ジリジリと日差しが照りつける。その日差しのせいかアスファルトが熱したフライパンのようだった。 そんなアスファルトの上で私の喉に液体が通っていく。 美味しいか聞かれればどうだろう。しかし、ゴミ箱に放り込まれるほどではない。 飲み終えたボトルには今日が詰まっていた。そんなボトルを覗きこむとなんとも言えない色に染まっていた。 夏のような色をしている。
>>2、 イヤホンと蝉時雨。>>2は英語の直訳