4/16 時期は春 、明るめの詩 、テーマ：ﾀﾝﾎﾟﾎﾟの種を新生活に例えて。
〜春のｵﾄｽﾞﾚ〜
ふわり ふわりと 風に乗り
僕は行く 新しい 地へと
ふわりふわり 何処まで行くのだろう
それは誰にもわからない
僕はふわりふわりと 旅をする
果てしなく遠くまで 旅にでる
風に乗せて
ふわりふわり
はて どこまで来たのだろう
僕は ある地にたどりついた
もう 旧友 たちはいない
ふわりふわりと舞い降りた
新しい地で 僕は 芽を出し 花を咲かす
いずれは 別れの時がくる
それでも僕は 咲き続ける
新しい 命が生まれる
そして また 此処から旅立つ
新しい 出会いを 求めて
ふわりふわり と
いずれかは 儚く散る たんぽぽのように
僕は生きる
きっと 風に乗せて また僕の 分身が飛んでゆく
その時まで 僕は 咲き続ける
次 また 旅立つ時まで
ふわり ふわり とこの空を渡る
新しい 出会い を求めて
ふわり ふわり。
>>190くれはん、いい詩だね。風情があるなー。（°°）