スピン「そんな事言う訳ないだろう、ローズとやら」
挑発してみる。みるみるとローズの顔は赤くなっていく。怒っている様子だ。
ローズ「『様』を付けろと言っているだろう…?次はどうなるかわかっているだろうな」
流石にまずいかと思い、別の呼び方をしてみる。
スピン「分かった、ローズ殿、」
顔色が元に戻る。
ローズ「まあ、それでもいい。」
ふぅ、と息を吐き出す。
我が娘は今頃どうしているのだろうか。
ローズ「…その答え、知りたいか?」
勿論だとも。
ローズ「なら、ついて来い。」
私の身体は一人でに動きだし、ローズの後をついて行く。この鎖がコントロールしているのだろう
10分程移動と、そこには大きな、大きな鏡が置かれており怪しげな光を放っている。
脱字していましたので、訂正します。
10分程移動と、
↓
10分程移動すると、
でした。