姫>ルーシィが闇ギルド…?これから妖精の尻尾と巫女の涙がどう絡んでくのか楽しみでござる
みさ>短編のルーシィとグレイ可愛すぎ…

504:みかん姫:2016/01/22(金) 17:33 ID:BUI

めいびす))思い浮かばんwうちも投稿量が大きいってよく言われるよ!けっこう、予想外の展開だった…
みさ))のほほん♪

505:林檎:2016/01/22(金) 18:18 ID:nNU

思い付きw

「ただいま〜。」
「おかえりなさい、グレイ!」
「おかえり、グレイ。」
「おう。ただいま、ルーシィ!と、オヤ…オヤジ!?」
グレイが妻がいる我が家へ帰ると、そこにいたのは死んだはずの父親だった。

「おまっ…!何でいるんだよ!」
「落ち着け、グレイ。今はメシの最中だぞ。」
「知るかァ!だから、何で死んだはずのオヤジがいるんだよ!」
「今はお盆でしょ。だから、シルバーさんも今日限りここにいれるのよ。」
「いや意味分かんねェよ…。
つーか、オヤジは何ルーシィのメシを食ってんだよ!!」

グレイは、落ち着くこと無くシルバーに話を戻す。
「イヤぁ、ルーシィちゃんのメシはうまいからな。腹も減ったし、食わせてもらってるんだ。」
「イヤだ、もう〜♡シルバーさんったら〜♡」
グレイはシルバーを追い出すことを諦めた。そして、自分もご飯を食べようとした。すると、シルバーがとんでも無いことを言った。

「そうだ、ルーシィちゃん。オレのことはお義父さんと呼んでくれ。」
「え、いいんですか?」
「ダメだ…。ダメに決まってんだろ…」
グレイの背後から黒いモノが見えてきた。
「ぱ…パパ…?///」テレッ

この言い方は予想してなかったのか、皆の間に沈黙が走る。しかし、この沈黙を破ったのはルーシィだった。
「ご・ごめんなさい!パパなんて馴れ馴れしいですよね!優しいお父さんとか、憧れてて…」
「全然いいぞ、ルーシィちゃん。」
「ダメに決まってんだろ…」
またまたグレイの背後に黒いモノが見える。
「やっぱり、シルバーさんで!」
「ルーシィ、パパの言うこと聞きなさい」キリッ
ドッキューン パパ!?
ルーシィの心に何かが刺さった。

「はい、パパ///」
「待て、ルーシィ!今のどこに説得された!?」
フルバスター一家は今日も賑やかだ。

506:林檎:2016/01/22(金) 19:36 ID:nNU

ジュビア先生との事件以来、オレとルーシィは付き合ってるということにしている。
ま、エルザとナツはウソだって知ってるんだけどな!

今は夜。
夜になると、オレらは教師という仮面をはずし、族になる。
「妖精ノ尻尾ナメんじゃねェぞ、コルァ!!!」
「テメェらか!オレらがいない間に族で一番サイキョーとかぬかしてたのは!」
「ざけんじゃないわよ!サイキョーなのはあたしだ!コルァ!!!」
「私達の力を思い知れ!テメェら!ホンキでいくぞォォォ!!!」
「おう!」
「ああ!」
「うん!」
オレらは手始めに、相手が百人の剣咬ノ虎を四人でぶっ潰した。

そして、次の日には教師という仮面を被って、生活する。
「ねぇ、グレイ先生!妖精ノ尻尾が復帰したんだって!」
「へぇ。つーか、お前は早く勉強しろ!」
一人の女子生徒の頭をボードで叩く。

オレらはこうして過ごしている。
仮面をはずしては、暴れまくり、
仮面を被っては、教師のフリをする。
こうしないと、オレらは生きていけねェ。
暴走族はそういう運命なんだ。
仮面を被って、はずしての繰り返しの運命…

507:林檎:2016/01/22(金) 20:07 ID:nNU

「じゃあ、行って来ます!」
「ああ、楽しんでこい。」
「土産ヨロシクな!」
「族とはバレないようにな!」
「はーい!」
あたしは、今日から一カ月間、他の高校で試し教師?みたいなのをする。
行き先は…
セイバー高校→楽園学園
だったと思う!覚えてられないわよ!コルァ!

「こんにちは〜…ァァァ!?」
「コンチハ〜…ァァァ!?」
セイバー高校に行くと、出迎えてくれたのは昨日、潰した剣咬ノ虎の総長
白竜のスティングだった。
「ア、間違エマシタ。失礼シマシター」
「待てよ、アンタ。星の姫ルーシィだろ?昨日アンタ達にボコボコにされたんだよね〜。」

あはは〜。だからそんなにお顔にお傷があるのね〜。あはは〜
「痛ェなァ…。この傷…」
「ご・ごめん。何でもするから誰にも言わないで。」
あたしは頼んだ。すると、白竜のスティングは
「じゃあ、アンタ、オレのクラスの学びな。」
学びとは、担任と一緒に生徒に勉強を教える。簡単に言えば、担任のお手伝いをする。

「そんなことでいいの!?白竜のスティング!」
「ちょ!ここではスティング先生な!あと、オレの相棒の影竜のローグもここにいる!ローグはローグ先生だ!
分かったな?ルーシィセンセ。」
ヘェ〜。影竜のローグもいるのね。
なんか、あたし達みたい(笑)
さあ、明日から約半月はセイバー高校の先生ね!

508:みかん姫:2016/01/22(金) 23:08 ID:BUI


「あっれれぇ〜?皆さん、弱っちいですねぇ。」

レイアロは倒れているセイバトゥースを見下ろす。
倒れている中、圧倒的な強さを持つスティングなどはいなかったが、少なくとも100何人かいる。

「健気に乗り込んで来たかと思えば、この有り様。ふっ、光も、闇に呑まれるものですよね。」

開始から10分。全てのギルドの幹部級メンバー以外の者は全員戦闘不能状態。
3人は幹部級をわざと避けて戦っている。

「さ、これで残るは幹部級だけですね♪」

「そうね、このままあたし達が優勝しちゃいましょ!」

「もう2人とも…でも、そうですね。これで、神姫(ミキ)様の願いが叶いますものね。」

3人は楽しく話しながら、近くのカフェへと入っていった。


「はぁはぁ…ナツさん!」

一方、生き残っている光ギルド、幹部級の者達は集合していた。

「あ?…おぅ、スティングか!」

「俺らの、ギルド、全員…ッ!」

スティングは肩で息をしながら、ナツをじっと見つめる。
ナツならどうにか出来るんではないか、と。期待を込めた眼差しで見つめている。

「…そうか。」

…しかし、それも妖精の尻尾だって同じ。ここにいるナツ、グレイ、エルザ、ミラ、ラクサス、ジュビア、ガジル、ウェンディ以外のメンバーは彼女達3人によって戦闘不能状態へと落とされた。

「…皆さん、巫女の涙さんは、隣のカフェにいます!」

ウェンディは花をクンクンと効かせながら、みんなに呼びかける。
ここに集まるのは先程言った妖精の尻尾。蛇姫の鱗、セイバー、マーメイドヒール、天馬などが集まる。

「…うむ、なら行こう。」

そして、エルザの一言で、少し離れたカフェへと向かって行った。

509:みかんうめ:2016/01/23(土) 10:58 ID:BUI


「ん〜、ここのお菓子って美味しい〜♪」

「本当!この前はあのギルドに邪魔されて、洋菓子をたべれなかったからね。」

「確かに、美味しいですね…私は、姉さんの料理の方が好きですけど」

「あ、それね!分かりますよ〜。ルーシィの料理はこれぞ神に食べる至高の料理!って感じでですもんね〜」

「あんた達、嬉しいんだけど、どんな例え方してんのよ」

カフェではしゃぐ3人を見つめる光ギルド。店の前の植木に上手い事隠れている。

「あ、ぁぁ、ス、スイーツ……!」

そんな茂みの中で、ごそごそと悶えるように動く者が1人……エルザだ。
エルザは、3人が美味しそうに食べるスイーツに喰らい付きたい…なんてことを考えている。


「…くっ、後に取っておくしかないか…よし、作戦はこうだ。」

こうなったのは、1分後。3人がスイーツを食べ終わり、紅茶などを飲みながら楽しく話している時。
彼女達3人は洋菓子などを食べたのは、久方ぶりだった。故に、結構堪能していた。

「妖精の尻尾が先に入り、敵に攻撃を仕掛ける。その後、私が合図をしたら他の者も入って来い。これで良いな?」

うん、と皆が頷く中、スティングは浮かない顔をしている。

「…妖精の尻尾は、危ないんじゃないッスカ?」

「…心配ねぇ、俺らだって二回も負けねぇからな!」

ナツの笑顔に、浮かない顔のままだが、スティングは笑った。その笑顔を合図に、妖精の尻尾の8人は店内へ入っていった。



ガランガラン

「ん?誰か来ましたね。そういえば、大会中でしたっけ?」

入店を告げるベルに、3人はピクリと反応する。この音には、お腹が一杯になってしばらく寝ていた三匹も起きたようだ。

「この匂い、妖精の尻尾ね。」

「そうですね。本当、飽きないのでしょうか…?」

「これって、戦うパターンですかー?…ホント、勝てるとでも思ってんですかね〜?」

ルーシィとイミテイシアは困った顔になるが、レイアロはにやり、と黒い笑みを浮かべた。
そして、音が聞こえないと感じていると、8人で一気に襲いかかってきた。

「あっはは、よし、頑張っちゃおぉ〜♪」

そう言ってレイアロは立ち上がると、周りから囲むように襲ってきた8人を後方へと吹き飛ばす。
それも、1%にも満たないくらいのオーラで。

「よし、あたし達もやろっか。」

「そうですね。」

そんなレイアロに続き、ルーシィ達もため息を吐きながら立ち上がる。
先程のオーラも吹き飛ばしただけで、攻撃したわけではない。よって、8人はすぐに立ち上がる。

「これが、巫女の涙…」

ミラは綺麗な声を低くして呟いた。

「あれ、貴方達って、光で集まってるんじゃなかったでしたっけ〜?」

レイアロは耳が良い。それはもう、滅竜魔導士なんて比べ物ではないくらいに。だから、先程のスティング達の会話は聞こえていた。

そして、レイアロの魔法は精霊使い。(すいません、変更しました)…しかし、精霊に選ばれた者として、『滅妖魔法』使う。これは、精霊の敵、妖魔を滅する為の魔法。

「…ま、関係ないか。」

「はい、私達の希望を叶えるため、戦い抜くだけです。」

イミテイシアは薔薇の剣を、レイアロは精霊を呼び出すためのカードを準備する。
2人とも、随分余裕そうに笑っている。

「私達も、修行くらいしてきている。行くぞ、お前ら!」

エルザの声に「おーっ!」と反応した8人は、素早く駆け出してくる。
…きっと、前のリベンジがしたいのだろう。グレイはルーシィに。ナツはレイアロに、エルザはイミテイシアに。


続く〜

510:みかん姫:2016/01/23(土) 10:58 ID:BUI

げっ!名前がみかんうめに!l…僕は、みかん姫です。

511:林檎:2016/01/23(土) 11:20 ID:nNU

みかんうめwww

512:林檎:2016/01/23(土) 11:28 ID:nNU

「今日からオレ達と一緒に授業してくれるルーシィ先生だ。」
「どうも、ルーシィ・ハートフィリアです!ヨロシクゥ!」
ルーシィはスティングと一緒にスティングが担任をしている二年A組に来た。

「女がこんなとこに来ていいのかァ?いつ何されるか分かんねェぞ?
ゲハハハハハ!!!」
一人の生徒がルーシィを舌を舐めるような視線で見る。
「あ、大丈夫!あたし、腕には自信あるから!」
「女がァ?ゲハハハハハ!おい聞いたか!?女が腕には自信あるってよ!」
ルーシィの額に青い筋が浮かび上がった。
スティングは、既に廊下に避難している。戦ったことがある者だけが分かる殺気を放っていたのだ。

バキィ!!
「ゲハハハ…?」
「!?」
皆の笑い声が止まるのもムリもない。何故なら、ルーシィは一撃で黒板を壊したのだから。それも体は前を向いたままで、片手で。
「さあ、授業を始めるわよ…」
「はいィィィ!!!」
生徒は悟った。
この先生に逆らったら、
命はない、と。

513:林檎:2016/01/23(土) 12:39 ID:nNU

思い付き
エドルーシィ→アースグレイ→アースルーシィ

「今日はさ、ポッキーの日なんだぜ。」
「それで?」
「だからさ、あたしとポッキーゲームしようぜ。」
「…悪ィ、それはお前とはできねェ…」
「…だろうな。お前、好きな人いるんだろ?」
「なんで知ってるんだ?」
「勘だ。ナツにも言ったけど、ナツはギリギリまでやってくれたしな。」
「そうか…。」
「あ、そうだ。ポッキーゲーム、お前の好きな人とやってこいよ。
ポッキーならまだあるし。」
「………」
「ほら、早くしねェとチョコ溶けるぞ。」
「ああ。ありがとな、エドルーシィ。」
「ははっ…。あいつ、スゲエ必死に走ってる…。
そっか〜、あたしも失恋かァ〜…」

私の好きな人には

好きな人がいる

きっとその人は

スゴく、私に似ているのだろう

哀しいけど、幸せになって欲しいから

ほら、あなたとあなたの好きな人が

笑い合っている。

私には見せない笑顔で

あなたの好きな人と笑い合っている。

だから私は、この恋を終わらせて

新しい恋を見つけるんだ。

514:みかん姫:2016/01/23(土) 13:32 ID:BUI

林檎))エドルー悲しいね…
…………ねぇ、あんまり笑うと、君の顔……どうなるか、分かんないよ?(自分でも笑ってしまったけど!)

515:林檎:2016/01/23(土) 13:54 ID:nNU

みるくてぃ)どうなるの!?なうなっちゃうの!?

516:林檎:2016/01/23(土) 14:12 ID:nNU

あたしがセイバー高校に来て、一週間が経った。あと三日でここともお別れ。

「あ、影…じゃなくて、ローグ先生!」
「ん、星…ルーシィ先生か。」
でも、やっぱり今まで異名で呼んでたから、異名で呼びそうになる。

剣咬ノ虎も教師になるのに努力したと思う。
あたしが間違えて異名を呼んで、みんなの努力を水の泡にしたくない。

「ルーシィ先生はおるか?」
「はい!何の用でしょうか、ミネルバ先生!」
ミネルバ先生…剣咬ノ虎幹部。異名…虎の闇ミネルバ
圧倒的な強さを持つ虎の闇ミネルバ先生。意外と可愛くて、優しいのよネェ〜♡

「その…、妖精女王は元気か…?///」
ちなみに、ミネルバ先生はうちの総長エルザがお気に入り。よくこうして聞いてくる。
「はい!もうスゴく!」
「そうか…。それはよかった。///」
あと、三日でここともお別れ!
三日後、あたしは楽園高校に行く。
たった一週間だけど、
仲良くできるかな?

517:林檎:2016/01/23(土) 15:23 ID:nNU

「では、スティング先生、ローグ先生、ミネルバ先生、校長。お世話になりました。」
「ルーシィ先生、フェアリー学園の文化祭呼んでくれよな!」
「ルーシィ先生、またいつでも遊びに来い。」
「妾も待っておる。今度はフェアリー学園の教師も連れて来い。」
「ルーシィ先生、お疲れ様でした。」

今日、あたしはセイバー高校を出る。スティング先生やローグ先生とは、タメで喋るようになった。
もう、族(チーム)が違っても友達だから!
「それでは、さようなら〜」

バスで一時間かかったところに楽園高校はあった。
「こんにちは、フェアリー学園からやって来たルーシィ・ハートフィリアです」
「君か…。オレはジェラール。ジェラール・フェルナンデスだ。」
「ジェラール・ヒルナンデス…?」
「フェルナンデスだ!
学校内を案内しよう。」

ジェラール先生によると、楽園高校は旧名らしく今はクリムソル学園に変わったらしい。(本当はクリムソルシェール国立学園)

「大きな校舎ですね〜」
「そうか?」
クリムソル学園は、とにかく広い。フィオーレ一の広さを誇るフェアリー学園の二倍はある。更に、とても綺麗で静か。

「お、ジェラール…。と、その女は?」
「どうも、ルーシィです。」
「そうか…。オレはコブラだ。お前、妖精ノ尻尾の星の姫ルーシィだろ?
聞こえるぞぉ…」
ば・バレた!?あたし、一体どうしよう〜

518:林檎:2016/01/23(土) 19:38 ID:nNU

「ヤダなぁ、コブラ先生ってば!」
「うおっ!?」
とりあえず、誤魔化しにコブラ先生を殴ろうとする。
チッ、避けられたか…!

そして、何事もなく(林檎の都合で)一週間が過ぎた。
今日はあたしがフェアリー学園に帰る日

「じゃあな、ルーシィ先生。またいつでも来てくれ。」
「さようなら、ルーシィ先生。今度は私達がお邪魔しに行こうかしら」
「バイバイ、ルーシィ先生!はい、これフェアリー学園の皆さんにあげて!」
「じゃあな、星のhぐほぉ!」

上から順に、ジェラール先生、ウルティア先生、メルディ先生、コブラ先生が見送ってくれた。しかも、メルディ先生はお土産をくれた。
コブラ先生は、星の姫ルーシィって言いそうになったから言われる前に殴ったけど。
「ジェラール先生、ウルティア先生、メルディ先生、コブラ先生さようなら!」

あたしはクリムソル学園を出た。
行き先はもちろんフェアリー学園!
あ、あともうちょっとで文化祭ね!
セイバー高校のスティング先生、ローグ先生、ミネルバ先生と
クリムソル学園のジェラール先生、ウルティア先生、メルディ先生、コブラ先生を呼ぼうかしら!

519:林檎:2016/01/23(土) 21:38 ID:nNU

「みんな、おはよう!」
「「「ルーシィ!」」」
ルーシィが帰って来た!この一カ月、胸の中に穴ができたみてェな気持ちだった。

「あら、おかえりなさい。ルーシィ先生」
「おかえりなさい、ルーシィ先生!」
ミラ先生とリサーナ先生も来た。
「リサーナ!ミラ先生!ただいま!」
こうして見ると、ルーシィは大勢の人に愛されてるんだな〜って思う。何か、寂しい。

「そうだ、ミラ先生。今年の文化祭では何をするんですか?」
「うふふ、それはねェ…」
あー、やりたくねェな…。アレ…。何でエルザもミラ先生もノリノリなんだよ…
「キャバクラ&ホスト店!
その名もフェアリーテイルよ!」
何でホストとかやんねェといけねェんだよ…。

オレらの学校では、教師は教師同士でチームを組み、店をやったり、コンサートをやったりする。つーか、しなきゃ校長メイビスに殺される…!
「チームはねェ、私、エルザ先生、ルーシィ先生、ジュビア先生、ナツ先生、グレイ先生、ラクサス先生、ガジル先生よ。」
「へぇ〜。ガジル先生とラクサス先生も一緒にィ。でも、リサーナ先生は?」
「私はエルフ兄ちゃん先生達とお化け屋敷をするんだ〜」
「狙うは優勝だぞ!ルーシィ先生!」
「当たり前だ!燃えてきたーー!!!」

ちなみに、生徒を入れて、学園内で最も客を集めたクラス、またはチームは学校から一週間の有休を貰えて温泉旅行に行ける!
「楽しそう…!よし!優勝して温泉旅行に行くわよォォォ!!!」
お前もノリノリかよ!

520:みかん姫:2016/01/23(土) 22:42 ID:BUI


自分の戦闘に夢中な妖精の尻尾は気づかない

すべて、手のひらの上で転がされていたことにーーーー…




「で、グレイ…良いわね。」

「…何がだ?」

「準備に決まってんじゃない。さ、もっといっぱい、戦おっか?」

「…そうこなくっちゃな、倒してあげるぜ、お前ら…」

チラッとグレイは巫女の涙と戦うでフェアリーテイルをみて、不敵に微笑んだ。
そんなグレイの前にいるルーシィはプルーを背後に下げさせると、すぐに戦闘準備へと移る。

「さ、行こうじゃないのっ!」

「…はっ、かかってこいよ」

2人とも随分余裕そうだ。

「星竜の、咆哮っ!」
「アイスメイク・ランサー!」

辺りが一瞬まばゆい光に包まれる。

2人の魔力はぶつかり合わず、ルーシィの魔力が氷を「パキンっ」と壊す。
そのまま星竜の力はグレイの元へと一直線に飛んでいく。

しかし、畳み掛けようとしないルーシィはそれを見ると、静かに呪文を唱えた。

「--------」

その呪文は何なのか---効果は見られない。
一方、星竜の力が壁にぶつかり、グレイの周囲で少し煙が立つ。その煙が薄くなり、グレイの影が見えるが、不思議なことに。怪我…苦痛に歪ませる顔は見えない。

「ふふ、やっぱり傷はないのよね?」

ルーシィは怪我一つないグレイの体を見て顔を嬉しそうに綻ばせる。



突如、この場から少し離れたレイアロの戦う場所から、悲鳴が聞こえる。

「くぁ、はっ…」

血を吐き出したレイアロは、膝をつき、前方に倒れこむ。
予想外の出来事に、ルーシィもイミテイシアも、アルシアも、カーバラも…巫女の涙、全員が目を見開く。

「レイアロ、どうした、の?」

アルシアは少しずつレイアロへ近づいていく。瞳に涙を浮かべて。
少しでも顔に触れれば零れ落ちそうな涙。きっと本人(本猫?)は堪えているのだろう。
………レイアロの倒れた事実を認めぬように。

辺りは静かになる。たった一匹の声だけを響かせて。
アルシアは、レイアロの顔をぺろぺろと舐める。

「ねぇ、レイアロ?返事して、返事してよ、レイアロ…ッ!」

その言葉とともに、アルシアの目から涙が溢れ出す。
アルシアは泣き叫びながら、「レイアロ、レイアロッ!」とレイアロの頬を手で突く。

「そんな、レイアロが…ね、姉さんっ!」

ようやく現実に戻ってきたイミテイシアは何かの危険を察知したようにルーシィの方を向く。
イミテイシアに続き、妖精の尻尾のみんなもルーシィの方を見る。

すべての視線を注がれるルーシィは、ぼうっと突っ立っている。
その瞳からは光が消え、紅と蒼のオッドアイへと変色してしまっている。
服も変わり、真っ黒いワンピースドレスに身を包んでいる。

「レイアロがっ、そんな、そんな、嘘よっ!そう、これはウソっ!」

だんだん、ゆっくり…ルーシィの心は闇に侵食されていく。
そしてルーシィの心が闇に呑み込まれた時ーーーー………


「うぁぁぁぁーーッ!」


ルーシィは何かに悶えるように、上を向いて苦しみの叫びをあげた。




林檎))…ん?その顔がぐっちゃんぐっちゃんのボッコボコの、見るに堪えない顔になるだけよ?^言^★

521:林檎:2016/01/24(日) 09:49 ID:nNU

みるくてぃ)グレイカワイソwww

522:林檎:2016/01/24(日) 10:27 ID:nNU

今日から準備開始。
ルーシィは、レオフォームっつー高ェブランドもんドレスを。結構似合ってる。
エルザは、ゴシックドレスっつー何かエルザのイメージとは違うの。
ミラ先生は、普通の黒のドレス。これも結構似合ってる。
ジュビア先生は、露出少なめのワンピース状のドレス。白と青が基調されてる。

オレは、紺色で中のシャツが青でネクタイが黄色のスーツ。首元は緩めた。
ナツは、紺色で中のシャツが赤でネクタイはつけてねェ。ボタンは閉めてねェ。
ガジル先生は、コンサートをするアーティストが着そうな白スーツ。
ラクサス先生は、黒のスーツ。なんか普通っつたら、怒られた。

「グレイセンセェ!似合ってますわァ!」
「ありがとう…ございます…」
「ねぇねぇラクサス先生、どう?」
「いいんじゃねェの?」
「うふふ、ありがとう!」

そんなこんなで練習開始。
「坊やァ、お菓子にするゥ?ジュースにするゥ?それとも…セ・ン・セ・イ?」
「ルーシィ先生いいぞ!!」
さすがルーシィだな。マネキン相手に本気でイッた。…アゴ触ったし…
もしかしたら優勝…イケんじゃね?

523:みかん姫:2016/01/24(日) 11:23 ID:BUI

林檎))え、何故にグレイ?!グレイさん、嫉妬しないかなぁ。それで、客相手に……むふふ

524:林檎:2016/01/24(日) 13:20 ID:nNU

文化祭の準備は着々と進んでいる。そして、今は夜だ。

「潰せる族は、潰したな。」
「そうね。今まで潰したのは…
天馬、虎、人魚…忘れちゃった。」
「それよりエルザ。ずっと聞きたかったことがある。」
「何だグレイ。」
オレはずっとエルザに聞きたかったことがあった。

「どうして急に妖精ノ尻尾を再結成させたんだ?」
それは、妖精ノ尻尾再結成の意味。
妖精ノ尻尾が解散したのは五年前。しかも、解散させたのはエルザだ。ナゾが多すぎる。
「あ、それ!あたしも聞きたかった。」
「オレもだ!エルザ、どういう意味なんだ?」
「………」
エルザはただ黙ったままだった。エルザなら、考えがあると思った。
妖精ノ尻尾を結成したときも、色々と考えていたから。

「五年前…、私達が解散した意味を覚えてるか?」
「ええ。冥府ノ門が暴れ出して、それを倒したけどサツに顔がバレて、これ以上はできないから解散…だったわよね?」
そうだ。五年前に冥府ノ門っつー族を倒して、暴れ過ぎてサツに顔がバレてもうオレらには何もできなくなったんだ。

「ああ。ムショに入れたが、三年前…、そいつらが釈放された。」
「冥府ノ門が…、釈放…!?」
ナツは動揺を隠せなかった。何故ならナツのオヤジさんは、冥府ノ門に殺されたからだ。
「冥府ノ門…、釈放…、あたし達の復活…。…もしかして!」
「ああ。そのもしかしてだ。冥府ノ門が族となり、復活した。」
「なにっ!?」
「復活!?」
冥府ノ門が…、復活!?

525:林檎:2016/01/24(日) 13:33 ID:nNU

「それに、オレ達が潰した族はどう関係すんだよ」
「族が潰せれば、冥府ノ門は確実にこちらに目を向ける。他の族(チーム)を犠牲にさせたくない。」
なるほどな…。
他の族(チーム)を潰すことにより、その族(チーム)は解散する。
そして、冥府ノ門の目をコッチだけに向けるっつー意味か。

「私達は冥府ノ門を倒すために再結成した。」
「冥府を…、倒すために…」
「オレが…、父ちゃんの仇を討ってやる…」
「悪をなくすために…」
「やってくれるか?みんな」

エルザが不安げに聞いた。
でもな、オレ達の答えは決まってんだ!
「「「やってやる!!!」」」
「ありがとう!みんな!」
「その話、オレらも混ぜてくれよ。」

暗闇から姿を現したのは、剣咬ノ虎の白竜のスティングと影竜のローグ、虎の闇ミネルバだった。
「ア、アンタ達!」
「よー、ルーシィセンセ。」
なんだァ?ルーシィの知り合いかァ?なんでルーシィが教師やってること知ってんだ?

「お前達、死ぬかもれないぞ。」
「死んでもいいんだ。うちの仲間がそいつらにお世話になってねェ…」
「妾はアイツらを殺したい。」
「という訳だ。混ぜてはくれないか?」
「味方が増えるのはいいことだ!」
「じゃあ、よろしくな!ルーシィセンセ」
「黙らっしゃい!」
なんか、色々あったみてェだけど…、仲間が増えるのはいいことだよな!

526:林檎:2016/01/24(日) 17:03 ID:nNU

すまん…。私にはもう書けない…。誰か、続きヘルプ〜!

527:みかん姫:2016/01/24(日) 19:15 ID:BUI


「ルーシィ!」
「お、お姉様?!」
「姉さんッ!」

苦しそうに悶えるルーシィを見て、その場にいる皆は固まる。
イミテイシアは慌てていたが、最初のうちだけ。しばらくすると、少し余裕そうに微笑んでいる。

「ルーシィ!」
「お、お姉様?!」
「姉さんッ!」

苦しそうに悶えるルーシィを見て、その場にいる皆は固まる。
イミテイシアは慌てていたが、最初のうちだけ。しばらくすると、少し余裕そうに微笑んでいる。

「プイプーイ」

プルーとイミテイシア、カーバラで少し話した後、3人はルーシィを見つめた。
その姿に、妖精の尻尾は少しの怒りを覚える。

ーーーー何故、仲間を助けないのかー

しかし、これは助けていないわけではない。これが、最善の選択、計画なのだ。
数秒、ルーシィは黙り込み、何処かをぼうっと見つめている。

そして、静かに涙を流し始めた。

「ねぇ、誰なの?誰が、レイアロを殺したのーーーッ?!」


しかし、落ち着いていたのもほんの一瞬。

ルーシィは暴れだす。そばにある木を壊し、窓を割り、悲しそうに泣き喚く。
ーーレイアロは、眠っているように清い顔で動かないでいる。

妖精の尻尾も流石に危険と感じ、他のギルドの応援を呼んだ。
慌ててスティング達が入ってきたが、ほとんどの者はルーシィの攻撃によってもう倒れてしまっている。


「ま、これも作戦のうちってわけだ。……許してくれよ、ルーシィ」



ルーシィはがむしゃらに攻撃を放ち続ける。その魔力は球型となって光ギルドを次々に襲っていく。
………さすがは星の女神といったところだ。どの攻撃も高威力で放たれている。

「レイアロ、レイアロレイアロレイアロレイアロレイアロ……レイアロッ!」

ルーシィは泣き叫ぶ。そんなルーシィを影から見守るように、イミテイシア達は店の外へと避難する。
これがルーシィの“覚醒”。昔は感情の制御も出来ず、こんな事も何回かあった。
今では感情の制御もでき、暫くは安静だった。




はーーい、強制終了。暫くは休んで、違う小説を書きまーーーす!
アイムソーリー紙ソーリー
(↑は今、学校で流行ってるやつ)

528:みかん姫:2016/01/24(日) 19:16 ID:BUI

林檎たーん、わたくし、みかん王国代表、みかん族、みかん姫のように、一旦休憩なさると良いですわ。
……そう、焦らなくて良いの!(なんで僕はこんなにも妙に前向きなんだ…!)

529:みかん姫:2016/01/24(日) 19:21 ID:BUI

はいはい、新しい小説ねー♪

ここはフィオーレ一のお金持ち学園「魔導士学園」
魔導士なんて非現実的なものがいる学園ではない
ただ、理事長が魔法に憧れていた為の名である

そんな学園に1人、落ちこぼれと言われる少女がいる

ーーーールーシィ・ハートフィリア

世界三大財閥と言われるハートフィリア家の双子の妹
落ちこぼれな彼女は、リサーナという皆から慕われる姉をもつ


頭脳明晰、人当たりの良い美少女な姉

頭の悪い、不気味な容姿の妹

そんなレッテルを貼られた少女の物語ーーーー

530:林檎:2016/01/24(日) 21:29 ID:nNU

みるくてぃ)だよな!では、今の小説は一時停止です!(実は他の小説が決まっててそれを我慢できずに書きたいと思ってるからやめた奴。)
また思い付いたら書きます!

531:林檎:2016/01/24(日) 21:59 ID:nNU

さっき、フェアリーテイルの映画見て、思い付いたナツルー

エクレアの一件のとき、ルーシィが泣いた。
ルーシィが泣くのを見るのは初めてじゃねェけど、見たことないぐらいの涙を流していた。

そして、ルーシィはオレに聞いたんだ。
「魔法って、善なの…?悪なの…?」
オレは曖昧な返事しかできなかった。
オレにも、魔法は善なのか、悪なのか分かんねェから。
「…この涙を止める…、魔法が…、欲しいッ…!」
ルーシィはオレの肩で泣いた。
オレはこのとき、決めたんだ。

オレがルーシィの涙を止める魔法になるってな。
いや、魔法なんかじゃねェ…、存在だ。ルーシィを泣かせる奴は許さねェし、ルーシィの涙を止めるのもオレの役目。
そう決めたんだ。

オレは一度、ルーシィを守ることができなかった。
大魔闘演武のときに、未来のルーシィを未来のローグに殺された。

オレは守れなかったんだ

大好きな人を

守りたい人を

だから、せめて

ルーシィが泣かないように

今のルーシィをオレが守るんだ

そう決めたんだ

もう、あんな想いはしたくないから

532:林檎:2016/01/24(日) 22:20 ID:nNU

突如に始まる私の小説w

ナツとグレイが仕事先でケガをした。
あたしを庇って。
二人のケガは命に別状はないけど
治るのに二週間はかかるそうだ。

また、あたしが二人の足を引っ張った。また、あたしが守られた。
あたしが守られるんじゃなくて、二人をあたしが守りたい!

「マスター、三年ほどギルドを出ます」
「どこへ行く気じゃ?ルーシィ」
「ポーリュシカさんのところで治癒魔法を修行してきます。」
「…分かったわい。ナツ達にはそう伝えておこう。アパートの大家さんにも、三年分の家賃は無しにしてくれと言っておく。」
「ありがとうございます。」
待っててね、ナツ・グレイ。
今度はあたしも…!

「ポーリュシカさん!お願いがあります!!」
「帰りな!私ゃ、人間が嫌いなんだよ!」
あたしはポーリュシカさんの家を訪ねた。ポーリュシカさんはあたしを追い出そうとする。
「お願いします、ポーリュシカさん!あたしに…、あたしに治癒魔法を教えてください!!
あたし、もう守られるのはイヤなんです!今度は、あたしが守りたいんです!」
あたしは頭を下げて頼んだ。ポーリュシカさんは黙って聞いてくれた。

「…師匠…、そう呼びな。」
「!!! はい!師匠!!!」
「いいか?修行期間は三年だ。二年で私の治癒魔法の知識を叩き込んでやるよ。残りの一年は、ケガした森の動物を治してやれ。実践練習だ」
「はい!」

こうして、あたしはポーリュシカさんの弟子になることに成功した。
待っててね、二人共!
三年だけ…、三年だけだから!

533:林檎:2016/01/24(日) 22:27 ID:nNU

設定みたいなものれす。

ルーシィ
ポーリュシカの弟子となり、ナツ・グレイを守ると決める。そのうち、ポーリュシカを超える治癒魔法の使い手になったとか…。
ポーリュシカを師と、親と見る。

ポーリュシカ
ルーシィの師匠となり、自分が持っている全ての治癒魔法の知識をルーシィに教える。
なんだかんだ、ルーシィを可愛がってる様子。

ウェンディ
ルーシィの治癒魔法の力を尊敬している。
ルーシィの弟子となりたいが、自分には自分の治癒魔法がある。この魔法をもっと伸ばしてルーシィの力になる。そう決めて弟子入りはやめた。

534:林檎:2016/01/24(日) 22:47 ID:nNU

あたしが師匠の弟子になって、一日が経った。
あたしは、師匠の家に住んでいる。

「ルーシィ、お前は魔力の消費が早いところが弱点だ。
治癒魔法で一番困るのは、回復しなきゃならない相手が回復できていないのに、自分の魔力が尽きることだ。」
「なるほど…。しかし、師匠。その場合はどうすればいいのですか?」
「魔力を溜める、ダムを作れ。
普段、戦闘で使う魔力を溜めるダムと治癒するときに使う魔力を溜めるダムだ。精密な魔力コントロールが必要だが、できるか?」
「はい!」

あたしは師匠に言われたとうりに、魔力を溜めるダムを二つ作った。
元々、魔力コントロールは苦手だけどあの二人のためだと考えたら、そう難しいものでもなかった。

魔力コントロールの次は医療の勉強。マグノリアの図書館に師匠と行って、医療ついて勉強する。
師匠はあたしが質問したことを、丁寧に分かりやすく教えてくれる。

「今日はこれでおしまいだ。家に帰るぞ。」
「はい、師匠!」
あたしと師匠は並んで帰る。
師匠はお母さんみたいな存在だから。

535:林檎:2016/01/24(日) 23:29 ID:nNU

オレとナツが目を覚ましたのはルーシィが修行に出て、三日後だった。
「ジュビア、ルーシィは?」
付きっ切りで看病してくれてたらしいジュビアに聞いてみた。
「ルーシィなら…、三年間の修行に行ったそうです…」

心無しかジュビアの声が暗い。
恋敵と言っても仲間であり、友達だ。三年も会えなくて、辛い以外に何がある。
オレにもっと…、もっと力があれば!ルーシィを守ることはできたはずだ…!
オレは血が出そうなほどの力で拳を握った。
「グレイ様…。ルーシィがいないのは辛いですが、三年後にルーシィが帰って来たら「おかえり」を言ってあげましょうよ!ルーシィもきっと喜びますよ!」

「…そうだな!オレももっと強くなんねェとな!」
「はい!ジュビアもお手伝いします!」
オレは隣にいるナツを叩き起こす。
「ナツゥ!起きろやァ!」
「ぐほぉ!イッテーな!このヤロー!」
もちろんナツは、飛び起きる。

「三日間のなまりを取るために、手合わせしろや。」
「何だ、そんなことかよ。上等だコラ、燃えてきたーー!!!」
オレとナツが手合わせをしようとすると、エルザが入ってきてオレとナツにゲンコツを落とした。

「ジュビア、ご苦労だったな。」
「いえ!では、ジュビアはこれで失礼します。」
「ああ。ありがとう。」
エルザはジュビアが出て行ったあと、オレ達を睨み付けた。
「お前達は!何で全治二週間なのに安静してられないんだ!」
「体がなまってr「何か言ったか?」いえ…」
ナツはキョロキョロと辺りを見回すと、ルーシィがいないことに気付いた。

「エルザ、ルーシィは?無事なのか!?」
「ルーシィなら無事だった。
今は三年間の修行に行ってる。」
「そうか…。よかった…。」
ナツは安心の溜め息を吐いた。
「ルーシィが頑張ってるんだ!オレ達も頑張らなくてどうする!
ケガを早く治らせて、オレも修行をしてやる!」
「もちろん、私もそのつもりだ!」
「オレもだ!」
三年間の、オレとナツとエルザの修行が二週間後に開始した。

536:みかん姫:2016/01/25(月) 21:13 ID:BUI


いつも通り。変哲のない。変わりない。

例えなんていくらでもあるごく普通の朝。

昇降口には人集りが出来ている。

リサーナを守るように歩く生徒会、そんな生徒会とリサーナを見つめる生徒。

それを避けるように歩くあたし。

そう、これがいつも通り。

あたしを見つければみんな……

「わっ、落ちこぼれよ〜」
「近づかないで欲しいわ!」
「ほんと、醜いわよね。何であんな子がリサーナ様の双子の妹なのかしら…!」

あれ、丁度良く罵られた。

いや、みんなエスパーなの?なんでこう、考えてる時に…

っていうか、あたし、近づいてないよね?近くないよね?!

…はぁ、まあ、良いや。これも通常通り。

自分がこうなることを願ったから、苦しいなんて思わない。

人集りを上手くかわしながら、教室に着いた。

一番後ろ、廊下(ドア)に一番近い席という何とも惜しい席に着くと、タイミング良く教師が入ってきた。

…まって、何でみんなそんなにタイミングが良いの?

やっぱエスパー?エスパーなの?!

そう思いながら教師をじーーっと見てみる。

…もう、いっか。

こんな日々を送るあたし、ルーシィは、この学園の落ちこぼれです。

537:みかん姫:2016/01/25(月) 21:14 ID:BUI


なんだかんだでHRも終わり、一時限目。

一時限目って何だっけ?…別に、勉強しないし、気にしても無駄よね。

あたしは落ちこぼれ。…何だけど、この無駄に長い前髪(ウィッグだけど)のせいで黒板が見えません。

だから、基本的に授業は受けない。席で色々と考えてる。

先生も、あたしのことなんて暑苦しい、程度にしか思ってないだろうから、指されることはない。

538:みかん姫:2016/01/25(月) 21:15 ID:BUI


ようやくお昼休み。

このお金持ち学校での昼食は、大体の人が専用シェフを雇って連れてくる。

そうじゃなくても、食堂のご飯は無駄に高い。

サーロインステーキとか…あれって結構舌に残らないのかしら。

でも、あたしには専属メイドのバルゴが作ってくれたお弁当があるのよ!

これが本っ当に美味しいのよねっ〜

でも、あたしは落ちこぼれ。そんなのを貰ってる、なんて知ったら………

うっ、身震いが。さ、考えるのは後、後!屋上に行きましょっ!

どうしてもこの時だけは、顔が緩みそうになる。

…頑張って堪えてるけど。心ではニヤついている。

そんなルンルン気分(バレないか心配…)で屋上への道を辿っていく。

その時、角のところで誰かとぶつかった。

「いっ…」
「…大丈夫か?」

あたしはその声につられるように上を向く。

「…あ、はい。すみませんでした」

「…あぁ、そうか。……、」

…あぁ、またか。あたしの顔を認識していたらしい男子生徒----生徒会会長、グレイ。

彼はあたしの顔を見ると嫌そうに顔を歪める。

あ、「……、」の「、」のところね。顔を歪めたのは。

……えぇ、分かってるわよ?この顔よね?分かってるわよっ!

はぁ…まぁ、いつものこと。気にしなくて良いわよね。

「じゃあ、もう行きますね」

何だろう、何でこんな嫌味な言い方なのよあたしっ!

…会長の怒りを買ったりしたら………ぶるっ。本日二度目の身震い。

ま、バルゴのお弁当は美味しいしね。いっか〜


………なんて、呑気なことを考えていたあたしは知らない。

「-----許さねぇ」

彼が、怖い顔で言葉を紡いだことを………



「ん〜〜っ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*」

美味しすぎて花畑と化したあたしの脳内に絵文字が浮かぶ。

「やっぱ、流石バルゴよね〜」

ここは屋上。お金持ちの令嬢とか坊々とかはこんなとこで食べない。

つ・ま・り!ここでは何を喋っても聞かれる必要な〜し!

そんなことを考えながらモグラの形のウィンナーを取る。

ウィンナーだけだと、「まぁ、美味しいかな…」くらいなの。

だけど、バルゴの味付けにより、一流シェフ顔負けのこのウィンナー!

きっと、他の子が食べたら、「うわっ、何だこのウィンナー!!」ってなると思うのよね〜♪


…バルゴが居てくれて、幸せなのよね、あたし。

辛いときも、嬉しいときも、バルゴが居た。

「…ありがとう、バルゴ。」

小食なあたしは、1.5/3程残し、付箋に
『ありがとう、美味しかった』
と書いてお弁当箱をしまう。

お弁当箱をベンチの上に置いて、フェンスの方へ向かう。

フェンスの上にぴょんと座って下を見下ろす。

…あたしは、この景色が好き。でも、それと同時に嫌いでもある。

綺麗な街。二箇所、少し離れて向かい合うようにそびえ立つドーム。

その2つは目みたいに見える。その綺麗な瞳を見せてくれる…だから、好き。

汚い街。全てを知りながらも、何も解決策を出そうとしない。

その全てを知る2つの瞳があたしの心を見透かすようで、怖くて……嫌い。

その綺麗な町並みをぼうっと眺める。こうして、何も考えずに見れば綺麗。

『----また来たのか。主は、苦しいのだろう?』

……今日は、悪い日ね。そうやって“貴方”はあたしを救い出すようなことを言い出す。

「…大丈夫、まだ、大丈夫。」

…ほら、貴方の所為で震えが止まらない…!

「バル、ゴッ…アクエリ、ア、ス……」

ヤバっ、意識が、朦朧と、し、て……

『主、主っ?!しっかりしろ、主!』

も、無理…………あれ、このままあたし、死んじゃうのかな?

まだ、タイムリミットまでは時間、あったの、にな…

「……グレ、イ…ッ」

フェンスから落ち、空を舞う身体
あたしに声をかけるあの謎の街の支配者
必死になろうともしないあたし


「ね、ぇ、支配者さん、何が、いけなかった、のか、な?」

「…分かってるわよ、あたしが、生まれてきちゃいけない、こと、ぐ、らい…」


〜続く

539:林檎:2016/01/25(月) 21:43 ID:nNU

「師匠!師匠!!」
あたしが師匠に弟子入りして、三か月。師匠がいきなり倒れた。
「師匠!」
あたしが師匠の服を脱がせて、胸を見てみると大きなコブができていた。

これは、シュマルック症だった。
シュマルック症は胸にコブができ、そのコブが大きくなるほど体の栄養が取られ、死んでしまうという病気。治せるのはあたしだけ。

「でも…、治すには魔力が足りない…!」
シュマルック症を治すには、大量の魔力がいる。だけど、あたしは魔力が元々少ないし、二つのダムに魔力を溜めていたから魔力が足りなかった。

このままでは、師匠が死んでしまう
あたしがいるのに死人が出ちゃう
『ギルドってのは魔力がねェとやっていけねェのか?仲間がいればそれがギルドだ!』
そうだ。仲間がいれば、あたしは何でもできる!あたしは一人じゃない、仲間がいる!!

「はあぁぁぁぁ!!!!」
あたしがナツやグレイ、ハッピーやエルザ、フェアリーテイルのみんなを思い浮かべて師匠のコブに手を当てる。
「(魔力が上がった…!?)」

みんなの思い浮かべると、あたしの魔力が急激に上がった。
これは仲間の力
やっぱりあたしはみんながいないとダメなんだ!
みんな、あたしを待ってて。あたしがみんなを守るから!

540:林檎:2016/01/25(月) 22:33 ID:nNU

師匠の病気も無事に治って、あたしは修行開始。

「ルーシィ、今日はお前に私の治癒魔法の中で最も力のある治癒魔法を教えてやろう…」
「…ゴクリ…」
あたしはツバを呑んだ。今までやってきたのはウェンディやシェリアが使う普通の治癒魔法だったから。

「その魔法の名前は超再生魔法…。あらゆる傷や病を治す魔法だ。その魔法を使うと、戦闘中に死ぬことはない。しかし、その魔法には、二つ欠点がある。
一つ目は大量の魔力がいること。二つ目は使う者の寿命を十年奪うことだ。」
超再生魔法…!その魔法を使うことによっていろんなケガや病気を治すことができるけど、大量の魔力と使う者の十年の寿命を奪う…!

「コレを獲得するには早くても二年…、いや、三年かかる。」
「三年も…!?」
そんな!修行期間に間に合わない!あたしの修行期間は三年なのに…!

「使うか使わないかは、アンタ次第さ。」
あたしがその魔法を使えば戦闘中でも、みんなの足を引っ張ること無く闘える!
「あたし、この魔法を獲得します!」
「そうか…。ルーシィ、魔力を溜めるためにもう一つのダムを作れ。そうすれば効率よく魔力が溜まる。」
「はい!」

541:みかん姫:2016/01/26(火) 19:59 ID:BUI

おー、ルーちゃんがんばれ〜(棒
…やばい、頭がクラクラする……

542:めいびす:2016/01/26(火) 22:51 ID:lis

みかん>ルーシィいじめられっ子設定…展開が楽しみや( ´ ▽ ` )
林檎>ルーシィが治癒魔法…想像できない…

目覚めた時は身体がだるくて、ゆっくり周りを見渡すとみんながいた。
あの朱い何か。あれは、私が吐き出した血だったみたい。お父様とお母様と同じ、毒の症状だそう。
私が予想したあの新人さんの件をみんなに伝えると、確かにその日担当した新人が全員ローズクオーツ出身で、今日の朝忽然と姿を消したらしい。
これで確定したも同然だ。
…ーーーただ。一つ問題があった。






医師「この毒の治療法、現在は開発されていない禁忌です…」
ルーシィ「じゃあもしかして」
医師「…100%、治らないでしょう。」
レオ・グレイ・ナツ「はぁ!!?」

ジュビアは「そんな…」って言っているし、周りの人達もみんな表情が曇ってる。

ルーシィ「まぁもしも死んじゃっても、お兄様がいるからとりあえずは安心よね。さ、みんな!今はどうしようもないんだから、仕事に戻って!」

私は明るい声で言った。
みんな怪訝そうにこちらを見ていたけど、気を使ったのか何も言わずに出て行った。
そしてぞろぞろと出て行き、なぜかグレイだけが残った。

ルーシィ「…何してんの?」
グレイ「お前の夫だからな。辛い時に一緒にいてやらなきゃ」

辛くなんかない。辛くなんかないはずだ。
だって、私は今笑ってる。
余命を告げられたって何も感じなかった。ただ受け入れられてないのかもしれないけど、辛くはない。
…そう、言い聞かせてたのに。
ふわ、と暖かい温もりに包まれた。ベットに身を起こしたままのあたしに、グレイが抱きついてきたのだ。
グレイは氷の魔導師だから、体温が冷たい。
なのに、あったかい。
…つまり、あたしの体温は相当低くなってる。

グレイ「…吐き出すもん、吐き出しちまえ。聞いてやる」
ルーシィ「…え?そんなもの…」

ない、と言おうとして涙が出てくる。
これ以上言い聞かせて、フタをしておくなんて無理だった。

ルーシィ「っ、…う…」

ローズクオーツもなんとかできて、グレイとの恋も許されて、やっとお父様とお母様に好きな人ができたよ、と堂々と言えるようになった。なのに。なのに。

ルーシィ「なんであたしだけお父様とお母様よりも短い余命1日半なの?まだ…っ、死にたくないよぉ…」

どうやらあの食事は沢山食べれば食べるほど中和剤が効くようにできていたみたいで。
あたしはあんまり食べなかったから、中和剤がほとんど効いておらず。
意識があるのも奇跡といわれた。

ルーシィ「お父様達は一週間で、なんであたしだけ…1日…っ」

…唇に、何か触れた。
何か、甘かったような気もするけど、血の味もした。あたしのかな?
やがて、音を立てて唇の温もりが離れた。

グレイ「生きること、諦めんな。俺が探してやるから」
ルーシィ「あたしは、諦めかけてるのに?」
グレイ「俺が希望に導いてやるから」

その言葉がどれだけ嬉しかったかな。

ルーシィ「…あたしも最後まで諦めないよう頑張るよ…」

そう言って微笑んだ。
これが、あたし達の初キス。
でも、これが最後ーーとか、考えないことにした。



( ´ ▽ ` )

543:林檎:2016/01/27(水) 17:06 ID:MRA

あたしが師匠のところで修行して、今日で三年。あたしは今日、森を出て街に出る。
「ルーシィ、いつでも帰って来な。ここはお前の家でもある。」
「はい!ありがとうございました!」
あたしは興奮しながら森を出た。

街はすっかり変わってしまっていた。だけど、変わっていないところもあって少しだけ、ホッとした。
「ギルドはこの先にある…!みんな、どうしてるかなぁ?」
あたしはウキウキしていた。

「ただいま帰りました!」
「「「ルーシィ!!!!」」」
あたしがギルドに入ると、みんなはあたしを迎え入れてくれた。
エルザもミラさんもウェンディもシャルルもジュビアもロメオやみんなも変わってなかった。

「ナツとグレイとハッピーは?」
「今は仕事に行っている。」
ふぅ〜ん。なーんだつまんないのー!

ちょ!続きが思いつかん!

544:みかん姫~スレ主:2016/01/27(水) 17:25 ID:BUI


-----うぅ、ルーシィ、ルーシィ…

-----リサーナ、そんな奴のとこに居ないでこっちに来るんだ。

-----でも、お父さん…




『ルーシィ…』


ママ?ママの声、が…

今、あたしは何処にいるの?


「…、!」

意識を取り戻してみれば、目の前には真っ白な天井。

薬品の匂いが鼻を掠める。…ここは、病院?

……て、え?!

「…ルーシィ…!起きたのね!」

ガバッと何かに抱きしめられる。この匂いは…

「ママ…」

とても落ち着くこの匂いは、ママのもの。

あれ?でも何でこんな所にいるの?あれ、あたしって入院してたっけ?

「ママ、あたしって、なんでここにいるの?」

うーん、と頭を働かせてみても答えは思い浮かばな……い…?!

あー、たしか、屋上に行って、落ちてーーーー

「…あ、」

「ふふ、思い出せた?」

ママ--レイラによると、あたしは屋上から落ちた時、誰かに助けられた。

だけど、落下中、何処かの壁にぶつかったようで、怪我してしまった、と。

「そうなんだ…あとどのくらい入院するの?」

「ルーシィ、貴女が眠っている間に治療は済ませたの。…もう、3日も寝てたのよ?」

ママの言葉にちょっとびっくり。……って、ちょっとどころじゃないわよ?!

「そ、そうなの…あ、あははは……」

は、恥ずかしすぎるー!

「まぁ、恥ずかしがらなくても良いじゃない。それで、痛いところはない?」

「う、うん。大丈夫。明日からは行けるの?」

「えぇ、でも辛くなったら、言いなさい?」

「分かってるってば。」

それから少し話して、ママは帰って行った。


『主の母上は、良い者だな。』

一つの影は、ルーシィを見つめていた

545:みかん姫~スレ主:2016/01/27(水) 23:08 ID:BUI

ごめん、林檎と被るつもりは無いけど、暴走族ネタ入れます!
「非王道?何それ、美味しいの?」的な感じで流れていきますんで。



「ん〜…今、何時?」

まだ空気が冷えている。こんな早起きになったのって、何時からだったけ?

…ま、いいや。時計を見てみれば時間は4時半。

「もうそろそろ、集まるわよね…」

それだけ呟いて、ぴょんとベッドから降りる。向かう先はクローゼット。

大きい扉を開けて学校の鞄、制服と黒をベースにし、紅色の混ざるローブ(的なもの?)も取り出す。

それを全部大きめのカバンに入れて……よし、準備完了!

「じゃあ、行ってこよ…!」

取り敢えず今日は顔を出したほうがいいわよね…なんて思っていた時、ドアがガチャリと開いた。

「…?誰かしら。」

とにかく広いこの家。部屋の一つ一つもかなり広かったりする。

…一番小さい、家の隅にあるあたしの部屋も。

クローゼット…と言っても、一つの部屋に服が溜まってるんだけど。

そこからドアまでも少し距離がある。

「姫、起きていらっしゃったのですね。」

ドアまで行くと、バルゴが出迎えてくれる。

…まあ、あたしの部屋だし、出迎えてくれるわけじゃないか…!

「おはよう、バルゴ。今日は溜まり場行ってくるわね。」

「ひ、姫…しかし…!」

ほら、あんたはホント、心配性なんだから。

あたしの専属メイドであるバルゴ。小さい時にあたしと暮らすようになって、あたしが信頼してる人の1人。

「…もう。今日は行かないと、勢力も落ちるのよね。」

あたしはバルゴに微笑んでみせる。…自分で言うのも恥ずかしんだけど、あたしはバルゴが大好きだ。

家事も全部すごい才能で、あたしのそばに居てくれる。

「…はい、お仕置きですね、姫。」

…まぁ、少し変わってるけどね!

「どこを変えればそうなる!」

楽しい生活もきっと、彼女と他の人のおかげ。

「じゃ、行ってくるわね!」

「承知いたしました、姫。」

あたしの部屋にある隠れ階段。リサーナや、お父さん、使用人は知らないこの秘密通路。

朝に出るときなんかはここを使ってる。少し階段を降りて、後ろを振り向いてみる。

「姫、いってらっしゃいませ…!」

あら、まだ居たのね。…でも、バルゴのこの優しさ、嬉しいなぁ。

「あははっ、行ってきます!」

冷え込む空気の中、あたしは階段を降り、音が出る・出ないの設定を変更できるバイクに乗る。

うぅ、それにしても、寒いわね…。やっぱりこの服装じゃ、凍えるわよねー。

でも、そんなの気にしてられない。今日は学校…サボっても大丈夫かしら?

「みんなと会うのも、久しぶりね…」

その声とともに、あたしはバイクを走らせた。




も、ねる…

546:みかん姫~スレ主:2016/01/28(木) 19:36 ID:BUI


豪邸。まさにその言葉がぴったりの家の駐車場でバイクを停める。

…あたしの家も豪邸か。ここまで小さくは無いけれど。

「んーと…あ、あった。」

腰(服の中)についたケースをガサゴソと探り不思議な印がついた金色の鍵を取り出す。

この印は星座のマーク。あたしは星が好きだから、この模様を入れてもらった。

12本の鍵に、黄道12門の印が1本ずつついている。

その中から“さそり座”『♏』の鍵を取り出してから家の横に回る。

…ここがあたし達暴走族“星零弓”--せいれいきゅう--の溜まり場、“星霊荘”--せいれいそう--。

この家の一階の大ホールは1000人近くの人が入れるため、下っぱの人達はそこで騒いでいる。

因みにあたしはここの王女!あ、他の族の総長、ってところね。

ふふん、凄いでしょ?他の幹部もちゃーんといるわよ?

まずは、2人いる指揮官の内の1人、ユキノ。戦闘能力は結構低め。

次にレオ。この人は男子。特攻隊隊長。あ、特攻隊っていうのは、一番前で喧嘩をする、実力派。

そしてロメオ。ロメオも男子。援護隊隊長。援護隊は、的確な判断で特攻隊等を支える。

最後にウェンディ。ウェンディもおしとやか系。代々続く医者一家の1人娘。

ウェンディ本人も医学が好きだから、医学についての知識はここら辺では一番。

救助隊隊長だけど、結構戦えるから、援護隊副隊長もやってる。殆どは救助隊だけど。

あ!補足、援護隊は、ボス…つまり、あたしの周りを固めることもあるの!

……って、あれこれ説明していたら家の右側にある階段に到着。

ここの居場所が他のチームにバレないのかは…また後で!

この階段もあたしの部屋にある隠し階段みたいなもの。

因みにこの反対側、左横には階段が五つ。…それぞれ、幹部一人一人の部屋に繋がってある。

その部屋全部、あと幹部総合部屋に生活に必要なものは揃ってるの。

テレビ、ケータイの充電器、スピーカー、お風呂、ベッド、キッチン、冷蔵庫…とか。

他にも、各自で色んな家具を置いたりしている。

それに、ここは暖かい。みんなが信頼しあっている。…だから、あたし達の第2の家。

…ふぅ。取り敢えずここでひと段落ね。長い階段を上りきり、ドアに鍵を差し込んでかちゃりと回す。

「…よし、開いたわね。」



「あれ、階段を上って来る音がしませんか?」

眼鏡を掛け、白衣を着た少女--ウェンディがほか3人に声をかける。

「あ、本当だ!…ってことは…?!」

「あぁ、我らが王女、ルーシィだね」

「あ、本当です。久しぶりですね、ルーシィさん。」

それに答える3人--ロメオ、レオ、ユキノ。

ユキノはパソコンに向かい合い、ウェンディは医学についての本を開いている。

レオとロメオはトランプでダウトをやっている。

そこでガチャリと幹部部屋のドアが開いた。

「やぁ、久しぶりだね、ルーシィ。」



「やぁ、久しぶりだね、ルーシィ。」

声をかけたレオ。他の3人。この光景に、つい微笑んでしまう。

「うん、久しぶりね!」

あたしは慣れた動きでソファーに座る。

黒と赤のソファー。この2色はあたしの好きな色なのよ〜。

「ルーシィ、相変わらずその服が似合ってるね。どうだい?今日は僕と2人っきりで…「ルーシィ姉!」

前にいたはずのレオが隣に詰め寄ってきた…と思えばロメオが顔を輝かせてこっちを見つめてくる。

…か、可愛い!

「どうしたの?ロメオ。」

「あ、あのさ!俺ら、ルーシィ姉の学校に行ってみたい!」

……は?

「…はい?」

よく意味が分からないんだけど…学校?がっこう?かっこう、格好…?

か、格好がどうかしたのかしら…?

「だ、か、ら!学校だよ!今度転入することになったんだぜ!」

…あれ、聞き間違いじゃなかったのね…

さっきは「行きたい!」だったけど、もう決定してたのね。

「…そうなんだ。」

周りをきょろきょろしてみると、他の3人も楽しそうに笑っている。

「あの、ルーシィさん…そろそろ、妖精舞--ようせいまい--が動き始めます。」


〜続く

547:みかん姫~スレ主:2016/01/28(木) 19:37 ID:BUI


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