☆ナゾトキ姫は名探偵☆恋愛小説、ホラー小説

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253:美和:2017/03/16(木) 18:03 ID:Aec


ひなみは、今日はツイていなかった。
日直で、学級日誌を書き、黒板を綺麗にして、翌日の日付や日直の名前を書き直さなければならなかった。
(休み時間に日誌を書くのを忘れてました…それに、黒板にも文字がたくさんあります…)

すべての仕事が終わると、ひなみは担任の先生に学級日誌を渡した。
(ふう、やっと終わりました…教室に戻って、カバンに教科書を入れて、図書室に行きましょう…)

ひなみは教室に戻り、カバンに荷物を詰めていた。

「あの…詩音ひなみさん…」
聞き覚えのある声だった。
「あなたは…吉岡リサさん!」

吉岡リサは、以前、ナゾトキ姫に謎を解いてもらったことがある。
つまり、ナゾトキ姫の正体を知っている。

「また解いてほしい謎があるんです、力を貸してくれませんか?」
「は、はい、分かりました!」
(図書室に行きたいのですが…困っている人を放っておけません!)

〜続く〜


美和:2017/03/17(金) 10:14 ID:Efs [返信]


>>253の続きです。

その頃、図書室では。

「ひなみさん、遅いな」
梅は言った。
「あーあ、梅と2人きりとか嫌だなー」
リッカが呟いた。
「俺も同意見だ。だから、リッカ、お前はどこかへ行け」
「梅、それ酷くないか⁉梅のほうが出て行けよ!」
「図書室で2人ともいたら、ひなみさんにお返しを渡す時にケンカになるだろうが!
…そうだな、じゃんけんで決めようじゃないか」

2人はじゃんけんをする。
負けたのは…


リッカだった。
「…何で俺なんだよ…寒いし…それより、どこ行こう…」


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