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[淋]ねぇ。。
雪はどんどん増えて菴の頬に積もる。
私は、引きずりながら菴を木陰に運ぶ。雪を払い、ただただ菴を見つめる。
[淋]....さよなら....だよね。。
すると目の前にきれいな妖精のようなものが現れた。
[淋]妖精!?ナ。。ナニ??
[?]淋....?淋!!
[淋]菴!!!....でも。。もういないし。。
その声はなんと菴の声だったのだ!
[?]私は、菴の心の中の妖精。ミアよ。
[淋]ミア??菴の心の中の妖精?
[ミア]えぇ。ところで、淋?さっき泣いてたわよね?
[淋]え。あ、あうん。なんでしってるの?
[ミア]妖精だから、知ってたわ。
[淋]そうなんだ....
[ミア]な、泣いてるの....?
[淋]だっだって!菴がいなくなったんだよ??大切な人を急に亡くす....あなたには分からないでしょ!!
[ミア]あなたが泣いてちゃ私は、天国で見守ってられない。悲しみを乗り越えて私に活躍を見せて欲しい!私は..菴からのお願い。と。言っているわ。
[淋]菴が?!
[ミア]うん。だから淋、菴も見守ってる。