カノキド小説+@ 3〜!!

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34:ノラネコ nora:2017/01/19(木) 17:56 ID:S32

ボカロパロやってみます!
駄作になりますがなww
カノキドで二足歩行!自己解釈!
原作凄い無視してます。

カノ目線
「これは、僕の進化の仮定の1ページ目です」
僕は呟いた。とても小さな声で。

幼い頃、僕が1人で公園に行った日。
1人の女の子にあった。
同い年だろうその子は、僕に一冊の本をもらった。
家に帰ると、僕は本を見せながら言った。
「ねぇ、ママ!僕、好きな人が出来たんだ」
「おめでとう」
優しい声でママが言った。
指さしで僕は言う。
「パパ!ママ!」
「良くできました」
パパの声。
そんな日々も、長くは続かない。

ある日、パパが病気で亡くなった。
その日からママは、一変してしまった。
何かあれば僕をひっぱたく。直後にすごく僕に、謝ってくる。
(やめてよ…そんな僕なんかに、謝って…)
僕が成長してくにつれ、あの本のページは、埋まっていった。

その日、僕は母さんのお使いから、帰ってきた。
そして僕の人生は、終った。
家に入ると、死んでいく母さんが、視界にはいった。
それが僕の最後の記憶。
…のはずだった。
僕の横には死んでしまった、母さんがいる。
「え?なにこれ…」
何が起きたのかわからない。僕は生き返ってしまった。
1人になってしまった。どうすればいいんだろう。
1人の女の子が、脳裏をよぎる。
「会いたいよ…」
「ねぇ、君は今頃誰の乳を吸って生きてるの?言葉はもう、覚えたかな」
僕は外に出て、公園に向かった。
(あそこに君が居る気がする)
「今から行くね」


エナ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2017/01/19(木) 22:51 ID:3/s [返信]

>>33.おお!期待してますね!

>>34.すげぇ・・・めっちゃ凄い!
ぁぁもぅロリキド可愛い!
えっと、一個言わせて。二息歩行じゃない?

>>39.きゃあああああ病みキドさん!病みキドさん!
いい!いいわ!さいっこう!
ナナセちゃんありがとううううう!⬅勝手にちゃん呼び

>>40.改行すると良いよ。そしたら見やすくなると思う。

私もボカロパロ書こっかな・・・。
アイソワライっていうミクの曲。自己解釈よ?
崩壊はしないように頑張る。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「マリー何やってんの?あっはははサイッコーだよ・・・ククク」

今日も僕は嘘に嘘を重ねて機会の様に感情を消す。

「カノ、買い出し行くぞ」

「はぁい!」

上辺だけ飾って従順にキドの言う事を利くいい子でいる。

「カノ、大丈夫か?」

「大丈夫だよ」

仮面被って本性を欺き隠し、[ホントウの僕]をかき消す。

「シンタロー君・・・良いよそれ・・・ククク」

今日も団員達と解りあっているフリをして顔色伺う。
━━━━━━━━━━━━━
「カノ、今日の料理当番カノっすよ」

バイト休みでマリーとイチャコラしているセトが言う。
溜息吐きながらも台所へ向かう。

僕は料理が嫌い。否、食べるのはいい。作るのが嫌い。
ただ、包丁を持たないといけないのが嫌だ。
けどキドにちゃんとやれと言われたからやらなくちゃ。
僕はキドに逆らわない。
キドに頼まれたら自分の意思は関係なく従う。
まあ、実際キドが僕の秘密を知っているとかはない。
僕がただキドにだけ従順何だ。まあ、キドに褒められるのは好きだし。

「・・・最近、カノおかしいよね?自棄にキドだけに従順で」

「そうっすよね。流石にあそこまでいくと・・・」

「二人ともボリューム下げて・・・聞こえちゃいますよ!」

もう一個あったね。台所は共有スペースで行われている会話が丸聞こえ。聞きたくない悪口とかも聞こえる。
こういう時には笑顔の仮面を被る。今日も愛想笑い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
「カノ、大丈夫か?」

キドがご飯中に突然訊いてきた。
人形の顔みたいな笑顔で大丈夫と返した。
僕はこうでもしなきゃ自分を守れない。

ツギハギだらけの海に感情が少しずつ呑み込まれる。
感情がちょっとずつ消えていく。
誰も僕の本当の笑顔を知らない。
━━━━━━━━━━━
キドに言われた事は全部やる。いくら僕が嫌だって思う事も。
僕自身もなんでキドに従順か解らないけど、キドに逆らっちゃダメだ思って全部引き受けてしまう。
僕の存在意義なんてこれくらいしかないから。

「あ」

キドの部屋の掃除中、ラブレターみたいば手紙を見つけた。
そうか、キド、好きな人いるんだ。

傷付いても愛想笑い。



皆が皆嘘を吐くこんな世界。僕の居場所は無い。
感情とか、心とかもう要らない。


「本当にそうか?」

振り向けばキドが居た。
あ、マズイ、手紙見たことバレた。嫌われる・・・!!

「お前は感情や心は要らないって本当に思うか?」

キドがゆっくり近づいていく。

っていうか、声に出てたんだ・・・。

「いつも愛想笑い浮かべてちゃ苦しいだろ。甘えて良いよ」

そう言ってキドは僕を抱く閉めた。

「苦しくないよ、苦しくないよ」

「嘘だろ?」

キドは離さないと言ってるように更に僕をきつく抱き締める。
僕に痛みはないのにちょっと苦しく思えた。

「誰もお前を嫌ったりしないよ。

皆、



俺も、




カノが大好きだよ」





そんなこといわないでよ。


キドに抱きついて思いきり泣いた。




僕は


こわれた


にんぎょう


みたいに





わらえなくなった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ど う し て こ う な っ た
謎の従順設定・・・だって歌詞にしたくないことって⬅他ないのか

えっと・・・アイソワライいい曲だよ。聴いたらきっと解る。カノに合うと。

ヤンデレっていいよね。⬅唐突


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