数奇なる運命

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73:イザベラ・メガロポリス◆96:2019/08/26(月) 00:27

>>72 ガビアル

「___どうする、と云われましたら」

(持ってきた手荷物の中から瑞々しいオレンジと檸檬を取り出すと、思いっ切り手に力を込めて握り潰した。
額の辺りには血管の筋が浮かんでおり、彼女が何を考えているかは一目瞭然)

「こうするしか有りませんよね。貴方方正義に組する悪なんて、所詮中途半端ですから。悪を貫き通せない方は、仮に悪のアジトへ戻したとしても役には立ちません。また逃げ出すのが目に見えてますもの。」

(ふふ、と口元を緩ませながら、ガビアルを見据え、強力感謝するとでも言いたげにぺこりと頭を下げると、【御礼代わり】に表紙に赤いシミの付着している本を投げ渡し)

「どうぞ受け取って下さい、其処には能力を開発する方法や、人造人間の造り方、拷問のやり方などの便利な情報が幾つか載っています。役に立つのではないでしょうか?」 


ガビアル ◆/E:2019/08/27(火) 21:51 [返信]

>>73 イザベラ

「ッハ、やり方をわかってる女は嫌いじゃねェ。俺の職業柄を理解して貰えてるようで助かるぜお嬢さん」
( イザベラの怒りが込められた一面を見れば「オー怖い怖い」とわざとらしく肩を竦め。投げ渡された本を見れば静かに笑いつつコートの裏ポケットにしまい込んで )
「さて、俺もいつも暇な訳ではない。今てめェを娯楽城の地下フロアまで案内する方が有難いんだがな。すぐに引き渡してやる、始末はどうせそっちでやるんだろ?」
( 煙草を地面に落とし、ぐしゃりぐしゃりと火を消すように踏みにじれば新しい煙草を取り出しては口に咥えて。彼は面白いものが見れればいいらしく、単純に協力する気らしい。手を添えながら新しい煙草に火をつけては相変わらず鋭い瞳を相手に向け )


>>76 エース

「悪っぽい正義、ねぇ…。肩書きは正義だが、俺は自分の利益の為にそっちに身を置いただけだ。特にこだわってはいねェよ」
( 実際彼の仕事内容は、町民の為に力を尽くす表の顔と決して正義とは言い難いものも秘密裏には行われており。相手の顔を見据えれば「お前も悪にしては……珍しいタイプだな、中々居ねェ」と面白い相手を見つけた、と言わんばかりの笑みを浮かべて )


>>78 クラウン

「あァ?…おい、そっちの道は品のねェ野郎共がうようよしてンぞ」
( 歩き出す相手に最初は興味なさそうに目線を外したが、そういえばと言わんばかりに目線を戻して。雑魚しかいないものの、数が多いらしく一応の忠告で相手に声をかけ。既に何人かのならず者の目はクラウンを捉えており )


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