はじめまして。42歳(男)の病院職(事務)です。
中学以来30年間ずっとつきあいのある親しい友人のことで、どういう対応が相応しいか相談したいのですが聞いていただけますか?
>>1
こんにちは。
お話を聞かせてもらって良いですか?
こんにちは!ありがとうございます。
順に経過をこれから説明しますね。
よろしくお願いいたします。
友人(A)は、子供の頃から成績優秀。家庭も裕福で、某有名私大に進学しました。かたや自分はと言いますと、成績も芳しくなく(笑)、経済的にも余裕がなかったため、高校卒業後は地元の中堅病院で事務職として働き始めました。以後転職もなくずっと勤務しています。
5:1:2015/12/23(水) 16:44 ID:qmsAは、大学卒業後、就職せずに難関国家資格にチャレンジし続けました。修士も出たので、24歳から33歳までの9年間、ずっと挑戦し続けてましたが、残念ながら良い結果にはつながりませんでした。
6:1:2015/12/23(水) 16:45 ID:qms私が就職した1991年は、就職氷河期直前ということもあり、高卒の需要がまだまだあった時代でしたが、Aが試験合格を諦めた2000年代中頃は、当時とは社会経済情勢が違いすぎ、高学歴でも卒後1度も職歴がないことや、年齢、本人の仕事の選り好みなどから正職員としての就職は厳しく、やむなく東京で契約社員として働きはじめ現在に至ってます。
7:1:2015/12/23(水) 16:45 ID:qmsAとは国家試験浪人しているころから、ずっと親交があり、年に2回盆と正月の帰省の際には私の家に泊まり、酒を飲んだりしていました。その間に自分は結婚し子供も生まれ、家も建てました。
8:1:2015/12/23(水) 16:46 ID:qms35歳ころまでは、社会経験の乏しいAの言動を「幼いなあ〜」くらいにしか思ってませんでしたが、ここ数年、Aの様子が変わってきました。帰省のたびに愚痴が多くなり、時に私に対して暴言に近い遠慮ないもの言いをするようになりました。感情の起伏も激しく、やや病的な印象も受けます。普通に気のいい人間だっただけに、その変化に驚いています
9:1:2015/12/23(水) 16:47 ID:qms今年の正月に会って話した際「春で仕事の契約が切れる。仕事をさがさなければならない」と沈痛に話しており、Aのこれからを案じていましたが、2月以降、電話にもメールにも応じなく、音信不通となりました。
10:1:2015/12/23(水) 16:48 ID:qmsここ数年、自分はSNSを利用するようになり、多くの子供時代の旧友たちとの交流が復活しました。Aにみんなの元気な様子を話すと「あまり興味がない、聞きたくない」らしく、自分の様子を旧友たちに聞かれても「東京で元気にやってる」程度に伝えてほしい、ということで、それ以来余計なことは話しておりません。
11:1:2015/12/23(水) 16:48 ID:qmsAは世間知らずなお坊ちゃんではあるのですが、もともとは気のいい人間で、古くからの大切な友人なので心配しています。同窓会にあえて誘わないというのもなにか自然でない気もしますし、なにより30年のつきあいの中で、はじめての音信不通です。
12:1:2015/12/23(水) 16:51 ID:qms 以上です。長くなってしまいすみません。しばらくそっとしておいてあげたたほうが良いのでしょうか。
※これから外に出かけるので、すぐにお返事出来ないかもしれません。勝手を言って申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
何ともご丁寧かつ状況と経過を的確に捉えたレスを拝読し、感服いたしております;
さながら「劇画・人間交差点」の原作者でもある脚本家・矢島正雄の小作品を読んだ後の様な甘く切ない読後感の中、回答ならぬ感想を述べさせて頂きますね。
@‥アナタがあくまでもAさんのプライドや彼とのネイティヴな友人関係を尊重したいのであれば、仰る通りにこのままそっとしておくのが良いかと思われます。
たぶん従来よりアナタ方お二人の交友関係上の(表面的な)主導権はA氏の方が握っていたのでしょうから、あえてそれを覆す事をしないのも“大人の友情”だと、自分は思いますので。
ただし、A氏とは“今生の別れ”となってしまう事も胸の奥で覚悟しておいた方が良いかもしれません。
しかしそれじゃあまりにも寂し過ぎるので;‥いっそ、次の対応を選択する事もアリかと考えます。
A‥おそらくは近い未来に破綻を迎えつつあるA氏の今後の人生の為に、彼の再出発を支援する為の方策を整えた上で、その人生に積極的に関わって行くというやり方。‥とは言え、あまりお勧めは出来ませんので詳細は割愛させて頂きましょうか。
今回アナタのお話を伺った事で、ふと自分の心の中に浮かんできたのは‥
『古くからの友人とは、己の幸福度を測る上での最もリアルなモノサシである』という言葉です。
今日まで堅実に頑張って来られたアナタの人生を心より祝福させて下さい♪
放っておくのがよろしいんじゃないでしょうか。
あなた様がした、「旧友の様子を伝える」「関係を持とうとする」行為は、
その相手にとってかなりの負担になったと思います。
プライドを刺激し、劣等感と今の生活の苦しみを増やしただけかと。
というのも、私も似たような友人を持っておりました。
生活苦に苛まれ、同窓会など出席したくないと。
理由を聞くと、「自分より成功している人間を見たくない。自分と比較してしまって、余計に自己嫌悪に陥る」とのことでした。
放っておけば、いつかその人が立ち直ったとき、あちらからコンタクトがあるでしょう。
どうしても関わりたいというのであれば、相手を貴方の力でどこかへ押し上げたりなど、
人生を支えるくらいの勢いでないとこじれるだけと思います。
心配でしょうが、相手様のお気持ちを汲んで大人な対応をするのも
一つの方法かと(´・ω・`)
サビ抜き様、蒼鳥様、
コメントありがとうございます。
じつは正直に申しますと、今後どう関わっていけばよいか、自分なりに結論めいた考えはもっていたのですが、第三者の方から客観的なご意見を伺い、自分の考えを修正したり、また、自己の考えの方向性に確信を持ちたいという思いから、ご相談させていただきました。
友人同士に主従関係があるなどくだらない、と思っておりますが、サビ抜きさんがおっしゃるとおり、Aは学歴の無い自分のことをどこか軽んじている節があります。しかし学が無いのは事実ですし、いっぽうで私自身は若いうちに社会の辛酸を舐めておりますから、Aより多少は訳知りであるという自覚もあるので、笑って聞き流しています。
Aはこれまでの来し方から、高学歴であるというプライドが自身の未来を閉ざしているのは明らかで、デリケートな部分ゆえ「親しき中にも礼儀あり」で、これまであえて今後の人生の展望などについては触れずにきました。
しかし、正月の失職の話を聞いたとき、これはそうも言ってられないと思い、私の勤務先の関連事業所である介護施設への就職の話を提案しましたが、仕事の内容が気に入らなかったようでした。ですので、全面的に協力したい気持ちはやまやまなのですが、本人が望まない以上、この選択肢は消えます。
SNSでの旧友たちとの再会を伝えたことも一度きりです。昔の友人と再会すれば、すこし良い気分転換や元気につながるかなと思い話しましたが、蒼鳥さんのおっしゃるとおり、私の想像する以上にA自身の抱える闇は深かったようで、そこを見通すことが出来なかったことは、軽率で配慮が足りなかったと反省するところです。
お二人からご意見を伺い、やはりごくたまにメールなどで自然に「元気か」と声をかけるにとどめ、返事は期待せずに、基本的に放って待つことにしようと思いました。気難しい友人ではありますが、子供のころから仲良く語らい、ときには喧嘩し、楽しく過ごしてきた関係が途切れるのはやはり寂しいです。
ごく自然に見守り、いつでも受け入れる気持ちで待とうと思います。ありがとうございました。
自分は現在22才ですけど、辛い時期は友人総出で放っとかれましたわ。
正直有り難かった気がします。
やたら難癖付けられてたとしたらむしろ自棄になりこちらから関係を切ってたかも。
因みに今、友人とは普通に繋がってます。
RCJさん、
放っておくのも優しさということですね。
心配が先に立ちこの歳でも戸惑いますが、そういう友情の示し方もじつはだいじなのですね。
>>17
自分はプライドばかり高かったゆえに、ガツンと「絶縁な」と言われたり向こうから音信不通にならない限りいくら放っとかれようと「見放されているはずが無い」と自信満々でいられたんですよね(しかも何度かこっちから音信不通にすることもあったにも関わらず)。
果たして40才を越えたご友人にも同じことが当てはまるかは分かりませんが、プライドが高いなら或いは。
しかし年齢的な問題があまりにもネックですからね。
オレの場合、友人から放っとかれようと、まだ家族が居ましたから…奇跡的に帰る場所があったというか、悪運が強かったというか。
>>1さんのご友人に果たして自分の力だけで這い上がれるだけの何かがあるかどうか。
うーん、、
じつは友人はけっこうな年齢になるまで仕送りで暮らしていたり、本人から聞く限りでは契約での仕事も軽作業的な内容なので、正社員として働いても寄って立つ精神性に脆さはあると思ってます。
前述のとおり、追い込まれて精神的に病まないかが気になります。
どちらにせよ、その人をしょいこむ覚悟がなければ遠くから心配する程度にしておくべきと思います…。
下手に手をつけてから放り出せば、恨み憎しみを生みそうな気がします。
プライドが高い人間ならば、なおのこと。
>>20
でも何才になろうと精神は強くなれます、それは99%間違いないですもんね?
あと何か不憫があっても持ち前の高いプライドゆえに「私は精神病などではない」と思い込めさえすれば、いつの間にか勝手に精神は強くなっていきます。最初どんなに脆かったとしても。
兎も角ご友人には早急に「経験」が必要なのかも。
それによって精神病になるか心配とのことですが、なりふり構っていられるようにも思えません。
まあ>>1さんも家族のことでマジで手一杯の筈ですし、やはり>>21がベストですかねえ。
因みに…>>1さんのお子さんはおいくつ位なんでしょうかねえ?
差し障りの無い範囲で教えていただけたら…
蒼鳥さん、
うーむ、、、
ごめんなさい。しょいこむ覚悟というのがどの程度のことなのか、また下手に手をつけて放り出す、ということがこれまでの書き込みの中のどの部分を指すのかがちょっとよくわかりかねます...。
反発しているわけではないので誤解しないでくださいね。就職に関しては、いまの自分に出来得る限りの提案をしたのでこれ以上はどうにも難しいのです。
自分としては、友人にはプライドを捨てて仕事を選ばずに安定した生活基盤をつくり、健康なもとの友人にもどってほしいなと願ってます。
子供は小2ですよー
にくたらしくも可愛いです(笑)
>>25
この場合、ご友人のプライドというのがまた難しい。
プライドを感じる範囲とその強弱。
何はともあれ仕事を選ぶプライドを捨ててほしいということなんでしょうが、それが他のプライド(例えば結婚したいとか)と連動している場合(つまり、モテるために体裁上格好良い仕事がすぐ欲しい)、人生観からして見つめ直す必要がある訳で。
まあ必要があるだけであって、いくらでもスタートを切ることは出来ますが(不本意ながらも契約社員としてスタートを切っていた訳ですし)
>>26
ありがとうございます!
可愛らしいのは良いことです(^^)/
>>20
仰る通りアナタの心の内では既に答えが出ている問題でしょうし、蒼鳥くんの>>21レスに自分も賛成です。
それでもあれこれ思い悩むようであれば、こう考えてみて下さい。
『はたして自分はAの連帯保証人になってやれるか否か?』
大人が大人を本気で支援してやれるのかどうかは、究極の部分でこの点に尽きると思われますので。
生半可な気持ちで彼の人生に介入する事は、若き日の楽しい思い出をも台無しにしてしまう可能性があったりもしますもんね?
サビ抜きさん、
明瞭なコメントありがとうございます。
保証人になれるか否か!核心を突いてますね。
結論を言えば、それはやはり出来ない、です。もっとも誰に対しても保証人にはなれませんが、仮定の話としてとてもわかりやすいです。蒼鳥さんのおっしゃる「すべて背負う」の意味もこれで理解出来た気がします。
と同時に、友人の現在の辛い状況を、果たして自分はほんとうに理解しようとしていたか、という点についても考えさせられました。もとの友人に戻ってほしい、という願いは自分側一方的な思いや都合ではないかと。
友人に対しては偽善で接してるつもりはありませんでしたが「本気度」という点では、サビ抜きさんや蒼鳥さんのご指摘どおりまだまだ自分は弱いということに気付きました。そして、そうである以上、それは「偽善」と呼ぶべきものなのかもしれない、とも。
相談内容を読むと、私の友人にも似たような人がいるなぁと思い起こされました。。。^^;
私個人的の意見ですが、>>1氏は距離を置きつつ、
適当に飲み会ぐらいは誘うぐらいで良いじゃないでしょうか。
全くの音信不通はだけは避けてあげればいいじゃないかと思うわけでして。
夢を追って敗れた人は、孤独なもんですからね。。。
RCJさん、
プライド、に関しては、聞く限りでは国試浪人のモラトリアム期を長く過ごしたことによる、人生の空白期間に対する後悔がベースにあり「本来の自分はこうではない」という思いが強く、現実と折り合いがつかないで苦しんでいる様子です。
追伸 うん、子供はなんだかんだ可愛いのです。ありがとうございまーす。
LUNATICさん、
ありがとうございます!
自分もやはりそのさじ加減はだいじなのかなと思ってます。先述のRCJさんのように、放っておいてくれたほうが有難い、という場合もあるので人を見る必要性はあると思いますが、友人の性格からそれは少し無いように思いますので、距離を置きつつ気にかけつつ、が、とりあえず今できることかなと。
>>30
>そうである以上、それは「偽善」と呼ぶべきものなのかもしれない、とも。
いえ、そんな事は無いですよ?
たぶんアナタは普通に“良い人”なんだと思いますから。
だからこそ、ルナくんの>>31レスの通りで充分なんじゃないでしょうか?
>>32
空白期間への後悔ですか……正直自分なんかじゃ想像を絶します。
ただ、それをご友人が空白期間だと思っているようではいつまでたっても進展しないような気はします。
「いつまでも過去を後悔し続けるな」みたいなことを言う人っていますけど、むしろ、いくらでも過去は後悔して良いが、それは決して空白ではなかったと言えるかどうかが大事な訳で。
まあ>>31の通り、>>1さんが偶に付き合えっていれば、ご友人もいづれ折り合いを付けられるかもしれませんね。
サビ抜きさん、
ありがとうございます。
基本、その方向でいきますね!
気負い過ぎが伝わっては友人も重いような気がしますし...。
>>32
夢は実現しない以上、手元に残らない虚無の存在だからね。
夢が実現しないことには、これまでの努力とか経験が無駄に感じてしまう。
実際には無駄にはならないことが多いのも世の常みたいですが、
少なくとも、それだけ>>1の友人は本気で夢を追っていたという証でしょう。
もしくは、引くに引けない状況だったのかもしれませんが、
それを知ったところで、当事者の問題ですし、どうにもできませんね。
RCJさん、
そうですね...。心情的には友人を全面的に肯定したいのですが、話を聞く限りでは、どうしてもその期間から得た有益なものは無いと取れるので、やはりそこは「空白」が事実なのだろうと思うのです。
というのは、自分の経験上、20代はそれより上の時代と比べ、非常に学ぶべきこと吸収することが多く、また若さゆえの失敗も許されます。そこを通過し乗り越えていないのは、その後の人生においてけっこうな損失です。少々厳しいのかもしれませんが、人生経験の貯金ってやっぱりあるんですよね...。