フェアリーテイル ナツルーグレルー小説10!

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1:お香しゃちょー◆kk:2016/12/12(月) 23:37 ID:sB.

フェアリーテイルナツルーグレルー小説の10です!

ルールはいつも通りです!みんな気軽にどうぞ!!

2:みさ◆tw (;`・ω・)つdice3:2016/12/13(火) 16:02 ID:ka6

↓これが埋まるまでできるだけ書き込まないでください。

https://ha10.net/ss/1465132961.html

3:みさ◆4.:2017/01/24(火) 15:33 ID:FLw

みなさん、新しいスレです!
ちなみに、スレを無理矢理埋めてたのは内緒の話です(笑)

私は受験があってなかなか書けないけど、改めてよろしくね(o^v^o)

4:みさ:2017/01/24(火) 15:35 ID:vY2

あと、次もし建てるなら、

「フェアリーテイルナツルーグレルー恋愛小説11」

でよろしくね

5:みさ :2017/01/25(水) 22:55 ID:FLw

時間はない(笑)
でも書きたくなった




大好きなんだ
急に言ったら引かれるよね

あんたと出会ったときから、目があったときから

初めは嫌いだった
いつも酷いことを言うし、いつもバカにする

でも、、同じグループで活動できたとき胸が弾んでた
わかったんだ、私があんたのこと好きなんだって…


そんな態度見せたことなかった
一人で考えてるときは、真剣に考えた


この気持ち諦めた方がいい?

あんたも私のことが好きだったらいいのに

もし、そんな私の小さな夢を叶えてくれる神様がいるなら


桜が満開になったとき、私と彼をくっ付けて





小説…?

6:フェアリィ:2017/01/26(木) 00:46 ID:Avs

受験、頑張って下さいね!
堂々と自分の身につけてきたことを出し切ればきっといい結果が生まれます!


スレが変わったので前回のあらすじを。

ナツはある日、花屋の少女に一目惚れをした。
その日から放課後にその少女をそっと見にくるのがナツの日課になった。
その様子を幼馴染のリサーナに言われてきたグレイに見つかってしまう。

そして面白がったグレイはナツを花屋へ引っ張っていった。

7:リリィ:2017/01/27(金) 21:16 ID:FVQ

受験大変ですね
私は来年が受験ですが普通の学校には通わないで音楽中心の学校に行こうと思っています!

8:みさ◆tw:2017/01/30(月) 01:56 ID:r7M

>>6
受験頑張ります!
一応レベルを下げたので入れる……(笑)
出し切れるように努力します!!

>>7
来年ですか、私の友達も来年受験です。
音楽中心ということは、もう夢は固まってきているのかな…?
大変かもしれませんが、頑張れ!!  ←その前に頑張らないといけない人

うぅー、あと公立まで16日です…。

9:リリィ:2017/02/02(木) 22:07 ID:LAM

前のスレで書いていたのはアイディアが浮かばないので新しい小説を書こうと思います。

>>>8
夢はハッキリとは決まっていませんが、歌う事が好きなので歌手になれたらなぁって思っています!
ちなみに、私が受験したいなって思っている所は芸能事務所が来てスカウトされる可能性が高いんです!
夢に近付くにはいいかな♪って思うんですよ!  ボーカルだけの授業も受けれるし、楽器も掛け持ちで習えるって最高じゃないですか!?
だから私は頑張って親を説得して絶対その学校に行くのです!!
  みささんも頑張って下さい!
 時には休憩も必要ですよ?

10:リリィ:2017/02/02(木) 22:14 ID:LAM

ねぇ、あたしってあなたにとってどんな存在なの? ナツ。
あたしはいつの間にかあなたが大好きになっていた…仲間としてでは無くて恋愛の対象として。
でもあなたにとってあたしはあの子の代わりだったんだよね?エドラスから帰ってきた銀髪の少女…リサーナの。

11:リリィ:2017/02/02(木) 23:18 ID:LAM

今日もギルドは大騒ぎ。それは当たり前だろう、エドラスからミラさんとエルフマンの妹リサーナが帰って来たんだから。
あたしも最初は嬉しかった、新しい仲間が増えて。でもそれをキッカケにアイツはナツはあたしの側から離れてずっとリサーナといる  それからあたしはずっとドス黒い感情と闘っている…嫉妬しているのだと思うでもナツはあたしの彼氏でもないし誰のものでもない、それは分かっているのにこの感情が消えてくれない。
それ以来あたしは笑顔を見せなくなった。

「ルーちゃん最近元気ないよ?何かあった?」
『レビィちゃん…』
「ルーシィ!…どうしたの?」
あたしに声をかけてきたのは、親友のレビィちゃんとアイツの相棒ハッピーだ。   顔に出てたかな?気を付けてたのに、心配かけちゃ駄目だよね
『どうしたの二人共?』
あたしは笑顔を作って言う
「…ルーちゃん、悩みが有るんだよね?  お願い私達にだけでもいいから話して?」
「そうだよルーシィ?今のルーシィは危ないよ?  壊れそうなほど……」
どうやらもう気付かれている…
話してしまった方が楽になれるかな?
『レビィちゃん、ハッピー………
あのね…あたし最近、ううんリサーナが帰って来てから自分が怖いんだ。
リサーナが帰って来たことは嬉しかったよ?でもねナツとリサーナが仲良くしてると自分のではない感情が溢れてくるの…これが嫉妬なのは分かっているんだけど…ナツは誰のものでもないのに、ちゃんと分かっているのに,それにナツが悪い訳でもリサーナが悪い訳でもない………そう思ってしまうあたしがあたし自信が怖くてどうしようもないんだ』
二人は最後まであたしの話を聞いてくれた。
「用はルーちゃんはリサーナに嫉妬している自分が嫌って言うこと?」
『それもあるけど…リサーナといるときナツの顔今までに見たことないくらいに嬉しそうでしょ?』
「ルーシィと一緒だった時の方が嬉しそうだったよ!」
『それはリサーナと重ねてたからじゃないかな?……それにナツはずっとリサーナと仕事に行っているし、やっぱりあたしは代わりだったんだって思うと悲しくて。』
「「……………」」
ルーシィがそんな事を思っていたなんて知らなかった二人は言葉を無くした  寂しそうに笑うルーシィが綺麗すぎて…。
『それに要らないでしょ?用済みの人形なんて…』
そういうルーシィは目に涙を溜めていた。
「ルーシィ、オイラはそうは見えないよ?」
「そうだよルーちゃん、ルーちゃんは人形なんかじゃないよ!」
『ありがとう二人共、でももういいの』
「ルー、ちゃん?」
「ルーシィ!オイラはルーシィの側に要るよ、ルーシィを必要とするよ?」
「ルーちゃん!私もルーちゃんの側にずっと要るよ!だからルーちゃんは寂しくないよ?」
『…そうだね、ありがとう大好きだよ』
そういいながら涙を流すルーシィにレビィとハッピーは少し安心した。

12:お香しゃちょー◆kk:2017/02/03(金) 21:21 ID:hR6

やっほー!久しぶり!初めての人もよろしく!手始めに、新しい小説と設定書くわ(^^)

13:お香しゃちょー◆kk:2017/02/03(金) 21:43 ID:hR6

設定

ルーシィ・ハートフィリア
フェアリー高校一年。恋に恋する。好きなのは、学校にいるノラ猫のハッピーと兄弟。

ナツ・ドラグニル

フェアリー高校一年。スポーツ推薦で来た。ルーシィに無自覚で恋してる。エルザとルーシィの兄が怖い。

グレイ・フルバスター

フェアリー高校一年。勉強はそこそこできる。ルーシィに無自覚で恋してる。エルザとルーシィの兄が怖い。

ジェラール・ハートフィリア

魔導大学一年。成績優秀。親なしで育ったため、ルーシィに手を出す奴はぶっ潰す。シスコンでもある。

エルザ・スカーレット

フェアリー高校三年。ジェラールに片思い中。生徒会長でもある。

スティング・ハートフィリア

セイバー中学二年。ナツを尊敬している。ルーシィに手を出す奴はぶっ潰す。シスコンでもある。

14:お香しゃちょー◆kk:2017/02/03(金) 21:46 ID:hR6

「おはよー!」

今日も清々しい朝が始まる…!

なんてことを思いながら、教室に入るためにドアを開けると、ぽすっ、と頭に黒板消しが乗った。

「ガハハハ!引っかかった引っかかった〜!」

「…ナァァアアアツゥゥウウウウ!!!」

「ぶべしっ!」

ナツの罠に引っかかっちゃった。笑うナツをあたしは得意技の回し蹴りでぶっ飛ばす。

すいません!とりあえずここまでっす笑笑

15:リリィ:2017/02/03(金) 22:57 ID:LAM

>>12
お香しゃちょーさん初めましてですね!
リリィです、よろしく( > v < )/

16:リリィ:2017/02/03(金) 23:17 ID:LAM

あたしがレビィちゃんとハッピーに自分の事を話してから数日がたった。
前よりは楽になれた気がする、でもナツは変わらずリサーナの隣にいる
見るのが辛いから決めたんだ!少しの間旅に出ようって  でも誰にも言わない訳じゃないよ?レビィちゃんとハッピーにはちゃんと言ってから行くつもり
『……と言う訳で"旅兼修行"にでも行こうかと思います。』
「ルーちゃんホントに行くの?」
『うん、ちょうどいいから修行もすることにしたの』
「ルーシィ、着いて行っちゃ駄目?」
『え?……別に構わないよ?その方が楽しそうだし。』
「「じゃあ、私/オイラ一緒にいく!!」」
『…でもいいの? 確かにギルドには帰ってくるけどしばらくは皆に会えないよ?』
「私皆よりルーちゃんの方が大事だよ! もちろん皆も大事だけど。」
「オイラもルーシィを優先させるよ!だから心配しなくていいよ」
『ありがとう。じゃあまずはお金を貯めないとだね!』
「うん!/あい!」

17:お香しゃちょー◆kk:2017/02/04(土) 22:48 ID:hR6

リリィよろしく♡普通にタメでいいよ!あと、小説おもしろすぎ!ずりーよ!コンニャロー!!笑笑

18:お香しゃちょー◆kk:2017/02/05(日) 00:01 ID:hR6

あたしは伸びているナツの胸ぐらを掴んでブンブンと前後させる。

「まーたこんなことしてェ!!見なさいよ、床が真っ白じゃない!こんなの先生に見つかったらあたしまで怒られるじゃないの!どうしてくれるのよぉっ!!」

「しゅ、しゅびばぜん…」

「まあまあルーシィ。落ち着けや。俺も掃除手伝うから、な?」

すると、グレイがあたしをなだめてきた。しーっ、とでも言うように人差し指を口に当てるグレイはそれはそれはイケメン。あたしの怒りもどっか行っちゃった。

「ま、まあ、グレイが手伝ってくれるなら…」

「許してくれんのかっ!?」

「それは言ってないっ!!」

目をキラキラさせるナツは懲りてないようなので、もう一発殴っておく。

「「「っ、ははは!」」」

そして、三人で顔を見合わせて笑った。

これがあたしたちの日常。

あたしの大好きな、日常。

「席についけー」

ちょうど掃除を終えたころ、マカオ先生が教室に入って来た。

「再来月は林間学校があるから、実行委員を決めるけどやりたいやついるか〜?」

やりたい!それは、ナツとグレイも思っていたようで。あたしたちは同時に手を上げた。

「じゃあその三人に任せるな。それと、班も今週中に決めとけよ。男子三人、女子三人な。」

19:お香しゃちょー◆kk:2017/02/05(日) 00:18 ID:hR6

「ルーシィ!同じ班にならねぇ?」

「いいわよ!じゃあグレイも誘お?」

「ああ!もちろんだ!」

休み時間。ナツがあたしを班に誘って来た。もちろん、グレイも誘う。

「あとは、男子一人に女子二人だな。」

「誰にする?」

うーん、と悩んでいると、レビィちゃんがあたしに話しかけて来た。

「ルーちゃん!同じ班にならない?あとガジルとジュビアもいるんだけど…」

「もちろんオッケーだよ!」

これで班員は決まった。そういえば、ジュビアとガジルってあまり接点ないけど、どんな子なんだろ!

「グレイ様ぁ!ジュビア、グレイ様と同じ班になれて光栄です!」

「そーかよ!つかあちーわ!」

「…別に俺はお前と同じ班になりたかった訳じゃねェぞ?」

「分かってるよ!もぉ!」

グレイに抱き付いてて、グレイのことが好きそうなのがジュビアね。それで、レビィちゃんのことが好きなのがガジルか。

モテますねぇ、あたしの周りの人たちは。ナツも密かに色んな子が想いを寄せてるし。

あたしには、兄さんとスティングがいるから彼氏が欲しいなんて思ったことがない。まず、兄さんとスティングがイケメンすぎて他の男が恋愛対象に見れないっていうか…。

ナツとグレイもそう。二人は友達で、それ以上でもそれ以下でもない。

20:お香しゃちょー◆kk:2017/02/05(日) 09:28 ID:hR6

「林間学校楽しみだね〜」

「そーだなぁ」

「何すんだろぉな」

なんて、話しながら帰っていると、あたしたちの後を誰かがつけているのに気がついた。ピタッ、と立ち止まって振り返ると、慌てて誰かが物陰に隠れた。

「青髪…?」

背丈からして、多分小学生。青い髪の毛のツインテールの女の子だった。グレイとナツを引き止めて、少し話す。

「青髪で、ツインテールの女の子があたしたちをつけてるみたい。知ってる子?」

すると、グレイが困ったようにため息を吐いた。

「悪ィ、妹のウェンディだ。ウェンディ、こっち来いよ!」

グレイが呼ぶと、その女の子は嬉しそうに駆け寄ってグレイに飛び付く。

「お兄ちゃん!」

「グレイの妹かー!かわいいな!!」

グレイが抱っこしている妹の頭を撫でるナツ。すると、ウェンディちゃんは頬を染めた。

あら、もしかしてこれは…。

「お、お兄さんとお姉さんのお名前はっ!?」

「俺はナツ!そんで、こっちがルーシィだ!」

「よろしくね、ウェンディちゃん。」

「あ、あのぉ」

「ん、なに?」

「呼び捨てで呼んでもらえませんか!?」

「もちろんよ!ウェンディは、あたしに敬語なしね。」

「っ、うん!」

21:お香しゃちょー◆kk:2017/02/05(日) 10:15 ID:hR6

「ウェンディかわいいなぁ。スティングももうちょっとかわいげがあればいいんだけどなぁ」

「スティングって、イケメン弟の?」

「そうそう。あ、この辺セイバーの校区だから通るんじゃない?」

噂をすればなんとやら。スティングが、友達のローグと帰っていた。あたしに気付いたスティングは、笑顔であたしに駆け寄る。

「姉さん!」

前言撤回。やっぱかわええわ、あたしの弟。

「…ども。」

「スティングもローグも学校お疲れ様!」

「姉さんもな!…で、姉さんの隣にいるのは虫?」

「虫じゃねーよっ!」

「どう見ても人間だろーがっ!」

「へー。虫二号が持ってるの隠し子?うわ、姉さん離れてな。妊娠するぜ?」

「虫二号って俺ぇ!?しかも隠し子じゃなくて妹だし!」

とりあえず、スティングをなだめて家に帰る。

「姉さんはあの二人が好きなの!?」

「な、なに言ってるのよ!!好きとかそんなの…、分かんないし…」

「姉さんには、俺がいるよ。」

そう言って、スティングはあたしにキスをしてきた。そう。あたしのファーストキスの相手は兄さんとスティング。これでいい。

22:リリィ:2017/02/05(日) 17:30 ID:LAM

お香しゃちょーの小説の方がおもしろいよ!
なんか、ファーストキスの相手が兄と弟っていいですね!(> ▽ <)

23:リリィ:2017/02/05(日) 17:38 ID:LAM

リサーナがエドラスから帰ってきた!
それから俺はずっとリサーナの所にいて、なんか物足りないって想いながらもずっと話している。
そう言えばハッピーは何処に居るんだ? せっかくリサーナが帰ってきたのによ…   
誰かを忘れてる気がする?
ルーシィだ!最近話して無かったな、明日にでも家に行ってやるか。

24:リリィ:2017/02/05(日) 17:59 ID:LAM

レビィちゃん達とコツコツ仕事に行って数年は生活出来る位のお金が貯まった。だから、今日のうちにマスターには事情を話して明日の朝には街を出る予定だ。
『ねぇ、二人共ホントに良いの?明日からこのギルドにはしばらく帰って来ないんだよ?』
「いいの!ルーちゃんと一緒にいたいから♪」
「オイラもだよ!それに修行に行くんだから力もつけれるしね!」
『わかった、それじゃあマスターに話に行こうか。』

『…という訳で、まだまだあたしは魔導士として未熟です!ですから修行に出ようと思います。』
「……お主はルーシィはそれで良いのか?」
『ええ!力を付けて戻って来ますので心配ご無用です!』
「マスター!私とハッピーも着いていくから大丈夫だよ?」
「オイラ達に任せて!」
「うむ!わかったお主らの決意は本物じゃ好きな時に帰って来るが良い!
ここはお主らの家じゃからな。」
『「「ありがとうございます!」」』
「いつ出発する予定じゃ?」
『明日の朝には出る予定です。』
「そうか…皆にはワシから伝えておこう。」
「ありがとう、さすがマスターだね!あい!」
『では今日は帰りますね』
「気を付けるんだぞ」
『「「はい/あい!!」」』

25:お香しゃちょー◆kk:2017/02/05(日) 23:20 ID:hR6

「ねえ、今日はエルザは来ないの?」

「エルザは風邪らしい…」

「え、大丈夫なの?それ…」

エルザ、とはあたしの高校の生徒会長で、兄さんがバイトでやっているカテキョの生徒なの。カテキョって言っても、エルザがあたしとスティングのことを考えて、うちに来てくれてるんだけどね。

エルザは兄さんが好き。絶対。応援してる。本当?本当。心が苦しい。エルザのこと好き?好き。吐いてしまいそう。

どうしてこんなに苦しいの?

どうしてこんなに胸が痛いの?

「姉さん…?大丈夫?」

あたしの異様な状態に気が付いたのか、スティングが心配してくれる。スティングを見ると、気が楽になった。

「大丈夫。食器洗うから早く食べてね。」

あたしの中を醜くて、ドロドロしたものが身体中に巡る。

ヤダ、ヤメテヨ。エルザハスキ。

ホントウ?

知らない声も聞こえる。

やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて

あたしはきれい。きれいなんだから。

兄さんが、食後のキスを額にしてくれた。

そこから、身体中を巡るモノが消えて行く感じがした。

26:お香しゃちょー◆kk:2017/02/05(日) 23:39 ID:hR6

ちょっとこのスレ見て思った。

私、リリィと同じ夢持ってる。私は、LDHのダンサーになりたかった。けど、ダンスを長年やって才能がないと思った。だけど、そのLDHの歌を聞いて元気をもらってたの。そして気付いた。

私、LDHのボーカルになりたい。E-girlsじゃなくて、もしかしたらHIROは望んでないかもしれないけど、女子でもEXILEに入りたい。気持ち良さそうに歌う隆二やTAKAHRO、ATSUSHIが羨ましい。

長文ごめんね。リリィ、同じ夢を持ってる者同士がんばろう!たまに相談とかいいかな?

27:リリィ:2017/02/06(月) 00:02 ID:LAM

本当!
嬉しいよお香しゃちょー♪
相談ならいつでも受けるよ!

28:お香しゃちょー◆kk:2017/02/06(月) 00:16 ID:hR6

ありがとう!そしてお香のきまぐれ小説〜!!GENEのpierrotパロ。

答えのない 片恋(おもい)のことを
みんな何と呼んでいるのだろう?
恋じゃない 愛でもないと
言われるならどうすりゃいいんだろう?

愚かな ピエロは泣けない
(俺は泣かない。笑え、俺。)
おどけた ピエロは泣けない
綱渡りでTo you

ドラムロールが鳴るCircus Tent
シンバルを Beat it beat it beat it beat it
今宵もHit it 道化師の
Loveless show が Start

どんなスキになっても
You, baby baby 振り向きゃしない
堕ちても転んでも
Ha.ha.ha.ha.ha 嗤(わら)っている
Don’t you like me? Don’t you like me?
アナタは
Don’t you like it? Don’t you like it?
ボクのDream girl
大げさに伝えても
You, baby baby 伝わらない

感情のボールの上を
しなやかに乗りこなそうとする
アナタの顔を見ると
バランスが崩れて上手くいかない

いつでも ピエロは泣いてる
(違う、泣いてなんかいない。)
空回り ピエロは泣いてる
玉乗りでTo you

今宵もOver 道化師の
Loveless show…The End

夜を幾つ越えても
You, baby baby ヒカリ射さない
この手を伸ばしても
Ha.ha.ha.ha.ha 嗤(わら)われてる
Don’t you like me? Don’t you like me?
アナタは
Don’t you like it? Don’t you like it?
ボクのDream girl
闇雲に求めても
You, baby baby 払い除(の)けられる

I don’t know how I can go on
I don’t know how I can go on
嗤(わら)ったふりをしながら泣いて
Tear drop頬につけて
I don’t know how I can go on
I don’t know how I can go on
とんでもない悲劇(Tragedy)
Baby, don’t you like me?

どんなスキになっても
You, baby baby 振り向きゃしない
堕ちても転んでも
Ha.ha.ha.ha.ha 嗤(わら)っている
Don’t you like me? Don’t you like me?
アナタは
Don’t you like it? Don’t you like it?
ボクのDream girl
大げさに伝えても
You, baby baby 伝わらない

No, oh baby, don’t make a fool of me
伝わらない
アナタへと叫んでも You, baby baby
伝わらない
Yes, I am your clown
伝わらない




嗤わないで。違う、好きじゃない。封印しろ。

ルーシィ、君にこの想いは届かない。

だから、俺を好きにならないで。

29:お香しゃちょー◆kk:2017/02/06(月) 16:39 ID:hR6

「おはよー!」

教室に入ると、みんなが教室の真ん中に集まっていた。なんだなんだと見てみると、青い猫が迷い込んでいた。

「やだー!かわいいぃー!!」

「この子迷い猫かな?」

本当、かわいい!!すると、猫ちゃんはあたしの足に頭を擦りつけた。

「ルーシィに懐いた!」

「さっきまで誰にも懐かなかったのに!」

リサーナとレビィちゃんが驚いたようにあたしのそばに来る。へー、この子あたしが好きなんだぁ…。なんか、幸せな気分になってきた!

「よしっ!この子はハッピー!今日からハッピーよ!」

ハッピーを抱き上げて、名前をつける。みんなは嬉しそうに笑いながら喜んだ。

「ハッピー、学校で飼えないかな?」

「あー、生きもの係が週末に持って帰るっていうルールならイケるんじゃない?」

「あーね。いざとなったらマカオ締めよ。」

「それいい。」

恐ろしい話が女子の間でされていたことは、聞いてないことにしよう。そして、マカオ先生が入って来た。あたしと女子は、ハッピーを持ってマカオに駆け寄る。

「先生!この猫飼えませんかっ!?」

「ハッピーっていうんです!」

「ムリとか言ったらぶっ飛ばしますよ!?」

「……ああ、いいよ。」

「っていいんかいっ!!」

いいの!?マヌケな顔ねぇ〜…。って違う!!いいの!?猫よ猫!マカオ先生ありがとう!!!

30:リリィ:2017/02/06(月) 21:19 ID:LAM

とうとうルーシィ達が修行に出る日が来た。
あたしはレビィちゃん達と森で待ち合わせをしていたから急いで森の入り口まで走った。
「ルーシィ!此方だよ〜」
『ごめんね!少し遅れたねぇ。』
「安心して!私達もさっき来たばかりだし。」
『本当!良かった』
そんな話をしつつ、まず考えるのは一つ。
『どこに行こっか?』
「修行するのに最適な所…」
「そしたら、しばらく天狼島で魔力の底上げをしたら?」
レビィちゃんと悩んでいたらハッピーが提案してきた。
「『 !? 」』
『ハッピー!良い提案ね…』
「初代もいるからね!」
『その後の事は…その時に考えましょ!』
「「 うん/あい!! 」」
そしてあたし達は天狼島に向かった。

31:リリィ:2017/02/06(月) 21:34 ID:LAM

ナツがギルドに来ると珍しく静かだった。
「どうしたんだ?」
「ナツか……」
「ウム、全員揃ったな…集まって貰ったのは皆に報告する事があるからじゃ。」
「マスター!全員って揃ってねぇよ?」
「その話をするからだまっとれぃ!
実はな、昨日ルーシィ・レビィ・ハッピーがワシの所に来てしばらくの間修行をするから帰って来ないと報告を受けてな…帰ってくるのがいつになるか分からないそうだ」
周りはざわつき始めた。 勿論俺もその一人だ。
(はぁ!ハッピー俺を置いていったのかよ!!それにルーシィも何も言ってくれてねぇし!)
ギルド全体が[なぜだ!]と疑問に想い空気が暗くなった。
その時俺は気が付かなかった。
リサーナが笑ってる事に…
気が付いていたら先の未来は少しは違っていたのかも知れない

32:リリィ:2017/02/07(火) 16:30 ID:LAM

聞いてください!
あのですね…なんと昨日タブレットを買って貰いました♪
なので早速pixivをインストールしてナツルー等の小説や漫画を見たりして、
LINEで友達とやり取りしたりと結構楽しみました!

33:リリィ:2017/02/07(火) 17:21 ID:LAM

天狼島

「着いた〜オイラ疲れちゃったよ!」
そう言ってルーシィの頭に乗るハッピーと
『ハッピー…頭重いんだけど』
頭に乗ってきた猫に文句を言うルーシィ、後は
「二人共大丈夫?」
ルーシィとハッピーを心配するレビィ

『「大丈夫じゃないよぉ〜」』
「アハハ、ところで天狼島に着いたわけだけど…寝泊まり出来る所を見つけないとね!」
「それなら良いところが在りますよ」
『「「………初代!」」』
三人は声がした方を見るとフェアリーテイル初代マスターのメイビスがいた
「フフフ、貴方達は修行をしに此処へ来たのですね。久し振りに賑やかになりそうですね!」
『初代は何故あたし達が修行をしに来たと解ったんですか?』
「それはですね!マカロフに聞きましたからね!」
「そうなんだ、オイラ初代ってギルドで寝泊まりしているって思ってたんだけど天狼島なんだね」
「えぇ、昔から此処に居ますよ」
「ということは。初代が今寝泊まりしている所に連れていってくれるんですか?」
「はい!空いている部屋は沢山有りますから」
『「「初代!ありがとうございます!」」』
ルーシィ達はメイビスにお礼を言ってメイビスの後を着いていくのだった。

34:お香しゃちょー◆kk:2017/02/07(火) 23:38 ID:hR6

リリィおめでとう!!

35:リリィ:2017/02/10(金) 17:12 ID:LAM

ルーシィ達が天狼島で修行を始めて半年がだった
ルーシィ達の魔力は前と比べ物にならない位高くなった。それも四天王を越えるくらいに…
「ねぇ、ルーシィオイラ達の魔力も結構高くなったから新しい魔法を覚えようよ」
『そうだね!半年魔力の底上げをしてたからね…でもどうやって覚えようか?』
ハッピーの考えに賛成するが、どうやって覚えようかと悩むルーシィ
「ルーちゃんそれなら魔法図書館に行くのはどうかな?」
『うーん、そうしようか!』
「あい!」


*********

『って事で魔法図書館で新しい魔法を覚えようと思います。』
ルーシィ達は今まで寝る所を与えてくれたメイビスにお礼を言っている途中だ
「初代!本当にありがとう!」
「いえ、私は貴方達の成長が見たかっただけですから」
「でも初代はいろんな事を教えてくれましたし…」
「本当にいいんですよ♪」
『初代!ありがとうございました!
今度会うのはギルドですかね?』
「そうなりますね…きちんと結果を残すのですよ?」
『「「はい!」」』
挨拶をし終わって天狼島を出るルーシィ達   その様子をメイビスが懐かしむように眺めていた。
「さて、私は久々にギルドに行きましょうかね♪」

36:リリィ:2017/02/10(金) 17:30 ID:LAM

* 此処は魔導士ギルドフェアリーテイル *

ルーシィ達が修行に出て半年が経った
ギルドの連中は騒がしいが、ナツだけが静かにカウンターにうつ伏せていた。   そんなナツを皆はあんまり気にしないようにしている  この現象は半年前、ルーシィ・レビィ・ハッピーが修行に出てからだったからだ
「ハァー3」
「ナツ!仕事行こうよ♪ね!」
ナツが溜め息をついたとき声を掛けてきたのはリサーナだ
「…オレ今回パス」
「そっかぁ、分かった!」
そういうリサーナを見送って家に帰る


ナツはまだアイツの事を気にしているの!?
半年も帰って来ないんだからどうでもいいでしょ!
そうだ! 良いことを思い付いちゃった♪
アイツを"ルーシィ"を犯罪者にすればナツはアイツを捨てて私のところ来る! フフ待ってなさい貴方を潰して見せるわ!
リサーナはそんな事を考えながら仕事に行くのだった。

37:みさ◆gQ:2017/02/10(金) 23:03 ID:cwk

みなさんこんにちは!
私立の受験が終わったー!!…オワタ(^○^)

あ、覚えてないですよね、皆さんどうせ私のことなんか…。
…みんな頑張って、ね……。

38:リリィ:2017/02/12(日) 11:13 ID:LAM

みささん
受験お疲れ様です!
あとは合格を願うだけですね!

39:みさ◆tw:2017/02/15(水) 19:32 ID:cwk

公立の受験も終わったぁ!
よっし、これからガンガン書き込むぜ! ←明日が面接の馬鹿

りりィさん>>ありがとうございます!
避けては通れぬ道…蛇の道!(笑)

40:みさ◆tw:2017/03/24(金) 20:12 ID:nlg

みんなもうないのかなー…(´;ω;`)
それでも頑張って書くぜ(`・ω・´)

ラストは

https://ha10.net/ss/1465132961.html#Z  >>977  です(o^―^o)ニコ

* * * * * * * * * * * * * * *

「わたくし、セボーン家のものです…」

「ルーシィ・ハートフィリア様」

え?
な、何でこいつ私のことを…。
いや、知っていてもおかしくはないわ…でもなんで、気付いたの?!

「おや、隣にいるその男は?」

ハッと、現実に戻る。
今は仕事よ!!
グレイは、こういう場慣れてないんだから、私がしっかりしなきゃ!!

「ごきげんよう、セボーン家の…」

思い出せ!
一度、セボーン家という名を聞いたことがあるでしょ?
これでわからなかったら、今はないけど、ハートフィリア家の恥になる!

「ルシファ様、かしら?」
「おお、さすがルーシィ様ですね。久方に目にしたと思い、心配しておりましたがお変わらずのようで」

「そのお姿、流れるような髪。知的な瞳に佇まい。幼少期に一日に何人もあなたを求め館へ行ったという噂はご健在ですか?」
「まぁ、そんなことはないわ。今はただの一人の人間として生きていますわ」

言葉がスラスラ出てくる。
安心した一方で、やっぱり抜けてないんだと分かる。
肩に肘が当たる。
そうだ、グレイの紹介をしなくちゃ。

「こちらの男性は、グレイ・フルバスター。このような場に出た経験が少なくて、緊張しているらしいの」
「そうですか、てっきり、夫婦でいらしたのかと。でもよかった、あなたがここに来たことで大きな縁談が入るかもしれないですね」
「ああ、こいつは…ルーシィは」

な、何?!
急に肩が引きよせられた。

「そろそろ挙式を上げるつもりで」

え?!
ルシファも驚いた顔をした。
いやでも一番驚いたのは私だし。
で、でもちょっと嬉しかったりして…。

「ええ、恥ずかしくて言い出せなかったですが…」
「いつ挙式を?」
「フフ、内緒ですわ。だって、大きく華やかに祝うのもいいですけど、身内だけで、ひっそり行うのも憧れますわ」
「残念だ、あなたのウェディング姿を拝見できるチャンスだったのに」
「ありがとう、少し長旅だったから、戻らせていただきますね」

ふー、長かった。
グレイにあんなこと言われるなんて、嬉しかったなー。
でも、グレイはそんなんじゃないんだろうけど。

「グレイ、さっきのアシスト最高よ」

グレイの腕をつかみながら、ゆっくり歩く。
その中でそっとつぶやいた。

「え?…ああ」
「今のでぐーーんっと仕事がしやすくなったもの」

ここに、恋愛感情を持ってきてはいけないわ。
にっこりと微笑みながら言った。

グレイは、「ああ」と微笑みを返した。

私はその時、隣から「…くそっ」という声には気付かなかった。


to be continued

41:みさ◆tw:2017/03/24(金) 20:30 ID:nlg

気づかぬうちに40ゲット!

42:みさ◆tw:2017/03/26(日) 19:18 ID:nlg

最後は>>40

* * * * * * * * * * * * * * *

食事を黙々と食べている俺の正面には、ルーシィがいた。
でも、いつものにぎやかで、俺やナツ、ハッピー、エルザ、ウェンディーやシャルルといるときとは全く違っていた。
俺のつくったドレスを着て、上品に微笑んでいた。

「まぁ、ルーシィ様あえて光栄ですわ」
「ありがとうございます。私もです」

なんか遠いな。これが、今までのルーシィの姿か…。
俺なんかとは、まったく釣り合わねーや。
ま、ナツと合うのかって話にもなるけどな。
ってか手袋つけて食うのむずすぎ、何でルーシィ手袋つけろって言ったんだ?

「ハートフィリア嬢お目に書かれて光栄です」
「ありがとうございます、ファオル男爵」
「ああ、よければ一緒にダンスでもどうです?今夜の月はあなたのために出ているのでしょうから」
「あらお上手ですね。デモ、申し訳ありませんわ」

「そうですか、残念です」というと、男は戻っていった。
それにしても、男多くね?
ま、まあルーシィはあれだからわかるけどよー…。

「面白くない、そうでしょう?」

え?
後ろを振り返ると、先ほどまで話していた、ルシファがいた。

「フルバスター男爵」

お、おれが男爵?!
ナ、ナツがいなくてよかったー…絶対いじられるからな…。

「セボーン男爵、やはりわかってしまうものですかね?」
「ええ、あなたの目が語っておられる」

そして、つかつか歩き、ルーシィの前に止まる。
どいつもこいつも、そんなに俺を不機嫌にさせたいのかよ…。

「ルーシィ様、今宵私とともに踊っていただけませんか」
「あらごめんなさい、私にはグレイがいるの。だからそれはできませんわ」
「失礼ながら、あなたの夫はダンスがあまり踊らないと見ました。それに、もうあなたはこの場に出席して何年もの月日が流れているにもか合わらず、誰一人としてあなたを忘れている者はおらなかった。
つまり、あなたは惜しい存在なのです。そして、また何年姿をくらますかはわかりません。
なので、一度でよろしいので私のこの手を取ってもらえませんか」

俺が、見ただけでダンスが下手ってわかんのかよ。
ま、確かにうまくはないがな。
ルーシィは踊るのか?

ちらりと横目でルーシィをとらえると、彼女は小さく頷いた。
ま、まじ?

「ぜひ、お願いしますわ」

43:アーヤ:2017/04/10(月) 14:23 ID:ORc

初めまして〜
アーヤです‼
わたしも入っていいですか?

44:リリィ:2017/04/12(水) 20:15 ID:5G2

久し振りに来ました!
アーヤさん初めまして!
これから宜しくお願いします

45:お香しゃちょー◆kk:2017/06/25(日) 09:48 ID:pMk

めっちゃ久しぶりに来たでござる…また来れない日が続くでござる…
Flowerのさよなら、アリスのグレルー前提ナツルーを書くでござる…

46:お香しゃちょー◆kk:2017/06/25(日) 09:58 ID:pMk

さよならだね、アリス

最後にキミの名前 呼び捨てにしてみるけど なんか泣きたくなるよ

「ルーシィ…」

笑っちゃうくらいに 一途すぎる 恋が終わったよ

まだキミを知らない頃の ボクに戻っただけさ
キミはボクを 忘れていいんだよ

だってボクが キミのこと 忘れはしないから 永遠に

もしも生まれ変わって また出逢えたとしたらボクたちはねえ もう一度 結ばれるかな?

さよならだね、アリス

最後にキミの名前 呼び捨てにしてみるけど すごくせつなくなるよ

もうキミに…もう逢えないね…

信じるってことは とてもとても 難しいんだね

自分だけのものにしたいなんて 思ってたんだボクはキミを 好きになりすぎて

自分なんて これっぽちも 好きになれなかった 最初から

あんなに愛し合った ボクらはどうして今他人みたいな顔をして 見つめ合うんだろう?

さよならだね、アリス

ボクの方から言うよ 手の平に思い出乗せて 風に飛ばせばいいよ

キミのすべてが大好きだった 何もかも大好きだった

イヤだよ イヤだよ イヤだよ 抱きしめられなくなるなんて

さよならだね、アリス

最後にキミの名前 呼び捨てにしてみるけど なんか泣きたくなるよ

もしも生まれ変わって また出逢えたとしたらボクたちはねえ もう一度 結ばれるかな?

さよならだね、アリス

最後にキミの名前 呼び捨てにしてみるけど すごくせつなくなるよ

もうキミに…もう逢えないね…

桜髪の彼の隣で笑うキミは ボクが見たことないくらいの輝いた顔をしていて

ああ 離れたんだ キミはもう ボクを見ない

そう気付かされたよ…

もしも生まれ変わって また出逢えたとしたらキミはボクをまた隣においてくれるでしょうか

47:お香しゃちょー◆kk:2017/08/25(金) 02:14 ID:.RM

一人でも守るよ

来れなくなるまで

48:リリィ:2017/09/02(土) 04:19 ID:8pI

久し振りに来たな…
今度から一日一回来るようにするぜ!

49:リリィ:2017/09/02(土) 04:27 ID:8pI

ついでに小説ドーン!!


「ナツ、何見てるの〜?」

「こいつ何か普通の奴とはちげぇなって思ってさ」

「こいつ?そこには誰も居ないよ」

「何言ってんだハッピー、此処に居るじゃねぇか乳のデカイ金髪が」



プロローグ?的な感じになっちゃったね…
続きは明日書く気分だったら書くよん♪

50:リリィ:2017/09/02(土) 20:32 ID:8pI

くっ!タブレット取られてリア友との連絡手段無くなったんやけど……
凄いストレス溜まる!!!

51:桜◆kk:2017/09/02(土) 21:08 ID:8Hw

やっと誰か来たぜコノヤロー
名前変わったけどお香だよ♡

52:リリィ:2017/09/04(月) 21:05 ID:8pI

おお!久しぶりだねぇ(^ ∀ ^)
どっちで呼べば良いのかな?
桜でいいの?

53:リリィ:2017/09/04(月) 21:29 ID:8pI


小説続き!!

「乳のデカイ金髪ってそこには誰も居ないよ」

ハッピーはナツがずっと見ている場所を目を擦りながら見るがその場所には桜の気が植えてあるだけで人の影すらもない

「ナツの見間違い………じゃないんだよね?」

「おう、ずっとそこで寝てるし」

「………それじゃあナツだけに見えてるんだね!オイラも見てみたいなぁ」

「んっ、」

ナツとハッピーが騒いで居ると声が聞こえナツの方を向いたら金髪の女が居るらしい所に目を向けていた

「ナツ起きたの?その女の子」

「なんか驚いてこっち見てるぞ」

「…………えっと桜髪の君、あたしが見えるの?」

「ああ!バッチリ見えてるぞ」

「じゃあ、そこの猫ちゃんは?」

「オイラは見えてないけど声は聞こえてます!」

こそこそ話していたのを聞いていたのかナツはともかくハッピーまで話掛けてきてハッピーは本当に人が居たんだと確信する

「お前名前は?オレはナツだ!」

「オイラはハッピー」

「ナツとハッピーね、あたしはルーシィよ」

「ルーシィかいい名前だな、ところでよなんでお前ハッピーには見えないんだ?」

「あい、それはオイラも聞きたいです」

「えっと……話は長くなりそうだけどいいかしら?」

ルーシィの声に二人は頷きナツとハッピーが地面に座ったのを見てルーシィが話始めた




続くよ

54:桜◆kk:2017/09/04(月) 23:47 ID:8Hw

どっちでもよろしいよ!リリィの小説楽しみだ(・∀・)

55:リリィ:2017/09/06(水) 23:30 ID:8pI


続き


小さな国の王と王妃が住む城には少し
意地悪な悪魔が封印されていました
悪魔は数百年という長い年月の間封印され今年で丁度500年目というとき
封印が解けてしまい悪魔は長年封印された文句を言おうと直ぐ様王と王妃のところへ向かうと、子供が生まれるのか城は慌ただしかったのです
悪魔は封印されていた事もあり生まれた子供にある魔法をかけようと計画し、それを実行しました
王妃が子供を生んで数十分経つと赤子は見えなくなりました
その事にその場に居た者は大騒ぎ
しかし王妃は赤子を抱いていた腕をそのままにしています
王が王妃に問うと赤子はここに居ると言うのです、誰が見ても赤子は見えません
王は王妃がそのままにしている腕の中赤子が居るであろう所に手を伸ばします、そこにはちゃんと暖かな人肌があり王妃の言ったことが本当だと知り何故急に見えなくなったのかを考え始めました
そこでずっとその光景を見ていた悪魔が面白く無くなったのか姿を現し、ネタバレをしたのです
悪魔の封印が解けていたことを知った王達ですが今は悪魔が赤子にかけた魔法の事が先、王と王妃は悪魔に魔法を解くようにお願いしますが悪魔は断り三つだけ王達にチャンスを与えました

一つ目、このまま見えなかったら赤子が死んで今後面白くならないため赤子の親、王と王妃だけ姿が見えるようにしたこと

二つ目、赤子の運命の相手が現れ神に愛を誓った時赤子にかけられた魔法が解けるようにしたこと

三つ目、そして運命の相手は何もしなくても赤子が見えるということ

それから赤子はすくすくと育っていき10になった頃両親が暗殺されました
王と王妃意外見えなかったため赤子が国を継ぐわけにもいかず国は崩壊しました
それから赤子はひっそりと一人暮らしていますが運命の相手は現れず未だ姿は見られないまま時を過ごしています

56:リリィ:2017/09/06(水) 23:31 ID:8pI

楽しみって言われると頑張って書いちゃうよ!
ありがとう桜(> ∀ <)

57:リリィ:2017/09/06(水) 23:57 ID:8pI



「と言う訳よ」

「へぇ、じゃあナツがルーシィの運命の相手?」

「ナツが何もしていなかったらね、変な古代魔法とか唱えてない限り」

「オレってルーシィの運命の相手なのか?」

「その変な古代魔法って滅竜魔法は含まれる?」

「滅竜魔法って竜を倒すための魔法でしょ?含まれないと思うけど」


ハッピーはルーシィの言葉を聞きキラキラと目を光らせてナツの方を見る


「ナツ!早くルーシィと結婚して愛を誓ってよ、そしたらオイラルーシィの姿見れるから」

「あたしは別にもうこのままでも良いと言うか」

「おい?ハッピーオレがルーシィの運命の相手って決まった訳じゃねぇんだからよ」

「もう確定だよ!それにルーシィも一生そのままだと孤独死しちゃうよ!」

「もう暗くなっちゃったね、じゃああたし帰るから!」


居心地が悪くなったのかルーシィはザッと音を立てナツ達に言うと木の後ろへと行こうとしたときにナツから手を掴まれ足を止める


「なぁルーシィ……オレ達と一緒に来ねぇか?」

「いい考えだね、ナツ!オイラ賛成だよ」

「悪いけど断るわ」

「そっか!じゃあ行くぞ」

「あい!」

「へっ?ちょっ、ままままままっててばぁぁあ!!!」


ナツはルーシィの腕を掴んだまま走りだしルーシィは何が起こっているのか理解できずナツに引きずられている
ハッピーは飛びながらナツが走るスピードに着いてきていた、気を失っていたのか気が付くとそこは何処かの部屋の中だった

続く

58:桜◆kk:2017/09/07(木) 23:41 ID:8Hw

ネタがほすぃ…
リリィの見てたらナツルー書きたくなるけど、グレルーも書きてぇ…(・∀・)

59:桜◆kk:2017/09/08(金) 00:10 ID:8Hw

ひるなかの流星パロ!パロだから、私の気分でナツルーかグレルーか変わります。キャラ崩壊だよっ(*´꒳`*)

ナツ
妖精高校1年。父子家庭で、人気者で明るいが少し女子は苦手で、赤面症を持っている。転校生で少し変わったルーシィに惹かれる。

グレイ
妖精高校教師。ルーシィの叔父とは友人。ルーシィとはプライベートでもよく会う。 教えるのが上手で、人気者

ルーシィ
妖精高校1年。転校生で、ナツが最初の友達となる。少し変わってるが、強い心を持っている。疎い、鈍い、あほ、鈍臭い

ジュビア
グレイの古い友達。グレイとは色々あって、ルーシィとの関係を面白そうに見ている。

リサーナ
ナツのことが好きで、ナツと一緒にいるルーシィが気に入らなかったが、和解。妖精高校1の美人で、成績も良い。

ロメオ
ナツの弟で、中学2年生。ルーシィ姉大好き

ロキ
ルーシィの叔父。本人曰く、ルーシィの母親の弟。叔父であることは変わりない。




ナツさんは、女子が苦手ですが、エルザとミラだけは大丈夫です。
大丈夫じゃない女子には、少し冷たくなります

最後にもう一度言います

キャラ崩壊

60:リリィ:2017/09/09(土) 03:54 ID:8pI

グレルーか……
基本ルーシィ受けは好きなんだけどグレルーは要素薄くなっちゃうんだよね
あとロキルーはなんかいつの間にか除外されてるしww
グレルーは書くよりほぼ見る専門、だから桜ファイト!

61:リリィ:2017/09/12(火) 00:52 ID:8pI

目が覚めて視界に入ったのは桜……
ではなくナツの顔のドアップ


「……キャァァアアア!!!」

「おっ、いってーな…いきなり飛ばすなよ」

「なっなななな何でアンタが///って何しようとしてたの!?」

「何ってちゅー」

「ちゅ、ちゅー!?」


ルーシィは頭を混乱させながらぼにょぼにょと何かを言ってるみたいだがそれは滅竜魔導士であるナツにさえ聞こえなかったので取り合えず無視することにして目の前の少女を落ち着かせようと立った途端、ずっと黙って全てを見ていたと言うか聞いていたハッピーがルーシィに


「ルーシィ知ってる?ある童話とかではね、王子様がお姫様にキスして眠っていたお姫様は目を覚ましたんだよ?」

「そ、それは童話でしょ!現実は違うわ」


ハッピーの説明に落ち着きを取り戻したルーシィは反論してるがハッピーは元に戻させるのが目的だったのかどこ吹く風?だ
ナツの視線が自分のところに向いてるのに気付いたのかハッピーはニヤリと口を両手で押さえながら笑うとルーシィに向かって


「ルーシィ良いこと教えてあげるね!」

「良いこと?なになに知りたい!」

「ナツは童話通りキs………」

「ハッピー?……」

「………あい?」


嫌な予感はしていた、ハッピーが良からぬ事をしようとしてるのは
しかし内容を聞くまでハッピーを捕まえたらいけない気がしてハッピーの言葉を待ち出てきた内容に少々慌てながら自分の相棒を軽く睨む
その時

ーガチャ


「………あら?お邪魔だったかしら」

「ミラ〜酷いよぉ!オイラはシャルルが要るから浮気はしないよ」

「フフッそうね、それよりナツだけが見える子は?」


ミラが軽く冗談を言いながらルーシィの心配をしている銀髪のウェーブがかかった女性にルーシィは自分はここだとミラの手を握り<此処に居ますよ>と伝えると安心した顔付きになりミラに手を引かれドアを開きさっきまで横になっていた部屋を出た



そこには……

62:桜◆kk:2017/09/15(金) 20:54 ID:8Hw

ねえ、リリィってナツルースレにいた?私、このスレに入る前は無断で悪いけど、ナツルースレの小説読んでたんだ〜!!

あと、やっぱり小説変えます。あと、毎日来ます

63:桜◆kk:2017/09/15(金) 22:09 ID:8Hw

転生パロ

ルーシィ
スティングの姉でブラコン。前世の記憶が戻るのが少し遅かったため、スティングはまじの方で溺愛している。

ナツ
グレイとは双子、ローグは弟。ルーシィ、スティングとは幼馴染。物心つく頃には前世の記憶があった。

グレイ
ナツとは双子、ローグは弟。ルーシィ、スティングとは幼馴染。ルーシィたちと出逢ってから、前世の記憶を取り戻した。

スティング
ルーシィの弟でシスコン。ナツ、グレイ、ローグとは幼馴染。物心つく頃には前世の記憶があった。

ローグ
ナツ、グレイの弟。ルーシィ、スティングとは幼馴染。ナツが記憶を取り戻し、物心ついた頃に前世のことを話されて記憶を思い出した。

64:桜◆kk:2017/09/15(金) 22:52 ID:8Hw

「うーしぃさん!うーしぃさん!」

「るーしぃさん…?るーしぃだけど、ねーねだよ?」

俺はスティング。

前世はセイバートゥースのマスターだ。

今は、フェアリーテイルのルーシィさんの弟だけどな。

「すてぃんぐ、ねーね。」

まだ舌足らずのルーシィさんは、俺の手を握って必死に『ねーね』と言わせようとする。

「るしさん!うーしぃさん!」

どうやら、ルーシィさんには前世の記憶がないらしい。

「すてぃんぐ?」

い、言えるわけねェ!!だって前世では、あんまり喋る機会なかったし!!

意地が邪魔して、俺はルーシィさんを姉とは思えなかった。

だけど、この頃のルーシィさんはかなり体が弱くて、よく寝込んでいた。

「うーしぃさん、くるしい?」

「すてぃ、んぐ…?」

ルーシィさんのベッドを覗き込むと、顔を真っ赤にさせながらもルーシィは笑って俺の頬を撫でた。

「すてぃんぐ、ここにいるとすてぃんぐに移っちゃうから、1人で遊んでてね。」

1番辛いのは自分なのに、人の心配して、無理して笑って、俺のことを考えてくれて…

なんの意地を張ってたんだよ、俺は!!

「っねーねぇ!!」

俺はルーシィさんに飛び付いた。

俺を受け止めてくれたルーシィさんはあたっかかった。








月日は流れ、姉さんと俺は引っ越した。

そしてお隣さんが、ナツさん、グレイさん、ローグだった。

65:リリィ:2017/09/16(土) 09:30 ID:8pI

私が基本的居たのはカキコとピクシブ、占いツクールにあとフォレストの自分のサイトとココかな?

66:リリィ:2017/09/16(土) 09:34 ID:8pI

シスコン、ブラコン可愛い!
桜続き待ってるよ、私も毎日来るからね(> ▽ <)
なんなら自分のサイトで来て下さいって宣伝もするよ!(望むなら)

67:リリィ:2017/09/16(土) 10:10 ID:8pI

………そこには


「ッオラァ!!誰だ酒樽投げやがったのは」

「漢〜〜!!!」

「うるせぇ!エルフマン、少しは静かに出来ねぇのかよ」

「グレイ……服」

「キァァァ!!グレイ様」

「……カオス」

「あらあら、いつの間に」


ルーシィは目の前の光景に呆然となる
ミラはウフフッと微笑んで要るがこれが当たり前なのだろうか?
喧嘩に捲き込まれないようにお客さんと思われる人達と女性人は外に避難してるみたいで建物の中には暴れまくっている男達にテーブルの上に置いてあっただろう数々の料理が床に落ちていて掃除が大変そうだ


「此処がギルド妖精の尻尾よ」

「フェアリーテイル……賑やかですね」

「そうね、でもあと少しで終わると思うわ」

「どういう事ですか?」

「見てればわかるわよ」


外で中の様子を見ていた女性の中から一人鎧を着た女性が入ってきてパンッと手を叩くと騒がしかった男達がピタッと動きを止め固まった


「お前達!!マスターが留守なのを良いことにまた騒ぎおって、大人げないぞ」

「おー、エルザか……オレ混じってなくて良かった」


ルーシィの隣で叱られている仲間達を見ながらナツはルーシィの肩に手を置くと行くぞとそれだけ言い手を引っ張り歩き出した


「えっ!どこいくの?」

「んーー?何処ってそりゃ……」



続く

68:桜◆kk:2017/09/16(土) 14:01 ID:8Hw

「俺はナツ!お前、ルーシィとスティングだろ?」

「俺はグレイだ。ッ母さん!!頭痛ェ!」

「おれはろーぐだ。すてぃんぐ、うーしぃ」

ルーシィとスティングに出逢ったとき、ひどく頭が痛かったのを覚えている。

母さんに渡された頭痛薬を飲んでも、その頭痛は治ることはなかった。

「グレイ!」

「にーに!」

「な、なんだよ」

笑顔のナツとローグは、俺が頭が痛ェのにもかかわらず、外に引っ張り出した。

「やめろよ!俺、頭痛ェんだよ!!」

「それ、絶対ェあの2人にもっかい会ったら治るぜ!」

最初は、ナツの言ってる意味が分からなかった。そして、公園に行くと待ってたのはルーシィとスティング。

「あ、ナツー!ローグ!グレイー!」

「ねーね、からだ、だいじょうぶ?」

「うん!」

2人を見ると、更に頭痛がひどくなった。

「る、」

る、なんだ?

思い出せそうなんだ。大事なことが

大事な女が

「るーしぃ…」

るーしぃ

ルーシィ

「ッルーシィ!!!」

ルーシィは、俺の前世の妻!!

「ッスティング!」

スティングは、セイバーのマスターで、ナツをスッゲェ尊敬してて

東の大陸を一緒に守るために闘った、同志!!

なに忘れてんだよ、俺は

きっと、思い出せなかったからあの頭痛がしたんだ

そして、ナツとローグは知ってる

ルーシィとスティングを

「グレイ、治っただろ?」

「…ああ、ありがとな」

そうなれば、母さんはエルザかよ!まじかよ!父さんはジェラール!?ああ、別の頭痛が…




しかし、俺はルーシィたちを思い出して、最悪なことを思い出してしまった。

それは、ナツもルーシィが好きだったことだ。

きっと今も

けど、俺はルーシィを譲る気はねェ!

「…」

「…」

そして、俺とナツの大切な人を賭けた勝負のゴングが鳴った。








大切な女は、大切な人と読んでください

69:桜◆kk:2017/09/16(土) 17:17 ID:8Hw

え、うそ!あのリリィ!?
私、ファン!!まじの方のファン!!読んでた!Pixivの小説読んでた!!

70:桜◆kk:2017/09/16(土) 18:02 ID:8Hw

あと、ジェラエルとラクミラが少し入ります。苦手な方、申し訳ありません(・∀・)

71:桜◆kk:2017/09/16(土) 20:30 ID:8Hw

「ルーシィ、スティング!」

「なに?ママ」

「ママとパパは、またお仕事で西の大陸に行かなきゃいけないの。お隣さんのところでいい子にできる?」

俺の母さんと父さんはミラジェーンさんとラクサスさんで、2人はよく仕事で西の大陸に行っていた。

そのとき、預けられていたのがナツさんとグレイさんとローグのところだ。

「エルザちゃんのところ?」

「そうよ。」

「分かった!スティングといい子にしとく」

小学6年生になった姉さんと、3年生の俺。ルーシィさんにはまだ、記憶がない。

「エルザ、いつもごめんなさいね。この2人こと、お願いするわ。」

「ああ、任せろ。ジェラールや、ナツたちも喜ぶだろう」

エルザさんはジェラールと結婚していて、そちらの夫婦もウチの母さんと父さんも記憶はなかった。

「ルーシィとスティングが来たぞ、ローグ、ジェラール」

「「ルーシィ!!スティング!!」」

「…落ち着け兄さんたち」

「2人とも、よく来たな」

ジェラールのおじさんは、男ばかりだからか、ルーシィをとても可愛がっている。もちろん俺も、可愛がってもらってるけど

「ナツ!!グレイ!!帰って来てたのなら、手を洗って来い!!あと“ただいま”も聞いてないぞ!」

「げっ、エルザがキレた!!」

「ジェラール、助けてくれ!」

「お前たちはまた、母と父を名前で呼びおって!母さんと父さんと呼べと言ってるだろう!」

ナツさんとグレイさんの頭にゲンコツが落とされる

「いっでぇ!!」

「え、エルザ落ち着け。今の子供は、親を名前で呼ぶのも珍しくない!」

「ジェラール!お前は甘い!!お前が甘やかすからこうなるんだ!!」

てなわけで、ナツさんとグレイさんはゲンコツを5発ぐらい入れられて、ジェラールのおじさんは1発入れられてから、ご飯を食べた。

72:リリィ:2017/09/16(土) 22:57 ID:8pI

うーん、そのリリィと私が合ってるかはわかんないけどてっとり早く言えばツイッターで@Fairy726tailna1でやってるリリィだよ
ツイッターしてたらの話だけど

73:桜◆kk:2017/09/17(日) 01:26 ID:8Hw

リリィィ(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧の名前でやってる?
あと、Twitterはおいらもやってます✌('ω'✌ )

74:桜◆kk:2017/09/17(日) 01:27 ID:8Hw

あ、ィが一個多いねw
ごめんよ(・・;)

75:リリィ:2017/09/17(日) 05:11 ID:8pI

おお!!それだよ♪
マジか……ファンが居てくれてたなんて嬉しすぎる(T ∀ T)
というか桜がファンだったなんて!
桜はなんて名前でツイッターしてるの?

76:リリィ:2017/09/17(日) 06:39 ID:8pI



「何処ってそりゃ………オレん家に決まってるだろ?」

「なんであたしがあんたん家行かなきゃならないのよ!自分の家に帰るわ」

「帰れるのか?お前一人で」

「帰れますよぅっだ!バカにしないで欲しいわ」

「どうやって帰るか教えて欲しいものだなぁ?」


手を引っ張られながら言い合いをしているとナツの挑発みたいな言葉や言い方にイラッときたルーシィだがナツが言ってることも正しい訳で意地になり小声でボゾホソと言ったら流石は滅竜魔導士バッチリと聞こえてたみたいだ


「歩いて帰るって何日もかかるぞ?寝泊まりはどうすんだよ」

「……野宿に決まってんでしょ!どうせ魔物には見えないから襲われないし、襲われたことないし」

「……着いてく」


ナツの言葉を聞いてかまたは聞かず存在を無視するようにプイッと顔をそむけルーシィは歩いてきた道を戻る
手を離されナツは残念な気持ちになるが今はどうでもいいのかルーシィに着いていって彼女の後ろ姿を見ながらのんびりと歩く
見える人間からしたら大人に着いていく小さな……大きな子供と言われても可笑しくないが、彼女の事が見えるのは自分一人だけと思うと幸福感に胸が埋め尽くされるナツだった

77:リリィ:2017/09/17(日) 06:40 ID:8pI

上のやつちゃんと日本語になってる?
少し意味不明なところあるかも……

78:桜◆kk 兵長愛してる:2017/09/17(日) 15:13 ID:8Hw

「うまいか?ルーシィ」

「うん!ジェラールさんってお料理うまいよねぇ…エルザちゃんは羨ましいなぁ」

ナツたちの家に預けられてる私とスティング。私は最近、ナツとグレイとエルザちゃんを見てたら頭が痛くなる。

「ごちそうさまでしたー!」

「ルーシィ、ナツたちがあがったら、風呂に入ってくれ。片付けは私がやっておく」

「はーい!」

エルザちゃんはお料理が苦手だけど、とっても優しくて、強い、憧れの人。

ジェラールさんはーー

ジェラールさんは、私の好きな人

エルザちゃんの旦那さんってことも、エルザちゃんを愛してることも知ってる

でも、好きになるだけならいいと思うの。

好き、でいるだけなら…

「姉さん!あがったよ!」

「分かった!…って濡れてるじゃない!ちゃんと拭いてから来なさいよ!」

「え?やべ!エルザさんに怒られる!!」

「ほら、貸して」

手慣れてない様子で頭を拭くスティングを見ていられなくて、タオルを取って拭いてあげる。

この感じ…前にも…

「っ、けほ、こほっ」

「姉さん!?大丈夫!?え、エルザさん!!」

急に頭が痛くなって、体がだるくなった。

「ルーシィ!大丈夫か?」

エルザちゃんが私の背中をさする。でも、私の体調はマシにはならなかった。

79:桜◆kk 敵は駆逐してやる:2017/09/17(日) 15:18 ID:8Hw

なってるよ!ナツルーかわええ
私は@0305riyoが本垢で、@riyo_ryujiがサブ垢!!
あと、フェアリィさんがナツルースレにいたことが判明!フェアリィさん、リリィ、ファンです!!!!

80:桜◆kk:2017/09/17(日) 18:54 ID:8Hw

『ルーシィ!早くしろよー!!』

私を呼ぶのは誰?この声は…ナツ?

『ルーシィ!!早く早く〜!』

次は誰?聞いたことのない声…学校で買ってるハッピーの鳴き声に似てる…

『ルーシィ、転ぶなよ』

エルザちゃん…?ねえ、あなたたちは誰なの?なんで私を呼ぶの?

『ルーシィさん!!』

下の階に住んでるウェンディ?なんで呼ぶの?


私の名前を呼ぶ人たちは、逆光を浴びてよく顔が見えない。

ナツ、ハッピー、エルザ、ウェンディ

この人たちは私の知り合い。でも、ずっと前から知ってる気がする。

生まれるずっと前からーー


『ルーシィ…私は君をずっと愛している』

誰?苦しくて、冷たくて、でも嬉しい。

『ルーシィは仲間だ
命にかえても渡さねえぞ』

私はあなたの仲間…?

『ルーシィ、愛してる。』

『っ、あたしもよ、グレイ…!』

ルーシィは私

グレイは彼

『グレイ、あなた幸せだった?』

『幸せ、だ。お前との子供を授かり、その子が無事に成長して結婚した。』

『…うん』

『そして今、最愛のお前の手の中でしねる。これほど幸せなことァねェよ』

『…うん、!』

私に膝枕されてるのは、少し老けたグレイ。グレイには、腹部に大きな傷があって、血が流れている。

『ルーシィ、愛してる…』

『ッあたしもよ、グレイ!!』

プロポーズの言葉を言うと、グレイは静かに目を閉じた。

『ウ、アアアアア!!!グレイ!!!!』

堪えていた涙が溢れ出して来た。


そこで私は、目を覚ました。

81:リリィ:2017/09/18(月) 07:17 ID:8pI

ありがとう、桜!!
グレルー良いねぇ♪転生パロって色々出来るから結構好き(>▽<)

82:桜◆kk:2017/09/18(月) 17:58 ID:8Hw

私も転生パロ好き(*´꒳`*)
あと、現パロも好き=(^.^)=

83:リリィ:2017/09/18(月) 20:17 ID:8pI

良いよねぇ!!夢があるって言うか書く人それぞれのストーリーで想像が膨らむって言うか……

84:桜◆kk:2017/09/18(月) 20:20 ID:8Hw

「起きたか、ルーシィ」

隣を見るとエルザちゃんがいて、時計を見ると0時を過ぎていた。

「ママとパパには連絡しておいた。もう少しでここに着くそうだ」

「だ、ダメだよ!エルザちゃん!!」

ママとパパは今日、西の大陸に行った。しかもお仕事で…

「私ならもう元気!だからママとパパには早く西の大陸に帰るように言って!!」

「ルーシィ…」

私のせいでお仕事が失敗するのはイヤ!!

すると、エルザちゃんは私の頭を撫でた。エルザちゃんは微笑んでいる。

「ルーシィ、ママもパパもお前が心配だから帰って来るんだ。たとえお仕事が失敗しても、それはお前のせいではない。」

「エルザ、ミラとラクサスだ。」

「ああ、分かった。ルーシィ、ママとパパが来た。」

私のパパとママは優しいって知ってるけど、なんだか今はとっても冷たい人だと思ってしまう

お仕事を優先して、娘の誕生日も忘れて、でも私を愛してると言ってくれた人

「ッ!」

また頭が痛くなった。痛いのもあるけど、苦しい…!

「けほ、苦しい…!」

「ッルーシィ!!」

ママが私を抱き締めた。なんでママが…?

「ミラ!何故ここにお前が?」

「来るのが遅ェんだよ…」

いつの間にかパパもいる!ママは私を抱き締めて、パパは私の隣に座って頭に手を置く。

「ママ…」

85:桜◆kk:2017/09/18(月) 20:27 ID:8Hw

そういえば、リリィのことを何も知らないってゆーね笑笑

私のプロフ載せとくね!

中2だよ!京都府に住んでます!

好きなFTキャラ(男)は、ジェラール、グレイ、スティング、ローグです!

好きなFTキャラ(女)は、ルーシィ、エルザ、ミラです!あ、ジュビアとリサーナもかなり好き♡

ナツルー派かグレルー派かと言われれば、ナツルーグレ派

好きなものは、漫画、アニメ、花言葉、三代目などが所属してるLDHで、今市隆二にLOVE

こんくらいかな!リリィもよろしく!!!

86:リリィ:2017/09/18(月) 22:45 ID:8pI



「なんで着いて来るのよ!あたしは一人で帰るの」

「一人じゃ危ねぇから着いて行ってるんだろ?」

「さっきも言ったでしょう!?襲われた事ないですぅって」

「それはその魔物が鈍かっただけだ!」


ナツのしつこい行動にルーシィはうんざりしながらも着いてくるなと何回目かわからない言葉を言うがナツも同じ様に返答をする

此処は街中………
周りの人達にはルーシィが見えない
見えてるのは自分だけ
つまり周りからしたらナツは一人ぶつぶつ言っている可笑しな人になる
周りの目を気にしていなかったナツはバッと自分を見ている人達を見ると何もなかったの様に反らされ急に恥ずかしくなり自然にルーシィの手を握り速足で森へと向かった


「ッ!ちょっと〜!!いきなり何なのよ、あたしはあたしのペースで帰るんだから」

「良いだろ?このくらい、あのままのんびりしてたら………」

「何?聞こえないわ」

「だ、だからな?………」

続く

87:リリィ:2017/09/18(月) 22:58 ID:8pI

中2なのね!!
良いねぇ、修学旅行があるから羨ましい…
私中2の時ほぼ引きこもりだったから修学旅行行ってないんだよ

年齢は………公開してないや
ごめんね!でも成人はしてないよ
10代後半ってところかな?

福岡に住んでます!

好きなキャラ

男ならナツ、女ならルーシィ
cpは基本ルーシィ受けが好きだけどロキルーはちょっと……ね
一番がナツルーでスティルーとかも好きグレルーは何番目かはわかんないけど好きだよ

ナツリサとかナツがルーシィ以外とくっつくのは地雷
ルーシィが他の人とくっついても諦められないでずっと好きでいればいいんだよ(願望)
でもナツとリサーナがルーシィを取り合うのは大好き!このお陰でリサーナの事嫌いから最高wwに変わった!

88:リリィ:2017/09/18(月) 23:04 ID:8pI

好きなもの忘れてた!

好きなものはナツルー!!!!
ナツルーさえあればどんな時でもすっきりする
泣いてたりしたらナツルー小説を見て元気出す人です

食べ物ならフルーツタルトとか?その他
漫画だったらもちろんFTでしょ?あとミイラの飼い方とか色々

89:桜◆kk:2017/09/18(月) 23:31 ID:8Hw

10代後半だと…?わ、私はついタメだと思ってたのに…すんません!!リリィ姉さん!!(みさもそろそろ10代後半だって?へーそーなんだーふーん)

中2で修学旅行とかあんの!!?なにそれ!!中3だけじゃないの!?

ちなみに、修学旅行はおきな…ちぇるちぇるランドです。一泊目は民泊、二泊目はリゾートホテルらしい…

90:桜◆kk:2017/09/19(火) 02:19 ID:8Hw

すいません!昔書いてて完結してない最強ルーシィの総受け小説のリメイク版を書きます!今のやつは、ちょこちょこ続きを書こうと思ってます!

今から大量更新だよ(*´꒳`*)

91:桜◆kk:2017/09/19(火) 02:22 ID:8Hw

ルーシィ・ハートフィリア
相棒のソラと一緒に親竜で星天(セイテン)竜のアルシェリーナを探している。そして、ナツに出会って妖精の尻尾に入った。星霊と契約していて、四神と契約する。

ソラ
ルーシィの相棒エクシード。空色の体に黒くて大きな目(ハッピーみたいな外見)をしている。地味に紳士で、シャルルに気に入られてる。ハッピーと似たような明るい性格。

アルシェリーナ
星天竜のドラゴン。ルーシィに星天竜の滅竜魔法を教えて、777年7月7日イグニール、メタリカーナ、グランディーヌと同様、姿を消した。四神の王とも呼ばれている。

スティング・ローグ
ルーシィを実の姉の様に慕っている。ルーシィの1番弟子になる。ルーシィが大好き。

清龍・白虎・朱雀・玄武(セイリュウ、ビャッコ、スザク、ゲンブ)
ルーシィが契約する四神。清龍はルーシィのお兄ちゃんみたいな存在。白虎と朱雀はルーシィが大好き。玄武はルーシィの弟みたいな存在。

92:桜◆kk:2017/09/19(火) 02:34 ID:8Hw

『あれ?アルシェリーネ?どこ!?アルシェリーネ!!アルシェリーネーーーっっ!!!』


「っ!!ハァ…ハァ…」

「ルーシィ、どうしたの?…魘されてたよ…?」

「…ソラ…また…あの夢見た…」

「そっか…アルシェリーネは見つかるよ!」

「うん!!絶対に見つけるんだから!」

私はルーシィ!星天竜の滅竜魔導士!そして、星霊魔導士でもあるの!私と相棒のソラは旅をしている。

それは竜を探す旅…アルシェリーネ…私の親竜。そして、私とソラは港町ハルジオンにやって来たの!火竜と呼ばれる人を探すために。

「うーん!着いた〜!!」

「ヒャッハー!外の空気って最高!あ、ルーシィ!ニコラの鍵だー!こっち、こっち!!」

ソラは私の手を引っ張って、ニコラの鍵が売ってるお店まで連れてってくれた。やっぱ、こういう時に紳士よね〜…ソラは。

「すいませーん!この鍵ください!」

「ニコラの鍵かい?1万5千Jだよ」

「はい、1万5千J!」

私はニコラの鍵を手に入れて上機嫌だった

「火竜様〜!こっちを向いて〜!!」

「火竜様〜!サインくださ〜い!!」

と言う声が聞こえて「やった!」と思い、近付くといたのはカッコいいとは言えない男の人。

そして少し鼻を効かせてみると滅竜魔導士独特の匂いがしなかった。

「また偽者…」

と言いながら後ろを振り向くと…桜色の髪の毛をした男の子がゴミと混じってボコボコになっていた。

「きったな!!あ、パンケーキの匂い!!」

匂いをクンクン嗅ぐと、パンケーキの匂いに混じって滅竜魔導士独特の匂いがした。

急いで探すとゴミに混じった男の子から匂いがしていた。…ゴミの匂いもするけど

「ソラ!!見つけた!!火竜よ!火竜!」

「え、どこ!?誰なの!?」

「あのきったない男の子よ!」

私とソラは男の子に近付いて手をさしのべた。

「大丈夫?私はルーシィ。」

「おう!ありがとな!俺はナツだ!」

「ナツって言うのね。そこの猫ちゃんは?」

「あい!オイラはハッピーだよ!よろしくね!ルーシィ!と、えっと〜…」

「僕はソラ!よろしく、ハッピー!同じ種族に会えたのって初めてだよ!」

「あい!オイラもだよ!」

ハッピーとソラは同じ種族に会えたのが嬉しいのか、仲良くなっていた。

「あれ?俺と同じ様な匂いがするぞ?…そうだ!滅竜魔導士独特の匂いだ!まさかお前!」

「そ!お察しの通り、私は滅竜魔導士!ナツもでしょ?」

やっと気付いたか…つか、鈍いわね…

「おう!!お前、どこのギルドだ?

「私は、どこのギルドにも入ってないの。ナツは?」

「俺は妖精の尻尾だ!…お前とソラ、うちのギルドに来ねぇか?」

どうしよう…

入っちゃうと旅は続けられないけど、ナツにも興味がある

…お金無いし

「行きたい!」

「そうか!なら、早く行こうぜ!!」

「うん!!よろしくね!!」

私が笑い掛けると、ナツの顔が一気に赤くなった。熱?なに?どーしたの!?

(ルーシィって、天然たらしなんだね…あい)

(ルーシィは天然タラシなところがあるからな〜…)

ハッピーとソラが心の中でそう思ってるとは知らなかった。

そして、私とソラは妖精の尻尾というギルドに向かった。

93:桜◆kk:2017/09/19(火) 02:46 ID:8Hw

「これが妖精の尻尾…!!初めて見た!!」

「僕、こんな大きな建物、久々に見た!」

「そうね!!」

ナツとハッピーに連れて来てもらった初めてのギルド。大きさは…私の家の半分くらい!

「ただいまー!」

「ただー!」

ドガァン

「こんにちは〜…ってちょっと!?ドア壊してんじゃない!!しかもそのまま放置!?」

「ルーシィ、僕のツッコミの台詞を取らないでよ〜!」

「残忍なやつ。」

「それ、使うとこ間違ってるから!!ってか私が悪いの!?」

「そうに決まってんだろ〜!」

「違うわ!!」

私、何やってんの?このギルド、ツッコミ所が満載とか思ったりして…

「おらぁ!!」

「うぉっ!!」

嘘でしょ!?こっちに飛んでくる!!変態が!

「うぎゃぁ!!」

いだぁ!!

…まさか…この態勢って…!!

「いってーな!!ってうぉ!!悪い!」

「な、なななな…」

変態が私の上に乗って、私が変態の下。

どっからどう見ても私が押し倒されてる…しかも変態の右足は私の足の間…

左手は私の両方手を押さえてて…極めつけが…変態の右手が…私の胸にある!!

「なっ…!何すんのよーーーーっ!!?」

私は急いで変態の溝内を蹴った。

「うっ!!」

「ルーシィ…下着が見えてるから。」

ソラに言われて下を見てみると…さっき、変態を蹴ったときにスカートが捲れ上がって…私のパンツが丸見え…

「いやぁーーっ!!!見るなーーっ!!開け!白羊宮の扉!アリエス!」

鐘の音と一緒に出てきたのは私の契約星霊

「すみませ〜ん。何か、御用でしょうかぁ?」

「アリエス!!私を隠してっ!!」

「やってみますぅ〜。ウールボム!」

「ふぅ〜…隠れられた…」

私はアリエスが出したモコモコの中で安心しながらスカートを元に戻した。

「ずいぶんえっちな下着を履いてるのね。あなたは新人さん?」

「はい、新人のルーシィです!って週刊ソーサラーの大人気グラビアモデル『ミラジェーン』さん!?出会えて光栄です!!」

私と一緒にモコモコの中にいたのはグラビアモデルのミラジェーンさん!私の憧れの人!

94:リリィ:2017/09/19(火) 06:38 ID:8pI

中3で修学旅行か……
良いねぇ、福岡って大体楽しい学年行事は中2で終わっちゃうんだよ
しかも一日目が京都(グループ行動)
二日目がUSJだよ?行かなかった自分を恨んでるもん!
おきな………ちぇるちぇるランドww
行ったことないけど随分遠いね……
それとリリィ姉さんだなんてよせやいwwタメでいいんだよ


桜の小説どっかで見たことあるんだよねぇ…
思い出せない、でも桜が書いてたんだね!この小説好きだから頑張れ!

95:桜◆kk:2017/09/19(火) 15:45 ID:8Hw

分かった。リリィ姉さんじゃなくて、リリィさんって呼ぶわ笑笑

確か、このスレの6で書いてたはず。名前も違うし、書き方も違うけどね笑

96:桜◆kk:2017/09/19(火) 17:42 ID:8Hw

「私を知ってるの?嬉しいわ!あなた、星天竜よね?ギルドマークは何色でどこがいい?」

私の異名、なんで知ってるの!?

週ソラの取材には一度も出た事がない。だから私の異名を知ってるのは数少ない。

その中にミラジェーンさんが入っていたなんて感激!!!

「ギルドマークはピンクで右手の甲で!」

「うふふ。分かったわって言いたいんだけど、まずはこのモコモコを消してほしいな。あと、名前もミラでいいわ!ジェーンはいらない」

「はい!でも、やっぱ憧れだし〈さん〉は付けたいな…」

「はぁ…!星点竜…可愛すぎ!いいわよ、ミラさんで!」

「やった!私も星天竜じゃなくてルーシィでいいですよ!」

「ルーシィね!」

私とミラさんは仲良くなって、さっきの恥ずかしいのも忘れた。

「アリエス、ありがとう!」

「はい〜。また呼んでくださいね〜。すみませぇ〜ん。」

アリエスを閉門して、モコモコを消した。すると、さっきの変態がボコボコになってる。

「あ、ルーシィ!!見ろよ!お前の代わりに殴っといたぜ!」

「あはは!ありがとう!!お陰でスッキリしたわ!!」

「おうよ!!」

「そこの猫ちゃんはギルドマークどこに付けたい?」

「ボクは白で背中!」

「分かったわ」

私とソラは本当に妖精の尻尾の仲間になると思うと胸が熱くなった。

そして大きな人が来た。ってかデカすぎ!この人は怖いのか、うるさかったギルドが一瞬にして静かになった。ソラなんて震えてミラさんの頭の後ろに隠れてる。

「あら、おかえりなさい。マスター。」

マスター!? この怖そうな人が!!?

「ミラ、そこの女と猫は?」

「新しく入ったルーシィです。それとソラ。」

「ほほう…」

マスターはミラさんから私達が何者なのかを聞くと体が縮んで…


体が縮んでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?




「よろしくね!」

と言った。っつーか、

「ちっさ!!」

ちっさい!!ハッピーやソラよりも大きいかなぐらいじゃない!?

97:桜◆kk:2017/09/19(火) 17:48 ID:8Hw

そのあと、妖精の尻尾がやってきた破壊はほとんど、ナツがやってる事を知った。でもね?マスターは

「評議員なんてクソくらえじゃぁ!!」

って言ったの。評議員と仲悪いのかな?

「いいか、理を越える力は理の中より生まれる。魔法は奇の力でなんかではない。我々の内にある気の流れと自然界にある波長が合わさり、初めて具現化されるのじゃ。
それは精神力と集中力を使う…いや、魂を注ぎ込む事が魔法じゃ。上から覗いてる目ン玉気にしてちゃ魔導は進めん。評議員のバカ共を恐れるな。自分の信じた道を進めぇい!!
それが妖精の尻尾の魔導士じゃぁぁぁ!!!」

マスターはそれだけ言うとまたどこかへ行ってしまった。

皆はまたうるさくなったけど…私は動けなかった。

マスターの言葉が胸に響いたから。

なんてギルド(家族)を思っている人だろう。

血は繋がってなくても、産まれた場所が違っても、ここにいる皆は家族なんだ…そう思った。

私の家族はママとアルシェリーネとソラだけだと思ってた。

でも、新しい家族もいいかも…!!

「…ナツ」

「お?」

「私を…、私とソラを妖精の尻尾(ココ)に連れて来てくれてありがとう!!!」

「っ、おう!!」

ナツ、本当にありがとう。

私、ココに来て良かったと思う。

それは、ナツに出会ったからで、ナツに惹かれたから。

最初は火竜を探してただけなのにね

人生って、おもしろい!!

98:桜◆kk:2017/09/19(火) 18:02 ID:8Hw

しばらく感動に浸っていると、ナツに勝負を吹っかけられた。

「ルイージ、勝負しようぜ!!」

「ルーシィよっ!!…いいわよ!私も火竜に興味あるしっ!」

火竜の話は噂でしか聞いたことがなかった。

だけど、火竜(あんた)がここにはいる。

確か、勝負を吹っかけられたら、失礼のないように本気でやるのよね?

アルシェリーネ






『遅いぞ。相手を見ろ!』

『見てる!体術なんていらないじゃん!』

『体術とはな、無駄な体力を使わずに相手を倒せるから教えてるんだ。』

『それって、アルシェリーネがいつも言ってる勝負を吹っかけられたら、失礼のないように本気でやる、じゃなくない?だって魔法こそが本気じゃん!それに、星霊たちもいるし!!』

『…魔力が尽きたとき、お前はどうする?』

『え?』

『勝負を吹っかけられ、自分の魔力が最後まで待つとは限らない。しかし、勝負を受けたら、悔いのないように戦わなければならない。』

『…』

『魔法が本気なのではない。己の体術こそが本気なのだ。それを忘れるな』

『もしそれを忘れちゃったら?』

『そのときは、お前と共に舌を噛み切って自害してやろう』

『なんでアルシェリーネも?』

『…それが親の務め、だからな。』

『っ!』

『再開するぞ、ルーシィ。人間の姿でいるのも飽きて来てるんだ』






はっ!私はなに昔の事思い出してんのよ!

とにかく、まずは魔力が充分にあるから、尽きるまで星霊と一緒に戦うわ!!

…あ、今日って火曜日じゃない!!

アクエリアスが呼ばない〜!!!!

99:リリィ:2017/09/19(火) 18:19 ID:8pI

リリィさんってww
普通にしておくれ、まぁ呼び名は何でもよろしいよ(^ ∀ ^)

100:リリィ:2017/09/19(火) 18:39 ID:8pI


「だ、だからな?あのまんまのんびりしてたら周りがうるせぇんだよ!」

「………あらそう、あたしには関係無いわ!それにしても人目気にするのねナツでも」

「オレだってたまには周りを見るぜ」

「たまにはなのね」


フッと馬鹿にしたようにルーシィは鼻で笑いスタスタと歩く
いつの間にか森に入って居たのをやっとの事で気付き日が落ち始めている方向に向かって歩く
後ろから足音がするから多分ナツも来ているのだろう…


「なぁルーシィ、お前家の方向わかってんのか?」

「失礼ね!ずっと住んでんだから当たり前でしょ」

「確かにそうだな」

「それより!いつまで着いてくる気なの!?部屋には入れないからね」

「残忍だな、ルーシィは……着いていくのはいいのにそのまま放置するなんて」

「あたしが自分から誘ってる訳じゃないから別に良いでしょ!」


ルーシィはプイっとそっぽを向いて歩くスピードを速めた
それでもナツは平然と着いてくるので自分の全体力を使うつもりで走ると流石に疲れたのか着いてくる速度は遅い

このまま行けば大丈夫、省ける

そう思って前を向き走る事だけに専念しようとしたときいつのまに追い付いたのかナツがルーシィの片手を掴みグイッと自分の胸板に引き寄せ腕の中に閉じ込めた


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