蒼い目 【一部人数制限有】

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31:シャーロック◆CM:2017/06/17(土) 22:14


(/初回投下ありがとうございます。絡ませていただきますね。それと名前の欄にキャラ名を入れていただけると嬉しいです)

んぅ…んぅ…

(それほど強い雨ではなかった。だがその雨が小さく弱った体にはとても凶器のように感じて。頬に打ち付ける雨は冷たく長い毛はぺたんと肌に張り付いてしまっていたものの、そんなことを気にする余裕もなくなにに使われてたのかもわからないダンボールの中をのたうち周り。ああ、どうしてこんなことになんて思いながら。目を細く開けるとその蒼い瞳には自分の毛と同じ色をした空が見えて。それに泣きそうになるものの、ぶるぶると首を振り丸まりながら誰にも見られるはずの無いその顔を見られないようにして。冷たい身体にはその涙でさえ暖かく感じてしまう。濡れてしなしなになったダンボールを踏みしめ弱々しく立ち上がり辺りを見渡しながら、不思議と誰かが助けてくれそうな予感がして。)

>>30 叶さん


白井 叶◆Yw:2017/06/17(土) 22:39 [返信]

(/了解です!これからキャラ名入れますね)


「…え…っ…?猫ちゃん!?可哀想に…もう大丈夫、私の家に行こうね」

(ぼーっと足元を見ながら路地裏に歩いていくとしなしなになった段ボールを見つけふと我に返り、何かあるのかな、と息を殺して中をそっと見つめると猫らしき生き物が動いていて。一旦傘を閉じ近づいてまじまじと見つめるとそれが猫だということがはっきりとわかって。雨の中ずっと段ボールにいたのかと思うと可哀想になり思わず呟いて。寒くないのかな、まだ生きているよね、と思うや否や、その猫を抱き上げ自分の羽織っていたパーカーにくるんで、濡れないようぎゅっと抱きしめ、とりあえず家に帰ってご飯でもあげようか、きっと捨てられたんだろうな、なんてことを考えながら。食べ物もきっと食べてないんだろうな、可哀想に…私の家に連れてってあげるからな、もう大丈夫だよ。なんてことを1人でブツブツと言いながらびしょびしょに濡れた猫の小さな頭を優しく撫でて。私がこの猫ちゃんだったらどんな気持ちだろう、と考えると少し目に涙をため、私がこの猫ちゃんを飼うんだ、と決心し家に向かって歩き出し)


>>31 シャーロックさん


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