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56:マジュ◆slE:2017/04/29(土) 00:31 ID:rKc

>>54のつづき
長時間のバトルが続き、ポケモンの体力が徐々に減ってきている…
そんな中、ゲッコウガは本領を発揮する。

「フルパワーだ、ゲッコウガ!」

「コウガァ!!」

ゲッコウガに水の渦が起こる。ゲッコウガのきずなへんげが始まった。それを見たスカル団は驚いていた。

「キター!ゲッコウガ格好いい!!」

「お願いします…サトシ…!ほしぐもちゃんを助けて下さい……!!」

「ゲッコウガ、行くぞ!!」

「コウガアアアァァァァ!!!」

背中の水しゅりけんが徐々に大きくなる。それを見たみんなが驚く。

「行っけえぇぇぇえええ!!!」

「コウガアァァァアアア!!!」

ドオオオォォォォォオオオオオオオン!!!!!!!

爆発が大きく、その勢いで飛ばされそうなみんなだった。そして、スカル団のポケモンは、戦闘不能になった。そして逃げて行くスカル団。ほしぐもちゃんが解放された。

「ぴゅうぴゅう♪」

リーリエのもとに走る?ほしぐもちゃん。リーリエは「無事で何よりです」と心配をしていた。そして、ゲッコウガは元の姿に戻り、お互い座り込んだ。

「サトシ、大丈夫か!?」

近くにいたカキが心配をしてくれた。サトシは普通の顔をしていて何よりだった。

「俺とゲッコウガは大丈夫。だよな?」

「コウガ」

ゲッコウガは頷き、カキはホッとする。そして、見ていたみんなが憧れていた。

「それより、ほしぐもちゃんが無事で良かったな。」

「はい!」

「ぴゅうぴゅう!!」

リーリエは満天の笑顔で言った。


マジュ◆slE:2017/04/30(日) 21:59 ID:rKc [返信]

>>56のつづき
「サトシってやっぱ強いね」

「サトシの強さって何!?教えて〜!!」

マオは好奇心にサトシに問いかける。サトシは悩まず即答をした。サトシ曰く「何もない。ただ、ひたすら突っ走ること、お互いを信じ合うこと」とのこと。

「サトシらしいね…」

「うんうん、サトシならではの発想だよ!」

みんながサトシの意見に賛成をする。勿論、ポケモンたちも賛成していた。

それを聞いてた緑のフクロウはサトシを見つめていた。勿論、みんなは知っていないだけど、ゲッコウガはジーッと見ていた。

「どうした、ゲッコウガ?」

「コウガ」

「そっか、何でもないんだな」

「というか、ポケモンが言ってることが分かるのか?」

サトシは「いや、なんとなく」だと言う。サトシの凄さにみんなは憧れを感じていた。


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