オリキャラを使って小説を書こう!

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79:真央:2016/11/03(木) 21:56 ID:UE6

【カップケーキと美加と由加】#1
あたし、売北美加。
食べ物が誰よりもと言えるほど、
大大大大大大大好きな人なのです!
双子の妹、由加も、カップケーキ
づくりに付き合ってくれてるんだ!
今回、カップケーキづくりの話を
紹介しようと思います。
最後まで読んでね。

「あたしも出たかったのに。どうして出ちゃダメなのかな。」

「由加、落ち着いて。由加は、おとなしくて、静かなイメージだから、合わないと思ったんじゃないの?ホラ、あたしって、由加と違って、うるさいって言ってもいい感じの声のボリュームじゃん!だから、出たんだよ。」

「ズルいよ!」

隣にいるのは由加だけど、由加じゃない気がする。
なんってったって、静かなイメージの由加が怒っているから。

「由加、食べ物食べたら忘れれるよ、きっと。あたし、忘れれるから。」

「美加。美加は以上なのよ。食べ物食べたら忘れれるとか、無理だし。」

「由加、ゼリーつくろうよ!ゼリーつくって、気分転換しない?」

由加は、しょうがないなぁ。と言いながら、ゼリーづくりに付き合ってくれたのだった。


近日、次回書きます。


真央:2016/12/11(日) 19:56 ID:9D. [返信]

>>79の続き書きます。

【カップケーキと美加と由加】
「由加ぁ、次はぁ?」

「美加がやりたいって言ってるのに、いつも私がレシピ見てるよ。」

「あたし、見ても分からないもん。」

由加は、ため息をついて、レシピを読み上げた。
はぁ、分からないってば。
レシピ見て分からなくて、読み上げてわかる人、あんまりいないよ。
由加を呼んで手伝ってもらおっと。

「で、冷蔵庫で冷やす。分かった?」

ん?聞いてなかった。
あたしがキョトンとした顔をすると、由加の顔が怒り始めてきた。
おお、これは由加じゃない。

「こぉんのっ!バッカ者ーー!」

「ヒャ〜〜、ごっ!ごめんなさいぃ!これからちゃんと聞きますぅぅ!」

由加は、ピリピリした顔で、エプロンを投げ捨てた。

「美加がやりたいって言ったよね?私が頼んだ訳じゃないのに、手伝ってあげてるわけ。自分で少しはやったらどうなのよ!」

あたしは、とうとう堪忍袋のおが切れてしまった。

「なぁぁに言ってんじゃーー!由加の気分を取り戻すまいと思ってゼリーつくってんのにさ。何言ってんのよ。」

「は?頼んでないわ。私、美加がつくってくれればいいのに。つくりたいなんて言ってないし。私、ゼリーつくらない、要らない。」

「由加っ!」

でも、由加は出ていった。
もう、由加に何もしてやんない。


続く


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