怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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468:なっちい(´∇`):2017/03/31(金) 21:38 ID:CAU

@>>396、A>>410、B>>443、C>>460

あてんしょおおおおおん

・捏造あります、ご注意を。
・オリキャラ出て来ます。てかオリキャラ目線だよ今回。
・前回同様、行間開けまくり。

♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦

バイバーイと渡辺達に手を振り、俺、澤井僚太はあたりを見まわす。

えーと、お、いたいた!

俺は目的の人物の元へ駆け寄ろうとして、いまだに自分の左手が白里の口を塞いでいることに気づいた。
ずーっと静かだったから、すっかり忘れてた。
慌てて手を離しても全くの無反応。目の前で手を振ってもやっぱり無反応。

えーと、これってもしかして嵐の前の静けさってやつ?噴火直前?

顔を覗き込んでも何の反応も示さず、じーっと一点を見つめたまんま、微動だにもしない。
整った顔立ちも相まって、まるで人形。ちょっと怖い。

......思考の大海原へと旅立っているだけか。
ときどきそうなってたなー。それなら放っておいても平気だろう。
そう判断して俺は、再び彼女の方へ目を向け……っていない!
えっあれどこいったの?

キョロキョロとあちらこちらに視線を飛ばす。
校門の方を見ると、スタスタと帰ろうとしている東野さん。

あ、ちょ、待って待って帰らないで!

「東野さん!ちょっと待ってー!」

と大声で東野さんを呼び止める。
俺は、振り返ってこちらを見る東野さんへ駆け寄った。

「俺、同じクラスの澤井。あのさ東野さん、このあとヒマ?良かったらみんなと一緒にカラオケ行こうよ!」

なんかちょっとナンパみたいな誘い方になっちまった。
東野さんは少しとまどって、

「いえ、でも、迷惑では」

「いや、ぜんっぜん迷惑じゃないから、東野さんが良ければぜひ来てよ!」

「……本当ですか」

「ホントホント!」

「…………それでしたら、行かせていただきます」

よっしゃあ!!!
俺は心の中でガッツポーズをする。

「それじゃ、田島たちに連絡しておくね」

「はい、よろしくお願いします」

良かった〜誘えて。
さっそく、田島にLINEで伝える。


『東野さん誘えたぜ(^^)v』

『グッジョブ澤井(`・ω・´)b お前なら出来ると思ってた』


「ところで澤井くん」

東野さんが聞いてくる。

「ん?何?」

「白里くん、ずっとあのままですけど、どう」

したんでしょうか、と続く言葉は、白里の

「そうか!分かったぞ!」

という大声のせいで聞こえなかった。
驚き固まる東野さん。

ようやく旅から帰ってきたか。お帰り白里。
で、何が分かったの?

to be continued
♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦

澤井のやる事? それとも完璧な嫌がらせの方法? もしくは事件の真相?←なんのだよ

澤井視点書きやすい。
ちなみに澤井のやる事は東野さんを誘うこと。

怪盗レッド × SHERLOCKという俺得にしかならないものを書きたい。


なっちい(´∇`):2017/04/02(日) 16:27 ID:8Ko [返信]

@>>396、A>>410、B>>443
C>>460、D
アテンションプリーズ

・捏造あります、ご注意を。
・オリキャラ出て来ます。てか今回もオリキャラ目線。
・キャラ崩壊ないよう気をつけてはいるけど、崩壊してたら(m´・ω・`)m ゴメンネェ

♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦

ようやく旅から帰ってきたか。お帰り白里。
で、何がわかったの?

俺と東野さんは白里のところへ向かった。
どうやら機嫌は治ったようだ。
一瞬、白里がしまったって感じの表情をしてた気がするけど、気のせいか。

「何がわかったんだよ」

そんだけ大声だすんだから、なんかの事件の真相とか?

「あ〜、えっと、君がさっき言ってた、やる事だよ。隣に東野さんがいるから、あってたみたいだ」

白里はちょっと視線を泳がせて言った。
くっだらねー。期待して損した。ていうか

「そんなことで大声だすか?」

「僕にとっては大声だすほどのことだ」

……なんか怪しいな〜。

「どうして、澤井くんが私を誘うと思ったんですか」

東野さんが白里に聞いた。

「教室に残ってた人の中で、先にカラオケ店へ行った集団にいなかったのは、あなただけでしたから。1人だけ誘わないのも不自然ですし」

うん当たってる。よく見てんなー。
でもその場で誘うかもしれないじゃん。

「君は女の子には親切だから、人の多い場所で誘って、相手がもし断る時に、断りづらかったらって思ったんだろう」

まあ、確かに。ていうか人の思考を読むな。

「なるほど、考えてみれば簡単なことですね」

東野さんの言うとおり、ちょっと考えればわかることだ。
そんなに長く考える事でもない、白里ならすぐ分かるだろ。

「……やっぱり大声だすほどのことじゃなくねコレ」

「それに!東野さんは澤井の好みだしねー!」

被せ気味に白里が言った。
わざとらしいわ!
そして何適当なこと言ってんだよ!

「面白い冗談ですね」

東野さんが笑いながら言った。

「冗談ではありませんよ」

白里ちょっと黙れ。

「いや、そういうわけで誘ったんじゃないから! やましい気持ちがあった訳では決っしてないから!」

俺は慌てて取り繕う。

「言い訳は見苦しいよ、澤井」

笑みを浮かべながら、白里が言った。

「お前がテキトーなこと言うからだろ!」

「適当?そう思っただけだよ」

「嘘つけ〜」

「嘘じゃないさ」

「だって、お前俺の好みの女の子把握してんじゃん」

「……あの、そろそろ行きませんか。先に行った人たちを待たせては悪いでしょうし」

いっけねー忘れるとこだったー。

「そうだね!行こっか」

俺はグイグイと白里の背中を押して、カラオケ店へと向かう。
途端に白里の顔が曇った。

「……結局、僕も行くのか?」

「さっき行くって言ってたじゃん」

「僕は言ってない」

「お前が言おうとした事を代弁しただけだよ」

「そんなの澤井の思い違いだ」

ムスッとして白里が睨みつけてくる。
どんだけ行きたくないんだよ。

「あの、澤井くん、カラオケ店までどれくらいかかるんですか?」

おずおずと東野さんが尋ねてくる。
「えっと歩いて15分」

「駅まで行くより、遠いんですね」

「それにちょっと駅からも離れてるんだよね」

「そうなんですか」

「そうなんだ。まあ、離れてるって言っても20分くらいで駅着くし」

「そうですか」

東野さんはずっと敬語だ。敬語を使うのが癖なのかも。
白里もそんな感じだし。
中1の時からつるんでるけど、タメ口で話してくれるようになったのは、しばらくしてからだ。
深沢に対しては最初からそんな感じだったけど。

そんな白里は今、ご機嫌ナナメで黙りこくってる。

カラオケ着く前に機嫌が回復してくれればいいんだけど。

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もうちょい続きます。(作者自身が長いと思い始めた)

実質的なお休みが4日間しかない。
しかも宿題終わらせる気がしない。
新学期入るとすぐテストある。・°°・(>_<)・°°・。

そんな私は今日も元気です。

あ、深沢って深沢七音ちゃん


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