みんなでコメント繋げてお話作ろう #2

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1:匿名:2018/10/03(水) 22:01

真面目でもおふざけでもOK。匿名民のみんなで小説を書いていくスレです。
パート1が終わってから書き込んでください。
次スレは>>980越えた辺りでお願いします。

前スレ
https://ha10.net/toku/1528722784.html

登場人物やストーリーなどの語りや感想などはこちらで。
https://ha10.net/toku/1529934918.html

2:匿名:2018/10/04(木) 18:58

主ではありませんが全スレが1000スレを超えた報告です。
物語には関係ありません。
次の方からつづきをどうぞ。

3:匿名:2018/10/04(木) 22:40

かわいい子ねえ

4:匿名:2018/10/05(金) 00:00

しかし、ここでひとつの疑問が浮かび上がる。
和真の「母親」は誰なのか?

5:匿名:2018/10/05(金) 01:43

占い師は
「調べてみます…これは…?」
と言い占い道具を覗いた後
虚空を見て狂ったように笑い出し
そして…糸が切れたかのように倒れた。

6:匿名:2018/10/05(金) 03:04

そう、和真に「母親」は存在していない…美菜子との戦いで放出されてしまった良治の生命エネルギーの欠片がいつしか人間の形となり、いつしか完全に「石橋和真」という人間になったのである。

7:匿名:2018/10/05(金) 14:40

やがて瓶ラムネに転生する運命でもある。

8:匿名:2018/10/05(金) 14:59

ラムネといえば明治初期に日本にもたらされた炭酸飲料で、ビー玉と共に独特のガラス製の容器に入っていることが多い。

9:匿名:2018/10/05(金) 15:55

イギリスが発祥とされていて、レモネードと呼ばれていたが、日本に入ってきてラムネと呼ばれるようになった。

10:匿名:2018/10/05(金) 16:16

ラムネは「レモネード」が訛ったものとされ、アメリカでは子供が小遣い稼ぎに家の前でレモネードを売るのは夏の風物詩である。

11:匿名:2018/10/05(金) 16:57

大分県にある長湯には、ラムネ温泉と呼ばれる通り、炭酸含有量が世界有数の温泉がある。

あらゆる効能があるとされ、地元を始めとして全国各地の温泉ファンに愛されている。

12:匿名:2018/10/05(金) 17:14

ただ和真はラムネが嫌いだという。

13:匿名:2018/10/05(金) 17:17

しかしそんなこと和真はつゆ知らず、大輔の運転するバイクの後ろに乗せられ、植村家に帰ってきた所だった。

14:匿名:2018/10/05(金) 18:45

「しかしお前もコーラとファンタを買うために海を渡るなんてな…東京限定のフレーバー、スカイベリー味でも欲しかったのか?それぐらい涙のように出せるんだが…」と大輔さんは言った。

15:匿名:2018/10/05(金) 18:51

「大輔、それはちゃうぞ」
そう言って奥から出てきたのは、俺にとっては聞き慣れた関西弁を話す、細身で金髪の男性。
この人…どこかで見た気がする。
「スカイベリーは栃木限定のフレーバーやで。栃木出身の友達が買ぉてきてくれたから分かんねん」
金髪の男性が顔をくしゃっと歪めて笑う。やはりどこかで会ったことがある気がする。
「おう、そうだったな。彬は本当に何でも知ってんなぁ」
大輔さんもつられて笑う。
…待て、今大輔さん、「彬」って言うたよな?

16:匿名:2018/10/05(金) 19:22

その時頭部に鈍い痛みがっ!

17:匿名:2018/10/05(金) 19:29

「うっ…」
「お、お前大丈夫か⁉」
この世界の彬兄さんに心配された。
「時代の狭間に来たから身体に負担がかかってるんだな…先に挨拶済ませたかったが、こうなっちゃ仕方ねぇ。彬、和真運ぶぞ。足の方持ってくれ」
「お、おう。分かった」
大輔さんと彬兄さんに抱えられ、家に入れられる。俺はそこで気を失った。

18:匿名:2018/10/05(金) 19:59

和真たちが家に入った後…家のとなりの路地から謎のゴーグルをかけて腕が銃の男が出てきて通信機で連絡を取り始めた…「本部、ターゲットAが倒れて運び込まれました。どうやら”カクセイ”が始まりそうなようです。…え?バイクですか?はい。きちんと返しました。はい。引き続き監視を続けます。」
連絡を済ませると男は路地裏に入っていった。

19:匿名:2018/10/05(金) 20:18

路地裏で野良犬に追いかけられた拍子にドブに落とした銃の弁償代を今月の給料から差っ引かれたのはいうまでもない。

20:匿名:2018/10/05(金) 21:52

ゴーグル男は涙した。

ただでさえ雀の涙ほどしかない給料から馬鹿みたいに高い銃の代金を引かれれば、残る金額など中学生の小遣いよりも少なくなってしまう。

だいたいこの組織は全てに於いて黒!黒!黒!
業務内容も黒!
勤務形態も黒!
社会的にも黒!
圧 倒 的 黒 ! ! ! !

もうやっていられるかと奮い立ったゴーグル男は、零れる涙を破滅への標と捉え、内より溢れる衝動のまま全人類をわたあめで出来たふわふわの羊さんに変えてしまった。

「俺は羊さんたちを管理・支配・優しくお世話し、この世界の頂点にたつ!!!!」

21:匿名:2018/10/05(金) 22:07

いや、全人類はいくらなんでも言い過ぎた。
人工の0.00001%ほどだ。

22:匿名:2018/10/05(金) 22:26

ゴーグル男はおよそ7500匹の羊を従え日本全土を制圧、羊のふわもふ力を駆使しその5日後には全世界をその手中に治めた。

23:匿名:2018/10/05(金) 22:29

そんな世界の覇王となったゴーグル男の腕に絡み付く女が。
美しい黒髪から分かる…紛れもなく、石橋美菜子だった。

24:匿名:2018/10/05(金) 22:31

そう、世界の毛製品のうち、人工のものが0.00001%になるほど世界の毛製品がふわふわの羊さんの羊毛製に変わってしまったのだ!

25:匿名:2018/10/05(金) 22:41

美菜子は紅の唇を上げた。

26:匿名:2018/10/05(金) 22:43

そんなゴーグル男を利用すれば兄を見つけるなど容易なことだ。そう思った美菜子は自らを商品に、ゴーグル男と取引をしたのだった。その取引の内容とは…

27:匿名:2018/10/06(土) 07:43

自らを助手として雇い、代わりに時々言うことを聞いてもらう。

28:匿名:2018/10/06(土) 11:17

そして玉ねぎのみじん切りをするときは代わりにやってもらう

29:匿名:2018/10/06(土) 12:33

お安い御用だと言わんばかりにゴーグル男は片腕の壊れた銃を外し、フードプロセッサーに取り替えながら敬礼をし、取引に応じた。

30:匿名:2018/10/06(土) 13:03

かくしてゴーグル男の助手となった美菜子はゴーグル男に認められるべく努力した。その傍ら兄を見つけるための作戦を練っていた。

31:匿名:2018/10/06(土) 13:31

兄の居場所は分かってはいるが、前回のように突撃してしまっては面白くない。

32:匿名:2018/10/06(土) 14:14

お茶の間がわかなくてはエンターティナー失格なのである。

33:匿名:2018/10/06(土) 15:19

とても高いタワーの一室。壁一面のガラス張りの大きな窓からは、アジアの美しい町並みを一望することができる。
「ねぇ、ご主人さまぁ?」
深紅のドレスに身を包み、黒猫を肩に乗せた美菜子が甘い声でゴーグル男を呼ぶ。
「全世界に中継してプロポーズするって素敵じゃなぁい?」
「何だ、僕以外に本命の男がいたのか?美菜子」
ゴーグル男は困ったように、かつ茶化すように笑って返す。
「違うわぁ、好きな人が二人いるだけよぉ。ご主人さまのことも大好きよぉ。」
「そうか。それでも美菜子にプロポーズを考えてもらえるなんて幸せな男だな」
「そうでしょう?でもねぇ、その人私には興味がないみたい。それどころかぁ、邪魔者扱いされちゃってぇ…」
美菜子の言葉を耳にした瞬間、男の表情が変わった。
「そうか…酷い奴だな…よし、僕に任せろ。その男が美菜子しか見えないようにしてやる」
美菜子が男の財力に惹かれたように、男もまた、美菜子自身に惹かれていたのだ。
男はゴーグルの右端を押さえた。瞬間、レンズの内側に情報が駆け巡る。
「イシバシ…リョウジ…」
美菜子の肩の黒猫が、にゃうんと鳴いた。

34:匿名:2018/10/06(土) 19:17

その頃和真は熱を出していた。桃色に染まった顔は、どこか良治の面影がある。

35:匿名 hoge:2018/10/06(土) 21:00

和真の寝ている床の間に、大輔がお粥を運んできた。
「雨の中であんな無理すっから…海外なら俺の念力使えば一瞬で行けんのに」
寝込む和真に、心配そうに語りかける。
「なあ大輔、こいつは誰なん?俺なんも説明されてへんけど…」
不安そうな表情の彬が、和真と大輔の顔を交互に覗き込む。
「後で嫌と言うほど説明してやるから、今はこいつを看病すんぞ。はい和真、あーん。」
持ってきたお粥をスプーン少しすくい、和真に食べさせる。
「…おいしいです」
「そうか、いっぱいあるからいっぱい食って早く治せよ」
「なあ大輔…」
「彬、タオル冷やして持ってきてくれ」
「…はいはい」

36:匿名:2018/10/06(土) 21:26

彬は白目になってみせた。
和真はお粥をもぐもぐしながら、タオルの準備をしている彬を見つめる。
「…そんなに見つめられたら照れちゃうよ」
彬は視線に気づいて笑った。

37:匿名:2018/10/06(土) 21:30

「…あれ、良治はどうした?」
ふと思い出したように、大輔が彬に問いかける。
「ああ、良治なら…」

38:匿名:2018/10/06(土) 23:13

「奉輔と俺が呼んだ巫女さんが見てくれてるで。」
「ちょっと待て。ちゃんと巫女さんが本物かチェックしたか?」
「大丈夫や。不思議なことにあいつは不思議な"眼"を持っとる。常に目をぐるぐる回してるみたいな目や。アレは特殊な能力を持っとる。あの眼の持つ能力を本物かチェックした時に使ってるから、本物やと思うで。」
「なるほど。それなら安心だな…」

39:匿名:2018/10/07(日) 02:13

「せやろ?巫女っつっても男やけどな」
そう言うと彬は朗らかに笑った。

40:匿名:2018/10/07(日) 10:46

その頃 巫女、いや巫(巫女の男版)は良治に付いた美菜子の生霊を眼の力で地獄送りにしていた。

41:匿名:2018/10/07(日) 11:51

のちにその巫女(巫)は覡(読み方:ゲキ)という役職であることが判明するが、彼の正体とは?

42:匿名:2018/10/07(日) 11:54

小型犬

43:匿名:2018/10/07(日) 14:17

いや、エルフだ!変身して犬になっていたのだ!

44:匿名:2018/10/07(日) 14:35

いや、……あ、あれってハクビシン

45:匿名:2018/10/07(日) 14:53

いや、…幻術だ!
美菜子に見つからないように幻術のバリアーを張っているんだ!

46:匿名:2018/10/07(日) 17:35

タヌキなのん

47:匿名:2018/10/07(日) 17:51

一方美菜子は。

48:匿名:2018/10/07(日) 19:13

腕フードプロセッサー男と一緒に良治のいる地域のホテルに泊まって居た。

49:匿名:2018/10/07(日) 19:47

もちろん部屋は別だ

50:匿名:2018/10/07(日) 19:56

腕フードプロセッサー男、略して腕男は自分以外は誰もいない部屋でベッドに倒れ込む。
ほどなくして、ゴーグルの右側を押さえ良治について探り始めた。

51:匿名:2018/10/07(日) 20:00

戦闘力たったの5か、ゴミめが!!

52:匿名:2018/10/07(日) 20:05

しかしそれをカバーするかのように人間力と優しさと学力、おまけに顔面偏差値まあらゆる値が530000を越えている。腕男と美菜子が一緒になって挑んでも絶対に敵いはしない。


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