ここは私がオリキャラ板のプリパラのオリキャラというスレのキャラを使って小説を書いていきます!
独り言板のオリキャラも使います!
ぜひ読んでくれたら嬉しいです!
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>>36 修正
ひかるをぎろっと見つめる→めいるをぎろっと見つめる
めいる「……どうぞ、叩いてください……」
まいら「なんでこんなことしたのかな?あんたなんかもういらない。この館から出て行きなさい!二度と来るんじゃないわよ?私を裏切ったことを後悔させてやる。まあ、いいでしょう。世界が破滅すればあんただって消える。あんたの姉のひかるもいなくなるだろうね」
めいる「なら、さっさとロイヤルフラワーを潰せよ。私だってあんたの言うことばかり聞いてうんざりなんだよ。はっきり言う、あんたのようなワガママ娘の言いなりにはならない。私はあんたの操り人形ではない!ではさらば、ここには二度と来ない。後、姉を傷付けるなら私だって考えがある」
めいるは館から出て行った。
不気味な森でらぁらたちは歩いている。
みれぃ「まだ着かないぷり?」
ひかる「後少し」
ひかると歩いていると大きな館が見えて来る。
ひかる「あれよ」
ひかるは館に指を差す。
らぁらたちは館へ真っ直ぐ進んで行った。
館の目の前でめいるが体操座りで座っていて悲しそうな表情で考え事をしている。
少し涙がぽつりと流れた。
すると……
ひかる「めいる」
めいる「ひかる!」
ひかるが目の前に立っている。らぁらたちもいた。
めいる「なぜ来た。私のことはほっといてよ」
ひかる「何言ってんのよ、めいるのバカ!」
ひかるはめいるを優しく抱きしめる。
めいる「……!」
めいるは涙を流した。暖かい気持ちだ、とてもぽかぽかする。
めいるは涙目でひかるを見る。
めいる「ひかるが消えるなんていやだよ!私はひかるが大好き!」
ひかる「私だってあなたを傷付けるやつは許さない」
めいる「一人ぼっちかと思ったよ!」
めいるは涙が止まらず、泣き続ける。
らぁら「じゃあ、まいらを止めよう!」
めいる「無駄だ、あんたらのようなただの人間があいつに勝てるわけがない」
まりぃ「大丈夫、思いは負けないよ」
めいる「思い思いって漫画の戦隊ヒーローじゃないんだぞ?」
みれぃ「私たちは真剣ぷり!」
めいる「しかし……私には光も何もない!まいらは嫌いだったが世界は憎んでいる。この世界は裏切り者が多い、私だって裏切られた……」
めいるは泣きながら話す。
ひかる「めいるがやりたいことなら私は手伝う。めいるは一人ぼっちじゃない、だから泣かないで。めいるが助かる方法はまいらを止めるしかないみたいね」
めいる「……止めるか、あいつを」
まりぃ「じゃあ館の中に入ろう!まいらはあの館の中にいるんでしょ?」
めいる、ひかる「うん」
ゆい「じゃあ急がなきゃ」
らぁらたちは館の中へ静かに入って行く。
中は広く、クモの巣などが貼ってあり、汚れている。
らぁらたちはゆっくり歩いて行く。
まりぃ「不気味な所ね」
壁に不気味な絵が飾っており、ベリーは絵を見つめて震えながら歩いていた。
アミー「お姉ちゃん?どうしたの?まさか怖い?」
ベリー「そ、そんなわけないわよ!」
本当は怖くて仕方がない。らぁらたちは歩き続ける。
めいる「真っ直ぐ行った所に階段があるはず」
ひかる「その階段を登って行くのよ」
らぁら「分かった」
らぁらたちが真っ直ぐ歩いていると階段が見えて来る。
ゆい「あれかな?」
ゆいは目の前にある階段に指を差しながら聞く。
ひかる「そうよ」
アミー「あれを登って行けば……」
らぁらたちは階段を一歩ずつ登って行く。
一方、まいらは自分の部屋でひきだしに直していた鏡を使ってらぁらたちの様子を見ている。
まいら「まあ、ここまでは来れないでしょう。ここまで来るにはいくつかの試練をクリアしなければならないもの。ただの人間のあなたたちには無理ね、まあせいぜい頑張るといいわ」
らぁらたちは階段を登っている。
そして階段を登り終えて2階に着いた。
らぁら、まりぃ、ゆい「はあはあ……」
アミー「ここは?」
まりぃ「あれ何?」
何とらぁらたちの目の前にあったのは大きなゴーカートだった。
みれぃ「あれはゴーカートぷり?」
ひかる「まいらの部屋はこの先の道を真っ直ぐ行けばいいんだけど……このゴーカートは何?」
らぁらたちが話していると右側からまいらに似た影の少女が二人ゴーカートに乗ってらぁらたちの所に近づく。
影の少女A「今からあなたたちにはいくつかの試練をクリアしてもらうわ」
らぁら「試練?」
ひかる「はあ?私たちが入る時はそんなのなかったんだけど……意味わからん」
影の少女B「ゲームを楽しむためよ。まずは私たちとゴーカートで勝負よ!」
影の少女A「もし私たちに勝ったら道を通らせてあげる」
ベリー「めんどくさ、なんでそんなことしなきゃいけないのよ!」
アミー「仕方ない、受けて立とうじゃない!私たちだって負けない!」
ベリー「はあ?アミー、あんた何言ってんのよ」
アミーはベリーを鋭い目で見て言葉を放つ。
アミー「まいらを止めるためだよ!」
ベリー「……!」
ベリーはアミーを見つめる。
影の少女B「いい度胸ね」
影の少女A、B「さあ、かかって来なさい!」
影の少女A「まずは挑戦する人を二人決めなさい」
らぁら「分かった。どうしよう……」
ゆい「どうする?」
らぁらたちは考えている。
上げておきますね
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