-アスカside-
12月31日…それは「大晦日」という行事がある。
*
『ケイ、年越しそばを食べるよ〜』
「本当に私もいいんですか?」
『別にいいよ』
「ありがとうございます」
私とマジュ、ケイで年越しそばを「ずるずる」と食べていく。
「なあ、アスカ」
『な、何……?』
ケイがいきなり真面目なことを言い始め、なぜかレッドモードになり、「俺、少し気になっていたことがあったんだ…」
「(な、なんでいきなり…レッドモードなの……;;)」
『んで、気付いたことってなんなの?』
私はそばを食べながらもごもご言う。
「大晦日っていう日は必ず年越しそばを食うよな?」
「そ、それがなんですか?」
「そばじゃなくて…『うどん』でもいいだろ?」
「『…………。』」
「うーん……」
『なんでだろうね…』
「なら、『そうめん』ですよ!!」
「……やめた、無駄にバカが増えるとこだった…」
ケイはアスカを見ながら呆れて言った。
『それどういうこと!?』
「ま、まあまあ……;;うどんでもそうめんでもいいでしょ…」
私はなぜかカチンと来てついケイと「「よくないのっ!!!」」と噛み合ってしまった……。
「うん、噛み合ってるね〜…;;」
しばらく沈黙が起き、ケイが「もう、やめよう…/////」と言いこの会話を忘れようとした。
私も恥ずかしくなってごまかして、ずるずるとそばを食べ終えた。
終わり(意味不明です…)