こんにちわ、中3女子のあいです。
小説とは少し違いますが私の3年間の中学校生活を綴らせていただきます。
1年生
私は小学校4年生から通っていた盲学校の中学部に入学しました。
ずっと一人クラスでしたが中学部でも現在に至るまでそれは同じです。
中学部は先生も友達も面白くて楽しい学部です。
ですが、当時は女子は私一人だけでした。
それどころか同級生もいません。
中学部は楽しいですが女子が居ない寂しさ、同級生が居ない寂しさの2つが私の心の中にありました。
そこで私は近くのa中学校と三日間交流をすることに成りました。
普通の中学校の大変さも楽しさもわかっているつもりでした。
ですがその交流は私の心にいい意味で刺激を与えました。
思っていたよりも女子と話すのがとても新鮮で楽しかったんです。
当時の私は同級生に、そして女子に餓えていました。
この3日感の日々は今でも私の記憶に鮮明に残っています。
ですが、大変なのはそれからでした。
続きはまた後日。
2作目です、!
この話は今の私の話です、。そのためノンフィクションとなっております、。
恋愛的要素はないと思います。初心者ですがよろしくお願いします。
*椿目線*
心臓のあたりが痛い。
そう感じたときから悪い予感はしてた。
信じたくなかっただけで。
私が13年間生きてきた中で一番ショックだった言葉は
今さっき、病院の先生が言った言葉だった。
――ガンですね――
は?ガン?
ガンなんて、他人事だった。
まさか自分がなるなんて。しかもまだ子供。
もう何をやっても無駄らしい。
状況が飲み込めない私と母に、先生のとどめの一言。
――あと、3年です。もう少し早く見つかれば良かったのですが――
あと3年ってなにがですか?
まさか、生きられる時間が?
あんた医者でしょ。
助けてよ。
まだ何も
何もしてない。
友達に病気のことは後々話す予定。
ていうか、話さなかったらやばいし。
いきなり死ぬとか意味分かんないじゃん。
あ、本題はそれじゃなくて!
友達より問題なのは、妹。
自分で言うのも何だけど、本当にお姉ちゃん子な優しい子。
あと3年で私が死ぬなんて言ったら、なんて言うのかな
やっぱ、泣いちゃうのかな。
言いたくないな
でも言いなきゃな
やばい、涙出そう。
登校中に泣くとか何考えてんの
灯南が私ならバーカって真顔で言うなあ
みんなが私ならどうするんだろう
わたしが皆ならどうやって慰めるんだろう
妹がわたしだったらどうするんだろう
わたしが妹だったらどうするんだろう
もう考えるのはやめよう
考えたって考えなくたって
死ぬもんは死ぬの
こんな重大なこと、
登校中に考えることじゃないよね、ホント