『貴方達を護る為に来ました。』
そう、壬生狼達の前で公言したのは異なる瞳をした少女と黒髪黒目の青年、未だ見た目幼い少年だった。
>>2 物語
>>3 規約
>>4 人物
>>5 定義
>>6 届出
>>7 主pf
【 物語. 】
※完全オリジナルのストーリーです。
※屯所が西/本/願/寺の辺り。知識が薄いのはご了承下さい…。
からからに晴れたとある日。
屯所の入口に3人の男女の影が現れる。
一人は小柄な少女、二人目は黒髪黒目の青年、三人目はつんとした表情の少年。
訝しげに思った平隊士を見て黒髪黒目の青年は言い放った。
『 貴方達を護る為に来ました。 』
直ぐ様幹部が集められ、話し合いの場が設けられた。
聞けば人では無いものを斬る者達らしく、当然頭に浮かぶのは 鬼 。
でも、元来自分達は鬼を守護する者で仇なすものではない、と。
『 但し、紛いものは遠慮なく斬りますよ。 』
そう呟いた少女に殺気が部屋を満たすも何処吹く風。涼し気な瞳を向け、やや伏せる。
羅刹の存在を知っている青年達を見て、当然「殺っちゃいます?」と沖田 総司。
しかし、突然部屋に入ってきた三ツ目の腐臭漂う狼に場に緊張が走る。
千鶴を見て襲い掛かる三ツ目の狼__妖に傍に居た藤堂 平助が抜刀し斬りかかるも妖は悲鳴を上げるだけ。それよりも幹部や千鶴を驚かせたのは腐り始めた様な身体なのに平助が斬った箇所が生々しい音を立てて塞がる図。
千鶴は有り得ない様に最早涙を流し口元を抑えている。自身も治癒力は高いがこの絵図は直視出来るものではない。
そんな時、小柄な少年が少女を見た。
『 __、やれよ。雑魚に時間は取るな。 』
『 了解…。__は人遣い荒いんですよ。 』
少女は抜刀するやいなや腕に少し深めの切り傷を作る。
『 後で弁償します。 』
その言葉と共に床の血だまりに刀の先をトン、と置けば。みるみるうちに血が刀に吸い込まれていく。
紅に染まった刀を振れば狼の喉元を一突き。刹那、灰と化し跡形も無く消えた。
『 私達の仕事はああいったものを斬る、それだけ。出来るだけ貴方達には干渉しません、ここで、貴方達を護らせて下さい。 』
それを見ていた黒髪黒目の青年は真面目な表情で新選組を見た。
副長は山南 敬助や近藤 勇と顔を見合わせ渋々、といった表情で頷く。
『 邪魔したり危険だと思った場合は斬る 』
そう言って。
実は3人は九尾狐、烏天狗、犬神という妖であり、幼馴染み。そして妖を統べる一族(鬼除く)
本来は鬼の小間使い兼鬼を護るもので、烏天狗は雪村家に遣えていた。
しかし、千鶴と薫以外の雪村が居なくなった際、雪村の鬼を護ろうと九尾狐や犬神も呼ばれたが最後は重傷を負い。気付けば千姫達の屋敷に居たという状態だった。
3人は剣術を磨き、文献を見て自分達3家の血が三ツ目の狼の様な妖を斬る為には必要だと知り、今の戦い方を身に着けた。
九尾家の蔵にあった妖刀 曼珠沙華は九尾狐に、妖刀 黒橡は烏天狗、妖刀 紅椿は犬神に。
千鶴の生存や記憶を無くしたことを知り、新選組に来た。
【 規約. 】
○ 描写必須。長いから上級者、とは一概に言えないので指定はしません。しかし、相手の行動や言葉の内容を制限する描写( 例:【✖:刀を中段に構え、相手の腹部を切り裂いた。】【○:刀を中段に構え、斬りかかり。】※相手にも防御、攻撃等行動の自由を。 例:【✖私も貴方が好き!】【○私、貴方が好き!】恋仲ではない場合。✖だとあたかも相手も自分が好きだと言う様な文章になりますし、相手がお友達としか思っていなくても好きじゃない、と言いづらくなりますよね。告白の際はこういったものにお気をつけを。)
また、受身会話、鸚鵡描写、豆描写のみは冷遇です。
✖うん!( 頷き )
○うん!( 頷き )
…ところで、急いでたみたいだけどどうしたの?( 血相を変えて走ってきた相手に首を傾げて )
○一人二役迄可能( 創作のみ、版権のみの一役でも可。但し創作二役は不可 )
○トリップ必須、フルネーム推奨
○恋愛は構いませんがキス迄。後は嫌がる相手に無理強いはしない。恋愛ではなくただなりきりを楽しみたい、という方も居ますので。
○まさか、とは思いますが美化は禁止。最強、とは言葉のみが出ますが基本的に無敵だぜ! は禁止です。羅刹を治せるだとか鬼の姫で他の鬼を使役出来るとか。後は…といいますか無敵だょ!とか一人で突っ走らない。
○///や^^;、♡☆、顔文字、絵文字、ぁぃぅぇぉ、ゎ、は煩わしいといいますか見づらいので禁止。まあ、公式で使われているのならまだしも、普通は使わない…かと…( 多分、 )
○上級者推奨
○他者の会話に入らない。( AさんとBさんが絡んで居る所に、>>A、Bと乱入しない )
○本体同士の会話は最低限、喧嘩や恋愛は禁止。キャラの恋愛は構いませんし、喧嘩は仲直り前提ならば。恋愛は 裏 禁 止 です。
○嫌なら見ない。気にしない、視界に入れない。荒らしをする意味です。煽るから悪化してしまうのであって、荒らしは気にしない方向で。
○置きレス大歓迎。一応キャラリセ期間は1ヵ月ですが一言言ってくだされば取り置きも。但し、オリキャラのkeepは1日〜2日。
【 人物. 】
○九尾狐の少女( 外見は千鶴とどっこいどっこい )
冷静沈着、山南 敬助程ではないが策士。幼馴染みを信用している。
身長は150〜160。
○烏天狗の青年( 見た目は一くらい )
飄々として掴みづらく、九尾狐や犬神に準えたあだ名で2人を呼ぶ。いざという時は頼れる。
身長は170〜180。
○犬神の少年( 見た目は千鶴くらい、またはそれより幼い )
ツンデレでまさに少年の様な。口は悪く天邪鬼だが2人の実力は認めている。
身長は150〜160。
○新選組や鬼達等は随時募集
【 定義. 】
ここでは、妖とは、鬼を守護する人では無い多種族の総称。東洋の妖を指す。鬼は含まない。
高い治癒力、種族によっては高い戦闘力は特殊能力を持ち、鬼の影として付き従う。
同じ妖でも一族から罪を犯す等してはぐれたもの( 新選組に現れた三ツ目狼、とか )は妖堕ちと呼ばれ、鬼に害なすものとなる。
人に必要以上に干渉しないのが暗黙の了解となっており、人を傷付ければ一族からはぶられる。
一族…特に九尾( 妖狐 )、烏天狗、犬神の一族は純血や混血に厳しく、混血は一族の恥だと馬鹿にされ、純血は強い子を作る為に重宝される。但し、純血でも子が出来づらい者は虐げられる。
九尾( 妖狐 )…3家の中でも強く、純血の力は計り知れない為、少女も仇なす事がない様に九尾の力を八割封印された。人型、半人型、獣型になれる。混血は赤い炎を扱うが、純血は青白い陽炎の様な炎を使う。少女は現在の当主。
烏天狗…3家の中でも中間の強さ。代々雪村家を守護していたが、滅びた為に今は江戸の山奥でひっそりと暮らしている者が多い。風を司り、半人型の時は大きな翼が特徴。青年は現在の当主。
犬神…3家の中でも力にばらつきのある種族。大抵憎悪といった負の感情で強さが増す。犬神の一族は唯一他種族も受け入れる一族で、純血は少年のみ。少年はまだ妖としては幼い為に次期当主。突飛な能力として負の感情を力に変える。鬼程ではなくとも怪力にもなれるし速さを増す事もできる。但し、その反面頭より体を動かす派故に攻撃は些か単調。※犬神とは犬を頭部のみを出して生き埋めにし、または支柱につなぎ、その前に食物を見せて置き、餓死しようとするときにその頸を切る。そして頭部を土に埋め、土の上を人間が歩く度に負の感情を増し、その怨念が犬神となる。…という方法で生まれた為両親は居ない。※諸説ありますがここではこの設定です。
妖も人間と同じ様に育つが、20〜30歳くらいで見た目の変化がなくなる。人間の何倍もの時間を掛けて老いる。
【 届出. 】
『オリキャラ.』
名前( 種族に準えた苗字 )
年齢
性別
性格
容姿( 身長や着ているもの等も )
種族( 純血 )
武器( 妖刀と他に有れば )
能力( 種族に準えた )
備考
ロルテ
最低限以上の項目はお願い致します。他は自由に付け足して構いません。
『 原作キャラ専用. 』
名前
ロルテ
名前( 九尾 緋 / Tudura Hiiro )
年齢( 16歳 )
性別( 女 )
性格( 物静かに見えて色々熱く、仲間や友人をとても大切にする反面自分を犠牲にする事も。感情を押し殺した様に静かに話す為情が無いと非難される事もある。雪村が滅びるまでは京の山奥で純血の為大切に育てられ、世間知らずな一面も。表情が無に等しい為感情を表現出来ずにやきもきしている様な時もあったりなかったり。 )
容姿( 【人型時.】身長は152cm程。見た目相応の幼さの残る顔立ちに君菊さんとは正反対の華奢な体型。色白で平助に似た青や白を使った着物を着ており、ノースリーブ。袖の部分は後で取って付けたように二の腕の中間辺りで紐で結んでいる。下は袴の時も。白いストレートのセミロングで前髪は総司に似、目に掛かるくらい。瞳は金色( 右目はやや山吹色に近い )猫目で口元もこころなしか猫の様。笑うときは微笑ではあるものの、狐目の様に細められる。【半人型時.】髪が臀部を隠すまでに伸び、身長も160cm程に。体型は相変わらずだが白い狐耳と九尾の尾が生え、白や青を使った狩衣姿に。陰陽師に似た様な服装で首には翡翠の数珠。能力を使う際は瞳が緋彩になる。額には巴の様な紋様。【獣型時.】子猫程の小さな白い九尾狐に。額には巴の様な模様がある。 )
種族( 九尾( 妖狐/白狐 )/純血 )
武器( 妖刀 曼珠沙華 / 苦無 / 脇差し / 時たま団子の串 )
能力( 青白い陽炎の様な炎を操る / 僅かだが先視 )
備考( 両親が死に、純血が後は幼い弟しか居ない為現当主となった。最強の名を持つ九尾一族だが弟は力が開花しておらず、自身は八割力を封印されている為他種族からは落魄れた等と嘲笑される事も多い。人型時は人間と変わらず、力では人間の男性に敵わない為素早さや瞬発力を磨いた結果、高い身体能力を持つ状態となった。烏天狗や犬神に比べ、体力も少ない。甘い物をはじめとし、食い意地が張っている。特に油揚げが好き。成人男性以上に食べるがほぼ原動力になる様で、体型が貧相なのも( 察し、 )。右目の視力が少しばかり悪く、色も僅かに異なるのを気にして前髪はそちらに流し気味。巴は封印の証。一人称は私。敬語で話すが烏天狗にはタメ口も。イメージは明/坂/聡/美/様。 )
ALL( 屯所でお世話になる様になって数日。あの日の襲撃以来、妖堕ちした妖は現れず、それが却って嵐の前の静けさの様な気がし。何か不気味なんですよ、と烏天狗の幼馴染みに零したのは記憶に新しく。少しばかり京を見て歩いた方がいいのかと考え込み。 )
__わからない、千鶴にでも会いに行こうかな…。( 口元僅かに緩め )
( / 名前に関してですが、緋の方が見た感じすっきりしたのと偽名の必要性を考慮して変えました。ではでは募集を…、オリジナルなんですが、原作キャラが増えたら女の子も一人…と考えてます。 )
( / 下がるのが早過ぎて…、( 困惑← ) )
( / どのくらいの頻度で上げればいいのかわからないけど、下がるのが早過ぎて困りました…。このくらいの頻度で!というのがありましたら教えて下さると有難いんですがね…、 )
【 追加. 】
3家には劣るものの、妖の中ではわりかし強く、九尾、烏天狗、犬神の何れかに仕える猫又の少女( 年齢としては14歳程、身長も140代と低く細身。 )鋭い爪を使った攻撃が得意で身軽な為、防御もわりと長けている。特殊能力は無く、体術系の一族。
20歳前半の人間の女性。九尾が妖堕ちに襲われていた所を助けた。壬生の辺りで甘味屋を経営、稀に芸妓として店に呼ばれる事もあり、とても舞が上手い。気丈でツン、としており犬神とは口喧嘩( 互いに嫌悪感等は無い言い争い/性格が似ている為か些細な事が言い争いに )をする事も屡々。妖と初めて会った時に困惑して九尾の事を気が動転していたとはいえ化物、と呼んでしまった事を気にする等心根がとても優しい人。身長は平助と同じから平助よりはある。