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638:天川 咲歌元 射出恋 ◆JU:2020/03/09(月) 21:22




   星の王子さまだぁ、?お前大丈夫か…?

   (全く返答になっていない、と突っ込めば突っ込むほど最早自分が弄ばれる未来しか見えなかったのか彼の頭を憐れむような目をし、髪の毛を耳にかけ首を傾げる。廊下を進もうとすれば投げかけられた質問に反射的にピタリと足を止め、考える。頭が一瞬真っ白になったかと思ったら現実に戻され)



   …人探し…


>>621 虚凛


   あ、ああ…!!

   (唇に入れられた宝石が蛍光灯に反射して輝いているのが憎たらしくて、溢れてくる地の味が不味くて、抑えていたものがあふれでてしまう。もしかしたら彼女は蛍光灯に晒されながら血を流して苦しんでいるのかもしれない。だとしたらここで自分が泣くのは間違っているはずなのに、何故か溢れて止まらないのだ。唇の宝石を取り出したくてもがくが血が喉に入ってしまい咳き込んでしまう。苦しい、彼に対抗する言葉も出ないほどに苦しい)



がはっ、ゲホッ、!ッ…ごめ…俺…う゛ぁ…



>>622 瑠璃川



   !…んふふ、知りたいですかぁ、?

   (手を振りほどかれるも、まるで宗教勧誘のために家を尋ねる女性のような口角を前回までに釣り上げた笑みを崩さず、話を続ける。鶴也の目をジィっと見つめ、エヘヘと笑い)


私が、現離くんの事がスキだからです、!


>>621 現離くん!!



   本当に馬鹿ですね…

   (思わず口から溢れてしまった言葉に驚き、口元に両手を押し付ける。相手は、聞いてしまったか…?!、いくら楽園に行かないとはいえ万物を作ったら神の作品の人に罵倒の言葉を投げかけてしまうなんて、手を組んで膝をついて天に誤りたい気分だ。目を見開き、相手の顔を見る)



…ッ、!!


>>630 玲山ちゃん



   ギッ!ぎゃァァァァァァッ、!!!!??

   (急にかけられた声と肩に置かれた手、漫画のような笑顔は鏡に移り、確実に射出恋の吃驚ポイントをついてきた。トイレで親しく話しかけられるということは彼の経験上、ボコボコに殴られるか現金を借りパクされるかの二択であり、彼がもしこの2択を選択したら今自分の生涯はトイレで幕を閉じるのだ、と悟り、謝って自体を解決しようとしたが、腰が抜けてしまい床に座り込んでしまう。)



あぅぅ…ごめんなさい…お金なんて持ってないですぅ…


>>621 誰だかわかんないけどごめんなさい!



   ウピャアアアアアアッ!!?

   (突然開けられた扉を見れば男子ではなく女子。しかも自分の名前を知っていてなおかつ笑顔で男子トイレに乱入するツワモノであった。当然「こんにちは!」などと言えるわけでも無く奇っ怪な悲鳴をあげてしまった。)



だ、誰、君!しかもココ…だっ男子トイレ…!


>>620 ツワモノ女子!


 瑠璃川 かなめ ◆u6:2020/03/09(月) 22:45 [返信]



偶に空を飛ぶ小鳥みたいになりたいって思うことはありますけど…
( だって自由に空を穿ち遊ぶ鳥ってロマンチックじゃないですか、なんてまるで塔に閉じ込められたお嬢さんが考えていそうなことをらしくもなくホワァ〜、とした顔つきで答えながら、最早ゴミと一瞥しても過言にはならないであろう数々の品々を手のひらに少しずつ慌てふためきもせず乗せていっている彼を見、天然の度を明らかに越してますよねえ、なんて内心で毒づいては遂に積み上げられすぎて一種のタワーのようになってしまったゴミ達を眺めて )

馬鹿な誰か、…沢山いすぎて誰が誰だか。
( 脳裏でクラスメート達の姿を思い浮かべれば、その能天気さに飽き飽きするような人間もいることを思い出して )

  >>637/りりぃクン

……なぁんだ、やっぱり貴方ってつまらない。全部の行動が予測できちゃうんですよねえ。
( パニックになり宝石で口内を切って、さらに高々蛍光灯の都会的なライトに煽られていきなり跪いては泣き出してしまった彼に手の施しようがありませんね、とやれやれと呆れるかのように両手を突き出して。何処ぞの彼が言っていた。人間には“メメント・モリ“というシンプルな警告が一番よく伝わるのだ、と。そして人に死を宣告する死神みたく大層な言葉を述べる )

ま、いい絶望を見せてくれる事だけは評価しますよ。ねェ、憐れな子羊さん?

  >>638/天川クン

 


虚凛・鶴也◆p/A:2020/03/09(月) 23:14 [返信]



 放送室に誰かいるの?
( 織姫様、と問いかけようとするが流石にしつこいかな、と思い言葉を詰まらせ。真剣、と言うよりも白昼夢を見ているような様子の彼にふぅん、と僅かに満たされそうな心臓に自分でも不可思議さを覚えつつ満足気に呟けば、上記。口の中で転がしていた飴玉を噛み砕くと、案外変な人かもね、と認識を改め )

>>638 キラキラ君

 とんだロマンティックボーイだぜ…
( 遠い昔、テレビの中で華やかに笑うお姫様が脳内に浮かぶ。当然ながらそう言っている彼は見目麗しくともれっきとした男性であり、神経の太さのことも加味すればプリンセス、というよりもプリンスに近いのではないかという思いを秘めつつ、実際に行動には出さないが唾を吐き捨てるように、空になったポケットに両手を突っ込みつつやや猫背になって吐き捨てるようそう言えば )

転んでビー玉手放しそうな奴、そんないんのォ?
( 手の上に積まれたゴミの山に今度は崩れないといいな、と密かに願いを込めつつ、そんな人はいないと思っていたため彼のクラスは一体どんな物なんだ、と想像すれば、あちこちでビー玉が転がっている一種のアトラクションのような教室が思い浮かび )

>>639 希望川ラッキーめ君


 そうか、俺も好きだぞ、人類皆兄弟と言うしな!!
( すき、と言葉を反復し、目をぱちくりとすれば片側の眉を下げ、深く首を傾げ明らかによくわかっていないと言った風の表情を作り。目の前の存在が自分のことを好き、とは、と考えていくにつれもしやこれは、あまり作れなかった友達というものなのではないかという考えに思い当たっては今にも走り出しそうなほど心臓を弾ませ )

>>638 咲歌元くん!!

 大丈夫だ、俺も財布の中には今…嗚呼、見てくれ!自作のカードしか入っていない!!
( 相手の言葉を何故か金品のトレードだと認識すればポケットから財布を取り出し、ゴソゴソと中身を漁っては腹を抱え特徴的な笑い方で高笑いすると、怯えている彼に見せつけるように両手で財布の口を開き。寂しい財布の中には何故か数十枚の、お粗末な出来のカードゲームで使うような手作りカードが入っていて。当たり前だがこういう場合の適切な言動ではなく、むしろ目の前の彼ではなくともカツアゲだと勘違いされそうな言動で )

>>638 射出恋様


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