オリジナル小説書き溜める所。

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧
13:山下大輝:2017/08/05(土) 16:20

>>12
可愛い!リルちゃん!幻想って何か凄いね!魔法使いさん大好きかも!アニメ化して欲しいくらい好きになったよ!\(^o^)/


百鬼夜行◆SCMqAQnLxM お前ここ(頭)おかしいんじゃねぇか…:2017/08/06(日) 16:31 [返信]

本当!?ありがとう〜
僕もリルちゃんお気に入りだよ〜


魔法少女育成ランド!

第3話  ー魔法少女リアー

「ぱ、パートナー!?」
「そう、リルのパートナー♪
 契約してくれたら一人前の魔法少女にしてあげる♪」
リルはふよふよと飛び回りながら歌うように話す。
「一人前の魔法少女…?」
「もぅ、さっきからアンタ、はてな浮かべてばっかり!」
ぷくっと頬を膨らませて怒る姿はかわいらしい。
リルは気を取り直すと
で、と話を続ける。
「契約する?しない?」
リアは頭を捻る。
契約すれば一人前の魔法少女になれる。
一人前の魔法少女になれば帰れる確率もアップするという事だ。
契約しなければ、魔法がろくに使えず帰れる確率も下がる。
リアは散々悩んだ末、
リルと契約することにした。
契約手続きが終わるとリルはスゥッと息を吸い、

「ほら、リルにだってパートナー出来たよ!ざまーみろお姉さまー!」

とかなり離れた村まで届きそうな声で叫んだ。
「さぁリア!魔法の訓練をするよ!」
突然振り返ったかと思うとリアを指差し、そう叫ぶ。
「は、はいっ!」

そして、長時間の訓練の末、リアは沢山の魔法を習得した。
「凄い凄い!
これでお姉さまを越えることが出来るよリアー!」
ぴょんぴょんと目を輝かせながら跳び跳ねるリルは正に子供のようだった。
そんな時、力強い声が聞こえた。

「妾の木に近づく無礼者は誰じゃ!」


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ