どうも!キャンディです!
今回はアメリカのアニメ「サウスパーク」の
ほのぼの小説を書いていこうと思います!
私の友達の皆さんも、ぜひ書きに来てくださいね!
それでは、よろしくお願いします!
注意
・荒らさないでください!
・キャラ崩壊あり
・他のアニメや、友達の作品とのコラボあり
・長い話もあれば、短い話もあり
・サウスパーク☆レインボーのネタバレあり?
サウスパーク☆レインボーの小説はコチラ!(まだ書けていませんが…。)
https://ha10.net/ss/1470559721.html
キャンディ、来たよ!私も見に来るからよろしくね♪
4:キャンディ◆ok:2016/10/28(金) 22:26 ID:V7k >>3
このは、来てくれてありがとう!ココでもよろしくね!
登場人物紹介(全員小学3年生だよ!)
☆スタン・マーシュ
いつも明るいボケ役の男の子。
女子力より男子力が高いので、語尾に「〜だぜ」や「〜ぜ」を付けて話す。
スマイルタウン(私の親友の作品)のるるの事が好き。
☆カイル・ブロフロフスキー
常識人でツッコミ役の男の子。スタンの親友。
女子力が高いので、女装に慣れている。プリパラのそふぃの事が好き。
普通、女子には「ちゃん」付けをするのだが、なぜかウェンディとキャンディには呼び捨てをする。
☆ピップ・ピリップ
敬語使いの男の子。イギリスからやって来たボケ役のジェントルマン(紳士)。
男子には「くん」付け、女子には「さん」付けをする。
コメットタウン(私の作品)のリリィの事が好き。
☆クレイグ・タッカー
ツンデレなツッコミ役の男の子。スタンのライバル。
「お前ら全員、アホだな。」が口癖。
実はキャンディ版サウスパークの中で1番の常識人。
☆エリック・カートマン
食べる事が大好きな男の子。一人称は「おいら」。
みんなからは「カートマン」と呼ばれている。「やりぃ〜!」が口癖。
☆ケニー・マコーミック
いつも眠そうな男の子。女の子と勘違いされる事が多い。
女子力が高いが、昼寝が好きなので女装には興味がない。
☆バターズ・ストッチ
純粋な男の子。ほのぼのした物が好きなので、
プリキュアやドラえもんなどの子供向けアニメをよく見ている。
☆ウェンディ・テスタバーガー
スタンの事が好きな女の子。
自分以外の女子がスタンに近づくと怒る。
☆ダミアン・ソーン
悪魔なので、魔法が使える男の子。一人称は「我」。
しっかりしているので、悪い事はしない。
〜キャンディ版サウスパークが始まります!〜
ココはサウスパークという町。そこには子供達が暮らしている。
住人の1人である2人の少年が、公園で誰かを待っていた。
カイル「はぁ〜…まだかなぁ…?」
クレイグ「あいつら、一体なにしてるんだよ…。」
耳当てがついている緑の帽子を被っているのは、カイル・ブロフロフスキーといい、
同じく耳当てがついている青い帽子を被っているのは、クレイグ・タッカーという。
そこで、赤いポンポンがついている青い帽子を被った少年、
スタン・マーシュが指を鳴らしながらやって来た。
スタン「ようよう!スタンの参上だぜ!」
カイル「なんでノリノリなの!?遅れたくせに!」
クレイグ「なにしてたんだよ!待ってたんだぞ!」
そして、茶色い帽子を被った金髪の少年、
ピップ・ピリップがパンパンと手を叩きながらやって来た。
ピップ「はいはい!ピップも来ましたよ!」
カイル「ピップまで!?」
スタン「俺達、遅刻仲間だな!イェ〜イ!」
スタンとピップはハイタッチをした。
クレイグ「なんだよそれは!何分遅れたと思っているんだよ!反省しろ!」
クレイグがモニュメント時計を指さすと、スタンとピップはそれを見上げた。
時計は朝の9時10分をさしている。
スタン「…1分ぐらいか?」
ピップ「5分じゃないですか?」
クレイグ「アホか!9時に集合だって言っただろ!
1分ぐらいだったら反省しろとは言わねーよ!」
スタン&ピップ「どうもすいませんでしたぁ〜。」
クレイグ「…お前らアホだな。」
スタンとピップはふざけたように軽く謝った。反省の色が見えていない。
クレイグは普通、「お前ら全員アホだな。」と言うのだが、全員だとカイルもカウントされてしまう。
カイル「まぁ、やっと集まったんだからさ、みんなにあいさつしようか!」
クレイグ「お、おう!メインはそれだったな!」
スタン「やろうぜやろうぜ!」
ピップ「いいですね!早速やりましょう!」
スタン「じゃあ俺からな!俺はスタン・マーシュ!」
カイル「僕はカイル・ブロフロフスキーだよ!」
ピップ「ピップ・ピリップと申します!」
クレイグ「クレイグ・タッカーだ。」
みんな「これからよろしくお願いします!」
スタン達は頭を下げた。
カイル「はい、オッケ〜!…ところで君達はなんで遅れたの?」
スタン&ピップ「9時ちょうどに家を出たからさ!(です!)」
クレイグ「アホか〜!!だったら5分前か10分前に家出ろよ!」
カイル「アハハ…。」
カイルは苦笑いをした。
こうしてサウスパークの物語が始まったのである。
キャンディ版サウスパーク、面白いね!スタンとピップのハイタッチに笑ったww
2話も楽しみに待ってます!頑張って
>>10
ありがとう!遅刻仲間の所か〜!
笑ってくれて嬉しいよ!これからも頑張るね!
なりきりにて成歩堂やらバニカやらイナホやらやっていたものです!サウスパークよく知らなかったのですが、スタン達がとても可愛いです!これからも頑張ってください!
13:キャンディ◆ok:2016/11/04(金) 17:28 ID:x2k >>12
ありがとうございます!あなたと仲良くなりたいと、ずっと思っていたので、来てくれて嬉しいです!
キャンディさんのサウスパーク とても
面白いです。これからもがんばっていって下さい。
>>14
ディアンさん!来てくれてありがとうございます!これからも頑張りますね!
独り言みて発見したからきて見たよ!
ダミアン、悪魔なのに悪いことはしないんだ!えらい。しっかりものは賢そう…
でも、クレイグが一番常識人なんだね!ツッコミ役さすが!
うちのリアルの親友ににてる…w
スタンはららのことが好きでウェンディは、スタンのことが好きって…w
三角関係だ…。大変。
カイル、そふぃのことが好きだけど…
そふぃの気持ちはどうなんだろ…?!
これからも頑張ってね!ファイト〜!待ってるね。(片思いの君へiPadのバグで入れなくなった…連載…しばらく無理かも!ごめんね)
>>16
にかさん!来てくれてありがとう!
ありがとう!ダミアンもツッコミ役なんだよ!
その子とクレイグ、気が合いそうだね!2人とも喜んでるよ!
三角関係ってヤバいよねwwwスタンってモテてるのかな?www
そふぃの気持ち、すっごく気になる〜〜!
ありがとう〜!すっごく嬉しいよ!
大丈夫だよ!ゆっくりでいいからね!
〜スマイルタウンのみんなもやって来た!〜
スタンが気持ち良さそうに歌いながら歩いていると、3人の少女が駆け寄って来た。
ピンクの髪色でツインテールなのは春風(はるかぜ)らら、
水色の髪色で左側にサイドテールで結んでいるのは桜庭(さくらば)るる、
紫の髪色でロングヘアなのは香川(かがわ)りりという。
らら&るる「スタンだ〜〜!やっほ〜〜!」
りり「ちょっと!いきなり出てきちゃっていいの!?」
スタン「いいんじゃね?お前ら久しぶりだな!」
ららとるるとりりは、スタンの友達であり、スマイルタウンという町からやって来たのだ。
近くを歩いていたカイルも、らら達の所へ近寄って来た。
カイル「あれ?ららちゃんにるるちゃんにりりちゃんじゃないか!どうしたの?」
りり「あらカイルくん、こんにちは!また会えて嬉しいわ!」
カイル「えへへ、僕も嬉しいよ!」
スタン「カイルって女子の前だとデレッデレなんだな!」
カイル「君だってるるちゃんの前だとそうなるくせに!」
スタンが笑いながら言うと、カイルは顔を真っ赤にした。
スタンとるるは、とっても仲が良いのである。
恋人と言ってもおかしくないくらいだ。
ピップ「あ、そこにいるのは……ららさん!」
ピップもらら達の所へ駆け寄った。
らら「ピップだ〜〜!また会えて嬉しいよ〜!」
ピップ「会いに来てくれてありがとうございます!僕も嬉しいですよ!」
ららとピップが微笑んでいると、クレイグが歩いてやって来た。
クレイグ「お前ら、そんな所でなにやっているんだ?そして、そこにいるのは…?」
クレイグはらら達と会った事がないのだ。
スタン「クレイグは会うの初めてだよな!
俺の友達の、ららとるるとりりだぜ!」
らら「始めまして!春風ららです!」
るる「桜庭るるだよ〜!」
りり「あたしは香川りり。クレイグくん、よろしくね。」
クレイグ「クレイグ・タッカーだ。よろしくな。
…っていうか、なんでスタン達とは仲いいんだ?」
スタン「キャンディに紹介されたからさ!こいつらはキャンディの友達だからよ!」
カイル「こいつら呼ばわりはやめてあげて!」
キャンディというのは、スタンの友達の名前で、コメットタウンという町に住んでいる。
らら「大丈夫だよ!私とるるの事を『こいつら』って呼ぶ人がココにいるから!」
りり「ちょっと、誰の事よ!」
みんな「アハハハハ!」
スマイルタウンのみんなが来てくれたので、サウスパークはにぎやかな町となった。
この調子でいっぱい人が来てくれたら、仲良くしてあげたいなと、スタンは思うのであった。
キャンディ、ヤッホー!面白いね。これからも見るね!よろしく
21:にか◆Pk:2016/11/05(土) 19:34 ID:e4o >>17
いえいえ!
ほう…
そうか!嬉しい。
そうだね!ww男らしいから…?モテてるのかも…w
そふぃの気持ちをインタビュー。
私「カイル君のこと、どう思いますか?」
そふぃ「んー…優しい!かわいい!あとは………大切な、いい、友達!!」
だそうです…恋愛対象には入ってるのか…?一応は…。
いえいえ( ´ ▽ ` )ノ
うん、わかった!
やっぱいいお話…面白いね!
読み応えがあります。
長文ごめん!
23:キャンディ◆ok:2016/11/05(土) 20:12 ID:x2k >>20
ありがとう!これからも見てくれるなんて嬉しいな!
>>21
ダミアン「我も嬉しいぞ。」
クレイグ「ほめられて、俺超幸せ。」
そうかもね!
そふぃさん、ありがとうございます!カイルさんから一言どうぞ!
カイル「友達から始めるのは大切な事だよね!…付き合うのはまだ、僕には早いから。」(小声)
果たして2人の友情関係、恋愛関係はどうなるのでしょうか!
頑張ってね!私も頑張るから!
ありがとう!嬉しいよ!
>>22
大丈夫だよ!
〜スタンとピップの女子力バトル!?〜
スタンとピップは、カイルについて話していた。
スタン「カイルってスゴいよな〜!だって堂々とスカート履けるんだぜ?」
ピップ「ホントですよ!尊敬します!」
カイルは女子力があるので、女装が平気で出来るのだ。
そんなカイルを、2人はうらやましく思っていた。
その時、女子力で思い出したのだろうか。スタンはいきなりこんな事を言い出した。
スタン「なぁ、俺らも女子力上げようぜ!」
ピップ「いいですね!女装するのですか?」
スタン「いやいや、それ以外の事をするんだ!」
2人はまだ女装に慣れていない。どんな事だろうとピップは気になった。
ピップ「じゃあ、なにをするんですか?」
スタン「フッフッフ…聞いて驚くなよ?……料理だ!」
ピップ「なるほど!料理は女の子がやるものですからね!」
スタン「おう!例え女子がする事でも、女子力のある男子は平気でやれるハズだ!
しか〜し!カイルは料理をした事がない!俺らが先に女子力を高くしてしまえばいいんだ!」
料理が出来なくても女装さえ出来れば、女子力があると言えるのだろうか。
そんなツッコミをする者はいなかった。スタンもピップもボケ役だからである。
ピップ「そうですね!カイルくんをギャフンと言わせましょう!」
スタン「ああ!せっかくだから、どっちが女子力を高く上げれるか勝負しようぜ!」
ピップ「望む所です!」
2人はメラメラ燃え出した。
料理対決の会場はスタンの家の台所である。
カイル「それでは、料理対決を行います!
僕達は、実況のカイル・ブロフロフスキーと…。」
クレイグ「解説のクレイグ・タッカーです。」
カイルとクレイグは実況する事を嫌がっていたのだが、
スタンとピップがやれやれうるさいので引き受ける事になった。
制限時間はないので、2人が料理を作り終えたら終了である。
どっちが美味しいか審査するのは、食べる事が大好きなエリック・カートマンだ。
カイル「準備はいいですね?それでは、料理対決…スタ〜〜ト!」
クレイグがゴングを1回鳴らすと、スタンとピップは料理をし始めた。
スタンはご飯をにぎっていて、ピップはボウルの上で卵を割っている。
カイル「スタン選手はご飯をにぎっています!おにぎりでしょうか?
そしてピップ選手は、レシピの本を見ながら頑張っています!」
クレイグ「おにぎりという可能性は高いですね。海苔が置いてありますから。」
さすが常識人の2人組だ。あんなに実況を嫌がっていたのに、ちゃんとうまくなりきっている。
スタンは海苔を持つと、上にご飯を乗せた。
ピップは卵やバターで作った生地を冷蔵庫に入れた。
カイル「お〜〜っと!スタン選手はやっぱりおにぎり作ってたんですね!
ピップ選手はなにを作っているのでしょうか!」
クレイグ「カイルさん、スタン選手を見てください。」
クレイグがスタンを指さすと、カイルは驚いた。
なんと、スタンはご飯を海苔で巻いたからである。おにぎりではなく巻きずしだったのだ。
カイル「お〜っと!コレは驚きだ〜!おにぎりを連呼してしまって申し訳ない!」
スタン「大丈夫だぜ!Sushi食〜べたい♪この世の終わりの日はSushi食〜べたい♪」
カイル「なんか歌いだした〜〜!!」
クレイグ「そのまんま『Sushi食べたい』という歌ですね。」
スタン「Sushi食〜べたい♪ドラゴンボール♪日本でいっとー神秘な料理〜♪」
カイル「歌が摩訶不思議アドベンチャーになってしまった〜〜!どこが似ているんだ〜〜!」
一方、ピップは暇そうにしている。生地を冷蔵庫で寝かせているからだ。
カイル「暇になるのなら、なんでこんな時間のかかりそうな料理を選んだですか!?」
ピップ「スタンくんが早すぎなんですよ。それに、制限時間ないじゃないですか。」
寿司は冷蔵庫を使わないから、そりゃあ早いに決まっているだろう。
ピップは床に座って、応援しに来たみんなと歌っていた。
その間にスタンは巻きずしをいっぱい作っていた。
海苔でご飯を巻いていた、その時。
ウェンディ「スタン、頑張って!対決が終わったら、私にお寿司ちょうだいね!」
カートマン「最初に食うのは審査員であるおいらなんだけど…。」
スタンの事が好きな少女、ウェンディ・テスタバーガーがスタンに応援し出したのである。
スタンはウェンディの事が嫌いなので、逆にスタンの手が止まってしまった。
スタン「もちろんだ…みんなで食おうぜ…!」
それでもスタンは無理やり微笑んで対応をする。
カイル「一体どうしたのでしょうか!なんだか苦しそうです!」
クレイグ「どうやら巻きすぎて疲れてしまったようですね!」
ウェンディを傷つけないために、カイルとクレイグは言葉を選んだ。
すると、別の人の応援が聞こえてきた。
らら「スタンファイト〜〜!!」
るる「フレ〜!フレ〜!ス・タ・ン!」
応援してくれたのは、ららとるるだ。スタンはるるの事が好きなのである。
スタンの苦しさがぶっ飛ぶと、スタンは作業を再開した。
スタン「行くぜ〜!!うおおおおおおおおおお!!」
カイル「ものすごい速さで巻き始めた〜〜!!」
るる「スタンカッコいい〜〜!!」
るるが叫ぶと、他のみんなも歓声を上げた。
無事、スタンは作り終える事が出来た。
ピップは冷蔵庫から生地を取り出し、型抜きをした。
カイル「型…って事は、クッキーですね!あとは焼くだけです!」
型抜きが終わると、オーブンに入れた。
また暇な時間が出来てしまったので、歌って時間をつぶした。
ピップ「Sushi食〜べたい♪ドラゴンボール♪」
カイル「スタン選手の歌を歌いだした〜〜!」
ピップ「つい頭に残っちゃいました!」
スタン「今度、一緒に熱唱しようぜ!」
クレイグ「料理対決ですから、歌対決にしないでくださいよ?」
そんな風に過ごしていると、クッキーが焼き上がった。
オーブンから取り出すと、美味しそうな香りが広がっていった。
カイル「2人とも作り終わりましたね!しゅ〜うりょ〜う!」
クレイグがゴングを2回鳴らすと、対決は終わった。
カイル「さぁ、2人の料理をお見せください!まずはスタン選手から!」
スタンはたくさんの寿司を見せた。ご飯にスタンの顔が描いてある。
スタン「スタンずしだぜ!」
カイル「オリジナリティがありますね〜!続いてピップ選手どうぞ!」
ピップはたくさんのクッキーを見せた。レシピの本の通りに出来たようだ。
ピップ「ジェントルマン特性のクッキーです!」
カイル「こっちも名前にオリジナリティがあります!形は普通ですが…。」
ピップ「悪かったですね!市販の型にして!」
ピップは泣きそうな顔をした。
カイル「さて、味見をしてもらいましょう!
審査員のカートマンさん、お願いします!」
カートマン「やりぃ〜!やっと食えるんだ〜!」
カートマンはスタンずしを1口食べた。
カイル「どうですか?」
カートマン「な〜んか一部だけ味が濃い気が…その部分以外は普通の米の味なんだよな〜…。」
カイル「スタン選手、素材はなにを使ったんですか?」
スタン「米と海苔と食紅さ!」
みんなは「食紅」と聞いた瞬間に驚いた表情をした。
それでもスタンは自信満々な表情をしている。
カイル「しょ、食紅はどこで…?」
スタン「俺の顔!」
カートマン「こんなの寿司じゃねーよ!せめてマグロとかイクラとか入れろ!」
カイル「確かに巻きずしは具を入れますもんね…。点数は100点中何点ですか?」
カートマン「味はうまくなかったけど、スタンずしという料理名は良かったから、30点だな!」
いくら料理名が良くても30点は低い。厳しい評価だ。
スタンは落ち込んだ。ピップはニヤニヤ笑っている。「僕の勝ちですね!」と言いたいようだ。
そして次に、カートマンはジェントルマン特性のクッキーを1口食べた。
カイル「どうでしょうか?」
カートマン「紅茶の味がするぜ!甘さもちょうどいいな!」
カイル「ピップ選手、紅茶使ったんですか?」
ピップ「はい!生地に混ぜました!」
みんなの表情は驚き顔から笑顔に変わった。
さっきまで落ち込んでいたスタンも、指をくわえている。
カイル「どうして紅茶を入れようと思ったのですか?」
ピップ「僕は紅茶好きなので、レシピをアレンジしてみたんです!」
カートマン「レシピばかり頼ってないで、自分でやったんだな!すげぇ〜!」
カイル「本見ながらやってたのを見て正直、どうなるかと思ってましたよ。
でも、自分でやれていたので良かったです!カートマンさん、何点ですか?」
カートマン「料理名もうちょっと短くしてよかったんじゃね?だから60点だな!」
やっぱり厳しすぎる。でもスタンより高いので、ピップはガッツポーズを取った。
カイル「ピップ選手、おめでとうございます!
みなさん、頑張った2人に盛大な拍手をお願いします!」
みんなは拍手をした。スタンとピップは照れている。
クレイグ「というわけで、これにて料理対決を閉会します!お疲れ様でした!」
みんな「お疲れ様でした〜!」
みんなはスタンとピップの所へ集まった。
るる「スタンカッコよかったよ〜!」
スタン「ありがとな!…そして、ゴメンな。」
らら&るる「えっ…?」
スタン「ピップに負けたから、カッコ悪い所見せちまってよ…。」
らら「なに言ってるの!いい勝負だったじゃん!」
るる「そうだよ!勝っても負けてもスタンはスタンだよ!」
スタン「らら…!るる…!お礼にスタンずし配るぜ!」
カイル「なんでそうなるの!?作りすぎたからっていきなりは…。」
るる「やった〜!食べたい食べたい〜!」
カイル「え〜〜〜っ!?」
ウェンディ「私にもちょうだい!約束したでしょ?」
スタン「おう!」
ピップ「ジェントルマン特性のクッキーもどうぞ!」
らら「ありがと〜!」
るる「う〜ん、両方とも美味しいよ〜!」
クレイグ「なに同時に食ってんだよ!?逆にマズいだろ!?」
みんな「アハハハハ!」
スタンずしとジェントルマン特性のクッキーは、ららとるるに人気だった。
スタンはピップの所へ近づき、ささやくような小声で言った。
スタン「…ピップ。楽しかったぜ。」
ピップ「僕もです!またやりましょうね!」
スタン「ああ!約束だぞ!」
2人は指きりげんまんをした。
なんのために料理対決をしたか、あまりの楽しさに忘れてしまっていた。