笑顔のキミへ、

1: かおる ◆RY:2018/01/31(水) 15:52



 会場を君の色で染めたい
        ( >>2

 

2: かおる ◆RY:2018/01/31(水) 15:55



 突貫工事的にはじめた小説です、それ故亀更新です。

 ざっくり言うとアイドルを応援するファンの子の話。アイドルと恋愛したりとか特別なことは一切ないです、応援して感動して笑顔をもらう話です。アイドルってなんで尊いんでしょうね

 コメント大歓迎、アドバイスとかも嬉しい。

 

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キミ色に染まった世界で恋する

1: 相原梨子◆x.:2018/01/09(火) 13:13

●作者からメッセージ●
こんにちは!
恋愛小説は3回目。
頑張って、読者の皆さんに希望や勇気を届けられたら嬉しいと思います。
掛け持ちしまくりですが、どうぞよろしくお願いします。

63: 相原梨子◆x.:2018/02/15(木) 21:44

ー第9話ー

「俺だよっ!」

どんな日の朝も繰り返し頭の中で言っている言葉。
大輝くん笑いながら言ってた。
もしかしたら、嬉しいのかな…?

「美海ーっ!朝ごはん出来たぞー!」

一階でパパの声が響く。
部屋にも声がちょっと響いた。
もう終わったんだと思うと、すごく清々しい。
研修が昨日で終わった。
今日からいきなり学校。
でも、みんなに会えるからすっごく嬉しい気持ちでいっぱい!
久しぶりにカワイイ制服に着替えて部屋を飛び出した。
リビングにトーストの美味しそうな匂いが広がる。

「疲れは取れたか?おばあちゃんが誉めてたぞ。テスト連続合格で。美海の頑張りが認められたんだ」

おばあちゃんが誉めた?
私を?
そう聞いた瞬間、心をくすぐられたような不思議な気持ちになる。
すごく嬉しい…!

「今日はみんなとたくさん喋って楽しんで来い」

パパがにっこり笑ったのが久しぶりな感じがする。
それだけ会ってなかったってことだ。


家を飛び出すと、瑠夏がすぐそこで待っていてくれていた。
隣には他の子が3人いる。

「久しぶり!美海!」

「瑠夏〜!」

スクールバッグを肩に引っ掻けたまま瑠夏と抱きしめ合う。
寂しかった思い、会えた嬉しさが一度にグンッと押し寄せてきた。

「美海って珠乃と結衣と姫花のこと知ってる?覚えた?」

「ごめんなさい。まだです…」

すると、隣の女の子3人が笑った。
左が珠乃ちゃん。
右が結衣ちゃん。
真ん中が姫花ちゃん。

「詩神さんよろしく〜」

「瑠夏の言った通りの子だね〜」

「やっぱりカワイ〜」

この子たちと上手くやってけるんだろうか…。
うーん…。

64: 瑞◆MIZU/j3v.s:2018/02/15(木) 21:45

あわわ!たくさん投稿してるね〜!最近小説見る暇あんまりなくて…
今度最初からまた読むね!

65: 相原梨子◆x.:2018/02/16(金) 18:18

ありがとう!
良ければどんどん見てね♪
出来たら完結まで見届けてね…☆

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黄昏時に、キミと二人で。

1: 薫+*Mio+* ◆v.:2017/08/26(土) 12:03

はい!掛け持ち3作までとか決めたそばから新作を書く(バカな)薫です!
今回はちゃんとした起承転結を考えない、現実的なものを書こうかな?と思いました。
はっきり言って、放置します。
でもちゃんと書くので、更新したら見てほしい……です。

ちゃんと更新する小説は……今のところ『解フル☆』かな?
そちらももしよければ見てくださいね。
感想は喜んで読ませていただきます。
荒らしとなりすまし、見て不快になるような言動はなしで。
では……start‼

17: 薫+*Mio+*◆v.:2017/08/28(月) 06:53

>>16

うん!OK♪
そして小説も、今日明日に更新できる……かな?

18: 蘭:2017/09/04(月) 22:25

プロローグにとても惹かれますね。
頑張ってください!

19: 薫+*Mio+*◆v. 受験合格*プロジェクト!:2017/09/05(火) 16:18

>>18

ありがとうございます‼‼
嬉しいです‼‼(作者はカマチョ&単純なんです!)
あまり更新は出来ないと思いますが、もしよければこれからも読んでくださいね。

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夢の中のキミ

1: みぃ◆8Q:2017/08/14(月) 15:44

初めまして!
みぃです。
デビュー作は『ここは明確スイーツ研究部!』(小説板でただいま10巻)

●メッセージ●

今回は『夢の中のキミと』です。
第2回目の恋愛小説に挑戦!
優しくて前向きなすぐ行動する琴ちゃんを見守ってください。

●他作●

『ここは明確スイーツ研究部!』
(小説板・創作板連載中)
『1%の叶わない恋』
(小説板連載中)
『*レインボーハッピー*』
(小説板連載中)
『マオの内緒アート日記』
(小説板連載中)
『類木川小学校児童会』
(創作板・短編小説板連載中)

46: 相原梨子◆x.:2017/12/16(土) 21:24

久しぶりだね!
コメントありがとう♪
共感してくれて嬉しい。
私も琴ちゃんと似てるの。
憧れるだなんてもったいない。
そんなこと言ってくれてありがとう!
これからもよろしく♪
リリカも頑張って!
リリカの読んでるからね♪

47: 相原梨子◆x.:2017/12/16(土) 21:42

3.謎の男の子

合宿所に着くと、まずは部屋の案内をされた。
班の女の子全員が同じ部屋。
楽しめるといいんだけど。

「ねえ、鬼頭さん。悪いけど、私の荷物持ってくれる?重たいの」

「えっ?」

突然、海村さんのボストンバッグを肩に乗せられ、ドスンと落としてしまった。
急にやられて、も…。

「あーっ、ひっどーい!ねえねえ、みんな聞いて〜」

海村さんは、今私が海村さんのボストンバッグを落としたことを細やかに話して聞かせた。
取り巻きたちは、コソコソと話し始める。

「鬼頭さんって本当に名字通り。やっぱり怖い怖い」

何でそんなこと言うの…?
助けを求めたくて、花村先生を探す。
すぐその辺りにいるはずだけど…。

「誰探してるの?鬼頭さん」

海村さんにニヤリと笑ってにらまれる。取り巻きの子たちが、私を囲うようにしてにらんでくる。

「誰!?」

「鬼頭さん。探してたのって、僕だよね?ごめんごめん」

海村さんは、とてもビックリした顔をしている。
そこに現れた男の子は、私も全然知らない男の子。

「えっ、あの…」

「違うんじゃない?行くよ、鬼頭さん。アンタには用ないから」

助けてくれた男の子から逃げるように海村さんは走った。
取り巻きをふくめて、私も追いかける。誰だろう、あの男の子。
お礼言わなきゃ。

「ここか〜。鬼頭さんは雑用ね。掃除とご飯作り、それから室長、健康観察をやるの。いい?」

私は大きくうなずいた。
ちょっとでもきっかけを作って、この人たちと関わりたかったから。

48: 相原梨子◆x.:2018/01/21(日) 21:08

4.水筒事件

荷物を置くと、みんなひとつのベッドに集まって女子会を始めてしまう。
仕方なく、ひとりでみんなの健康を確認してカードにまとめて提出する。

「あ〜!お茶なくなっちゃったぁ〜!鬼頭さんさぁ、暇だよね〜。食堂行ってもらってきてくれる?」

「は、はいっ!」

まだ名前を覚えていない子だ。
水筒をポンと投げてきて、またおしゃべりに戻る。
これで関われるようにしなくちゃね。
食堂へ階段を下っていく。
水筒に名前、書かないんだ、この子。

「あれ?琴ちゃん。ちょっとぉ、聞いたよ。クラスで浮いてるって」

「大丈夫、大丈夫。大したのじゃないし、最近ちょっと体調悪いから学校行けてなくて…」

「琴ちゃん負けないで。私が付いてるから大丈夫っ!」

小学校の時、ちょっと他の子より多く一緒にいた友達、穂乃美が肩を叩く。
穂乃美、上手くやってるのかな?
ボーッっとしていると、階段を上ってきた子に「ちょっと…」と言われた。
あわてて避ける。

「おーい、琴ちゃん!水筒、食堂行くんじゃなーいのっ?」

「うん、そうそう!穂乃美、バイバイ」

手を振って穂乃美と別れて、階段をドドッっと下る。
食堂に着くと、花村先生がお茶当番をしていた。

「あら、鬼頭さん。お茶が進むのね。体調も悪くなさそうで。海村さんたちとは大丈夫?」

「大丈夫です!」

水筒を差し出すと、ちょっと顔を険しくする花村先生。
どうかしたのかな?
花村先生はこちらを見る。

「大丈夫じゃないんでしょ?この水筒は彦坂さんの水筒だから。名前もここに書いてあるわ」

水筒を見ると、しっかり『彦坂とと』と書いてあった。
ヤバイ…ダメなやつ?

「私が持っていくって言ったんです!室長だから…」

「鬼頭さん、室長もやってるの?海村さんに、室長はお願いしたはずですけど。どういうことですか?」

え…。
ここで失敗したら、きっと…うんん。
絶対、海村さんに怒られちゃう。
彦坂さんにも。
そんなの逆効果だよ〜!

「もういいです。高橋先生、お茶当番代わってください。さあ、鬼頭さんの部屋は何号室?」

「101号室です…」

花村先生を部屋に案内する。
どうしよう、どうしよう!
海村さんに何て言われる?
元々は、花村先生が協力してくれるとか言ってたじゃん。

「ここです…」

花村先生は、ドンッっと部屋のドアを開けて、彦坂さんに詰め寄った。
海村さんたちも動揺している。

「鬼頭さんにお茶入れされたのは、彦坂さんでまちがいないですよね?」

お願い、あんまり言わないでっ!

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彼氏との時間〜6ヶ月間の思い出〜【ノンフィクション】

1: 美桜◆HQ キミの夢はボクの夢:2017/06/21(水) 00:08

初めまして。こんにちは。
如月美桜と申します。初心者で、語彙力も無いのですが、温かく見守って頂けたら嬉しいです。極力亀更新にならないように気を付けますが、過去に、こう言って亀更新にならなかったことはないのです。これも、私の性格ですが。
今回は私の実話を書かせて頂こうと思っています。私は現在小学6年生なのですが、11月下旬に付き合い始め、最近別れた彼氏がいました。その彼氏のことについて書ければな、と。

2: 美桜◆HQ キミの夢はボクの夢:2017/06/21(水) 10:38

登場人物(本名では無く、少し変えています。)

・西野 咲 Saku Nishino
小学5年生。実は楽しいことが大好き。だけど、見た目からはそう思われない。

・有野 倖希 Kouki Arino
小学5年生。男女問わず仲良くする人気者。咲と同クラ。

・森本 雪華 Yukika Morimoto
小学5年生。スポーツ万能で、男女問わず仲良くする。咲、倖希と同クラ。

・波内 瑞希 Mizuki Namiuchi
小学5年生。女子力が高い。現在倖希に片想い中。雪華、咲と同クラであり、親友。

・橋本 仁  Jin Hashimoto
小学5年生。雪華とよく話す。咲、倖希らと同クラ。


追加あると思うのですが、その時にまた書きます。

3: 美桜◆HQ キミの夢はボクの夢:2017/06/21(水) 10:48

・スレ主のなりすまし、荒らしはお止め下さい。
・感想はいつでも受け付けております。
・また、質問にもお答えいたしますので、疑問に思うことがあったら、どんどん質問して下さい。

4: 美桜◆HQ キミの夢はボクの夢:2017/06/21(水) 11:02

1.出会い。


平成28年、4月。

私___西野咲は、5年生になった。


クラスも変わった。4年生で仲良かった子も、4クラスにバラバラに分けられた。


でも、新しい出会いもあった。


幼稚園からの友達も居た。


カッコいい男子も…………


居なかった。


でも、私が5年生になって、男子から一番初めに話しかけてくれたのは、


有野倖希。有野の妹と、私の妹が、仲良しらしい。


「妹、何組になった?」


「えっと……4組だったと思う。」


「そっか。」


そう言って颯爽と立ち去った天パ男子。

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キミがついた優しいウソ

1: Naa.:2017/03/08(水) 02:03


実体験をいれつつ作ってみようと思います。
全てがノンフィクションではありません。
初めてなのでアドバイスや感想など頂ければ嬉しいです。

______________________________ . . .

4: Naa.:2017/03/08(水) 03:10


その日の夜のこと。

先輩達の卒業式ツイートで荒れるツイッターのタイムライン。

1通り見て終わりiPhoneをしまった時通知音が鳴る。

「@********さんがフォローリクエストしています」

誰だろう?

開いてみると同じ高校の同級生らしい人。
なんとなく名前は聞いたことあるなと思ってフォローを返した数秒後のことだった。

「ねえ!」

え、フォロー返して数秒しか経ってないのにDMくるの早くない?!

「はーい」

私が返信して携帯を閉まったすぐ数分後。

「LINE教えて!」

え、ちょっとまってまだなにも話してないし絡んてないのにいきなりLINE聞くの?

めっちゃかわってる…
てかこの人絶対陰キャラの彼女欲しい不細工な男なんだろうな。

「はい!」

そういってQRを送った数秒後にもう追加がきた。

「ひま?」

「ひまよ〜」

どうせ電話しようとかでしょうね
絶対断ってやる!!

ピロン♪

「やった、じゃあLINEしよ!」

は?!
意外な返信すぎて思わず吹いた。

返信がいちいち可愛いかよ

「いいよ!」

その男の子の名前は 梶野柊太 (カジノシュウタ) 。
バスケ部だそうだ。

私は見たことないけど柊太くんは私のこと知ってるし見たことがあるらしい。

それから私達は毎日のようにLINEと電話をするようになった。

学校で初めて見た柊太くんは陰キャラでも不細工でもなくすごいカッコいい人だなって思った。

それと柊太くんは声が特徴的。
高くもなく低くもなくかすれた感じの声。

声変わり失敗しました〜みたいな。

柊太くんはたぶんタラシなんだと思う。

付き合ってないのに「好きよ」とか言ってくる。

そんな柊太くんに惹かれていく自分がどこかにいた。

______________________________ . . .

私は

5: Naa.:2017/03/08(水) 03:11


>>4 「私は」 は確認ミスで書き込んでしまいました。

6: Naa.:2017/03/10(金) 03:54


「那波?」
「ん?」

毎日柊太と電話するのが日課になっていた。

電話しない日は寂しくて眠れない。

「すき」
「ありがとう」

付き合ってないけど好きの言い合いをする。

柊太はたぶん、私のこと遊び相手として使ってるんだろうなって。

「那波?」
「はい?」

少しの沈黙のあと柊太は言った。

「付き合お?」
「え…」

私は夢かと頬をつねってみる。
いたい、夢じゃない?

「那波?」
「あの…っ」

嬉しくて涙が出た。
私どんだけ柊太のこと好きなの

「付き合いたくないの?泣いてんの?」
「ちがっ、私も柊太がすき」

私達は晴れて恋人になった。

5月の10日の夜だった。

______________________________ . . .

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キミの声が聴こえなくても

1: 玲音◆B.:2017/02/10(金) 21:18

外は大賑わいで歩き過ぎ行く人々が大勢いる……

お一人様、家族、友達、親戚、カップルなど過ぎ行く人々は様々……

喜び、悲しみ、怒り、寂しさ、楽しみ……

過ぎ行く人々は様々な表情を浮かべている……

そんな中、お一人様で無表情で過ぎて行く彼女……


時々、立ち止まっては辺りを見渡し、寂しそうな表情を浮かべる……

とある女性に話しかけられたようだが、彼女はそれに反応せずに過ぎて行く……

それは無理もない……

何故なら彼女は………



耳が聴こえないのだから………


 

2: 玲音◆B.:2017/02/10(金) 21:22

玲音(れおん)です。
文才、表現力、語彙力、小説書くのに必要な能力は皆無です。
見ていただければアドバイスなど、もっと言えば感想など欲しいです。
内容についてはネットで調べた情報なので、間違ってたりするかもです。

更新はたぶんかなり遅いかもです。

3: 玲音◆B.:2017/02/10(金) 22:10

・音野木奏音(おとのぎかなね)
音野木家の長女で高校二年生。
生まれつき耳が聴こえない。
耳が聴こえないのが原因で、生まれてすぐに赤川家に預けられた。
美術と読書が趣味。
勉強はかなり出来るが、底辺の高校に通っている。

・音野木奏斗(おとのぎかなと)
音野木家の長男。奏音の兄で高校三年生。
高校生にしては超有名な音楽家で、絶対音感の持ち主。
いろんな楽器を演奏出来て、その腕前はプロ級。
オーストリアに留学中。

・音野木歌音(おとのぎかのん)
音野木家の次女。奏斗と奏音の妹で高校一年生。
楽器の腕前もプロ級だが、歌唱力が素晴らしい。
勉強はかなり苦手。
耳が聴こえない姉の奏音を嫌ってる。
プライドが高い。
絶対音感の持ち主。

・音野木響子(おとのぎきょうこ)
奏斗、奏音、歌音の母。
有名な音楽家&作曲家。
絶対音感の持ち主。
代々続いた音楽家の家系に生まれた耳の聴こえない奏音の人生を思い、親友に奏音を預けた。
音楽では厳しいが、いつも奏音の事を心配している。

・音野木奏一(おとのぎそういち)
奏斗、奏音、歌音の父。
有名な音楽家&作曲家。
絶対音感の持ち主。
とても厳しい一流の音楽家である父の弦斗に音楽を教わった。

・音野木弦斗(おとのぎげんと)
奏一の父で、奏斗、奏音、歌音の祖父。
有名な音楽家&指揮者。
ヨーロッパに住んで活動している。
年齢で言えば高齢だが、音楽界ではまだまだ現役である。

・音野木琴音(おとのぎことね)
弦斗の妻で、奏一の母。
普通の作曲家だった。
頻繁に赤川家に行き、奏音と会ってた。
優しくて、赤川家と仲が良かった。
病気で8年前に他界した。
唯一、奏音が親しかった家族。

・赤川悠司(あかがわゆうじ)
赤川耳鼻咽喉科の院長で、ベテランの医者。
どんな患者にも優しく対応するので有名。
奏音の専門医でもある。

・赤川朝香(あかがわあさか)
赤川耳鼻咽喉科の看護婦で、悠司の妻。
響子の親友で、奏音を引き取った。
明るく、接しやすい。

・赤川大和(あかがわやまと)
高校二年生で奏音の幼なじみ。
手話が得意で、耳鼻咽喉科の事なら詳しい。
将来、耳鼻咽喉科の医者になって父の跡を継ぎたいと思っている。
過去に色々あって、どんな人にも優しい。
勉強は苦手で、いつも奏音に教わっている。

4: 玲音◆B.:2017/02/11(土) 14:18

朝早く、一人で居る教室。静かで落ち着く雰囲気。
静かでも騒がしくても、私には何も聴こえないけど。
まずこの教室は普段使われていないのだから、音など関係ないが。


ここは旧校舎の四階。
普段は物置みたいな校舎である。
文化祭や体育祭のときの看板など、普段はそこまで使われていない物が色々と置かれている。
だから基本的にこの校舎を利用する生徒など、あまりいない。


普段、この校舎を利用している生徒の一人は私、音野木奏音。
人付き合いが苦手、というか好きじゃない。
耳が生まれつき聴こえなくて、人と会話する事はないから。


普段からほとんど利用されない旧校舎はもはや私だけのような物だった。
埃や蜘蛛の巣だらけだが、掃除をしてそこそこ使えるようになった。
先生に特別許可をもらってるし、この旧校舎は私の第2の家とも言える場所である。

この学校は普通の公立の高校。
偏差値はかなり低いが、だからと不良高校でもない。
まあ数人かはそういう生徒は居るが。


別に聴覚障害があるからって、特別な学校にも通っていない。
私はただ、耳が聴こえないだけなんだから。
ほとんど普通の人と同じような生活をしている。
耳が聴こえなくても、普通に生活はしていける。


学校の授業だって、黒板を見ればどうにかなる。
読唇術で先生の言葉を読み取ったりもできる。
音楽の授業は合唱は口パク、合奏は真似だけ。


学校で私が聴覚障害を持っているのを知っているのは先生方と幼なじみの大和だけ。
クラスでだって私は一人のときが多いし、普段喋らないからコミュ障と思われている。
その方が都合いいけどね。
たまに大和が話しかけてくれる程度だし。


腕時計がブブッと振動しだした。
時間は8:25で、朝のホームルーム開始まで後5分だった。
本校舎の教室に向かわないと。
旧校舎の四階の一番奥にある教室は特に私がよく使う教室だが、一応鍵を閉めて旧校舎を出て、旧校舎の鍵も閉めて、本校舎の教室に向かった。

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