【東方project】二次創作小説

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1:結月◆VM:2016/11/11(金) 06:02 ID:c.Y

これは東方projectの二次創作小説です。
あまり戦闘シーンはありません
ほのぼの東方キャラが会話しているだけです。

アドバイスや感想は大歓迎です。
出して欲しい東方キャラも気軽に言ってください
あくまでも「二次創作」なので,ある程度キャラの性格が変わっています
荒らしや悪口も止めてください

101:◆VM hoge:2017/07/27(木) 17:58 ID:rXg

http://i.imgur.com/PUs17RJ.jpg

綺斗です
キャラに合わないのでボロ絵は無しにしました

102:◆VM hoge:2017/07/27(木) 18:01 ID:rXg

http://i.imgur.com/QuGl3BL.jpg

惷です
描きにくすぎて酷くなっちゃいました

103:◆VM hoge:2017/07/27(木) 18:04 ID:rXg

http://i.imgur.com/ZrlHBnG.jpg

那覩です
正面って難しい………

104:◆VM hoge:2017/07/27(木) 18:07 ID:rXg

http://i.imgur.com/cjUdAWo.jpg

忍です
わざと逆さまに描いてみました
そして小さい奴描くの忘れましたすいません

105:◆VM hoge:2017/07/27(木) 18:10 ID:rXg

http://i.imgur.com/ZaekTan.jpg

ひなたです
一番酷い自信あり。だんだん下手くなってきましたね
この人も事情によりボロ絵無しです

残りの人はまた後に

106:◆VM hoge:2017/07/30(日) 17:35 ID:rXg

最後の3人が出来ました!
またいつかあげますね

107:◆VM hoge:2017/07/30(日) 17:36 ID:rXg

そして明らかに蓮摩も運夜も身長170無いです
全体的に身長下げて見てもらえると光栄

108:◆VM hoge:2017/07/30(日) 18:00 ID:rXg

〜暇なのでミニSS〜


凄く蝉がうるさいある日,こんなにも暑いのにめんどくさいことが起きていた

蓮摩「貴様!我の愛する妹に近付くんでないぞ!」

蓮摩は背中についている刀を鞘を付けたままブンブンと惷に向かって振り回している

惷「うるせぇ。俺も好きでやってるわけではない」

その言葉に無表情でスマートに返す

奏瑪「や,やめましょうよ……」

苦笑いしながら奏瑪が二人に言った

蓮摩&惷「はい止めます。」

凄い素直な奴等だ
 
しかも息ピッタリ。気が合わないのが不思議だ

しかし次の瞬間………

惷「この長髪魔法使い擬きオカマ野郎が………」

蓮摩「男女キチガイ脳内メルヘン野郎………」

どっちもボソボソと小声で悪口を言っている

蓮摩「なんだと!!?長髪なのは呪いだ!
男が髪を伸ばすと良い事があるのだぞ!」

必死に否定するがその呪いに説得力はない

惷「だから何だ。俺もキチガイでも脳内メルヘンでもない」

明らかに脳内メルヘン

そんな口論がずっと続いていたが,どっちも青っぽい,長髪,魔法っぽいのが使える等共通点は沢山だ

この二人以外の皆はもうそれに気づいている

みか「あっついねん!………って何か喧嘩か?」

運夜「誰かがぶつけたティーカップのせいで僕意識不明の重体だったんだよな〜
誰かなぶつけたの〜」

蓮摩が来た丁度に気絶していた運夜を迎えに言っていたみかが帰ってきた

そして運夜はジーッとひなたと瑛凜を見ながら言う

ひなたと瑛凜は気まずそうにするどころか面白そうだ

そして運夜と蓮摩は初対面だ

運夜「あれ?お客さん?新キャラ?
結構可愛いじゃん…お兄さんとお茶しない?」

案の定蓮摩をナンパしだした挙げ句性別を間違える運夜

勿論ナンパされた蓮摩は唖然としている

だって明らかに男のようなやつから言われたのだから

返す言葉に迷っている

周りの人は面白そうにして二人を眺めるが……

蓮摩「貴様は男と付き合うのが趣味であるのか?」

真顔で質問を返した

運夜「男?」

こっちも真顔で問い返す

那覩「姉さンと兄さンはバカなの?」

二人の会話を終わらせるように言う那覩

そしてあえて運夜を姉さんと言ってみた

蓮摩「姉さん!?」

運夜「兄さん!?」

こうして性別詐欺コンビができたのであった

惷は向こうの世界のドラ○エを買いに行った

109:◆VM hoge:2017/07/30(日) 18:08 ID:rXg

一応大体の身長。あてにしなくても良いです
めっちゃ下げました
やっぱり最高身長は運夜がいいですね

鄒華 162p
みか 160p
菜鶴奈 146p
奏瑪 148p
運夜 166p
綺斗 164p
惷 160p
那覩 152p
忍 143p
ひなた 154p
澪 164p
瑛凜 155p
蓮摩 160p 

110:◆VM hoge:2017/07/30(日) 21:00 ID:rXg

〜暇なので東方二次創作SS〜
※セリフ無しキャラの性格が想像に合わないかもしれません
あくまで私の想像です

ーーーーーーーーーーーー

人間や妖怪は死を知る者しかこの場所の匂い,景色,そして苦しそうな人間の叫び声を知らない

此処は名は聞くが見たことが無い者が多い場所

そう。地獄だ



人間が語っているほど地獄は怖くも血生臭くもない

むしろ此処で暮らす神からしたら楽しいのであろう

しかし一人の小さな地獄の神が上の世界を見たがっていた

行ったことのある神から聞いていた話では地上は沢山の「生きた」者が居るらしい

そして美しい華や木々というもの,紅くなんてない水,果てしない空

そんなものが地上にはあるのか……

小さな神はその景色を何度想像したであろう


ある日一人の神,ヘカーティアがその小さな神に語りかけた

ヘカ「貴方,ずっと上をみてるけど…もしかして地上に行きたいのかしら?」

その問いかけに小さな神はこくりと小さく頷いた

ヘカ「そうなの…私が連れていってあげてもいいわよん」

ニコッと優しく笑うヘカーティア

その返事に小さな神はパアッと顔を明るくした

皆も気になっていたと思うが,その神の名は<コンガラ>という

長い間生きていたものの,大きくもならず歳もとらない

そうだ。だから小さな神と言われている

コンガラはわくわくした気持ちでヘカーティアに付いていく

ずっと歩いて行くと今まで感じたことのないくらい眩しい光が差してきた

コンガラは宙に浮いているから分からなかったが,どうやら長い坂のようなものを昇ってきたようだ

ヘカ「あ,それじゃあここからはこの姿で行くのよ」

そう言うとヘカーティアはコンガラの姿をまるで人間のように変えた

額の角は無くなり,今まで無かった足が生え

ヘカーティアが着いてきてくれるのは此処までだったようだ

最後にヘカーティアはコンガラにこう言った

「決して地獄の者,神だとは言わないこと」

それを言ったヘカーティアは少し怪しげだった


続く

111:◆VM hoge:2017/07/30(日) 21:01 ID:rXg

〜投稿量が多かったので続き〜



そして暫く歩いていると沢山の人が見えてきた

どうやら里のようだ

生きた者を初めて見たコンガラの顔からは自然と笑みがこぼれた

魔理沙「あれ?見ない奴が居るな」

真後ろから声が聞こえた

後ろを振り向くと見知らぬ金髪の魔法使いのような少女が立っている

コンガラ「だ,誰?」

少し驚いたような様子で問いかけると少女はニコッと笑った

魔理沙「私は霧雨魔理沙,魔法使いだぜ」

自然と信頼できるような安心できるような人だ

魔理沙と名乗る少女は何も知らないコンガラにここら辺の事を沢山話してくれた

案内もしてくれてコンガラはどうやら「人間」というものがわかったような気がする

そして最後に永遠亭という場所を紹介してあげようと魔理沙は箒の後ろにコンガラを乗せて飛んでいった

魔理沙「永琳ー!輝夜ー!いるかー!」

入り口のところで大声で中の人を呼ぶ

コンガラはゆっくりと開く扉をじっと見ていた

気になるが少し不安を感じる

最初に言われたヘカーティアの言葉が頭を過った

「正体を知られてはいけない」

永琳「はいはい。今日は何のよ……っ!!?」

出てきた永琳が魔理沙が連れてきていたコンガラを見て驚きの声を挙げた

魔理沙は不思議そうにする

コンガラはビクッとして気が付くと二人から背を向けて逆方向に走っていった

バレてしまったかも。バレてしまったかも。バレてしまったかも。

その不安が頭をぐるぐると廻っている


逃げていったコンガラに不思議そうにする魔理沙は永琳に何があったのか問いかけた

すると永琳は少し抵抗があったがゆっくりと口を開いた

永琳「あの子は……地獄の子よ…凄いオーラを持っている
あんな恐ろしいオーラ,久しぶりに見たわ」

地獄の子?コンガラが?魔理沙の頭は疑問だらけだ

でも少し感じた。もう一度会ってみたいなと

不思議なことに今日魔理沙がコンガラに会わせてくれた人もまたコンガラと会える気がしたみたいだ


ヘカーティア「お帰り」

優しい笑顔で迎え入れてくれるヘカーティア

コンガラ「も,もう行けない?行けないかな?」

うるうるとした涙目でヘカーティアに問う

ヘカーティア「そんなことないじゃない♪
寧ろ合格」

そう言うとニッと笑ってピースを作る

だんだんと悲しそうにしていたコンガラの顔が明るくなる

最後までコンガラは自分の本当の事を口から言わなかった

これも試練だったのだ

コンガラが大人になれる日はまだまだ遠いが,小さな神は少し成長したようだ


おしまい

112:紅魅月 七世:2017/07/31(月) 15:15 ID:j3o

>>111コンガラ可愛い!
ヘカーティアと姉妹みたいですね!

113:◆VM hoge:2017/07/31(月) 16:13 ID:rXg

>>112
ご感想ありがとうございます!
ヘカちゃんもコンガラさんも地獄なので関係あるのかなと思いながら書きました

114:◆VM hoge:2017/08/01(火) 16:13 ID:2gs

〜美麗魔歌と魅惑の道具〜


暑い,凄く暑い
何故かというと幻想郷にはクーラーなんて無いからだ

そんな暑い日に,例の騒がしい集団が騒いでいた

鄒華「もっと観客を楽しませるというか魅了するような案は無いのかね!」

どうやら次の舞台についての話し合いのようだ

鄒華はなかなか案が出ずピリピリしている

ちなみに今出た案は………

花火,ダイナマイト,会場ごと空に飛ばす,もういっそやらない等酷い状況だ

すると空気の読めない忍がなかなか面白い情報を拾ってきたようだ

どうやら今不思議な力を持った道具が幻想郷にあるらしい

その道具は身近にいる妖怪や人間が持っている………

それを全て集めると,一つの綺麗な石になる

そしてその石は,見ているだけで人を魅了するのだ

その石があればどんな舞台でも観客を楽しませることができる

忍が持ってきた状況にはそう書いてあった

そして親切にもそれの在処のヒントも………

運夜「ごめん。こんな設定のやつ100万回見たわ」

相変わらずKYだ。

それよりやはり鄒華はその石が欲しいらしい

ヒントに沿ってその道具を持つ者に交渉すればいいのだろう

ひなた「じゃあ,今は仮にその石をケビン石と呼ぼうか」

石のキラキラとした皆の想像をぶち壊すようにひなたが言った

特に悪気はないらしいがそれは酷い

それよりその道具をまずは探しに行かなければ………


それじゃあ最初は……

テキトーに指差した先に書いてあった文字は

「厄神の真っ赤なリボン」

なんかの漫画みたいなヒントだ

それより親切なことにとても分かりやすい

厄神と言えば一人しかいないだろう……

続く

115:◆VM hoge:2017/08/02(水) 22:34 ID:2gs

http://i.imgur.com/iT00sE8.jpg

お待たせしました
澪です
これからますます下手になっていきますね。ヤバい………

116:◆VM hoge:2017/08/02(水) 22:37 ID:2gs

http://i.imgur.com/oDoaNXP.jpg

瑛凜です
ちょっとあざとさが薄くなってしまった……(ToT)

117:◆VM hoge:2017/08/02(水) 22:41 ID:2gs

http://i.imgur.com/H9qGiHx.jpg

※男
最後!蓮摩です!
男なので和服をはだけさせようと思いましたが顔と髪のせいで結局下に服を着せてしまいました
ガチ男は難しい……

118:◆VM hoge:2017/08/02(水) 22:42 ID:2gs

これで美麗魔歌のイメージイラストは終わりです!
これから気が向いたらSSとかに挿し絵付けていきますね

119:◆VM hoge:2017/08/02(水) 23:07 ID:2gs

〜続き〜


みか「厄神様のリボン?体に沢山ついとるで?」

そのヒントを読んだみかは疑問だらけのようだ

雛の服はどれがそのヒントが言っているリボンか分からないほどフリフリヒラヒラのフリル地獄なのだから

瑛凜「で,誰が行くの?」

ため息をついて少し黒い顔をする瑛凜

こういうものを決めるときは………

そう。じゃんけんだ

〜ーーーーーーー少女勝負中

運夜「ま,負けた……」

明らかに弱そうな運夜が勿論負けた

厄神様は結構危険なイメージの為,少々怖い

話をしても分かってくれないかもしれないし……

ひなた「何も考えなくて良いから早く行けケビン」

鋭い事を言うひなた

運夜「ケビン!!!?運夜ですけど!?」

いきなり酷いアダ名を付けられた運夜は必死に言う

それより厄神様のところに早く行けと追い出された


ーーーー山の小さな祠の前ーーーーーー

……………と言っても厄神様の居場所などそんな簡単には分からないだろう

めんどくさそうに祠の前の階段に腰かけている運夜

??「あら,お客さん?こんなところで何してるの?」

すると後ろから声がした

振り向くと運良くお目当ての厄神,鍵山雛が立っていた

そして少しイメージは怖かったが実際は可愛い

それより目当ての道具を貰わなければ

運夜「お茶しよ!!…じゃなくて…!
や,厄神さん。なんか凄いリボンとか持ってないかい?」

言う言葉を間違えたがとりあえず用件を話した

すると雛は運夜の顔をジーッと見ている

舞台を見に来たことがあるのか?

雛「貴方…舞台では男の子役してたけどもしかして女の子?」

厄神は頭が弱いと聞いていたので油断していた

こんなところで性別バレだ

運夜「え!?え,えーっと……」

少し焦りながら良いわけを考えようとする運夜

そんな運夜を見てクスクス笑っている雛は,次の瞬間ポケットから雛の身に付けているリボンと良く似た者を取り出した

恐らくこれがお目当ての道具なのだろう

雛はそれを焦って良いわけを考える運夜の手に握らせた

そしてフッと姿を消すように帰っていった

意外とミステリアスだったがとりあえず一つ目ゲットだ

運夜はリボンを持って帰りながら考えた

「これ貰ってきたからケビンってアダ名やめてもらおう」


〜続く〜

挿し絵です。下手注意
http://i.imgur.com/Sj2e2F9.jpg

120:◆VM hoge:2017/08/02(水) 23:08 ID:2gs

挿し絵には原作キャラも書くことがあるのでご了承下さい
下手すぎてキャラが穢れてしまいますよね……申し訳ない…

121:紅魅月 七世:2017/08/04(金) 11:37 ID:aHE

>>119
挿し絵の雛可愛いです…!

122:◆VM hoge:2017/08/05(土) 10:25 ID:2gs

>>121
ありがとうございます!
パソコンで描けないので手書きで汚くて本当に申し訳ないです

123:紅魅月 七世:2017/08/05(土) 23:17 ID:aHE

>>122
いやいや!綺麗だし可愛いです!
オリキャラもかっこかわいいし、ネーミングセンスもあるし、絵も上手いし、うらやましいです!
オリキャラ作るのは楽しいですよね!

124:◆VM hoge:2017/08/06(日) 10:34 ID:2gs

>>123
本当にありがとうございます!
そんなに言ってくださるなんて…貴方様は神ですか!?( ノ;_ _)ノ
紅魅月様もオリキャラとか作ったりするのですね!
私は将来黒歴史にならないよう気を付けねば…

125:紅魅月 七世:2017/08/06(日) 13:41 ID:aHE

いやいや!私は普通の人間ですよ!
様なんて…あと、七世でいいですよ!
作りますよ〜。でもノートに書いていくだけで、あとはそのキャラたちの妄想をするぐらいですね!
そうですね…。私はもう黒歴史になってるな…

126:◆VM hoge:2017/08/06(日) 20:04 ID:2gs

>>125
わかりました!七世さんですね
面白そうですね♪いつか七世さんのオリキャラも見てみたいです
私も一人みられるとなんでこんなの書いたんだみたいになりますね
黒歴史って怖い…((( ;゚Д゚)))

127:紅魅月 七世:2017/08/07(月) 09:15 ID:aHE

はい!そちらはなんて呼べばいいですか?
ありがとうございます!でも低クオリティですよ?
わかります!私も小説書いてあとから見ると、なんだこの低クオリティは…
ってなりますもん!
怖いですよね…。家族に見られたらどうしようとか…
あ、私のことは、呼び捨て、タメ口でいいですよ!多分年下なので。

128:結月◆VM hoge:2017/08/07(月) 14:13 ID:2gs

>>127
結月で良いですよ!
私も下手だけどタメ口呼び捨てOKだよ←こんな?
全然私の方が低クリオティ………(*_*;
確かに家族って怖い……妹がすぐ見に来ようとするからビクビクしながら書いてるよ
いやいや!私の方が多分年下だと思うよ!

129:紅魅月 七世:2017/08/07(月) 14:55 ID:aHE

結月だね!わかった!
私も下手だよ!絵も小説も!
そんな感じで!
私も低クオリティ!たまにすごくオリキャラを作りたくなる。私の能力は、オリキャラを作りたくなる発作が起こる程度の能力だw
怖い!私、お兄ちゃんと部屋一緒だから、いつ見つかるか…
いやいや!私の方が年下だと思う!

130:結月◆VM hoge:2017/08/07(月) 16:17 ID:2gs

>>129
最近全くネタが無くて………ヤバい…
でもたくさん書いたりしてたら自然と面白くなるよ!
自分が楽しければいいのさきっと…
私も似たような能力かもしれない
そもそも自分の部屋が無いからいつ見られても可笑しくないんだよね(笑)
お兄さんいるんだ!上がいるって羨ましい…
私は一番クソガキな中2だよ!中2だからこんなにイタいのばっかり書いてしまうのか…(。>д<)

131:結月◆VM hoge:2017/08/07(月) 16:32 ID:2gs

挿し絵がやっと完成しました
第二話はまた気が向いたら書きますね

132:紅魅月 七世:2017/08/07(月) 16:55 ID:aHE

>>130
ネタがないだと!?ならば新キャラだ!
新キャラを考えるんだ!なんなら私が考え……ごめんね、一人で盛り上がって…。気にしないで!
そうか!そうだね!きっとそれでいいんだ!
あと、東方を愛する程度の能力をもってるよw!
なんだと!危険じゃないか!
いるよー。頭いいよー。リア友曰くイケメンらしいよー。
私は小学6年生の変態です♪
全然イタくない!素敵!
>>131
楽しみ!

133:結月◆VM hoge:2017/08/07(月) 20:37 ID:2gs

>>132
新キャラ!確かに……これが終わったら少し考えてみるね
私は雛ちゃんと針ちゃんを永遠に愛す程度ののうりょk((殴
イケメンお兄さんとか羨ましすぎる……(^q^)
なんでチビでうるさい妹なんだー!
小6か!それじゃあ来年中学だね!受験とかするのかな?
ありがとう!がんばります☆

134:結月◆VM hoge:2017/08/07(月) 20:59 ID:2gs

第二話〜小さな小さな小人の針〜

運夜が一つ目の道具を手に入れたが,結局期待していた鄒華からのご褒美も貰えなかったようだ。

そんな悲しいやつは放っておいて,次の道具は……

指差した先には次のヒント

『小さな小さな小人の針』

またまた分かりやすいヒントだな

小人というと針妙丸だろう。

今は博麗神社の霊夢に飼われている……

博麗神社のお世話によくなっているのを派遣すれば良いだろう


那覩「うわ……めんどくさ」

凄くやる気の無さそうな顔で博麗神社の階段を昇る

るーこと「ん?霊夢さーん,あの子来ましたよ〜」

丁度入口の掃除をしていたるーことに遭遇した。

るーことの言葉を聞いてこれまた気だるそうに歩いてくる霊夢

そして目当ての針妙丸。

すると那覩は針妙丸を持ち上げた

針妙丸「ちょっ!?いきなり何!」

ビックリしている針妙丸なんておかまいなしにお茶碗をひっくり返したりして針を探す那覩

霊夢「ちょっと待ちなさいまずは用件を話して」

急いで止めにはいったのでとりあえずやめてもらった

那覩は素敵な道具の一つの話と針をくれとニコニコ笑顔で言う

もしかして………そう思い霊夢は針妙丸がいつも住んでいるドールハウスのようなものを眺めた

やっぱりこれしかないよな…………

一つの小さな針を霊夢は持ってきて那覩に見せた

やけにキラキラしていて確かに小さいが恐らくこれだろう

那覩「で…コレ貰ってもOKナやつ?」

顔の横でOKマークを作って問いかける

針妙丸は無言でOKマークを返した

最初から最後までキョトンとしているるーこと

可愛い…ではなくロボットには良く分からなかったのだろう

これで二つ目ゲットだ

「運夜兄さンだけに良い気持ちハさせナイよ」

そんな事を思いながら針を大事に持って帰った

気が付いたらもうすでに夕暮れ

明日は晴れなのか?

続く


挿し絵です。旧作キャラはわからない人多いですよね
ホントにすいませんでした
http://i.imgur.com/3sxnjrv.jpg

135:結月◆VM hoge:2017/08/07(月) 22:16 ID:2gs

第三話〜魔界の天使の黒き羽〜

ーーーーーー省略

色々あって今回はひなたに決まった

そして今回のお題はなんと「魔界」

そんな簡単に行けるはず無いだろう

暫くすると目の前に看板が立っていた。矢印が下を向いている

ひなたは軽くふざけ半分でその上に立ってみる

すると下がいきなりガッと開いた。穴だコレ

しかしもう落ちてしまったので助けは呼べない……


もう何分経っただろう。少し光が見えてきた

ヤバい。あれ地面だわ。しかも絶対硬いわあれ

だが奇跡的に着地した

その場所は明らかに『魔界』にしか見えない

ひなた「普通に来れた………」

初めて見る魔界にダルそうにしていた時,後ろに気配を感じた

ひなた「なんなの作者は後ろが好きなの?後ろの正面だぁれ」

前から来るのはそんなに居ないだろう

後ろには見たことの無い天使………のような女性

サリエル「後ろの正面サリエルです。ようこそ魔界へ」

ニコッと笑い一つの羽をひなたの頭に置く

なにこれあっさり終わった

ひなた「お疲れさまでーす。それではサヨナラ」

羽を貰い帰ろうとするひなた

するとサリエルはひなたをどこかに飛ばした

そこは宇宙のような……真っ暗闇に無数の星,そして淡いシャボン玉のような物が浮いている

サリエル「貴女はもう気付いてる筈よ」

その言葉にひなたはビクッとした

ひなた「お前に何が分かる……」

何かを隠すように見えないサリエルに冷たい目で言う

そんなひなたにはお構い無しに次々と言葉を続ける

「正確には貴女………片方の女の子
前までには本当に気付いていなかった。
でも今は違う。貴女の体には二人の人格がある
もう知ってるでしょう?
お姉さんが貴女をずっと守ってくれてるの
妹さんは信用してるから体を貸してるの…
どう?こんなこともう知ってたでしょ。」

次々と言葉が飛んでくる

たがひなたには聴こえていなかった。聴きたくなかった


流星になりたい 流星になれ

希望を願う Happy-Endを

ボク達にも幸せになる権利はあるはず

二人でずっと…幸せになろう

ごめんね。ごめんね。

何も分かってなかった。でも大丈夫

これからはずっと守ってあげるから


気が付くと魔界に行く前の場所に居た

頭には天使の黒い羽……

ひなた「っ!?て,天使め!」

等と言ってみたがフッと笑うと静かに帰っていった

続く


挿し絵です。サリエル様書けなかった結果です
いつかサリエル様とコンガラさんを書いてみたい
http://i.imgur.com/fSuaMxi.jpg

136:紅魅月 七世:2017/08/08(火) 09:09 ID:aHE

>>133
君は…私の言いたいことがわかってて無視したのか…わかんなかったのかどっちなのですか?
なんだと!?私はサグメ様とパルパルと
屠自古を愛する程度ののうりょk((殴
いいでしょ?でもリグルを男と思ってたと知ったときには心底失望したよ…
姉になりたいなら私を妹と思ってくれていいよ!
受験はしないかな?友達と別れるのやだもん。
がんばれ〜!

137:結月◆VM hoge:2017/08/08(火) 14:20 ID:2gs

>>136
え!!?なんかごめんね
本当にすいませんでした
3人とも可愛いよね!サグメ様強すぎ倒せない…
リグルはゲームだとすぐ女の子って分かるよ!
ひぇぇとか可愛すぎてヤバかったな(^q^)
なにそれ嬉しい!それじゃあ妹と思って話そうかな♪
私も受験しなかったよ(笑)頭悪すぎてね
でも来年嫌でも高校受験が〜(涙)

138:紅魅月 七世:2017/08/08(火) 15:09 ID:aHE

え!?いや、別に怒ってる訳じゃないよ!?じゃ、私は何が言いたかったかわかる?
かわいいよね!サグメ様と付き合いたい。女同士になるけどそれでもいい!
へえ!ゲームやったことないんだよ…
ぜひ!やったね結ちゃん。家族が増えるよ。
高校受験か〜。そのためにお兄ちゃんが頑張ってるんだよ!今も塾行ってる

139:結月◆VM hoge:2017/08/08(火) 15:31 ID:2gs

>>138
ごめん今理解した!
七世ちゃんがキャラ作ってくれるのは嬉しいけれど生憎ここが私が作るところなんだよね
本当に申し訳ないけどまた別のときにお願いするね
その気持ちがすごい分かるよ☆
私も針ちゃんをペットにs((
ゲーム面白いよ!でも親とかいると買って貰うの難しいよね…
やったぜヒャッハー!!!!←ヤバい
お,まさかお兄さんと歳近いかな?

140:紅魅月 七世:2017/08/08(火) 16:29 ID:aHE

そっか!ごめんね!まあ、いつか合作みたいなのやりたいな!いつかでいいからね!
ペットにするなら…ナズーか橙かな!
ナズーはツンデレみたいだけどちゃんとついてきてくれそう。
橙は「ご主人様ー!」ってよってきそう。
私はそれ以前にPCゲームの操作ができない。泣きたい。
結月お姉ちゃん!
お兄ちゃんは中3だよ!受験生さ!

141:結月◆VM hoge:2017/08/08(火) 17:06 ID:2gs

>>140
私もやってみたい!楽しそうだね♪
二人とも確かにペットにできそう……
ナズは無くし物を見付けてきてくれるから良いね!←
橙はもう見てるだけで癒しだ……(*´∀`)♪
なるほど……確かに難しいよね
私も最初はどうすればいいのか分からなかったな(笑)
お姉ちゃんなんて……嬉しすぎてヤバい前転した
私より一つの上なんだね!頑張ってください!

142:紅魅月 七世:2017/08/08(火) 17:15 ID:aHE

でしよ!なんかボーっとして考えてたらまた新キャラが思い付いた。
だよね!私よく物なくすもん!
ホント癒し!藍がああなるのもわかる!
そっか!私も頑張ればいけるかな!
嬉しい?なら何回でも言ってあげるよ?、お姉ちゃん!
そうだよ!頑張ってるよ!
これから習い事の水泳だ…めんどい。
だから来るの明日になるかも…

143:結月◆VM hoge:2017/08/08(火) 18:03 ID:2gs

>>142
おお!そんな若い子の良い脳が私もほしい……
なくした物探してたら前に無くしたのが出てくることが多すぎて…
藍様……でもそんな藍様も可愛い!
めっちゃ嬉しい!!もう可愛すぎ(^q^)
習い事頑張って!
ていうか個々で話すのもそろそろスレチとか言われそうだから専スレ建てない?
私建ててこようか?

144:紅魅月 七世:2017/08/09(水) 09:29 ID:aHE

そう?普段から妄想ばっかりしてればこうなるよ!
わかる!めっちゃある!
かわいいよね!あの尻尾もふりたい!
かわいい?ありがとうお姉ちゃん!
頑張ってきました!
うん!そうしよっか!
お願いします!

145:結月◆VM hoge:2017/08/09(水) 19:00 ID:2gs

妄想か……しょっちゅうしてるな☆
永夜沙でなんか回って攻撃してるのが可愛すぎるんだよね
もうその響きが大好き……
作ってきたよ!交流板にあるから次からそこで話そ★
題名はかなり分かりやすくしてきました!

146:結月◆VM hoge:2017/08/10(木) 20:32 ID:2gs

明日からお盆の手伝いに行くので暫く来れません
万が一これた場合に書き込みますね

147:結月◆VM hoge:2017/08/12(土) 06:52 ID:YcA

蓮摩がなんでおまじないとか沢山知ってるのか謎になったので師匠的なキャラを作りました
※美麗魔歌集団ではないです

【名前】紅龍 颯汰
【読み】くりゅう そうた
【性別】男
【種族】?
【能力】魔力を宿す程度の能力
【二つ名】魔に使われた雫の欠片
【危険度】極高
【友好度】極低
【容姿】
髪:緑色でショートボブで横髪長め
髪の所々に赤のメッシュが入っている

目:深緑色のつり目気味

服:蓮摩と同じく和服。
蓮摩は着崩しているがこっちはキチッとしっかり着こなしている
和服の色は片方赤で片方白。
下は白の袴。梅の花のような柄がついている
靴は草履のようなもの

全体:表情はいかにも真面目という感じ
細身。身長は蓮摩が160pなので170pくらい
いつも扇子を持ち歩いている
【詳細】
冷静沈着で真面目な少しめんどくさい人
落ち着いているけど少しでも気に触ることを言う説教タイム開始
(説教タイムは約2時間にもわたると言われている)

蓮摩の魔法使いの師匠のような存在
意外と面倒見は良くしっかりと教えてくれる
しかしかなり勝手な蓮摩に呆れることも……

見た目は明らかに和服で魔法とはかけ離れているように見えるがこれも呪いらしい
呪いに忠実で自分は勿論蓮摩等にも魔力が高まる呪いをしろと日々言い続けている
一応蓮摩は守っている。てなきゃ説教タイムが始まるからだ

魔術,占い、呪い等様々な魔法に関わったものに詳しい
しかし人に教えることはあまり好きでなく非友好的
一部の素質のある人には優しい

能力の魔力を宿すというのは魔力の無い道具や者に自身の力を持てるよう魔力を宿すということ。そのままだ
しかし人に宿すのは素質のある者に修行をさせなければできない
相手のやる気が無いときや颯汰自身に見捨てられれば0に戻ってしまう
【スペルカード】
術符「千の旋律」
術符「紅き疾風の如く」
術符「決意の刃」

魔術「絡み付く闇の糸」
紅月夜「血に染まった紅い扇子」

「綴る思いよ,刹那に消えろ」

【テーマ】
百花繚乱,月夜の音 〜Wizard the Night〜

【セリフ】
「貴様には魔力が無い。素質の無い者は育てる気も起きないな
少し遊ばせてもらうか………こういうのはあまり好きでは無いんだが…」

「おい蓮摩。幼い男は髪の毛を伸ばせば自然と魔力が高まる。
しかしトリートメントやケアは毎日しろ。綺麗でないと魔力は弱まってしまう
分かったか?ルールは守るんだぞ…」

148:結月◆VM hoge:2017/08/12(土) 07:03 ID:YcA

ちなみに那覩は魔法少女なのでwitch
颯汰は男の魔法使いなのでwizardです
蓮摩は良くわからなかったので書きませんでした

那覩が魔法を遣えるのは蓮摩と血が繋がっているからでしょう
蓮摩が指導を受けているのはまだ続いています
那覩も一緒に受けている設定も良いなとは思いましたが確か那覩は綺斗に強い魔法を沢山教えてもらっていたのでもう良いかなと思いました

149:結月◆VM:2017/08/14(月) 08:05 ID:YcA

前書いていた気がした王と騎士イメージのオリキャラの説明でも次に書いておきます

150:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 08:05 ID:YcA

ごめんなさいあげちゃいました

151:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 08:26 ID:YcA

【名前】月麟 蓮
【読み】げつりん れお 
【性別】女 
【種族】神 
【能力】星を創造する程度の能力 
【二つ名】星の宇宙の小さな王様
【容姿】 
髪:明るい橙色で肩くらいの長さの髪を一つに縛っている。
頭には青に星のような宝石が散りばめられているリボンを付けている 

目:明るい緑色のぱっちりした目 
服:表が黒で裏が青のマントを羽織っている 
上の服は白いブラウスのようで袖はヒラヒラ。胸元には長い黒のリボンがついている
下は紺色の宝石が散らばった膝まで長いスカート。靴は紫のローファー 

全体:比較的いつも笑顔
身長はかなり低く子供に見える
魔法のステッキのような棒を持っている
【詳細】 
王様にしては無邪気で子供らしい性格
遊びや楽しいことが大好き
この性格のせいで部下には呆れられている

特に危険というわけではないが何故か誰も見つけられない星の城に閉じ込められている
これは騎士団の過保護のせいだと……… 
星を自分で創ったり時には流れ星にして消したりする
一応神だが,宇宙では夜の王や星の王と言われている

本人の力は気まぐれによる。しかしあまり姿を見せない
1人になると何をやりだすか分からないので,見張りが必要 
王なのに全く実感が無く,普通の子供のように振る舞い,大事なものに落書きしたり結構大事な月や地球に向かってバズーカを発射しようとしたり色々と大変 

能力の星を創造するというのはそのまま
新たな星を創ってそこを遊び場とするのが彼女の楽しみだ
しかしあまり偉い強いというはけではないので小さい星しか作れない
もちろん多くなったら流れ星となり自然と消える
【スペルカード】 
星雷「流れ星に願いを」 
星雷「天空落とし。神の悪戯」 
星雷「消えた星の怒り」 

流星「夜空に浮かぶ小さな星」 
流星「無数の星と零の夜」 

殺夜「流星瞬夜−懺戯宇麟」 
星宙「永星火縄銃」(スターバズーカ) 

「宇宙から見た穢れた地上」 
【テーマ】 
星と宇宙の闇世界 〜Space☆King〜

【セリフ】
「何故ここまで入って来れた……
あいつらも少しは使える筈だぞ…まさかれお…見捨てられた?
それじゃあお前も流れ星にして消してやる!
宇宙の王様の怒りを買え!!」

「なんだお前?まさかれおと遊ぶつもりか?
それならいいぞ!スッゴい暇でヤバかったんだよな〜
で,何するんだ?おままごと?おにごっこ?」

152:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 08:27 ID:YcA

これ書き終わったら東方の原作キャラのみのSSでも書きますね

153:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 10:38 ID:YcA

【名前】星那 宵夜 
【読み】せな しょうや 
【性別】女 
【種族】騎士(本当の種族は不明)
【能力】永遠に追い続ける程度の能力 
【二つ名】王を守る銀の騎士
【容姿】 
髪:銀色で腰位まで長いストレートロング 
左耳の上に赤い紐で作られた花飾りをつけている

目:若干つり目の青と緑の中間のような色 

服:黒から赤のグラデーションで周りが金のマントを羽織っている 
上にはきちっとした白と銀の硬いジャケットのようなものを着ていて所々に金の鎖を付けている 
ジャケットの中は黒い服
その服をベルトで止めていて,下のスカートは銀と黒のミニスカート 
靴は黒に銀の紐がついたブーツ 

全体:表情は硬くむすっとしている
身長は4人の中では3番目に高い 
武器は剣 
【詳細】 
この中ではしっかりしている方
めんどくさがりながらも結構面倒を見てくれる 
きちっとした性格で潔癖症 
 
騎士団のリーダー 
真面目でしっかりしているのでお母さんとふざけて呼ばれているらしい
かなり人に冷たいように見えるが実は独占欲強い

種族は不明だが,宇宙にいても大丈夫で地上を嫌っているところから普通の人間や妖怪では無いことは分かっている 
良くサボる仲間や子供っぽくてすぐに迷惑をかけ,地上に降りようとする王に呆れているが,嫌だめんどくさいと言いながらも面倒を見てくれる実は優しい人 

王を守るためなら何度でも襲撃してくる 
宇宙の神にも関わらず,全く仕事をしない王の代わりに大事な仕事をすることが多い

能力の永遠に追い続けるとはそのまま目をつけられたら逃げられないということ
一度彼女に怒らせるようなことや王の所まで来た者は死ぬまで追い続けられる
もし目をつけられたら逃げ切ることは不可能なので謝ろう
追いかけてくる宵夜はかなり怖いらしい
【スペルカード】 
瞬零「夜空に輝く銀の星」
瞬零「もう2度と逃げられない」 
瞬零「銀の流星地上に襲来」 

銀斬「霊々晃斬−永夜斬り」 
襲瞬「琴蓮瞬夜−神無月」 

「王を守る銀の騎士」 

【テーマ】 
銀の流星と宇宙の騎士 〜Silver☆Knight〜

【セリフ】
「はぁ?なんで人がいるわけ?
めんどくさいなぁ………二秒で終わらせてあげる
何?こっちがリタイアしてくれるって?するわけないでしょバカなの君は」

「うっざぁ!またあいつ脱走したの?
今度は鎖でドアを固めないとね……すぐ出てくんだから…
それじゃあ回収してきまーすっと」

154:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 10:59 ID:YcA

【名前】逆眠 凛羅 
【読み】さくね りんら 
【性別】女 
【種族】騎士(元吸血鬼) 
【能力】星の光を創造する程度の能力 
【二つ名】王を守る小さな光の黒の騎士 
【容姿】 
髪:黒髪でふんわりショート 
左の方だけ長くなっていて,目が少し隠れている 
頭には紫に黒の花がついた小さい帽子を被っている 

目:ジト目っぽくて赤色 

服:黒から紫のグラデーションで端が金のマントを羽織っている 
上には白と黒の半袖のジャケットを着ていて肩から金の鎖を掛けている 
ジャケットの中は黒い服 
その服を黒のベルトで止めていて,下のスカートは紫と黒のミニスカート 
靴は紺色のに黒の紐がついたブーツ 

全体:いつも気だるそうで眠そうな表情
悪魔なのに羽は無い
身長は全体で2番目に高い  
武器は槍 

【詳細】 
人の話を聞かないめんどくさがり屋 
サボり癖があっていつもやる気がないがやるときはやる 
好きな人には甘える 
 
騎士団の隊員。めんどくさがりですぐにサボる 
いつも敵も来ないので,暇そうにしている 
逆に来てもなにもしなさそう

地上で吸血鬼として産まれたが,良い家庭で豪邸の中豪華な物を食べる毎日に飽き飽きして一家の家も生活も人も自分も全てぶち壊し宇宙に飛び出してきた 
今まで尽くされてきた為,新しいことがしたくて騎士になったがやはり昔甘やかされていたのに慣れてしまったのか,ついつい寝坊 
したり人をパシったりしてしまう 

能力の星の光を創造するというのは,太陽等の光を操り月を輝かせたり星を光らせ地上に見えるようにしたりしている
主に王が創った星を輝かせている 
こんなにサボったり寝てたりするが,王に何かあった時は死んでも戦うと言っている
だが光が大嫌いなのでこの能力はいらないとか他の人と取り替えたいとか思うこともしばしば
戦闘力は元吸血鬼なのでそれなりの力はある 
【スペルカード】 
晃闇「Dark of Knight」 
晃闇「Space the Lite」 
晃闇「Scarlet Darkness」 

紅星「夜空に輝く漆黒の星」 
紅星「黒漸恋輝−愁惷舜夜」 

「王を守る黒の騎士」 

【テーマ】 
輝く星が黒空に降る 〜Black☆Knight〜

【セリフ】
「はぁ……誰〜?珍しくお客さん?
昔の血が滾るよね〜……♪それじゃあ血でも貰おうか
ここに来るんだからそれくらいのお土産はくれるでしょ?
くれないってなら自分の身を守ってみな」

「今日の朝御飯当番!?絶対ヤダ!夜型だしホント無理
はいはい寝るから!そしたら明日早起きするだろって?
朝寝る昼寝る。それが私のやり方だし」

155:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 11:37 ID:YcA

【名前】菜波 會嵐 
【読み】ななみ あらん 
【性別】女
【種族】騎士(元月人)
【能力】感情を不安定にする程度の能力 
【二つ名】王を守る華麗な金の騎士 
【容姿】 
髪:金髪で腰まであるロング。一ヶ所だけリボンで結んでいる 
頭の上に細いリボンを巻いている 

目:くりんとした紫色。睫毛が長い 

服:黒から黄色のグラデーションで端が金のマントを羽織っている 
上には白と金のベストみたいなのを着ていて肩から銀の鎖を掛けている 
ベストなので皆と違ってノースリーブ 
ベストには金のボタンがついている
ベストを黒のベルトで止めていて,下のスカートは金と黒のミニスカート 
ノースリーブの為,長い黒の手袋を付けている 
靴は黒色のに金の紐がついたブーツ 

全体:身長は全体で一番高い 
いつも笑顔。スタイルが良い 
武器は鎌 
【詳細】 
キャピキャピした女の子らしい性格 
駄目な奴に見えるが,副リーダーと言われても良いくらいしっかりしている
お姉ちゃんみたいな存在

騎士団の隊員。女の子らしく可愛いものが大好き 
実際の年齢は下の方だが,凛羅によるとお姉ちゃんみたいらしい
昔から地上に憧れていた為,食料調達や生活に必要なもの,皆の欲しいものを地上に降りて買ってくるのが仕事のようにされている
 
元々月の都で働いていたが,月で皆の怒りを買うようなことをしてしまい死にも値しなかった為,2度と月に帰ってこれない遠くの星に下ろされた
そしてそこでたまたま会った蓮獅ノ遣えることになった
面倒見が良く,王の面倒も嫌がらずに見てくれる

感情を不安定にするというのは,相手の心情を読み取り,思考を狂わせること
不安定にされた後,解除されると酷い頭痛を味わうらしい。 
隊員のお仕置きに使うことがほとんど 
自分に新たな使命を授けてくれた王をまるで妹のように可愛がっていて慕っている 
戦闘力は結構強い 
【スペルカード】 
華恋「恋する騎士とSpace Moon」 
華恋「懐かしき故郷と無数の星」 
華恋「星降る宇宙の暗い月」 

麗愛「黄金の鎌と輝く金の星」 
麗愛「金豪深祢−月零死鎌」 

「王を守る金の騎士」

【テーマ】 
故郷の月と金の星 〜Gold☆Knight〜

【セリフ】
「えーっと………良くここに来れたわね
偶々かしら?まぁでもこれは凄いことよ!
誉めてあげるわね〜いいこいいこ♪
でもここは危険なの。帰らないって言うなら容赦しないわ」

「欲しいもの?うーん…強いて言えば〜…?
無いわね!うん。きっと無いわ!
私は幸せ者なの☆」

156:ルナ◆3es hoge:2017/08/14(月) 11:52 ID:JxA

これからも頑張ってください!

157:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 12:06 ID:YcA

>>156
ありがとうございます!
勝手ながら私もそちらの小説を読ませてもらいました!
すごく面白かったです♪また続き待ってますね

158:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 13:51 ID:YcA

【名前】騎桜 維蛾 
【読み】きおう ゆいが 
【性別】女 
【種族】騎士(幽霊) 
【能力】植物を好きに創造する程度の能力 
【二つ名】王を守る自然の紅の騎士 
【容姿】 
髪:赤髪でショートだが,横髪だけ胸に近い位置まで伸びている。 
頭には何も付けていない

目:普通に大きな紫色。 

服:黒から赤のグラデーションで周りが金のマントを羽織っている 
上にはきちっとした白と赤のブレザーを着ていて腰にリボンのような金の縄を付けている 
ブレザーの中は黒い服 
そのブレザーをベルトで止めていて,下のスカートは赤と黒のミニスカート 
靴は黒に赤の紐がついたブーツ 

全体:身長は王よりは高いが騎士団の中では一番小さい 
武器は弓矢 
幽霊だが足はある 
【詳細】
同じ位の年代の人からすれば普通に真面目でしっかりしている人だが,年上の3人からすれば生意気らしい 
かなり色々気にする性格で気になったことはすぐに言ってしまう。空気が読めない 

騎士団の隊員。騎士団の中では最年少で最初は可愛がられていたが最近生意気になってきたので成長したらしい 
自分一人で生きているように本人は思っていて全然人を頼らず一匹狼 
周りにはたまには甘えてもいいよ言われ,流石に真面目さが心配されている 

元々普通の人間として幻想郷で生きていたが,何者かに毒殺され一生を終えた 
奇跡的に幽霊として生き返ったが,自分の死んだ幻想郷を恐れ,宇宙へと来た

真面目な性格なので無邪気ですぐに迷惑をかける王に呆れていて初めは無視したりわざと遠くに置いていったりしていた。
しかし本当に宇宙の神と言えるほどの権力と力を持つ王に感激してこの団に入ったので従うことには従っている 

能力の植物を好きに創造する程度の能力というのは地球以外の星にも植物を宿らせるということ。
どんなに危険な植物でも一瞬で創造できるので攻撃にも使える。召喚のような感じ
しかしあまりにも危険すぎるもの,強すぎるものは召喚できないのでどんな植物でも上手く使うのが結構難しいよう
【スペルカード】 
紅翠「幽霊騎士、華となれ」 
紅翠「紅い植物地を突き刺す」 
紅翠「忌まわしき地上への怒り」 

宙霊「地上の輩を撃ち抜く弓矢」 
宙霊「深霊弓矢−Space Ghost」 

「王を守る紅の騎士」 

【テーマ】 
紅い星に咲く死の華 〜Red☆Knight〜

159:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 14:12 ID:YcA

↑はミスです!

【名前】騎桜 維蛾  
【読み】きおう ゆいが  
【性別】女  
【種族】騎士(幽霊)  
【能力】植物を好きに創造する程度の能力  
【二つ名】王を守る自然の紅の騎士  
【容姿】  
髪:赤髪でショートだが,横髪だけ胸に近い位置まで伸びている。  
頭には何も付けていない 

目:普通に大きな紫色。  

服:黒から赤のグラデーションで周りが金のマントを羽織っている  
上にはきちっとした白と赤のブレザーを着ていて腰にリボンのような金の縄を付けている  
ブレザーの中は黒い服  
そのブレザーをベルトで止めていて,下のスカートは赤と黒のミニスカート  
靴は黒に赤の紐がついたブーツ  

全体:身長は王よりは高いが騎士団の中では一番小さい  
武器は弓矢  
幽霊だが足はある  
【詳細】 
同じ位の年代の人からすれば普通に真面目でしっかりしている人だが,年上の3人からすれば生意気らしい  
かなり色々気にする性格で気になったことはすぐに言ってしまう。空気が読めない  
会話に何故か英語を交えて話す。しかも良い発音

騎士団の隊員。騎士団の中では最年少で最初は可愛がられていたが最近生意気になってきたので成長したらしい  
自分一人で生きているように本人は思っていて全然人を頼らず一匹狼  
周りにはたまには甘えてもいいよ言われ,流石に真面目さが心配されている  

元々普通の人間として幻想郷で生きていたが,何者かに毒殺され一生を終えた  
奇跡的に幽霊として生き返ったが,自分の死んだ幻想郷を恐れ,宇宙へと来た 

真面目な性格なので無邪気ですぐに迷惑をかける王に呆れていて初めは無視したりわざと遠くに置いていったりしていた。 
しかし本当に宇宙の神と言えるほどの権力と力を持つ王に感激してこの団に入ったので従うことには従っている  

能力の植物を好きに創造する程度の能力というのは地球以外の星にも植物を宿らせるということ。 
どんなに危険な植物でも一瞬で創造できるので攻撃にも使える。召喚のような感じ 
しかしあまりにも危険すぎるもの,強すぎるものは召喚できないのでどんな植物でも上手く使うのが結構難しいよう 
【スペルカード】  
紅翠「幽霊騎士、華となれ」  
紅翠「紅い植物地を突き刺す」  
紅翠「忌まわしき地上への怒り」  

宙霊「地上の輩を撃ち抜く弓矢」  
宙霊「深霊弓矢−Space Ghost」  

「王を守る紅の騎士」  

【テーマ】  
紅い星に咲く死の華 〜Red☆Knight〜

【セリフ】
「Whats!!?何ですか貴方!?まさか私のReady Kingを………
それはGuiltyになりますよ!今すぐgo back!帰ってください!
でなければ私の手でgo to heaven…させてあげますよ」

「oh!!?なにやってるんですかReady King!
Bazookaはnotですよ!そろそろ私もGet angry!!
限界です!そこにお直りなさいませ!」

160:ルナ◆3es hoge:2017/08/14(月) 14:18 ID:JxA

本当ですか?!ありがとうございます!

161:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 14:21 ID:YcA

【組織名】宇宙の王と騎士団
【活動場所】宇宙の誰も知らない星 
【危険度】極高 
【友好度】極低(一部高) 
【所属】 
〈〉中は役割 ☆は隊員 
〈王〉月麟 蓮 (>>151
〈リーダー〉星那 宵夜 (>>153
☆逆眠 凛羅 (>>154
☆菜波 會嵐 (>>155
☆騎桜 維蛾 (>>159
【詳細】 
宇宙の王を守る騎士の組織 
今まで敵は来たことが無いのにずっと王を守っている
滅多に地上に降りてくることはなく,姿を見たことがある者は少ない

人里の大人は子供に宇宙の騎士は伝説やら物語やら言っている 
地上に降りてくるときは化けていて,姿が騎士ではなくなっている 
しかし,本当に地上を嫌っているものは流石に来ない。

王は5人以外が知らない星の城に閉じ込められていて,姿を見たことがあるものは居ないに近いほど少ない 
いくら偉い神でも王の姿を見ることは許されない 
それが普通の人間だった場合,地の果てまで追い続けられ生力を全て吸い付くされるだろう

この星に来た者は,何を言っても王を守らねばならない
逃げ場などそれしか無いのだから 
【他組織関係】 
そんなの居ない 
【所属条件】 
もう人数は足りているので要らない
むしろそんなに増えても迷惑らしい
昔はどんな手を使っても見込みがある者は種族を問わず,あの手この手で地上の者でなくしてから宇宙に来させていた。 
元人間で毒殺された紅や地上に飽き飽きした吸血鬼はもしかするとこの騎士団の誰かに見込みがあると思われ地上の生き物でなくされたのかもしれない。 
でも多分王への忠誠心と強い力と裏切らないという思いがあれば運良く入れる………何てこともないだろう
【全体テーマ】 
Space in the Knights 〜王を守るWの騎士〜

162:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 14:22 ID:YcA

>>160
はい!面白そうだなと思って……
小説書くのめちゃくちゃ上手ですよね!尊敬します………(*^^*)

163:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 14:40 ID:YcA

オリキャラまとめ
今に私が全員覚えていない

【♪♪美麗魔歌集団♪♪】
(>>26)齋 鄒華 [リーダー,創作,人形劇担当]☆ 
(>>27)影夜 みか [劇,歌,人形担当]  
(>>28)操花 菜鶴奈 [舞台,人形担当]  
(>>29)覇鷺 奏瑪 [歌,客入れ担当]  
(>>30)覇鷺 運夜 [舞台,劇,客入れ担当] ☆ 
(>>31)響奇 綺斗 [劇,マジック,歌担当] ☆ 
(>>32)緋黎 惷 [衣装作り,舞台,用意担当]☆ 
(>>33)柑逆 那覩 [客入れ,マジック,舞台担当] ☆ 
(>>34)紫麓 忍[劇,舞台,マジック担当]  
(>>55)悠輝 ひなた[歌,舞台,舞台用意担当]  
(>>58)異桜 澪[劇,歌,おもてなし担当]☆ 
(>>61)伏威 瑛李[人形,歌,劇担当]
(>>79)柑逆 蓮摩[歌,舞台,舞台用意担当]

↓その関係者

(>>147)紅龍 颯汰

164:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 14:42 ID:YcA

続き

【☆幻想郷ヒーローs★】
幻想レッド☆戦獄曉(>>64)  
幻想ブルー☆影海游朶(>>65)  
幻想ブラック☆星雲鉄夜(>>66)  
幻想グリーン☆闇咲魅鳥(>>67)  
幻想イエロー☆姫煉摩夏(>>68)

【宇宙の王と騎士団】
〈王〉月麟 蓮 (>>151)  
〈リーダー〉星那 宵夜 (>>153)  
☆逆眠 凛羅 (>>154)  
☆菜波 會嵐 (>>155)  
☆騎桜 維蛾 (>>159)  

165:結月◆VM hoge:2017/08/14(月) 14:45 ID:YcA

普通に今やってる美麗魔歌の人達が道具ゲットしに行く奴書きたいですけど挿し絵描いてない……
迷ったので東方二次創作にします

166:結月◆VM hoge:2017/08/15(火) 13:45 ID:vZI

コロコロ変えてしまい凄く申し訳ないです
たまに戦闘するのを書いてみたくなって…
ですが靈夢一人で戦うのはつまらないので美麗魔歌の一部を召喚して戦う感じにしました


ーー宇宙の王と人間の巫女ーー

ある日の博麗神社……今は涼しい夏の夜

目を閉じて虫の音を聞いたり,目を開けて月を眺めたり。

そんな事をしていると,靈夢の神社でメイドをしているロボット,「るーこと」が妙なものに気付いた

一つ空に光る眩しい星……何だか怪しい予感がする

するとそこから小さな光が零れてきた…

その光は段々とこっちに近付いてくる。という落ちてくる

慌ててるーことは靈夢にそのことを知らせようとした

るーこと「れ,靈夢さん靈夢さん!空から変なのが!」

指を指して焦りながら必死に伝える。

そして靈夢が指差された方向を見ると……………

なんと星のような玉が落ちてきた

だが星のように大きくはない。むしろ手に収まるサイズだ

靈夢「なにこれ!?あの星…………いったい何よ…」

そしてもう一度その星の方を見ると,星は普通の星と同じ輝きとなっていた

なんとも不思議な出来事…それよりこの小さな星は何なのか…

その真実を辿るべく,靈夢は一人宇宙に飛び出していった



暗くて眩しい星空の世界

目当ての星は,思っていたよりすぐに辿り着く事ができた

こんな星は見たことがない。月のようにクレーターも無いしとても綺麗なのだ

植物も存在している……まるで自分達の星のよう…

しばらく歩くと,大量の弓矢が飛んできた

靈夢「何よいきなりっ!」

あまりの不意討ちに靈夢も少し焦っている

弓矢がやむと,人影が立っていた…女の子?

風が吹いているのか,マントが靡いている

??「そこのWhite & Red Girl!ここになぜ来れたのですか!
今すぐHikikaese!お帰りください。」

弓矢を持ってこちらに声をかける赤髪の少女が,高く聳える塔の上に立っていた

続く

167:結月◆VM hoge:2017/08/16(水) 15:15 ID:YcA


第2話



??「貴女ですね…Ready Kingを狙い勝手に入ってきたCriminalは」

少女は見下すかのように靈夢を見ている

そしてもう一度弓を構えた

靈夢「ちょっとストップ!!!ここは何処か,貴女は何者か,それを言ってから攻撃しなさいよ!」

靈夢が苦笑いしながら手をぶんぶん振って言う

すると先程までこちらを睨み付けていた少女が靈夢より上の位置に居るにも関わらず膝まずいて礼儀正しく口を開いた。

維蛾「sorry…それは失礼しました。私の名は騎桜維蛾…
Ready Kingを守るKnightです。」

そしてもう一度立ち上がり一礼し,またさっきのように上から靈夢を見下ろすような体勢に戻った

維蛾と名乗る少女は靈夢が唖然としているのを見て,少し時間をとってあげたのか,攻撃はしてこない

靈夢はキング……という言葉を考えていた

こいつらの親玉か…そいつと会えばこの謎は解ける

そのような気がした

靈夢「それじゃあ,貴女を倒せばその王様に会えるのね
貴女みたいな生意気な赤髪の子…もう一人見たことがあるわ」

靈夢はやる気満々で維蛾に言った

一瞬驚いた表情をした維蛾だったが,次の瞬間にニヤリと笑いこう言った

維蛾「こんなにFunnyな人間は初めて見ましたよ………
いいです。受けてたちましょう。」

靈夢も戦闘体勢をとっている

維蛾「騎桜維蛾,行きます…
尊き幼いKingの為に……このScarlet flowerが萎れるその時まで…
目の前の紅き人間を美しい華にしてあげましょう!」

そう言うと維蛾は弓を構え,靈夢に向かって矢と紅色の花弁のような弾幕を放った

靈夢もそれを避け攻撃する

そのような戦いが繰り広げられていたが,暫くするとやはり靈夢の体力も削れてきたようだ

何か道具がないかと弾幕を避けながら探してみると,何やら怪しげなマジックの棒のようなものが出てきた

これ何だっけ………そう考えていると靈夢はやっと思い出した

そうだ…これは確かに前綺斗に「Present for you!!」とか言われて貰った役に立つ道具だ

まだ使ったことはなかったがよく話を思い出してみるとその時に必要な有利になる物が出てくる……

これは今使うしかない。

靈夢はその棒に強く力を込めてみた

すると下に魔方陣が現れた

それと共に強い光が降ってくる………

靈夢「なにこれ…………」

靈夢もビックリしているが勿論維蛾も驚き弾幕がピタリと止んでしまった

「呼んだかな?」

暫くすると上から声がした,この声は聞き覚えが…男らしいが低すぎない…なんともチャラそうな口調………

運夜「久しぶり靈夢ちゃん……♪
夜の遊び人,運夜くんの登場だよ」

こういうことか……だが維蛾には運夜が相性抜群?

維蛾「っ……………!!?」

これは見ていないと分からない

今夜限りは運夜に手伝ってもらおう


続く

168:結月◆VM hoge:2017/08/16(水) 19:05 ID:YcA

第3話


今宵,不思議の星では紅の華が舞っている

流星の降る星空の下,紅き騎士は華咲く景色を眺めていた

なにもない星に一輪の華

そこから増える沢山の緑

植物も皆,彼女を信じている

これから起きることも知らずに……

今宵,華は散るだろう

紅き薔薇の花弁と共に

ーーーーーーーーーーーーーー

運夜「で,何すればいいんだっけ?」

苦笑いしながら靈夢に問いかける

靈夢「あんたがいるとなんでもギャグになるから嫌なのよ」

そう言いながらも靈夢は今の状況を話した

なるほどと言うように頷くと,運夜は維蛾の方を向いた

維蛾は人が来たにも関わらず,先程の冷たい眼差しで二人を見ている

そして運夜に弓を向けた。

弱そうだと思ったのだろう

そして思いっきり頭に向かって沢山の矢を放つ

靈夢「!!!?あ,危な………」

靈夢がそう言いかけたその時…

その弓を避け弓を踏み台にし維蛾の居る高い塔の上まで運夜が登っていった

維蛾はその運夜に驚きながらも矢を放ち続ける

そして維蛾が気が付くと運夜は維蛾の隣まで来ていた

運夜「もう逃げられないよ」

維蛾の耳元でそう囁くと,運夜はニコリと笑い離れていった

すると維蛾に向けて手で銃の形を作ると「バキューン」と言ってWink

ふざけているのか?

そう思った瞬間,運夜の後ろから大量の弾幕が飛んでくる

その弾幕は纏まって維蛾の方へ……

維蛾「貴方もNormal humanじゃないですね…
人間ではありません。実にEerieです」

そう呟くと苦しそうにしながらも運夜の弾幕を避ける

すると足元を崩してしまったのか,その場に転んでしまった

無言で運夜が靈夢に合図をする

靈夢はハッとして留目をさした

ーーー霊符「夢想封印」ーーー

その技は見事に維蛾に当たる

維蛾「っ………」

ふらついて高い塔から落ちていく維蛾

幽霊でも痛いものは痛い。

死なない方が苦しいこともあるのだ

運夜「はい。あっぶなーい」

運夜が落ちていく維蛾をキャッチした

あまりのいきなりな状況に維蛾は困惑中だ

靈夢「なにそれ幸せね……」

維蛾「Whats!何をしているんですか!
下ろしてください!stop!」

照れ隠しのつもりか下ろせと叫ぶ維蛾

しかし運夜は下ろさない

だって下ろせば真っ逆さまだ。死ぬだろう

運夜「下ろさないよ。女の子を見殺しにはできないからね」

ニコッと笑い着地する運夜

維蛾の顔は真っ赤だ

靈夢は仕方ないので本当のことは言わずに次へと進んでいった

使えるのは一人一回だけなのだろう


続く

169:結月◆VM hoge:2017/08/16(水) 19:34 ID:YcA

3話その後の美麗魔歌〜外伝おまけSS〜



鄒華「で,呼び出される気持ちはどうだったのだね?」

帰ってきた運夜に鄒華が問いかける

この道具はデザインはセンスのない忍とひなた,計画と形は綺斗,魔法は那覩と蓮摩と皆で協力(?)して作ったステッキだ

いつも那覩が迷惑をかけているお礼に靈夢の役に立てば良いと思い作ったが,何と機能はこの戦いと無縁そうな美麗魔歌集団の人を一度だけ召喚できるという代物

いきなり呼び出されるのでこっちには迷惑だが感謝の気持ちはこのくらいで伝えておかなければ………

出てくるのはランダムだが敵に合わせて合ったのが出てきてくれる

だから今回は運夜だったのだ

ちなみに運夜は維蛾を安全なところに連れていってから帰ってきた

まぁお陰で性別は知らせてないままだがこっちの方がガッカリしないだろう

運夜「大変だったよ……まぁ戦闘力は一応あるから大丈夫だけどさ」

苦笑いして鄒華に返す

鄒華「で,また新しい小娘をナンパしてきたのだろう?」

無表情で問い返す鄒華

たしかに維蛾は助けてきたが…………

運夜「もう鄒華ちゃん妬きもち〜?
ボクは鄒華ちゃん以外には本心じゃないよ♪」

そう言って後から抱き付こうとしたが,みかに殴られた

みか「お師匠さんに変なこと言うなや!キレるで!」

運夜「待って待って痛い」

そんないつもの平和な集団

次に呼ばれるのは誰なのだろうか



続く

170:結月◆VM hoge:2017/08/17(木) 16:31 ID:Ja.

第4話


何時間経ったのか…辺りは明るく輝いてきた

先程まで暗くて見えなかった植物が顔を出してくる

「こんなに沢山あったんだ……」

そんなことを呟いて視線を下から上に上げてみる

すると目の前に大きな城が………

さっきの塔とは全く違う,もっと何倍も大きい

これは誰でもわかるだろう。

これが『王』が隠されている城だと

靈夢はそこに足を踏み入れようとした

「止まれ!!!」

いきなりそのような声が聞こえてきた

目の前に落ちてくる銀色の布

マントが翻っているのか………

静かな風が吹いてくるとその銀髪の少女は顔を上げた

靈夢の方をキッとした冷たい瞳で見てくる

??「あんたが侵入者ってわけ?」

睨み付けながらそう問いかける少女

服装的に恐らく維蛾の仲間なのだろう

靈夢「侵入者ぁ?私はただ秘密を探りに来ただけよ」

苦笑いして返す靈夢

しかしその少女は叫んだ

??「何が秘密だ!ここに来た者は自然と消される!
それがあんたら幻想郷の人間の定めなんだよ!!」

しばらく二人の間に沈黙が走る

??「こらこら,いきなりそんなに叫んじゃいけないでしょ?
ここは正々堂々戦わなきゃ」

困ったような表情で銀髪の少女の後ろから出てくる何者か

二人がそっちの方を睨み付けるように見る

會嵐「ご,ごめんなさい。私は菜波會嵐
さっき維蛾ちゃんに会ったでしょ?それより少し歳上のお姉さんよ」

二人の視線にたじたじになりながらも自己紹介をする會嵐

??「何?あんたが戦ってくれんの?
じゃあ私は後にする。ちゃんと仕留めてよね」

銀髪の少女は無表情のまま,二人に手を振りながら去っていった

残されたのは會嵐と靈夢のみ

靈夢「なんか苦手ねこういう人………さーて次は誰が出てくるのかな?」

靈夢が會嵐の決め台詞も何も聞かずにステッキを出す

會嵐「ちょっと待ってよ!!!決め台詞くらい言わせて!」

會嵐がそんな靈夢を必死に止めた

さーて誰が出てくるのか


続く

171:結月◆VM hoge:2017/08/17(木) 16:37 ID:Ja.

第5話



靈夢は仕方なく時間を取ってあげた

會嵐「よ,よかった………
ゲフンゲフン…………たまには騎士の本気も見せてあげないとね…
さぁ,月が見えるでしょう?あの憎き月の輝きを消す狂気の弾を,満月の夜に見せましょう。いざ……金の騎士の名に懸けて!」

そう言うと會嵐は金色の弾と斬撃のようなものをこちらにめがけて撃ってきた

靈夢はそれを避けながらステッキを使う

そして留目の技の準備も

靈夢はステッキに力を込め,魔方陣を召喚した

今回の魔方陣はオレンジと青の色がする



みか「せいやっ!………色で何となく察しとったやろ!
なんや?今回は女子力高そうな子やな〜」

いつものハイテンションでみかが出てきた

ヤバいこれ勝てんのか?

そんなことを考える暇も無いくらい容赦なく會嵐が弾幕を撃ってくる

靈夢「そんなのどうでもいいから!こっち当たりそうなの!
早くやっちゃってよ!」

苦笑いしながら弾幕を避け,靈夢がみかに言う

みか「せやな!あっちも弾幕ならこっちも弾幕撃ってやるで!
消美「動き出した死の歯車」!!」

そう叫んでみかも負けじとスペルカードを放つ

ギリギリとゆっくり動く歯車の速さがだんだん上がっていく,それにつれ真っ黒な弾幕が速く,激しくなって會嵐の方へ

會嵐「あら?なかなかやるのね。関西人にしてはね
華恋「懐かしき故郷と無数の星」……」

ニコッと笑いこっちもスペルカードを発動した

靈夢とみかの方へ月のダミーとまるで宇宙空間のような無数の星のような弾幕が飛んでくる

どちらもかなりやるがこんな戦いが暫く続いていると流石に2対1は辛い。2の方が辛そうだ

會嵐「もうおしまい?留目,といこうかしら」

ニヤリと笑い會嵐が斧を構える

靈夢が悔しそうにしてみかを見ると,辛そうにしている

…………………と思っていたが,みかは寧ろ笑っていた

みか「留目を差すのはこっちの方やで,しょせん宇宙人もチョロいもんやな!」

するとみかが飴を投げた

気でも可笑しくなったのか?

そしたらその飴は會嵐のマントに当たって落ちた

なんだこれ?ハッタリか?と思っていたその時………

地面が黒い歯車に変わった

歯車は廻りだし,また真っ黒な糸のような弾幕が出てくる

こんなのいきなり逃げられるわけない

みか「靈夢さん!留目や留m((靈夢「わーかってるって!」

お約束だろと思い靈夢が留目を差した


ーーー霊符「夢想封印」ーーー

その技をもろ喰らい,會嵐はその場にへなへなと倒れてしまった

倒れた會嵐の方にみかが駆け寄っていく

バカにされた怨みでも晴らすのか……

みか「難波の勝ちやで,原宿の娘さん」

ニコッと笑いその會嵐に話しかけるみか

そんな台詞に力が無くも笑う

會嵐「ふふ,そうね……良いわよ…大阪行ってあげる…!」

そしてガッとみかの手を握る會嵐

みかも手を強く握り返し無言で笑う

靈夢「嫌な友情ができた………」

そんなのも無視して靈夢は進んでいった

??「はぁ……もう2人負けちゃったの〜?
めんどくさいなぁ…….」

城の上で,紅い月に照らされた瞳の紅い少女が靈夢を見ている

その姿はまるで夜の悪魔のようだった


続く

172:結月◆VM hoge:2017/08/18(金) 16:40 ID:Ja.

第6話

月が紅く見えてきた

まるであの吸血鬼と戦った日のように………

「ねぇ,キミが人間?」

不思議なことに辺りは木がたくさんある森のような場所

近くの木からそのような声が聞こえてきた

とても近くに感じる

「此処に居るよ」

耳元でその声が囁いてきた

バッと後ろを向いても何も居ない

??「ふふ♪どう?ビックリした……かな?」

今度は前からだ

視線を元に戻すと黒髪の目が紅い少女が立っている

今度のは妙に友好的だ

怪しい……………

靈夢「…あんた,誰よ」

珍しく靈夢が冷たい視線で声を低くし問いかける

少女は面白いなとでも思ったのか,クスクスと微笑み続けて靈夢の質問に答えた

凜羅「おお怖い怖い……僕は朔眠凜羅。
君より何倍も怖い吸血鬼さ。今は騎士とかいうめんどくさいことやってるんだけど」

『吸血鬼』。そう言う少女はわざと威嚇するようなふざけるような…

手を猫のようにして牙を見せてみた

靈夢「吸血鬼……厄介ね。もう一人,あんたみたいなの見たことあるわ」

疲れてるのか,靈夢がいつも以上に冷たい

凜羅「それより人間なんて久しぶり……♪
そういえば最近飲んでないな……………生てる人の血♪」

ニヤリと笑い何やら辺りの石を動かす

すると酷い臭い……そして沢山の屍のようなものがごろごろと出てきた

それから絞ったような紅い液体を,凜羅はゴクゴクと飲んでいる

靈夢「っ………。で,何?私が負けたら私もこれの仲間入りってこと?」

酷い臭いを塞ぐように靈夢が鼻を摘まみながら問いかける

手を血塗れにし,口から紅い液体を流す凜羅はその問いかけに嬉しそうに返事した

凜羅「そういうこと♪」

靈夢「たち悪いわね。これはお仕置き決定だわ」

その返事に苦笑いしながら靈夢がお払い棒を回す

そういえば美麗魔歌の奴等は人間じゃないから大丈夫だよね?

考えながらも戦闘準備に入る

凜羅「僕が負けたらお仕置き,でも君が負けたら君の血は僕が貰う
それより………。ふぁぁ………眠いな…
でも生きた人間の血…眠気もさめちゃう…♪
地上の吸血鬼なんかと比べないでよね。宇宙のは格が違うよ
油断してると全部飲んじゃう…僕から目を離しちゃいけないよ」

そう言って靈夢の額をつんと突つくと,凜羅は紅い光りに照らされた満月を背景に,笑顔で靈夢を見た


続く

173:結月◆VM hoge:2017/08/21(月) 18:16 ID:d96

第7話


怪しき紅の光に照らされ,目覚めるのは何者か…

獣?蟲?それとも妖怪?

いえいえ,そんな夜に目覚めるのは悪魔だけ

何も出て来ない静かな夜

黒い髪を靡かせて,幻想郷でも忘れ去られた悲しき者よ

羽の無い悪魔も居る。メイドに尽くされ甘やかされる…

そんな地上には飽き飽きしていた

ねぇ,こっちを見てよ……何を言っても届かない

私は皆に見てもらおうとする

だから星は光ってるんでしょ?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

靈夢は援護を召喚しようとステッキを構えた

すると凜羅が脅しのように何個か弾を飛ばしてくる

凜羅「早くしてよ。待ちくたびれちゃうな」

ニヤリと笑い撃つのを止める凜羅

靈夢「ほんっと嫌な奴ばっかね……」

そんな凜羅を放置するように,靈夢は杖に力を込める

今夜は紅い魔方陣か………

なんだか目の前でクスクスと笑っている凜羅と似ている

今度は何の掛け声もなしにあっさりと出てきたな

すると上から凄くスマートに澪が落ちてきた

しかし着地直前にふわりと浮いてから着地………

澪「どうじゃ?中々スタイリッシュだったじゃろう?」

ニヤッと笑い得意気にする澪

靈夢「そういうの要らないから。早くして」

靈夢はめんどくさそうに真顔でそんな澪をあしらう

しかし凜羅はニヤニヤとしたまま澪と靈夢を見ている

すると凜羅は何の前触れもなく弾幕を撃ってきた

Kと紅の弾がまるで槍のようになって二人の方へ行く

澪「若い子は元気じゃのう……♪
ところでお主…我と髪も目も似ておるな」

ニコニコ笑いながら弾幕をモロ喰らう位置に居る澪

凜羅「あんたみたいな肉の塊じゃないけどね」

澪の前だと先程とは人が変わったように無表情だ

するとさっきの弾幕がオレンジ色の蜂蜜のような液体に弾き返された

すると次はその液体が分裂し,弾幕のようになって凜羅を襲う

澪「我はお主のようにぺったんこじゃないからのぅ
そして我のSweetSを嘗めるでないぞ」

ニコッと笑いこっちも負けじと凜羅が気にくわないような発言をし返す

さっきの弾幕を凜羅は避け,弾が壁に命中し煙をあげている

凜羅「中々やるじゃん。人間以外の血は美味しくないんだけどね」

煙の中から目をギラギラと光らせる凜羅

その姿はまさに『吸血鬼』そのものだ

両者とも激しい弾幕の争いを続けている

どうやら澪が一歩リードしているようだ

流石の元吸血鬼でも辛そうにしている

澪「メインディッシュと行くか?」

そう言うと,笑顔で澪は凜羅を何かは分からない……まるでクリームのような物で攻撃した

※某女の子戦隊物ではない

靈夢は最後の留目の為に構えている

凜羅「あはは……僕ったら…前と何も変わってないじゃん……
…教えてくれてありがとう」

そう呟いて,凜羅は目を閉じた

靈夢「……ーーー霊符「夢想封印」ーーー…」


しばらく建つと,凜羅はうっすらと目を開けた

すると横には置き手紙のようなもの

「今度,我のところのスイーツでも食べに来ないか?
いつでも待っているぞ」

紙にはそう書いてあった

凜羅はそれを読んで,クスッと笑い,もう一度目を閉じた


続く

174:◆VM hoge:2017/10/06(金) 19:03 ID:YTU

申し訳ありません。アク禁されていて書き込めませんでした
これからぼちぼち更新していきます!
誰も見ないとは思いますが本当に申し訳ないです

175:◆VM hoge:2017/10/06(金) 19:04 ID:YTU

!!!?書き込めた!!!!?

176:◆VM hoge:2017/10/07(土) 05:35 ID:YTU

この糞SS書き終わったら美麗の人達の過去編でもやるか……
戦闘系は苦手よ〜

177:◆VM hoge:2017/10/14(土) 18:59 ID:YTU

8話


気高き心を奮い立たせ,銀の騎士は立ち上がる

剣を取って約束しよう。

いつかこの命が朽ちようとも,貴女を守りたい

死を知らないKnightには,この問題は難しすぎた

"貴女は何のために守っているの?"

銀の髪がサラサラと揺れる………

"大切だからさ"

咄嗟に出たその言葉。自分でも分からなかった……

何故大切なのか

逃げられないのはキミだけじゃない…


答えは?永遠に分からない筈さ

ほら,あの人が呼んでいる。行かなきゃ。

ーーーーーーーーーーーーーーー

何処からか吹く風に,銀の騎士は不安を感じていた

「役立たずが……」

そう呟いた少女の瞳は,夜の池のように潤んでいた

銀の騎士は隠された部屋の門を閉め,鍵をかけた

赤,金,黒…………最後に残った銀の騎士は何を思い剣を取ったのか


その頃,靈夢は城の中を警戒しながら進んでいた

あまりにも何もない………それが逆に怪しく思える

??「よくここまで来たね。」

あいつか………そう思い聞き覚えのあった声の方へ冷たい眼差しを向けた

負けないほどの冷ややかな暗い瞳で靈夢を見下してくる

すると,名乗ることもなく銀の剣を振り回しこっちへ襲いかかってきた

靈夢はギリギリの所を避けると,陰陽玉で少女を攻撃した

もっと抵抗してくるのかと思ったが,なんと少女は靈夢に背を向け,凄い勢いで城の奥へ走っていった

靈夢「え?あまりにも呆気なすぎない?」

靈夢は困惑しながらも進んでいく……


この場所は真っ暗だ………

音も何も聞こえない

敵はいつ襲ってくるかは分からない

暗闇に目がなれてくると,なんと目の前に大きな扉が立ちはだかっている……

その扉に触れようとするとーーー

??「その扉に触れないでよね!」

眩しい…………………

まるで光のような弾幕が靈夢へと襲ってきた

暗くて良く姿は見えないが,それがさっきの騎士だと何となく分かる

靈夢は杖でこの暗闇でも強そうな奴が出てきてくれることを願いながら力を込めた


(短いけど)続く

178:◆VM hoge:2017/10/22(日) 22:19 ID:YTU

第9話


靈夢が力を込めると………………

反応がない。靈夢は驚きのあまり一つ弾幕をかすってしまった

腕を抑え自分を名乗ってもない少女を睨み付ける

すると少女は撃つのを止め,まっすぐ立ってこう言った

宵夜「役立たずに勝てたからって調子に乗らないでよね!
私の名は宵夜……気高き騎士団のリーダー
あんたは3つの罪を犯した………
一つ目はこの星に入り込んだこと
二つ目は私の"部下"達を酷い目を合わせたこと
三つ目は………我等の王…宇宙の王の扉に触れたことだ」

その言葉に靈夢はこっちの話も聞けと言おうとしたが言葉を飲んだ

そしてこの星が何かを理解した

………この星は,宇宙の王が隠された星だということを

宵夜は剣を構え,目にも止まらぬスピードで攻撃を仕掛けてきた

靈夢も負けじと攻撃を仕掛ける

今回はもう他の力は借りない



星の草花は二人の激突する風に吹かれ,辺りの星や月は狂ったように輝いている

宇宙はどちらに味方するのだろうか

しばらく経つと,靈夢も宵夜もボロボロになってきた

こんなに長い時間弾幕勝負を続ければそうなるだろう

しかし,靈夢はこの時を待っていた

宵夜は少し気を抜くと,足元がふらつき倒れこむように地面へ剣を刺した

靈夢は留目のように攻撃を撃つ



───これで全て終了か

騎士の全滅は,この星を変える理由の一つとなった

勿論死んではいない

靈夢に感謝……まではしていないが復活したときには何人か何故かお礼を言いに来た

靈夢「ところで,この玉一体なんだったのかしら?」



だが復活した騎士達には,王の部屋の扉が開くことまでは考えていなかった

小さな王は,扉の向こうの眩しい世界に目を輝かせていた


続く

179:◆VM hoge:2017/10/22(日) 22:38 ID:YTU

第10話


まるで初めて田舎から都会に来てマツモ○キヨシの品揃えに感動するかのように,小さな少女は外の世界を見ていた

??「わぁぁぁ……こ,これ…全部電気か!?」

城から出てきた騎士よりもっと豪華な服を見にまとった少女

靈夢は声が聞こえた方を向くと,見たことない少女に不思議な顔をして近付いた

王………なわけないだろう

靈夢の想像では宇宙の王と言うくらいだから相当威圧感がありカリスマもあって大人びている美しい人間だろうと

靈夢「ちょっとそこの貴女,何者?」

いきなり見たこともない人に話しかけられきょとんとする少女

するとそれに気付いた維蛾が全身に電気でも流れたかのように驚き少女の頭を掴んだ

その状況にぎょっとする靈夢

世界の終わりが来たかのような表情の維蛾

維蛾「れ,Ready King…………なぜ出てこれたのですか!?
ちゃんとDoorはcloseしていたはず…」

維蛾の言葉に靈夢はますます驚いた

頭がごちゃごちゃだ

え?この小さいのが王?どうみてもガキじゃない

普通そう思うだろう

しかしその小さいのが王なのだ

靈夢に向かってニコッと笑う少女

蓮氏uれおは月麟蓮獅セ!
この星の王様!そうだ!お前も流れ星飛ばして遊ばないか?」

流れ星を飛ばす……その言葉に靈夢はハッとした

そしてポケットから一つの小さな玉を取り出す

まさかこれって…………

続く(中途半端ですいません)

180:◆VM hoge:2017/10/23(月) 07:21 ID:YTU

第11話(最終回のはず)


その玉を見ると,蓮獅ヘヤバイとでも言うよう表情をして維蛾から目を反らした

維蛾は蓮獅これから怒ると忠告するように睨んでいる

靈夢も大体察した

この玉は暇だった蓮獅ェ部屋のなかから近くの星を流れ星にして靈夢に落としたのだと

維蛾「King………またやりましたね…
靈夢さんMisunderstandingしてしまい申し訳ありません……」

蓮獅睨み付けていた維蛾だったが,靈夢の方を振り返りかなり申し訳なさそうにした

なんとなく騎士達が勘違いしていることには気付いていたので怒る気力も無かったが,靈夢は維蛾に一つだけお願いをした

そのお願いは,これから蓮獅煖R士達も自由に幻想郷へ来ること

せっかく知り合いになったのに二度と会えないは面白くないからだ

維蛾は地上に因縁を持っていたが,これは仕方ない

王も結構長く生きているのにずっと地上を見れないのは可哀想だろう

蓮氏uれいむー?地上?連れてってくれるのか?」

蓮獅フ足りない頭では少しごちゃごちゃになっているようだ

クスッと笑うと靈夢は,維蛾に「王様,借りるわよ」と言い,蓮獅ひょいと持ち上げ幻想郷へ戻っていった

維蛾はつい追いかけようとしてしまったが,何故だか靈夢には逆らえない

だがその後,維蛾は他の騎士から散々怒られた


おしまい🌙

181:◆VM hoge:2017/10/23(月) 16:49 ID:YTU

番外編〜何故杖に力を込めても意味がなかったのか〜


美麗魔歌の屋敷では,かなり荒れた出来事が……

澪が帰ってきた直後,次行かなければならない人を決めていたが,まさかの候補が戦いなんてサボり隊の二人になってしまったのだ

勿論その二人とは劇団最強のスーパーやる気ないやつの惷。

もう一人はクール(かっこつけ)モードのひなただ

じゃんけんの結果二人が残ってしまいどちらも凄く嫌だったらしく戦闘になってしまった

どっちもガチ勝負をしていたが………

お陰で二人の喧嘩のせいで制作中のハイテクメカをぶっ壊されキレた那覩に,呼び出される為の魔方陣を破壊されてしまったからだ

その後何故か三人共鄒華に怒られたようだ

まぁ優しい靈夢さんは文句までは言いに来なかったのでセーフだと………

182:◆VM hoge:2017/10/24(火) 20:16 ID:YTU

暇なんで身長まとめ(参考にしなくていいです。しかも意味無し)


鄒華 162p 
みか 160p 
菜鶴奈 145p 
奏瑪 148p 
運夜 168p 
綺斗 164p 
惷 160p 
那覩 150p 
忍 143p 
ひなた 154p 
澪 164p 
瑛凜 155p 
蓮摩 160p

颯汰 175p

☆★☆
曉 162p
游朶 167p
鉄夜 154p
魅鳥 165p 
摩夏 148p

🌙
蓮氏@144p
宵夜 165p
凛羅 162p
會嵐 166p
維蛾 157p

ネタ切れ……………

183:紅魅月 七世:2017/10/25(水) 17:12 ID:DaM

久しぶりに見たけどやっぱり面白いね!
これからも頑張って!

184:結月◆VM hoge:2017/10/25(水) 19:44 ID:YTU

>>183
七世ちゃん!!!
ごめんね!巻き添えでアク禁くらってしばらく書き込めなかったの(涙)
ホントにありがとう!すごく嬉しい……(^q^)←
頑張るよ☆

185:紅魅月 七世:2017/10/25(水) 21:08 ID:DaM

そうなの!?大変だったんだね…
嬉しい?なら良かった!
頑張ってね!
あと、オリキャラの方も色々思い付いてるよ!

186:結月◆VM:2017/10/25(水) 21:13 ID:YTU

>>185
おお!オリキャラのこと聞きたいな〜♪
前に作った専スレあげといたからそっちで話そ☆☆
久しぶりだから話したいことがたくさんありすぎるんじゃ〜

187:◆VM hoge:2017/11/11(土) 15:34 ID:Jxo

しばらく書けていなくてすいません
そろそろ過去編を書こうと思います
本当に東方関係ないだろこいつって思っている方も多いかと思いますが,申し訳ありません

188:◆VM hoge:2017/11/13(月) 06:06 ID:Jxo

過去編です
相変わらずの下手くそ

〜奏瑪編〜

🎼🎶

人里から離れた場所で,小さな少女は夜空を見上げていた

何故こんなところに居るのだろうか

その答えは簡単だった。少女は人間では無い

名も無く一見普通の女の子

だが,少女が歌うと海が荒れる

歌声こそはとても美しいのだが………少女は歌うのを止めた

自分の自由が許されるその時まで


ある夜に,少女は「少しだけ」という気持ちで歌を歌った

とても美しい声だ

するとその声に惹かれて来た人間が多数

その人間達は少女を人間と思い褒め称える

少女は初めて褒められたことに喜びを隠せずニコニコと笑った

"人間は悪い人じゃない"

そう思っていた時代もあるだろう

人間達は少女の歌を"奇跡"と言った

それが過去に"凶器"と言われたことも知らずに………

水面の月がゆらゆら動いている

その月はこれから起きる"悲劇"を知っているような輝きを放っていた


少女が歌を歌った次の日に,事件が今までに無いくらい起きた

それにその事件は全て「海」に関すること

人間を沢山乗せた船は転覆し,海に近付いた人間は不思議なことに自分から海に近付いていくのだ

少女は絶望した

「私のせいだ」…………と

しかし馬鹿な人間はまさか少女のせいだとは思っていない

海の神が怒ったのだとでも思ったのだろう

少女はあんなに歌っては駄目だと自分に言い聞かせていたのに歌ってしまった

それの罰であるかのように,少女は自らの身を殺した

自分の故郷でなく人里で


雨の日に金髪の少年のような者が少女を見つけた

まるで家族であるかのように,優しく少女を抱き上げた


あの少女に似た女の子が,ある団体に入っていた

美しい歌声とあの容姿。まるで全く同じだった

「私は覇鷺奏瑪です
皆さんも一緒に歌いましょう……♪
これからも楽しく過ごせるように願っています」


挿し絵です
https://i.imgur.com/d3kvN3M.jpg

189:◆VM hoge:2017/12/01(金) 20:33 ID:zpc

テキトーに作ってみた三人組
一人目軽く星4面道中曲と被ってますが気にしないでください(^^;

【名前】希翔 輝美
【読み】きしょう てるみ
【性別】女
【種族】不明
【能力】どんな世界にでも移動できる程度の能力
【二つ名】時空を越える未確認少女
【危険度】極高
【友好度】高
【容姿】
髪:金髪がかった薄い緑色で腰まであるストレートロング
頭には茶色のベレー帽をかぶっている

目:赤色でつり目

服等:白いブラウスの上に丈が短い白のジャケット
胸と腰には赤いリボンがついている
腰から下はピンクのミニスカート
靴は白で靴下も白でニーハイソックス
幻想郷外の世界に行ける為少しハイカラなかっこうをしている

全体:身長は156p程
いかにも動きやすそうな体型をしている
茶色の鞄をいつも持っている
【詳細】
スーパーマイペースのほわほわした人
かなり自由で常に色々なところを飛び回っている
本当の自分を隠しているのか,普通じゃないほど馬鹿

美麗魔歌の集団のように自分が何者かわからないのではなく,過去に本当の自分を封印してしまった為,忘れていると言うより無かったことにしている
幻想郷の年長者の中には彼女の本心を知っている者もいるらしい
他の世界に行ったり空を飛行したりしているので密かに未確認少女と呼ばれていたりするとかしないとか

他の二人とは仲が良く,よく可愛がっている
外の世界の土産をよく持って帰ってきたり幻想郷外の面白い話をしてあげたりしている
本人もそれが一つの楽しみらしい

能力の時空を越える程度の能力とは名前の通り幻想郷と外の色々な世界を瞬間移動のように行き来できる
勿論幻想郷に居るが,外の世界へと旅出ている時が多くあまり周りと話す機会が無い
大体の場所へは行けるがこれは戦闘には全く不向きである

【主なスペルカード】
旅行「青空と雲の上」
旅行「虹色の世界」
旅行「紅に染まった地」

天空「エンジェルロード」
天空「K紅悪魔」

「時空を越えた旅の果て」

【テーマ】
未確認少女の空の旅 〜Unknown world〜

【台詞】
「やっほ〜☆今日は絶好の旅日和だね!
でも勝手に旅しちゃいけないよ……♪
そんな悪い子はお仕置きだね。時空を越えた空の旅をお楽しみに♪」

「昔の自分?そんなの居ないよ
あいつは私が封印したからね。あの空の向こうに……」

190:◆VM hoge:2017/12/02(土) 19:04 ID:zpc

二人目です
また軽く被ってやがる……スランプだな

【名前】焰 紘斗
【読み】ほむら ひろと
【性別】男
【種族】不死鳥
【能力】焔を操る程度の能力
【二つ名】火と炎の不死鳥
【危険度】極高
【友好度】低
【容姿】
髪:赤色のまっすぐしたショート
頭には鳥の羽の髪飾りを付けている

目:パッチリした黄色

服等:黒のジャケットの下に灰色のワイシャツ
下は赤い半ズボンで腕には手袋をはめている
靴は黒いスニーカーのようなもの
今の幻想郷からしたら未来のような格好。輝美が未来なら現在の人間ような人

全体:手袋は大体炎で焼ける
身長は輝美と同じく156
不死鳥だが鳥要素全くは無いのでご安心を
【詳細】
三人の中ではかなりの常識人
元気でしっかりしているので日々二人に振り回されている
いつか倒れないか心配されているが死なないので大丈夫

種族不死鳥なので死ぬことも成長することもない
というか三人共死ぬ要素0
不死鳥と言われているがただ炎が出せて空を浮遊できるだけで鳥ではない。というか鳥何故付けたし
あまり周りとは関わることが少なく友達とかめっちゃ少ない
こちらも何年生きているか不明

他二人とは何百年か前に知り合った
輝美の方はかなり呆れているがもう一人には結構優しくしている。
断じて恋愛ではないと本人は語る
輝美の持ってくる外のものには興味津々な様子 
勿論身長は気にしている

能力は名前の通り火や炎やマグマ等火に関するものだったらなんでも操ることができる
本人自信から出すこともできるがお陰で手袋は焼け死ぬが本人は熱くない
体は火では無いためこちらに水をかけても意味がないが冷たい物には攻撃が効かない

【主なスペルカード】
灼熱「死の燭」
灼熱「不死の火花」
灼熱「死を知らぬ炎の鳥」

業火「イグナイトフレア」
業火「グランフェニックス」

「不死鳥烈炎 -デスファイヤ-」

【テーマ】
ファイヤフェニックス 〜不死の少年は何を見た〜

【台詞】
「俺にあまり近づくと焼け死ぬぜ!
まぁこの不死の力も試したかったからな……
灼熱の炎に死の味を!」

「うわぁぁ!!お前また何かしやがったな!
流石にそろそろ過労死するかもな…………」

191:◆VM hoge:2017/12/03(日) 15:37 ID:zpc

三人目です
またぽいのがいるよ〜

【名前】六華 楓埜
【読み】りっか ふうや
【性別】女
【種族】氷女
【能力】冷気の塊や結晶を作る程度の能力
【二つ名】闇に染まった儚き氷の結晶
【危険度】低
【友好度】極低
【容姿】
髪:水色かかった銀髪で長めのおかっぱ
珍しく頭には何も付けていないが所々に結晶がついている

目:ジト目のようなつり目のような紫色

服等:薄い水色の和服。丈が短く膝くらいになっている
腰には紫色の帯を巻いている
右側の袖を肩までまくっていて腕に黒の布が巻いてある
白い靴下を履いていて靴は下駄

全体:身長は150p。二人より結構低く少し幼く見える
ちなみに体が死んでるみたいに冷たい
【詳細】
自称凍てつく漆黒の闇に染まりし悪しき塊。つまりイタい奴
無口でクールだが話すとそんなことしか言わないので黙らせといた方がいい
でも黙らせとくと自分から話し出すのでただめんどいだけ

氷女は分かりやすく言えば雪女に近いもの
だが一度幻想郷外で死んでいる為,どちらかというと触れられる幽霊に近い
実際本人はもう死を恐れていない
無口な為他の生物にあまり知られていない
常に体の周りから冷気が漂っているので人里には入れない

紘斗からは好意的に接されているが全く気付いていない
輝美の持ってくる外の世界の食べ物(特に冷たいもの)が大好きで少し餌付けされ気味
日々何かしては紘斗を困らせている一人
多分相当天然馬鹿

能力の冷気の塊や結晶を作る程度の能力とは冷気から氷等塊を作り出したりそれを細かくした雪の結晶,氷の結晶を作ることができる
その気になれば相手も氷漬けにすることができるが人と関わらないので大丈夫
体は雪や氷でできているわけではないので溶けない

【主なスペルカード】
氷雪「永遠氷晶」(エターナルクリスタルアイス)
氷雪「紅ノ猛吹雪」(ブラッディーブリザード)
氷雪「冷気衝撃」(フローズンインパクト)

結晶「絶対零度 -氷砕-」
結晶「黎明ノ氷魂 -殲滅-」

「ノーザンクリスタル -流星結晶-」

【テーマ】
凍テツク漆黒ノ闇ニ 〜Jet black Crystal〜

【台詞】
「貴様にも闇の冷たさを教えてやろう………
この凍てつく闇の力に……さぁ,封印された同胞達の魂を解放してやろうではないか……」

「フッ……今甘くて冷たいものを持ってきたら許してやっても良いぞ………
さもなくば死者の独奏曲を聞かせてやる………」

192:◆VM hoge:2017/12/10(日) 18:41 ID:zpc

三人組SSです
時間がないので変なところで切ります!

ーーーーーーーーーーーーーーー🍃🔥❄

此処は幻想郷の住人でさえ立ち入らない場所

ずっと続く森の向こうは道もわからない竹藪,その向こうには小さな小さな子供でしか通れないくらいのトンネル。

トンネルを越えるとずっとずっと広がった野原がある

そして一つの小さな鳥居と大きな神社

神社には信仰など必要がない。

何故なら神が存在していないからだ

だが,その先は誰も見たことがない

ある"3人"を覗いて───


ちらちらと雪の降る冬の朝,一人の少女は何かを待つかのように雪の降る空を眺めていた

紘斗「寒っ………!?
って楓埜,そんなに見てても何もないぞ…」

その少女の後ろから困ったような顔をして話しかける少年

どうやらあと一人は旅に出てしまったようで今は居ないようだ

こうなってしまってはいつ帰ってくるか分からない

楓埜「違う……碧の彼方の闇の世から亡者の囁きが……」

凄く意味がわからないが,恐らくもうすぐでもう一人が帰ってくるような気がしたのだろう

ちなみに昨日は野原を全て凍らせ,一昨日は紘斗を氷付けにして氷像を作ろうとした楓埜だが,流石にもう一人が帰ってくれば……

だが紘斗からすればどちらか一人だと爆弾,二人揃えばダイナマイトみたいなものだ

紘斗「ちょっと待ってくれ!今某金髪ロングが帰ってきたら俺は死ぬぞ!」

楓埜の台詞にかなり必死に返す紘斗

そんな真冬の雪の中,神社の隣の祠が開いた

七色の光に包まれた大きな祠は,子供一人入るくらいの大きさだ

その中から金髪の少女が大きなバッグをもって出てきた

??「今回は少し早めにね……♪」

──────────────────

中途半端だけど続く

193:◆VM hoge:2017/12/16(土) 23:05 ID:zpc

〜暇潰し運夜&鄒華SS〜※台本書き


運夜「鄒華ちゃーん♪ボクと散歩しない?」

ポカポカとした太陽が二人の居る部屋を照らし,窓からは光が溢れてくる

そんな素敵な昼間を過ごせると思っていた鄒華だったが,一人のチャラ男のせいでそんな日々は夢になった

鄒華「生憎キミと付き合うほど暇ではないのだよ」

空気の読めない運夜に呆れながら吐き捨てるように誘いを断る鄒華

ちなみに一度も誘いに乗ったことはない

その言葉にがっかりするどころか鄒華の性格を分かりきっている運夜は嬉しそうにした

運夜「鄒華ちゃんってあれかな?あっちの世界で言う………ツンデレ?
かっわい〜♪」

茶化すようにそういう運夜

図星……というか普通にかなり嫌だったようで,いつも無表情な鄒華は哀れみの目で運夜を見る

あまりにも運夜がムカつくので裁縫をする手も止めている

鄒華「キミは誰にでもそう言っているからね。信用できないのだよ!」

キッパリとそう言うと,運夜は唖然とした

そしてクスッと笑い諦めたのか,鄒華に背を向けた

だが,見えない所で悲しそうに笑えば聞こえないような声で囁いた

『キミの目にはボクがそう見えてるのか………
本気なのはキミだけなんだからね……ボクのマドモアゼル……♪』


季節外れな薔薇の花弁は,冷たい風に吹かれ儚く散った

194:◆VM hoge:2017/12/24(日) 18:08 ID:zpc

続きです
少し短くなりました
多分台本書き

─────────

??「チャオ☆帰ってきたよ〜!」

二人がよくわからない会話をしていると,向こう側から良く聞き慣れている声が聞こえてきた

その声の方向を向けば,案の定それは輝美だった

手を振りながら真っ白な道を走ってくる

それより今回は普段よりかなり早く帰ってきた

紘斗「やけに早いな………また何か企んでるのか?」

かなり嫌な予感がするようで,紘斗は苦笑いしながらそう問いかけた

輝美「実は今回、二人にも空の旅を楽しんでもらおってね」

その言葉にきょとんとしている二人

輝美はムッとすれば楓埜を担いぎ,紘斗を引っ張りながら祠の中へと入っていった

─────🌏

目の前に広がるのは無限の青,涼しいような暖かいような心地よい風が髪を揺らす

輝美「どう?空の上は……♪」

ニコッと笑い二人の方を向く

楓埜「村がゴミのようだ」

紘斗「やめろ」

素直な感想を無表情で言う楓埜

どうやら二人とも楽しんでいるようだ


暫くすれば明るかった日が沈む様子が見えた

とろとろと熔けるように陽は大きな湖の向こうに消えていく

空は黄色からオレンジ,オレンジから紫,紫から青…………

美しいグラデーションに染まっていた


陽が沈んでしまうと,辺りはすっかり真っ暗だ

いつもより星や月が近い位置にあるように感じる

周りは一面の星空

そのような風景にも見飽きたのか,紘斗はぽつりと輝美に言ってみた

紘斗「なぁ,この空のもっと上に行ったら何があるんだ?」

その言葉を聞くと,いつも明るい表情の輝美が無表情になった

そして怪しいような怖いような笑みを浮かべ,いつもより低い声で言った

『空の上には行っちゃいけない。馬鹿な魔物が住んでるからね』

その言葉はゾッとするほど不気味に感じた

輝美「それじゃ,そろそろ帰ろっか!」

またパッといつもの笑顔に戻れば二人の方を向きそう言う

二人が目を瞑れば,またいつもの白い雪が積もった野原だった


挿し絵☆
https://i.imgur.com/8EmW6Vg.jpg

195:◆VM hoge:2018/05/02(水) 21:57 ID:tAE

失踪してしまいすみません!
少し来てみましたがスレもう一度建て直そうか迷い中

196:◆VM hoge:2018/05/03(木) 22:11 ID:tAE

オリキャラ小説〜☆
短いヨ☆☆


ああ暇………空から飴でも降ってくればいいのに………

そんな下らない事を考えながら曇った空を見た。

まだ春だと思ってたのに初夏の暑さだ。しかも嫌な程空は澄んでいて,陽はギラギラと鬱な私を照らしている

「こら小娘!聴こえているのか?」

突如聞こえてきた言葉でハッと我に帰った

まぁ,どうせ行ってもまた説教かなんかの依頼だろう

「はいはイ,聴こえてルよ………!」とテキトーな返事を返してからその声の主,まぁこの集団の団長さんのところへ走る

鄒華姉さんの所に行くと,相方?っていうかただいつも一緒に居るだけ。

別に好きでもなんでもないし逆に一緒にいてめんどくさいあいつ。そう、惷が居た。

このメンツでなんかもう察せるよね………

はぁ,帰りたい……できればもう人里で宣伝〜とかは勘弁してほしい

「今日は貴様等二人で,次の公演の宣伝をしてきて欲しいのだよ」

なんでこういうときに予想が当たるのだろうか………

てか他に人居るだろ。みたいな毒を心で吐きながらも返事をする

やる気が出なさすぎて半分力抜け状態

すると惷のバカが私の髪をいきなり引っ張っては「何ボーッとしてんだテメェ。とっとと行くぞ」とか生意気なこと言ってくるし

「ハ?何指図してんノかな?」

無意識のうちにいつもの調子だ

良いのか悪いのか分かんないけど,こんな毎日もいいかもね

平和が一番…………なんて私の柄じゃないかな?


☆おしまい☆

197:◆VM hoge:2018/05/03(木) 22:11 ID:tAE

多分文字変ですよ〜前のを真似してみました

198:◆VM hoge:2018/05/03(木) 22:20 ID:tAE

はい誤字〜
>>曇った空
じゃなくて青い空だよ!うんうん!曇らせちゃいけないね!悪い日和!

199:◆VM hoge:2018/05/04(金) 09:40 ID:tAE

絵が完成したから〜


丁度あの二人が宣伝に出掛けた頃,幻想郷の離にある森に何者かが立ち入った

暑さとは真逆の涼しげな風が彼の髪を揺らす

その気配に気付いた副団長,綺斗は窓から外を見る

見覚えのある姿………窓を開けては大声で彼を呼び手を大きく振っている。相変わらずテンションが高い

「颯汰さん!お久しぶりですね!!」

森全体に響き渡る程の大きな声……その声にビックリしたようだったが,その颯汰と呼ばれた少年は落ち着いた様子で手を振り返した


「お主のような若僧が弟子を持つなんて………思ってもなかったのう………」

颯汰を中に迎え入れた澪は懐かしい話でもするかのようにそう言った

過去,この二人の世話になっていた颯汰は話を聞いた限りかなりやんちゃで偉そうに説教なんて出来るほど真面目でも無かったようだ

大事な道具は壊すし,すぐ失踪しては他のところで迷惑をかけたり…………

そのうえ二人が怒ろうとしたら「おばさん達なんかに怒られたくねーよ!」とか生意気なことを言いながら逃げるのだ

二人もまさかこんなに真面目な青年になるとは思ってもいなかった

そこで届いたのが弟子ができたという知らせ

しかもその弟子はうちの劇団にいる魔法使いの兄だと

このときは流石に二人とも驚きを隠せなかった

昔の懐かしい話をしていると丁度話に出てきたその弟子,蓮摩が此方に気付いたようだ

「颯汰殿!遊びに来ておったのか!?」と嬉しそうに駆け寄ってくる蓮摩にまだ子供だな……とか思う

するとノリで「蓮摩さん,実はこのお師匠様も……」と過去の話をしようとした

外を見ればもうこんな時間………夕焼けが紫色の空を覆っている

「それじゃあ,私は此処で………昔のことはあまり思い出させないで下さい」

苦笑いを浮かべて席を立つ青年は,ほんの少しだが成長しているように見えた

END☆☆


描けたよ!友達いないから容姿が私好みになってるし画力は無いよ!
しかもこれどうみても清澄九r((
https://i.imgur.com/kMCR0TE.jpg

200:◆VM hoge:2018/05/06(日) 21:43 ID:tAE

作ったけどなんだこいつみたいなのが出来た失敗作☆☆無理☆☆
ちなみにこの名前はクッキーみたいなお菓子だよ!お洒落!←

【名前】ロゼット
【読み】ろぜっと(そのまま☆)
【性別】おとこのこ
【種族】わかんない!
【能力】宝石を創造する程度の能力
【二つ名】jewel prince(宝石の王子様)
【危険度】極低
【友好度】高
【容姿】
めんどくさいからイラスト載せるよ☆
https://i.imgur.com/5uioSW0.jpg
男の娘が描きたかったんだよ。左上は元の姿。真ん中は失敗
まぁ性別なんてノンノン☆ちなみに身長は154p希望
【詳細】
無邪気で明るい性格。そこらへんの子供と変わらない
常に笑顔でいる。子供だからと思うが本人は自分だけは何があっても笑顔ではないといけないと思っている
容姿なんて気にしてない。

外の世界である小さな国の王子をやっていたが,戦いばかりで国が滅び,その時の呪いを解く為城と一緒に幻想郷へ逃げ出した。
呪いは解けたが向こうの世界での記憶はほぼ失っている。
容姿は幼いがいつも持っている宝石の力を使えば一時的に元の姿に戻ることができる(しかし30分のみ)

女の子と勘違いされていることが多いしまぁ実際の性別とかどうでもいいので比較的何処にでもいる
その代わり危険な目に合いやすい
あと日本語の間違えが凄い

普段は主に城の中にいる。一応王子の為、宝石で作られた兵隊や執事,メイド等に守られている
ちなみに普段の姿では戦闘力は0。

【能力解説】
『宝石を創造する程度の能力』
名前の通り様々な宝石を作り出すことができる
いつも持っている杖で宝石を作り出している。ちなみに服や冠の宝石は自作だと思われ
一応安いものから高価なものまで出す事ができる

【スペルカード(これは酷い)】
紅玉「情熱のルビー」
碧玉「深海のサファイア」
黄玉「誠実のトパーズ」

紫水晶「心の平和,アメシスト」
月長石「純潔のムーンストーン」

「輝くダイヤモンドと七つの光」

【台詞】
「はろー!キラキラ,宝石いーっぱい!
皆の笑顔,宝石みたいにキラキラしてる!皆キラキラ、はっぴーだよね……♪」

「さようなら。ボクの故郷。砕け散った宝石の欠片はもう輝きを捨てた………ボクには皆の笑顔でさえ守ることができない………」


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