学級崩壊
すなわち、学校生活の終わりを示す。
わたしは、氷上 乃愛(ひかみ のい)。
そんな終わったクラスで一番不出来な人間で、一番非道な人間である。
メイン登場人物
主人公 氷上乃愛 ひかみ のい
百瀬駒子 ももせ こまこ 女
藤堂茅織 とうどう ちおり 女
笹山 岬 ささやま みさき 女
赤城 雅 あかぎ みやび 女
守屋 れな
東雲 來 しののめ らい 男
奈良橋 深影 ならはし みかげ 男
石川 智輝 いしかわ ともき 男
思兎@白雪姫体質さん、こんにちは。猫又と申します。
―― 地獄の教室 ――ここまで読ませていただきました。
読んでみての個人的な感想ですが、学級崩壊を題材としており、他の葉っぱの小説と比べても、とてもオリジナリティのあるストーリーだなと思いました。
ただ、読んでいてかなり気になった点が2つ。
1つは主人公の氷上乃愛が今の所、活躍していないことです。
ここまでの展開では、主人公はただ周りに流されているだけで、エントリーの際に「あらすじ」「みどころ」で書いていただいたような活躍はしていないように思えます。
>>9 の最後にそれらしい描写があったので、おそらく今からその見どころが始まるのだと思いますが、まだ書かれていないようですので、「主人公の活躍」というアピールポイントの評価はできそうにありませんでした。
2つ目はそもそも文章が成立していないこと。
これが大きな問題かと思います。
エントリーの際に、「簡潔」と書かれていた文章面ですが、全体を通して「主語」や「動詞」が書かれていないことから文章が繋がっていない箇所が多々あり、
さらにセリフの前に名前を書いてしまっていることから、発言したキャラクターの描写がはぶかれていることも相まって、簡潔というよりバラバラという印象を受けました。
この「繋がりのある文章を書く」という作業を説明することは小・中学校の国語の授業に匹敵するため、ここでアドバイスできるほど簡単ではなく、もしアドバイスできることがあるとすれば、「読み返し」と「模写」、そして「プロットを書くこと」だと思います。
○読み返し
この手の主語抜け、動詞抜けの文章は作者に読めて、読者に読めない作品に多く見られます。
一度書いたあと、一晩寝かせて何も知らない読者が見て本当に理解できるか考えてみると、文章力の向上に効果的かと思います。
○模写
書店で売っているお気に入りの小説があればその書き方を良く読み、そのまま丸写しします。
すると読むだけでは分からなかった、書き方、テンポなどなど色々なことが学べます。文才を上げるのに一番効果的な方法です。
○プロット
「誰が、何をして、どうなったのか」
これだけで作品を最後まで説明してみてください。それが物語の設計図、プロットになります。
プロであっても気分で書いてるだけではどうしても余計な描写や余計な展開を盛り込みがちです。
本当に自分が書きたいのはどこなのか、それだけを前もって書くことで、かなり書きやすく、読みやすい文章を書くことができると思います。
いかがでしょうか。この3つは有名なトレーニングなのでやっておいて損はないかと思います。
あくまで自分の知識、感想からのアドバイスですが、何か役立てていただければ幸いです。それでは〜。
やってしまった……。 こんなはずじゃなかったのに……。
眼の前に広がった光景に、私はどうすればいいのだろうか分からず、ただ茫然とするばかりであった。せっかくOLとして社会に出たばかりなのに、まさかこんなことになろうとは。
できれば夢であってほしかった。しかし、まぎれもなくこれは現実だ。私は後戻りできないことをしてしまったのだ。
でも、仕方ないではないか、こうするしか。だって、ほかにどうしろと。
そのときである。
「でしょ」
「ハハハ」
私は背筋がびくっとなった。誰かの話し声が聞こえる。間違いない、人がいるのだ。このままなら、そのうちこっちに来るだろう。
どうする……。こんなところ誰かに見られようものなら……。だとしたら、私にできることといえば……。
私は全力で逃げ出していた。
しかし、トイレの前まで来た時である。
私は天国から地獄に落とされた。
なんと、そのトイレが工事中で閉鎖されていたのだ。
うそだ……。そうだ、これは夢なのだ。
夢から覚めればトイレは空いていて、私はそこで……。
しかし、これは夢ではなかった。間違いなくトイレは閉まっているのだ。
終わった……。
こんなことなら途中でバスを降りればよかった。
もう我慢できない。漏らすのは時間の問題だ。
私は泣き出しそうになった。まさか大人になってうんちを漏らすことになろうとは……。
これでも、女子大では合唱部に入って、清らかな歌を歌ってたのに。
残念ながら今日でそれも終わりらしい。
さようなら私の清らかな人生……。
しかし、そのときであった。
私がふと目を向けると、一筋の救いだろうか、
公園の隅に小さな茂みがあったのだ。
それを見た瞬間、私は思った。あそこまでなら何とか間に合うと。
しかし、しかしである。それは外でうんちをするということだ。
さすがにそれは……。
23歳の大人の女性として、外でトイレはやはり問題だろう。
そもそも、人が来たらそれこそ人生終わりだ。
やっぱり家まで頑張ろう……。
私がそう思った時である。
「ぎゅるるるる」
お腹が最後の悲鳴をあげたのだ。
「あぁぁ、も、もう、だめ……」
私はいつのまにか、茂みに向かって走り出し、
気づいた時にはそこにしゃがみこんで、無我夢中でうんちしていた。
公園中に音が鳴り響いていたが、もはやそんなことを気にしている余裕はなかった。
とにかく、お腹の中のものを出したくて仕方がなかったからだ。
幸い公園には誰もおらず、私は見られずに済んだのだった。
「はあ、はあ、はぁ」
用をたすと、私は天国に昇るような気持ちなった。
よかった。どうやら私は漏らさずに済んだらしい。
お腹の痛みが嘘のようになくなっていく。
しかし、現実は厳しい。新たな問題が容赦なく襲い掛かる。
お尻をふいて立ち上がると、当然だが、
地面の上には、どっさりと私の落し物が山になっていた。
なんという量だろうか。体のどこにこんなものが……。
これが私がやってしまった行為の真相である。
私は生まれて初めて外でしてしまったのだ。それも大人になって。
お腹がすっきりすると、私はとたんに恥ずかしさが込み上げてきた。
それに、このうずたかく積まれた茶色い山をどうすればいいのだろうか。
声が聞こえたのはそんなときだ。
私は足がちぎれんばかりに走った。
こんなに全力で走ったのはいつ以来だろう。
それでも私は走った。
連休真っ只中の、晴れ渡る空の下、かわいい登山ウェアを着て、彩香は一人山道を歩いていた。前からずっと登ろうと思っていた山。まさに今、その山に登っている最中なのだ。
自然好きの彩香は、何日も前からこの日が来るのを待ち焦がれていた。ガイドブックを眺めては、頂上からの景色や、途中の山小屋で食べる名物のお団子の味を想像していた。
(天気が悪かったらやだな)
しかし、朝目を覚ましてみると、まだ薄暗い窓の外は、雲一つない晴れであった。天気予報も絶好のお出陰日和であることを保証している。
(やった)
彩香の願いは叶った。これなら文句なく登山に行ける。
(よし、じゃあ行きますか)
こうして彩香は、家を出て、元気よく山へと出かけたのであった。
春の温かな気候で、登山道の脇には青々とした木々やきれいな花が咲き乱れ、顔を上げて遠くを見渡せば、山々の稜線が深く青い空を切り取っている。まさに、登山にうってつけの季節だ。
彩香もさぞ気分よく、この自然の中を歩いていたことだろう、、、もしこの時、何事もなかったならば……。しかし、予想通りいかないのが世の中である。
(や、やばい……)
実はさっきから、彩香は周りの景色など全く目に入っていなかったのだ。
(もう少し、、、あと少しで休憩地点だから……)
家を出たときの元気のよさはどこへやら。今の彩香は、地面ばかりを向き、一歩一歩ゆっくりと、体に衝撃を与えないように歩を進めていく。考えていたのは、頂上から見える風景のことでも、途中の山小屋で食べる名物のお団子でもなかった。
彩香の頭の中にあるもの。それは……
(あぁぁ、う〇こしたい……)
実は彩香はさっきから、大きい方をもよおしていたのだ。
【STORY】
あたしは、天王寺千歳…19歳。
高校を卒業した…だけど…
あたしは、事故死した…
そんな中…
あたしは、…
ある長ーい長ーいたびに出るとは…
____ ようこそ。
東京地獄ランドへ____。
ここは不幸な子供達が集まる遊園地です。
どうか、死なないように頑張ってください。
「東京地獄ランド」。
それは、家庭環境に不満を持つ少年少女らだけが入場することのできる遊園地。
遊園地に入った幸せの実感できない子供らは、忽然と姿を消す。
そして、その親たちも何者かによって無残に殺されるのだ。
すると残るのは幸せな家族達。
これそこ、日本が作り出した「天国のような地獄」なのだ。
今の日本には警察もカウンセラーも孤児院も存在しない。
悪さをする人も、心に傷を負っているものも、身寄りのない子供も一人もいないのだ。
宗川 汐 Munakawa Sio
利衣に突き飛ばされて記憶を失ってしまったことを知らない中2。
利衣とはとても仲良くしているが、記憶を失う前にとても仲良くしていた莉子のことを利衣の嘘を信じこんだため
嫌っている。
澤 利衣 Sawa rii
汐を記憶喪失にさせた張本人。
未だにそのことは誰も知らない。
いじめた理由は、利衣と仲がよく汐をいじめた佐紀しか知らない。
田野 莉子 tano riko
記憶喪失になった時真っ先に病院へ駆けつけた優しい汐の親友。
それが今は、その汐にいじめられているが、汐のことは恨んでいない。
新名 佐紀 nina Saki
利衣の幼なじみ。
唯一利衣が汐をいじめた理由がわかる人物。
林岬 凌 Hayashimisaki ryo
利衣の彼氏。
実は汐が好きだったが、記憶喪失になってしまったため諦めた。
山口 美穂
いじめが原因で一部の記憶をなくした中2。
親友の詩音がいじめた張本人だということ、彼氏にもいじめられていたことを知らない。
湯沢 詩音
美穂が記憶をなくしたのをいい事に、美穂の彼氏だった湊大と付き合っている。
戸瀬 湊大
美穂の彼氏。美穂の友達として過ごしている。
是非コメントください!!(^_^)