* .°プリパラ ナチュラルに小説°. *

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1: ふわり◆VY:2016/01/21(木) 18:58 ID:eVs



こんにちは、ふわりです

ここではプリパラのキャラとオリキャラを使って
小説を作ろうと思います

ナチュラルに頑張っていきましょう

2: ふわり◆VY:2016/01/21(木) 19:07 ID:eVs

セレパラは元に戻ったということで、後からまたいろいろあって
セレパラになります


朝、6時頃 珍しく早起きをした真中らぁら
これから中学校生活がはじまる

らぁら「うー‥今日は気持ちが良いな、早く起きれちゃった」

笑みを浮かべたんたん、と音を出しながら階段を降りいつもの食卓へ向かう

らぁら「おっはよ〜のかしこま!」

決め台詞とともにポーズも決め私は椅子に座る
机の上にはいつも通りのおっいしそうな朝ご飯!

のん「お姉ちゃん、今日は早く起きれたね、褒めてあげる」

得意げな顔をして私の妹、真中のんは述べる
少し生意気な一面もあるけど私の大切な妹なんだ

らぁら「嬉しかしこま!ってうわぁ!もう行かなきゃ、行ってきまーす」

のん、母、父「いってらっしゃいのかしこま!」

3人そろって私の「かしこま!」決め台詞をポーズつきでやってくれた
私は少し笑ってドアを閉めると走り出す

らぁら(これから中学校生活‥楽しみ!)

ざわざわと騒がしいこの学園は私立パプリカ学園
私はこの学園に通ってるんだ

みれぃ「おはよう、真中さん。今日は早く来たわね」

校門に入ると同時に声をかけてきたのはそらみ♡スマイルの
「ポップステップゲッチュー!」でおなじみ、南みれぃ!
私の大切なチームメイトなんだ

らぁら「えへへ、早く起きれたからぱぱっと準備してきちゃいました」

私はほんのりと頬を染め南委員長と教室へ向かい出す

らぁら「いよいよ中学校か〜‥ひびきさんとか
いろいろあったけど、セレパラも元に戻ったし‥」

私は次々と言葉を発する、南委員長は楽しそうに話しを聞いてくれる
そんな笑顔が大好きなんだ!

3: ふわり◆VY:2016/01/21(木) 20:36 ID:eVs

グロリア「皆さん、進学おめでとうございますですわグロ」

全校「ありがとうございます!」

声をそろえ、タイミングを合わせてお辞儀をする
家で何度も練習してきたもんね

グロリア「皆さんがこれまで築き上げてきた友情、仲間を
これからも大切に、はたまたこれからも増やしていってほしいですわ
頑張るのですわよ」

笑みを浮かべて述べる校長先生
私達はもちろん‥?

全校「頑張ります!」

だよね!頑張らなくちゃ学校なんてやってられないよ〜←

グロリア「ではここで、学園長代理から一言‥」

すすす、と台から降りると紫京院さんが喋り出す
みんな紫京院さんにくぎづけになってる‥

ひびき「皆さん、進学おめでとうございます
僕はここで学園長代理を続けることになりました これからも
よろしく、頑張ってくださいね」

にこりと笑って台から降りると少し考え事をしている顔で
電話の受話器を取って誰かと話し始めた
私だけなのかな、気になる‥

グロリア「では今日の授業はここまでですわ、気をつけて帰るように」

らぁら「‥」

ぼーっとしていたところ、声をかけてくれたのはドロシーさん

ドロシー「ぼへ〜ってしてるとまた紫京院にやられるぞ」

はぁ、と深くため息をつき私の頭に手をのせる

らぁら「ドロシーさんは、ふわりに会いたいとか思ったり‥」

ドロシー「‥ふわりに?‥‥‥するよ」

ぼそっと聞こえないような声で述べたドロシーさん、でも
私には聞こえた、思ったりするって

らぁら「私も、会いたい」

ドロシー「別にふわりが心配とかそんなわけじゃないんだからな!
ただ僕に会えなくてふわりも寂しがってるだろうな〜って思ったりするだけで」

ほんのり頬を染めて慌てた様子を見せながら述べたドロシーさん

らぁら「あはは、そうだ!プリパラ一緒に行きませんか?
もしかしたらふわりが帰ってきてたりして!」

そんな可能性は低いけど、でももしかしたらもしかするかも、
プリパラにレッツイゴーだよ!のかしこま!

4:ふわり◆VY:2016/01/22(金) 14:10 ID:ncI

プリパラゲートの前、私達は大きな壁を越えようとしています

らぁら「くっ‥ぐぐっ‥」

ドロシー「こんのやろ〜!どけよ!」

ぐーっとどかそうと頑張っているけどどこうとしないのは
大きなヤギさん、あれ?ヤギさんといったら‥

ふわり「こら、ヤギさん達!って‥え‥!?らぁらに‥ドロシー‥!」

いつも通りの三つ編みカチューシャにふわふわしたワンピース、麦わら帽子
美しく汚れのない綺麗な声が聞こえて私とドロシーさんはそろって振り向いたら
そこにはなんと!な、な、なんと!!

らぁら、ドロシー「ふわり!?」

目を見開きながら驚いたように私達を見た後、ふわりは「ふふ」と少し笑って
魔法のような言葉、こういったんだ

ふわり「ただいま、らぁら、ドロシー!」

そう述べるとふわりは私達に抱きついて目に涙をためながら会えた喜びを
表してくれた
ドロシーさんも涙を浮かべながら隠すようにこう言った

ドロシー「ふわりも僕に会えなくて寂しかったんだろ?僕はちーっとも
思ってないからね!ふわりに会いたい何て思ってなかったんだからな」

と述べるとふわりはまた笑ってこう言った

ふわり「それでも嬉しいわ、ドロシーに会えてとっても嬉しい」

ぎゅうっとドロシーさんを強く抱きしめ微笑むと
プリパラゲートを指差した

ふわり「行きましょう、久しぶりのプリパラへ」

私とドロシーさんは顔を見合わせて笑うと
3人でシオンさんのあの決め台詞!

3人「プリパラへ、レッツイゴー!」

5:ふわり◆VY:2016/01/22(金) 20:46 ID:aTg

第1話の題名‥

「今年もプリパラ!ふわふわり〜♪」

です

それと第1話のドロシーとふわりのところを描いてみました


https://ha10.net/up/data/img/6061.jpg

6:ふわり◆VY:2016/01/22(金) 20:57 ID:aTg

ふわり「プリパラチェンジ 完了」

らぁら「完了!」

ドロシー「完了っ」

一人一人去年と変わらない素敵なサイリウムコーデでプリパラゲートをくぐりぬける
あれ、でも‥少し変わったな‥

らぁら「私の服‥金色が混ざってる〜」

リボンの周りが金色の光で包まれてる
不思議、前はこんなのなかったのに

ドロシー「へえ〜!良いじゃん、僕の可愛さがMAXアピールできるね!」

満足げに笑みを浮かべるドロシー
ふわりは‥

らぁら「わあ‥ふわり可愛い!プリンセス見たい〜」

ふわりの頭のアクセサリーは花の冠に変わっていて
綺麗なさらさらの髪の毛も少しばかり伸びていた

ふわり「ふふ、ありがとうらぁら。らぁらもドロシーも素敵 可愛いわ」

ニコッと微笑み優しいトーンで述べる
この声を聞くと不思議と笑顔になれるんだ!

らぁら「そうだ!ねえ、歌おうよ!私とドロシーとふわりとみれぃと
そふぃとシオンとレオナと‥この7人で!
もうすぐみれぃ達も来ると思うし」

そうだよ!みんなで歌いたい ふわりも帰ってきたし
ひびきさんにふわりの凄さをもう一度理解してもらいたいもん!

ふわり「良いわね、それ!」

ドロシー「ま、やってあげてもいいけど?」

ふわりもドロシーもOKを出してくれた後は‥

みれぃ「その話、乗ったぷり!」

レオナ「ドロシーがそういうなら」

シオン「うむ、皆で歌うぞ」

そふぃ「歌う〜‥」

わあ、いつもの6人もそろって、それにそれに!
だ〜いすきなふわりも!この7人で歌うよ!
エントリー会場へ向かって私はめがねぇさんにエントリーを頼んだ

めがねぇ「7人ライブですね?分かりました ではエントリーしま〜す」

7:ふわり◆VY:2016/01/22(金) 21:24 ID:aTg

めがねぇ「7人ライブは久し振り、シオンさんとそふぃさんはロックフィルプリンセスコーデ
カッコ良く素敵な歌声響かせちゃって」

シオン、そふぃ「ロックフィルプリンセスコーデ イゴ!うふっ」

めがねぇ「ドロシーさんとレオナさんはこれぞ双子!パーティージェミニプリンセスコーデ
ね、色違いのコーデが素敵」

ドロシー、レオナ「パーティージェミニプリンセスコーデ イェイ!ふふっ」

めがねぇ「らぁらさんとみれぃさんは仲良しフレンドにぴったりな
マイフレンドプリンセスコーデね お揃いのリボンとネックレスが素敵」

らぁら、みれぃ「マイフレンドプリンセスコーデ!ぷり あは」

めがねぇ「パルプスから帰宅したナチュラルアイドル「ふわり」さんは
パルプススカイプリンセスコーデね、素敵な花の冠に
ふわりさんの優しい笑顔と歌声がぴったり合っているわ」

ふわり「パルプススカイプリンセスコーデ あはっ」


めがねぇ「さぁ、皆さんご注目ください あの7人ライブがはじまります」

(歓声)

めがねぇ「ファルルカムバックライブの時に行ったあの伝説のライブにでた
人数と同じラッキーセブン、どんなライブを見せてくれるのでしょうか
さぁはじまりますよ、滅多に見られない7人ライブ!」


《メイクイット》

ふわり ♪オシャレなあの子真似するより 自分らしさが一番でしょう♪

らぁら♪ハートの輝き感じたなら理想探しに出かけようよ♪

みれぃ♪ステップを合わせる合図♪

ドロシー、レオナ♪パキンと半分こで♪

そふぃ、シオン♪友達 コンプリートしよう♪

皆♪メイクイット ドキドキする時無敵でしょ メイクアップキラキラ未来で決まりでしょ
夢はもう夢じゃない 誰だって叶えられるプリパラプリパラダイス ♪

皆「あはっふふっ イェイ !イゴ! ぷり!」


メイキングドラマスイッチオン!

花の冠を皆は作っていて

ふわり「 出来た 」

らぁら「私も!」

レオナ、そふぃ「わぁ‥ふふ」

シオン「イゴー!」

ドロシー、みれぃ「あ‥できた!ぷり」

花の冠が風に飛ばされそれを皆が追いかけて

『待て〜!待って!』

らぁら「あれは‥?」

扉が現れ空から大きな鍵が降り7人で持って扉の鍵を開けて

ふわり「わぁ〜‥」

みれぃ「ぷり‥」

そこはプリパラに似ている世界で花が降っていて

ふわり「みんなで歌いましょう」

皆「み〜んな集まれ! プリパラワールド!」


エアリーチェンジ! サイリウムエアリー!


(笑い声)


♪ 夢はもう夢じゃない 誰だって叶えられるプリパラプリパラダイス♪

(歓声)

めがねぇ「素晴らしい歌声‥え〜!? らぁらさん、みれぃさん、ドロシーさん、レオナさん
ふわりさんはメジャークラスのおなじみアイドルにランクアップ おめでとうございます」

ふわり「めめぇ ありがとう」

皆に手を振り笑みを絶やさない7人
その様子を学園長代理室でひびきは見ていたようだ

ひびき「‥‥はっ‥所詮ただの7人ライブだろう」

7人の中でふわりを見ている様子、気になっているのか
いろいろなアイドルの人形を手に頬杖をついて何か考えているよう

ひびき「安藤、紅茶を」

安藤「め‥」

ひびき「‥天才‥」


《第1話終了》

8:ふわり◆VY:2016/01/22(金) 22:56 ID:A56

《語尾アイドルですが?》


みれぃ「昨日のライブ、私達にしては良く出来た方よね」

朝の登校中、私はそふぃ、シオン、ふわりと四人並んで話していた

シオン「うむ、なかなか良かったぞ」

腕を組みうんうん、と何度も頷くシオン
シオンが言うんだもの、やっぱりあの7人ライブは私達だからこそ
できた本物のライブ‥これを‥このライブを
私のソロライブでも生かすことができたら‥

そふぃ「みれぃ‥?」

ふわり「どうしたの?みれぃ」

わたしの表情が変わったことに気がついたのか2人が
私の肩を叩き心配そうに覗き込む

みれぃ「え、あ、ああ。大丈夫よ なんでもないわ」

そふぃ「ならいいんだけど‥」

ふわり「みれぃ、無理はだめよ みれぃはみれぃらしくいなきゃ」

人差し指を立てて少し強めな口調で話すふわり
そんなところもさすが元プリンセス特待生よね

みれぃ「ええ、分かっているわ」

私は笑って相手に話す 校門前では雨宮くんがニコニコ笑いながらお辞儀をし挨拶する

雨宮「南委員長、おはようございます!」

みれぃ「おはよう、雨宮くん」

さりげない挨拶、それが当たり前だから 当たり前の事は当たり前に出来てこそ
力なのよ

放課後〜


みれぃ「あ‥日誌届けに行かなくちゃ」

今日の生徒会日誌を学園長代理に渡すのを忘れていた
ギリギリ思い出して良かったわ さ、早く渡して早くプリパラへ行くわ

9:ふわり◆VY:2016/01/23(土) 11:23 ID:KSo

こんこん、と二回ドアを叩き返事を待つ
するといつも通りの格好良い「どうぞ」という紫京院さんの声が聞こえる

みれぃ「失礼します、生徒会日誌を届けに来ました」

1度お辞儀をし歩いて紫京院さんの手に生徒会日誌を渡す
なにやら私を見てくる なに、私に不満でも?

みれぃ「あの‥なんですか?」

ひびき「君はいつまで語尾アイドルを続けるつもりなんだい?」

頬杖をつき私を見ながら無表情で問いかける
いつまでって‥

みれぃ「そんなの私の勝手ですから」

私は強気に言葉を発した 学園長代理は少し私を見た後椅子にもたれて
生徒会日誌に一通り目を通すと私とは逆の方向を向きこう言った

ひびき「まあ良い。届けご苦労様」

とそっけない態度で 私は少しいらついてはいたけど‥
プリパラに行かなくちゃいけないし

みれぃ「ありがとうございます、失礼します」

きちんと一礼をし丁寧にドアを閉めると私は急いで校門を出た

ひびき「‥ふん」

10: ふわり◆VY:2016/01/23(土) 13:32 ID:KSo

みれぃ「プリパラチェンジ、完了!ぷり」

いつもと変わらないプリパラの風景に私は一通り目を通した後
笑みを浮かべた

みれぃ「今日もプリパラは素敵ぷり」

プリパラはこうでなくっちゃ みんながキラキラ輝ける素敵な場所ぷり!

ななみ「きゅっぴこ〜ん!」

きゅぴこん、っていうななみの語尾も‥

女の子「ねえふわりちゃん、語尾つけてあいさつして!」

ふわり「え‥えっ‥と‥ こ、こんにちはナチュ!」(エコー

少し頬を赤くし恥ずかしそうに語尾をつけてあいさつするふわりも
みんな可愛いぷり!

みれぃ「気分が良いぷり〜♪ あ、そうだ」

久しぶりにみれぃのソロライブでもやるぷり
私はエントリー会場へ向かって走り出した

めがねぇ「エントリーですね?かしこまりました」

確かめがねぇも前一度ライブをしてたぷりよね
すごかったぷり、けどみれぃも負けないぷりよ

めがねぇ「エントリー完了です では、いってらっしゃ〜い」

手を振り私を見送るめがねぇさん
頑張るぷり!

11:ふわり◆VY:2016/01/23(土) 23:15 ID:Yow

めがねぇ「久しぶりのソロライブ、コーデはみれぃさんの
カラフルで元気な印象にぴったりなキャンディーアラモードの
「ポップンカラフルキャンディコーデ」ね
カラフルで少し深い色の色使いが印象的だわ」


みれぃ「ポップンカラフルキャンディコーデ!ぷりっ」

ファン「みれぃちゃ〜ん!かわいいよ〜!」

みれぃは光に少し眩しそうにし左手を頭の方に持ってきて片方の目を閉じて
https://ha10.net/up/data/img/6082.jpg

みれぃ「みんな〜今日はみるぃのライブに来てくれてありがとうぷり!
精一杯頑張るぷりよ、今日はレインボウメロディーみれぃveを歌うぷり!」

(歓声)「みれぃ〜!頑張れ〜!」

♪ みんなで笑ったら きっと虹がかかるよ ドレミファ空にレインボウメロディー
夢は叶うよ
手を繋いでくれたからね 一緒にいてくれたからね
だからできたんだよ ミラクルなドラマが
ナチュラルにひびき会える 描いちゃえば 重なるんだね
それは奇跡みたいなハーモニー プリパラうたったら
みんな友達だよね 素敵なスマイルのあなたを待ってたんだよ ほら見て歌ったら♪

「ぷり! メイキングドラマスイッチオン!」

わあ〜‥イェイ!
メリーゴーランドに乗ってウインクし)

わ‥わあ〜 ふふっあははっ

クルクル回って空を飛んでジェットコースターに乗るとフルーツが降り落ちて)


もぎたて!スイーツパーティー


「サイリウムチェンジ! ぷりっ」

♪メロディー虹なるから 私達の空を飾って ステージにしよう
心きらきら レインボウメロディー 夢は叶うよ ♪

(歓声)

みれぃ「ぷり、ありがとうぷり〜!」


らぁら「みれぃのメイキングドラマ、変わってる」

観客席で私、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナ、ふわりは
みらぃのライブを見ていたの、とっても素敵なライブだった!

そふぃ「みれぃ‥すごかった‥」

きらきら目を輝かせ拍手するそふぃ
凄かったし素敵だった!とっても、とーっても!

らぁら「私達も頑張らなくちゃ!」

ファルルの部屋

ファルル「みれぃ凄い」

そう言葉を発したと同時にプリパスの音が鳴る
出てみるとユニコンからでファルルは喜んだの

ファルル「わあ、ユニコンからだ、もしもしユニコン?」

ユニコン「ファルル!久しぶりでちゅ、実はでちゅね‥」

ユニコンの声が聞けて嬉しい、笑顔を見せたと同時に
ユニコンの話を静かに聞いた後 顔色が変わってファルルはこう述べた

ファルル「うん、わかった。いつこっちにくる?」

そのまま電話で会話をして、しばらくした後ファルルは急いで
めがねぇさんのところに行ったの


《第2話終了》

12: ふわり◆VY:2016/01/24(日) 17:06 ID:1.k

《 ベイビー、パラ宿 こちらです 》


ヘリコプターの音が聞こえる その中にはあたちとめがねぇさんと
そしてもう1人の女の子がいるでちゅ

ユニコン「めがねぇさん あとどれくらいでちゅ‥っうわぁ!」

ガコン、という音と共にヘリコプターが急降下する
このままでは

ユニコン(あぁ〜 あたちの人生はこれで終わったでちゅ‥)

めがねぇ「あら〜体制を整えま〜す システムで〜す」

ぷるぷると震えながらヘリコプターは元の体制に戻り一安心

ユニコン「めがねぇさん、あとどれくらいでつくでちゅ?」

めがねぇ「残り1時間ほどでーす」

語尾を伸ばしながら話すめがねぇさん、ユニコンの隣には影しか見えないが
赤ちゃんらしき人物が寝息を立てていて
ユニコンはそれを微笑ましそうに見ている

ユニコン「‥ミニファルル達と仲良くすることは無理そうでちゅ‥それなら」

(それなら ファルルやらぁらキラキラがいっぱいあるあのプリパラで
この子を育てた方がきっとこの子のためにもなるでちゅ‥
この子は特別なボーカルドール‥だからこそ キラキラいっぱいなアイドルに
育て上げるでちゅ! )

13:ふわり◆VY:2016/01/24(日) 17:27 ID:1.k

ひびき「プリパラチェンジ 完了」

ひびきはいつものようにプリパラゲートをくぐり入ってくる
それを見つけたファルルはひびきのそばに駆け寄りこういった

ファルル「まほちゃん、お願いがあるの」

ひびき「お願い‥?」

プリパラタワーの屋上でファルルとひびき、らぁら、みれぃ、そふぃ、
シオン、ドロシー、レオナ、
様々なアイドルが集合していた
皆は空を見上げていたそのときヘリコプターの音が聞こえドアが開かれた

ユニコン「ファルルー!みんなー!」

大きな声で手を振るユニコン、
みんなの表情は笑顔に変わった

ひびき以外「ユニコンー!」

ヘリコプターが降りたと同時にミニファルル達が一斉に降りてくる

ミニファルル「ファルルお姉ちゃんー らぁらー みれぃーそふぃー
シオンー ドロシー レオナー ぷーりっ かしこま イゴぷしゅ〜‥
テンションMAXリラックス 」

リズム良く皆で声を合わせてアイドル達の決め台詞を述べていく

ファルル「ナァルル、マァルル、ハァルルもみんな久しぶり!」

ミニファルル達が一斉にファルルに飛びつきユニコンもゆっくりと降りてきた

ユニコン「みんな 久しぶりでちゅ!」

ぱりーんとマグカップの割れる音がしひびきは急いでヘッドフォンを耳につけた
ファルルはユニコンのそばに駆け寄るとこういった

ファルル「ユニコン、新しい子‥どこ?」

ユニコン「今は寝てるでちゅ 人見知りが激しい子だからあたち以外の人に
抱っこされると泣いちゃうでちゅが‥ 抱っこしてみるでちゅ?」

らぁらとドロシーはミニファルル達とわらいあいながらスキップしている
みれぃ達はファルルとユニコンの様子を見ておりひびきも異変に気付いたのか少し
近寄ってみれぃの隣に来るとずさーっと後退りしみれぃは小声でこういった

みれぃ「あなたの前では語尾は使わないから大丈夫よ‥!」

ひびき「‥ああそうかい、なら良かったよ‥!」

2人の目と目の間に雷が光っているのが見えたが気にしない

ユニコン「みんなもおいででちゅ、ファルルの新しい妹を紹介するでちゅよ
この子はミニファルル達とは外見も性格も全く違うでちゅが驚かないでくれでちゅ」

14:ふわり◆VY:2016/01/24(日) 17:37 ID:1.k

キャラ紹介




名前 『 リトル 』

ボーカルドール

《 持ち主に捨てられたプリチケの「まだ使えるよ」「捨てないで」という
想いが集まって出来た》

今の状態

まだ赤ん坊であまり笑わないが懐いた人の前だと笑ったりすることもある
赤ん坊のため笑ったり泣いたりすることや足をばたつかせる、などの
表現しか出来ない

15:ふわり◆VY:2016/01/24(日) 17:54 ID:1.k

ユニコン「この子でちゅ」

みんな「わあ‥」

そこにいたのは小さく雰囲気がファルルとはまた違った水色髪の赤ちゃん
らぁら達に気付いたのか片目をあけてこちらを見る
https://ha10.net/up/data/img/6099.jpg

リトル『はぁ‥』

息をゆっくりとはきだしきょろきょろ周りを見るとぷるぷると泣き出しそうな顔になった

ユニコン「ああ‥リトル泣いちゃダメでちゅ」

そうユニコンが言い抱っこしようとした時ファルルの腕が出てきてリトルを抱き上げた
ぽんぽん、とリトルの背中を優しくさすり

ファルル「怖がらなくて大丈夫よ、リトル。 ファルルはあなたのお姉ちゃん」

そう述べた ファルルの言葉に安心しきったかのようにリトルはファルルの胸に顔を疼くめた

ユニコン「ファルル‥赤ちゃんの抱き方知ってたでちゅか?」

ファルル「ううん、よく分からないけどこうしたら落ち着くかなって思って」

みれぃ「ね、ねぇファルル 私にも抱かせて」

みれぃがファルルの様子を見た後近くに駆け寄りそう言った

ファルル「あ‥ ええ、もちろん」

そういうとファルルはみれぃにリトルを抱かせた

みれぃ「わぁ‥小さい‥」

キラキラ目を輝かせ少し微笑んでリトルを抱くみれぃ リトルは1度泣きそうになったものの
ぎゅっとみれぃの服の袖を掴んだ

みれぃ(ふふっ 可愛いぷり)

らぁら「そうだ!リトル?ちゃんとミニファルル達がきたんだから私達の歌を
聞かせてあげようよ ファルルも!」

ファルル「あ‥ うん!」

めがねぇ「ただいまより、ミニファルル、リトルさんがきた記念ライブを行います
「そらみ♡スマイル」「ドレッシングパフェ」「ファルル」各アイドルの
ライブをお楽しみください」

(歓声)

ファルル「まほちゃん、リトルを抱っこしててくれる?」

ひびき「え‥僕が?」

そういうとせっせとファルルはひびきにリトルを任せいってしまった
リトルを見かけたミニファルル達が次々とひびきの身体によじ登り

ミニファルル「ナァルルもー ハァルルもー タァルルもー」

と抱っこを求めているようだ
リトルはそれに気付いたのか泣きそうになるが慌ててひびきがぽんぽんと背中をさすると
ほんのりファルルの匂いがするからか落ち着いて寝てしまった

ひびき「はぁ‥ わ、わかったからやめろ!起きてしまうだろう」

その姿は完全にお母さん←
その様子を安藤は無言で見ていて

16:ふわり◆VY:2016/01/24(日) 18:14 ID:1.k


〜changeMyWorld♪


(歓声)
〜動き出すわ笑みも痛みもある未来♪

(歓声)

めがねぇ「続いてはそらみ♡スマイルのライブです」


めがねぇ「コーデの数だけマイチケをスキャンしてね
友達のトモチケもスキャンできるよ コーデチェンジスタート
そふぃさんは甘〜いチョコレートカラーが素敵
そらみ♡スマイルといったらこのコーデね」

そふぃ「チョコホイップまぜまぜコーデ!あはっ」

めがねぇ「みれぃさんはカラフルで元気な色使いが素敵!
お菓子を降らせちゃうよ」

みれぃ「ポップコーンぽんぽんコーデ!ぷり」

めがねぇ「らぁらさんはぽんぽん飛び跳ねてふわふわで綺麗な歌声を
ミックスしちゃったこのコーデがお似合い」

らぁら「ぽんぽんふわふわまぜまぜコーデ!ふふっ」


らぁら「そらみ♡スマイルです」

みれぃ「今日の歌はミニファルル達、そしてリトルに届けるぷり」

そふぃ「ハッピーぱラッキー」

♪ 悲しい時こそ 涙の声聞こう
怖くないそばにいるよと君は笑ってくれた
嬉しい時には 弾ける鼓動が
新しい夢の卵を産むと教えてくれた
大好きよ 大好きだ ありがとう
多分ねから絶対へと変わっていく関係止まらない
助走をつけて けんぱっ けんぱっ ハッピーハート
けんけんハッピー ぱラッキー
胸の◯マーク 踏みしめていこう
全部抱きしめて 欲張りで行こう
パッション ハッピー 掴もう 半端ないラッキー呼ぼう
バランス崩し転んでもいいよ 何も諦めない なるよ神アイドル
とことんが デフォルトです 応援してね ♪

「あはっ ぷり メイキングドラマスイッチオン」


みれぃ「くるりん」

らぁら「くるりん」

そふぃ「ふふっ 最高の笑顔を」

3人「ときめき!プレゼントフォー・ユー!」

「サイリウムチェンジ あはっ ふふっ ぷり」

(歓声)

ひびき「‥お、おい!やめろ!」

ミニファルル「これなーにー?なーにー?」

ひびきはそらみ♡スマイルのライブを見て拍手していたが
それも束の間、ヘッドフォンを取られ取り返そうとするがリトルを
抱っこしているため思うように動けなく苦戦していた

ひびき「ちっ‥こんな時に安藤がいないなんて‥」

実は安藤は影でこっそりと見ていたのだった←

安藤(ひびき様、ナイスファイトです)


《 第3話終了 》

17: みるき◆VY:2016/01/25(月) 20:37 ID:aTg

《 ファルル プリパリに帰ります 》


ひびき「あ‥ ああ‥」

いつもの美しさが欠片もなく砕け散っている紫京院ひびきの姿が
プリパラ内ではあった 腕には寝息を立てるリトル
ひびきの目にはクマが

ひびき( くっ‥早く来てくれファルル‥)

限界、とでもいうかのような表情で窓の外の風景を見るため歩き出す

ひびき(確か赤ん坊は綺麗な風景を見させて育てると良い子に育つとか‥)

そう思ったひびき。リトルに外の景色を見せるためかせっかく気持ちよさそうに寝ているところを
おい、起きろとでも言わんとばかりに背中を軽く叩く

リトル「‥う‥」

眠たそうに目を開けちらりとひびきの顔を見るリトル ぷるぷると身体を震わせると
泣きそうな表情になる、ひびきはどうすれば良いのか分からず珍しく買った子育ての仕方 単行本を
手に取りぱらぱらとページをめくる

ひびき「泣きそうな時はミルクをあげよう ミルク? こんなものを赤ん坊に飲ませても良いのか‥?」

と違和感を感じつつも安藤が用意してくれていたミルク瓶を口に入れる

ひびき「これで良いのか?」

少しは飲んだもののリトルは泣き出してしまった
1枚ページをめくり書いてある事を読む

ひびき「さあ、抱きながら散歩に出かけよう」

読み終えた後しばらくリトルを見一度ベッドにおろすと散歩の準備をしだす

18:みるき◆VY:2016/01/25(月) 22:54 ID:aTg

散歩の支度をしていたところ、モニター画面にファルルが映った、
何事かと画面を見つめるひびき

ファルル『皆さんにお知らせがあります、私ファルルは』

みんながモニター画面に釘付けとなっている
リトルはお姉ちゃんがいる喜びを見せるかのように足をばたつかせた

ファルル『プリパリに帰ります』

皆『え、え、ええー!?』

みんなが声を揃えて驚きを見せる

ひびき「へえ、プリパリに‥。真中らぁら、南みれぃとは和解したしセレパラ歌劇団も
セレパラじゃなくなった今では続ける価値もないチームだ ファルルが帰っても
何も支障はな‥」

と何か大切な事に気付き急いで支度をしリトルを抱き上げ慌てて飛び出すひびき

ひびき(ファルルがプリパリに帰る‥それじゃあリトル、こいつをどうするつもりなんだ‥?!)

リトルを抱きながら走り向かったその先にはファルル、ではなくドロシー

ドロシー「あれ、まほちゃ〜ん、リトルを抱いて走ってどこ行くの〜?」

意地悪そうな笑みを浮かべながら話すドロシー
ぴたっと走るのを止め相手を見るひびき

ひびき「少しファルルに用事があってな」

ドロシー「へえ〜?ファルルに〜?」

何が面白いのか分からないがニヤニヤしながら話す
呆れたような表情をするとはっと何かを思いついた顔をするひびき、ドロシーに
リトルを抱かせると

ひびき「よろしく」

とだけ述べ走ってファルルの元へ向かってしまった
リトルはだいぶ人に慣れたのか微笑みながらドロシーを見つめている

ドロシー「よろしくって‥なんだよこいつ!可愛いなあ!」

すりすりとリトルの頬と自分の頬を擦り寄せお姉さんらしくなったドロシー
その頃ひびきはプリパラタワーの屋上にいて


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