フェアリーテイルナツルーグレルー小説の10です!
ルールはいつも通りです!みんな気軽にどうぞ!!
【思い付きです。目標はナツルー←リサーナ】
みんなのナツルーの小説を読んでいると、よく見るのはリサーナの存在。あたしの世界にはリサーナはまだ帰ってきていなかった。
だけど、リサーナは帰ってきた。
「リサーナ!!!」
「リサーナぁ!」
『リサーナ!』
みんな嬉しそうにリサーナの元へ駆け寄る。あたしの恋人であるナツも、そのナツの相棒であるハッピーも、他のみんなも。
リサーナのことをあまり知らないあたし、ウェンディ、シャルル、ガジル、ジュビアはみんなから少し離れたところでそれを見ていた。
「リサーナさん…ルーシィは知ってました?」
「前にミラさんやナツには聞いたことあったけど…会うのは初めてかな」
「サラマンダーのやつ、嬉しそうだな」
ガジルの言葉にヴッとダメージを受ける。それに気が付いたジュビアたちが慌ててフォローしてくれる。
「ちょっとガジルくん!考えて発言してください!ルーシィ泣きそうですよ!!」
「わ、悪ィ…」
「る、ルーシィさん元気出して!」
「元気のないあんたなんて、あんたらしくないわよ」
みんなの言葉はあたしの右耳から左耳へと流れる。うぅ…とうなだれていると、不意にリサーナと目が合った。リサーナは嬉しそうに私の元へ駆け寄る。
(何言われるのかな…他所様のリサーナはナツにはあたしがいるからもう大丈夫とか言ってたな…あたしのこと殺そうとしたリサーナもいたわね…)
なんて、リサーナを見ながらボーッと考える。せめてこの場で涙が出ないことを言われませんようにと願いながら、あたしは笑みを浮かべる。
「えっと…おかえり、リサーナ!あたし––」
「やっぱりこの世界でも私のルーシィは可愛いのね!」
「……ハイ!?」
『?』
リサーナはギュッとあたしの手を握って、向日葵のような笑顔を浮かべる。そしてリサーナの発言に、みんなが首をかしげる。
「あ、急に驚かせちゃってごめんね!私、エドラスのルーシィと恋人だったから…」
少し寂しそうな顔をするリサーナに、胸が痛んだ。自然とリサーナの手を握る手に力が入る。
「そ、そうだったんだ…」
「うん…大好きだったの…
だから、この世界の私のルーシィも大好きよ!ルーシィはどこにいてもルーシィでしょ?」
「うん!あたしはどこにいても、どの世界でも変わらないわ」
「じゃあキスしていい?」
「……ふぇ?」
顔を遠ざけようとしても、すでにリサーナに後頭部に手を回されてできない。
やだ、このままじゃあたし、リサーナとキスしちゃう!…っていうか、あたしとリサーナでナツを取り合うんじゃないの!?
そんなことを考えているうちに、どんどんリサーナの顔が近付いてくる。女の子同士、1回ぐらい大丈夫!と自分に言い聞かせて、ギュッと目を瞑る。
「何してんだよ、リサーナ」
「ナツ!」
「チッ…邪魔が入ったわね」
すると、あたしとリサーナの間にゴツゴツとした大きな手が置かれた。ナツだ。舌打ちをしてナツを睨み付けるリサーナの顔は、よく他所様の小説で聞くセリフを吐き出していた。
「さっきから聞いてりゃァ私のルーシィ私のルーシィって…ルーシィは俺のだァ!!」
「はぁーん?何時何分何秒地球が何回回った日に決まったんですかー!」
「俺とルーシィが出会ってからだよ!!」
「じゃあ私が今日出会ったからナツのルーシィは終わりね!今日からは私のルーシィ!」
「ダメだァ!!」
目の前で繰り広げられる言い合いを、ぽかんと見つめる。
どうやら、あたしの世界のリサーナは、ナツじゃなくてあたしが好きらしい。
【またまた思い付きです。ナツルー描いたから今度はグレルー 】
「ルーシィ」
「…いいわよ、グレイ」
ガルナ島の一件以来、あたしとグレイにはある秘密ができた。…いやそんな大層な秘密ってわけじゃないんだけど。
「ナツ、あたしもう帰るね」
「おお。あ、俺今日のメシ肉がいい」
「あんたの家はあそこじゃないから!…っていうか、今日家に来たらチーム解散あたしあんたと縁切るからね分かった?」
「あ、あい…」
ナツに家に来ないようにだけ言って、あたしとグレイはギルドを出た。お互い家につくまで無言で、でもそれが心地良くて。ゆっくりと時は流れて、家についた。
「よし、と…」
あたしはドアに鍵をかける。そしてケースから一本の銀色の鍵を取り出した。
「開け!琴座の扉!リラ!!」
「やっほ〜〜。ルーシィ久しぶり〜。あら、また今日も彼の歌を歌えばいいの?」
「うん。お願い」
リラはグレイがいるのを確認すると、ハープに指をかけた。そして、綺麗な音色をハープとリラの口から奏でる。
「ウル…ウルごめんなぁ…!」
「大丈夫。グレイは強い子だから」
ベッドに腰掛けると、グレイはあたしの太ももに顔を埋める。そしてあたしの腰に手を回して、かつて自分に魔法を教えてくれたという今は亡き師の名前を泣きながら呼ぶのだ。
あたしは幼い少年にするように、彼の頭を優しく撫でる。今このときだけ、グレイはあのときに戻るのだ。
「ウル…行かないで…」
「あなたはもう誰も失わない、きっとね。」
「ウル…俺はあんたの娘も守れなかったよ…」
「充分あなたはあたしたちを守ってくれてる。ウルティアも最後にあなたを守れて良かったと思ってるわ。」
「ウル…俺は…好きな女をいつも傷付けるんだ…そんで、いつも違う奴にそのコは助けられる…」
「大丈夫。あたしは、あなたの気持ちをちゃんと分かってるから。あたしにとって彼はヒーローだけど、あなたはたった1人の王子様よ。」
1時間ほど経つと、グレイは静かに眠っている。泣き疲れたのか、安心したのか。よく分からないけど、彼をリラと一緒に布団の中に入れてあたしはキッチンに立つ。
このあと目覚めた彼に、ご飯を食べてもらう為に。今を生きる彼に、未来を生きる為のご飯だ。
そのあと一緒にお風呂に入ろう。お互い生きてることを地肌で感じるのだ。そしてそのあとは同じ布団で寝よう。
朝起きても、あなたが不安にならないように。
【>>211の続きです】
「エルザ…って誰…?」
「ああ、ルーシィは知らないわよね。エルザはフェアリーテイルの女の子の中で最強の魔道士よ」
ドスッドスッという音が近付くにつれて、みんなの肩に力が入る。どうやら緊張しているようだ。
「今戻った。マスターはおられるか?」
「き、きれい…」
「おかえり。マスターは定例会よ」
エルザさんはそうか、とだけ言うと周りをキッと睨みつけた。みんなの肩がビクッと跳ねる。
「カナ!なんという格好で飲んでいる」
「ウッ、」
「ビジター!踊りなら外でやれ。
ワカバ!吸い殻が落ちているぞ。
ナブ!相変わらずリクエストボードの前をウロウロしているだけか?仕事をしろ
マカオ!…はぁ」
「なんか言えよ!」
「全く、世話が焼けるな…今日のところは何も言わずにおいてやろう」
「随分いろいろ言ってるような気もするけど…」
でも、ちょっと口うるさいけどちゃんとしてる人みたい…そんなに怖がらなくてもいいんじゃ…フェアリーテイルに1人ぐらいはこんな人が必要だろう。
「ナツとグレイはいるか?」
あい、とハッピーが言う方を見ると、汗をダラダラかきながらナツとグレイが肩を組んで手を繋いでいた。
「や、やあエルザ…今日も俺たち仲良くやってるぜ」
「あい!」
「ナツがハッピーみたいになった!」
あまりの衝撃についツッコミを入れてしまう。エルザさんもうんうん、と頷く。
「そうか。親友なら時には喧嘩もするだろう。しかし、私はお前たちがそうやって仲良くしているところを見るのが好きだぞ」
「いや親友ってわけじゃ…」
「あい!」
「こんなナツ見たことない!」
困惑していると、ミラさんたちが教えてくれた。ナツは喧嘩を挑んで、グレイは裸でいるところを見つかって、ロキは口説こうとして、それぞれボコボコにされたらしい。
っていうか、やっぱロキってそういう人なのね…
「ナツ、グレイ。頼みたいことがある。」
ナツとグレイは手を繋ぐのはやめて、でもやっぱり肩は組みながらエルザさんの話を聞く。
「仕事先で少々厄介な話を耳にしてしまった。本来ならマスターの判断を仰ぐトコなんだが、早期解決が望ましいと私は判断した。
2人の力を貸してほしい。ついてきてくれるな。」
ナツとグレイが顔を見合わせる。周りもどういうことだと、ヒソヒソ騒ぐ。エルザは出発は明日だ、とだけ言うと去って行った。
これにはさすがにナツとグレイも驚いてる。ミラさんの方をチラリを見ると、少し興奮しているようだった。
「エルザとナツとグレイ…今まで想像したこともなかったけど…これってフェアリーテイル最強のチームかも…」
*
––––マグノリア駅
この駅で騒ぐ、2人の男がいた。なんだなんだと周りが騒ぐ。
「なんでテメェと一緒じゃなきゃなんねぇんだよ?」
「こっちのセリフだ。エルザの助けなら、俺1人で充分なんだよ」
「じゃあお前1人で行けよ。俺は行きたくねぇ!」
「じゃあ来んなよ。あとでエルザにボコられちまえ」
あたしはただ、ベンチに座って他人のフリをしながら喧嘩を見つめていた。
いやミラさんにエルザが見てないところで喧嘩するだろうって仲裁役に抜擢されたけど、こんな奴らの喧嘩なんて止めれるわけない。無理よ無理!
「すまない、待たせたな」
「エルザさん––荷物多っ!!」
「今日も元気にいってみよう」
「あいさ!」
「出た!ハッピー二号…」
荷台に大量の荷物を乗せたエルザさんと、昨日のように肩を組んでさっきの喧嘩が嘘のようなやり取りをするナツとグレイ。
ああ、ツッコミどころが多すぎる…
「うん、仲の良いことが一番だ。…で、君は?確か昨日フェアリーテイルにいた…」
「新人のルーシィです!ミラさんに頼まれて同行することになりました!よろしくお願いします」
「私はエルザだ、よろしくな。」
エルザさんの背後で睨み合う2人だが、チラッとエルザさんが振り返ると即座に肩を組む。そしてエルザさんがまたあたしに向き直ると、睨み合う。
「そうか、君がルーシィか…あのナツとグレイのお気に入りだという…」
「ナニソレ!?」
【ナツルーの日(昨日)というわけで、ナツルーで美女と野獣パロです!】
「ルーシィ!!俺と結婚しろ!」
「嫌よ。あんたがあたしと結婚したいのは呪いを解く為…愛のない結婚をしても呪いは解けないわ!」
城中に2人の言い合いが響く。私はグレイと顔を見合わせて息を吐いた。これももう日常になってしまったのだ。
ルーシィの言う呪い、とは王––ナツが野獣に、私たち召使いがアンティークものに変えられたこもである。
そしてこれは、ナツが人を愛し、愛されなければ解けることはない。ナツの部屋にある一輪のバラ。その花びらが散るまでが、タイムリミットである。
「ナツもルーちゃんも、お互い惹かれ合ってるはずなのにね」
「2人とも素直じゃないから認めたくないのよ」
「あとナツのプロポーズのセリフ。あんなの、ルーシィが呪いを解く為の結婚だと思うのも無理ないさ」
辞書に変えられたレビィ、箒に変えられたミラ、酒瓶に変えられたカナが言うことは最もだった。
2人はお互いに惹かれ合っているが素直じゃない故に認めず、またナツのプロポーズのセリフも相まってルーシィの返事はいつもNOだった。
「なんかいい方法ねェのかよ」
「こればかりは2人の問題ですからね…」
テーブルに変えられたガジルが言うと、イスに変えられたジュビアが苦笑する。
そう、これは私たちにはどうにもできないのだ。
*
「なっ、ルーシィを町に帰しただと!?マジかよナツ!」
ある日、私とグレイはナツに呼び出された。お互い良い雰囲気だったのに、ナツはルーシィを町に帰した––自由にしたと言う。
「ルーシィの父親が病気で倒れた…鏡で見たんだ。俺はルーシィに自由を与えて、町に帰した」
「なんでそんなことしたんだよ」
「…愛してるからだ、グレイ」
ナツは悲しそうな、苦しそうな顔をした。私は分かっているぞ、愛する者と離れなければならない気持ちを。
「…バラが散るのももう時間の問題だ。お前らには迷惑かけたな」
「ナツ…」
私たちは無言でナツの部屋を去った。そして他の者たちにも事情を説明し、各自好きなように恐らく最期になるだろう、時を過ごす。
すると、ミラが大声を出した。
「侵入者よ!!庭に大勢の人がいるわ!」
「なに!?」
窓から外を見ると、確かに大勢の人間がいた。よく見るとそれは町の人間だった。
ルーシィが野獣のことを言ったのか…いや、ルーシィはそんなことをするような奴じゃない。
「チッ…私たちで城を守るんだ!絶対にナツのところへは行かせるな!!」
『おう!!』
扉が破られ、町の奴らが入ってくる。私たちは大広間で食い止めようと、応戦する。しかし、1人の男がナツの元へと向かうのを許してしまった。
頼むナツ…この城を、私たちを、守ってくれ!
はじめましてスズです。いつも皆さんのグレルーナツルー拝見しています!
217:スズ:2019/12/22(日) 10:58 ID:vsQ突然ですが!書いてみます
218:スズ:2019/12/22(日) 11:11 ID:vsQ ルーシィ→ル グレイ→グ ミラ→ミ ナツ→ナ
ル「もうすぐクリスマスですね!ミラさん」
ミ「そうね!クリスマスといえば恋人達が愛を誓う日でもあったわねールーシィは好きな人とかいないの?」
ル「いないですよ///(グレイが好きなんていえるわけないグレイが好きなのはきっとジュビアなんだから!)」
グ「いないのかよ(ボソッ)」
ナ「ルーシィ仕事行こうぜー!」
ル「うん何にするの?」
ナ「もちろん討伐系だ!」
グ「俺も行く!」
ナ「なんでお前も行くんだよ?」
ル「じゃあ三人で行けばいいじゃない?」
グ(よっしゃ〜)
ナ「しゃぁねーさっさと行くぞー!」
ミ(がんばれーグレイ!)
とりあえずここまでです。下手で、すみません。
懐かしすぎて大きい声を出したい!!
このスレまで、4年くらい続いててすごい!
うわ。。。!めちゃくちゃ懐かしい!!ちゃんとまだ使われてる!
ユリカって名前でめちゃくちゃ最初の頃に使ってたんだけど。。。
見てくれてる人いるかな??このスレのおかげで元気に過ごせたんだよね
>>220
うわ!!うわ!!!ユリカじゃん!!!
なんとなく来てみたらいるじゃん知ってる人!!
一年越しに見てるよ〜〜!!!
過去の言動とか恥ずかしくてあんまり見たくないけど、
当時このスレのみんなと話すの、すんごい楽しかったの〜〜!
仲良くしてくれてた人いっぱい覚えてるよ(´∀`*)
>>220
うわうわ!!!久しぶり!!
唐突に思い出してまた見に来ちゃったよ!私も、仲良くしてくれてた人のこと覚えてるよ!!
やっぱり過去の内容は見れないよねwww
そして、返信してくれたの最高に嬉しい!
>>222
FTがみたくなって、ここのこと思い出した(●︎´▽︎`●︎)
ユリカとまた話せて嬉しいよぉ〜!!みるの遅くなっちゃったけど泣泣
ね!!当時はちょー楽しかったけど、お子ちゃまだったから黒歴史。笑
ユリカとはここ以外でもいっぱいお話できて、超楽しかった︎し、ありがとうなことばっかり、、(*´艸`)