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639: 瑠璃川 かなめ ◆u6:2020/03/09(月) 22:45



偶に空を飛ぶ小鳥みたいになりたいって思うことはありますけど…
( だって自由に空を穿ち遊ぶ鳥ってロマンチックじゃないですか、なんてまるで塔に閉じ込められたお嬢さんが考えていそうなことをらしくもなくホワァ〜、とした顔つきで答えながら、最早ゴミと一瞥しても過言にはならないであろう数々の品々を手のひらに少しずつ慌てふためきもせず乗せていっている彼を見、天然の度を明らかに越してますよねえ、なんて内心で毒づいては遂に積み上げられすぎて一種のタワーのようになってしまったゴミ達を眺めて )

馬鹿な誰か、…沢山いすぎて誰が誰だか。
( 脳裏でクラスメート達の姿を思い浮かべれば、その能天気さに飽き飽きするような人間もいることを思い出して )

  >>637/りりぃクン

……なぁんだ、やっぱり貴方ってつまらない。全部の行動が予測できちゃうんですよねえ。
( パニックになり宝石で口内を切って、さらに高々蛍光灯の都会的なライトに煽られていきなり跪いては泣き出してしまった彼に手の施しようがありませんね、とやれやれと呆れるかのように両手を突き出して。何処ぞの彼が言っていた。人間には“メメント・モリ“というシンプルな警告が一番よく伝わるのだ、と。そして人に死を宣告する死神みたく大層な言葉を述べる )

ま、いい絶望を見せてくれる事だけは評価しますよ。ねェ、憐れな子羊さん?

  >>638/天川クン

 


虚凛・鶴也◆p/A:2020/03/09(月) 23:14 [返信]



 放送室に誰かいるの?
( 織姫様、と問いかけようとするが流石にしつこいかな、と思い言葉を詰まらせ。真剣、と言うよりも白昼夢を見ているような様子の彼にふぅん、と僅かに満たされそうな心臓に自分でも不可思議さを覚えつつ満足気に呟けば、上記。口の中で転がしていた飴玉を噛み砕くと、案外変な人かもね、と認識を改め )

>>638 キラキラ君

 とんだロマンティックボーイだぜ…
( 遠い昔、テレビの中で華やかに笑うお姫様が脳内に浮かぶ。当然ながらそう言っている彼は見目麗しくともれっきとした男性であり、神経の太さのことも加味すればプリンセス、というよりもプリンスに近いのではないかという思いを秘めつつ、実際に行動には出さないが唾を吐き捨てるように、空になったポケットに両手を突っ込みつつやや猫背になって吐き捨てるようそう言えば )

転んでビー玉手放しそうな奴、そんないんのォ?
( 手の上に積まれたゴミの山に今度は崩れないといいな、と密かに願いを込めつつ、そんな人はいないと思っていたため彼のクラスは一体どんな物なんだ、と想像すれば、あちこちでビー玉が転がっている一種のアトラクションのような教室が思い浮かび )

>>639 希望川ラッキーめ君


 そうか、俺も好きだぞ、人類皆兄弟と言うしな!!
( すき、と言葉を反復し、目をぱちくりとすれば片側の眉を下げ、深く首を傾げ明らかによくわかっていないと言った風の表情を作り。目の前の存在が自分のことを好き、とは、と考えていくにつれもしやこれは、あまり作れなかった友達というものなのではないかという考えに思い当たっては今にも走り出しそうなほど心臓を弾ませ )

>>638 咲歌元くん!!

 大丈夫だ、俺も財布の中には今…嗚呼、見てくれ!自作のカードしか入っていない!!
( 相手の言葉を何故か金品のトレードだと認識すればポケットから財布を取り出し、ゴソゴソと中身を漁っては腹を抱え特徴的な笑い方で高笑いすると、怯えている彼に見せつけるように両手で財布の口を開き。寂しい財布の中には何故か数十枚の、お粗末な出来のカードゲームで使うような手作りカードが入っていて。当たり前だがこういう場合の適切な言動ではなく、むしろ目の前の彼ではなくともカツアゲだと勘違いされそうな言動で )

>>638 射出恋様


天川 咲歌元 射出恋 ◆JU:2020/03/19(木) 20:13 [返信]




   うるせぇ、!ッ…クソ…

   ( 冷たい廊下に突っ伏しポタポタと涙を垂らす。生きていることすらも否定され天川の瞳にはポッカリと空虚なピンクの瞳が嵌められ、涙の跡が頬にかかっていた。彼は人の皮を被った悪魔なのだろうか死神なのだろうか、見上げれば逆光が彼を照らし神秘的な、整った顔が憎たらしく此方を見下してくるばかり、いい加減に腹が立つ。足に力を入れ目をぐしぐしと擦り、相手を睨みつけてやる。身長差はあるものの距離を詰めれば殴れなくもなくない、呼吸を整えながら近づき )


   調子に乗るのもいい加減にしろよ、!


     >>639 瑠璃川!



   ……ヒロイン、?

   ( ぼんやりと、遠くを見ながら返す。数メートルにまで迫ってきた放送室に近づいていけば焦げた金属の匂いと濃い血の匂い、思わず顔を顰めウッ、と呟き顔を背ける。急に何も言わなくなった虚凛を見 )



もうすぐ、着くぞ


   >>640 飴は噛むタイプ虚凛




   あっはは、!現離くんお顔真っ赤ですよぉ、!!

   ( 手を口元に置き、ケラケラと壊れた人形の様に笑い跳ね回る。人類みな兄弟、その言葉が現実だったらどれだけ素敵な現世なのだろうか。言葉の一つ一つを噛むように感じ、幸せと言わんばかりに微笑み頬に手を置く。こんな感覚初めてだ、ふわふわとした高揚感に包まれ体が発火してしまうほどに熱い。抑えきれないと言わんばかりに鶴也の手を取り屋上に向かって走り始める )



   早速行きましょう、!楽園へ!!


   >>640 レッツゴー、現離くん!



   あ、あああ、!許してくださいぃ……カードなんてそんな…

   ( 床にへたり込み両手を合わせてまるで神に祈るかの様な体制になり、鶴也を見つめる。カードを買わせられた事はあったがカードを見せられて何かされるなんて初めてのパターンでありどうしたら正解なんだ、と混乱で回らない頭をぐるぐると働かせるが、よくよく見れば手描きイラストのカード。その出来に思わず笑ってしまい )




ぷっ、あはは…変なカード……!!すっ…スミマセン…、!


   >>640 ヤンキー(仮)君…!





   


   

   


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