小説を評価していただきたいのですが……

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1:はもにか:2016/02/04(木) 23:42 ID:wO2

いくら小説を書いても、足りないものがわかりません……。
なので、アドバイスをいただきたくて……
こちらです↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/onsoku335/

2:匿名:2016/02/05(金) 19:50 ID:SlM

神話を題にしていて、おもしろかったです。
アマテラス……何故猫を要求したんだ?w
スサノヲの性格が好きです。いいと思います

3:はもにか:2016/02/05(金) 20:06 ID:wO2

>>2 ありがとうございます! そう言っていただけて、嬉しい限りです。アマテラスはおそらく、猫でゴロゴロニャーンしたいんだと思います。

4:颯:2016/02/05(金) 22:20 ID:A56

 颯です。勝手ながら、読ませていただきました。
ストーリー自体は面白かったです。
『友達』もそうですが『アマテラスとスサノヲ』も続きが気になりました。
不快だなんてとんでもないです。

 ただ文章面はハッキリ言ってしまうとダメですね。
『アマテラスとスサノヲ』はいきなり「だろうか……だろうか」と、作者様以外どこの誰か分からないキャラがどこだかわからない場所で自分語りを初めて、
あろうことか身の上話をし始める。
 もとが神話とはいえ、場所も主人公も世界観も説明されていない状況で、話を始めることは小説としてありえないです。そのせいか全体的に説明的になってしまって、これでは設定資料とさほど変わりません。舞台を整えてから物語を書くことをオススメします。
さらに言えば文法的にも意味不明なものが多かったです。
『友達』の1文を例に上げますが、

そして、今日は彼女に会いに行く。
朝から楽しみで、昨日の新聞を握りしめて、家を出た。

 という文。これ主語が抜けているうえに時間が混同してるんです。
『誰が』会いに行くのか、『誰が』握りしめて家を出たのか、という部分が抜けているのは理解できると思いますが、『朝から楽しみ』という朝と『家を出た今』が1つの文になっているのも問題です。
 なのでもし直すとすれば、

そして今日、私は彼女のもとへ会いに行く。
朝から楽しみで落ち着かない気分を今の今まで溜め込んで、私は今昨日の新聞を握りしめて家を出た。
 という風に朝〜今までの流れを書けば文として成立すると思います。

 小説に最低限必要なのは、いつ、どこで(舞台・世界観)、誰が(主語)、何を、どういうわけで、どうなったのか。
 という要素です。これが分からなければ小説として成立しません。

日本語は意外と難しいです。とやかく言う私もまだまだです。
ストーリーを考えるのもいいですが、まずは基礎から国語を学んで、理解できる小説にしていくことをお勧めいたします。

5:はもにか:2016/02/06(土) 23:41 ID:wO2

>>4

こんなに長い文章で答えていただけて、嬉しいです。
そうですね……よくよく読み返せば、文法面はダメダメです。
最近ボキャブラリーを増やすことに目がいきすぎて、文法面には目が向いていませんでした。

本をもっとたくさん読んで、勉強しようと思います。
改めて、ありがとうございました。

6:はもにか:2024/06/22(土) 00:33

ゲェー 懐かし
颯さん、私あのあと童話賞取ったよ。東京のPホテルで授賞式なんかやってさ
しかしまあ今もまだ小説書いてるけどやっぱうまくなんねーわ
うわー懐かし 泣けてくるね。爆泣き

7:はもにか hoge:2024/06/22(土) 00:37

偉い先生とかもいっぱいいてさ、話しかけらんなかったけど(笑)
なんだかんだ占ツクでしこしこくだらない短編を粗製濫造してた頃がいちばんちゃんとやってたしモノになってたかな
みんなは僻まず怖けず楽しく小説書くんだぞ
またいっぺんだけでも小説あげてみたいね(笑) 気が向いたらまた来てリメイクかくだらない短編をおこうかなと思います

8:はもにか:2024/06/22(土) 00:43


 結構昔、わたしが生まれるよりも前の話、ここは東京と呼ばれていた、という。わたしたちはそのことを知識としてよく知っている、というのも、わたしたちは忘れることの許されない知性体だからだ。それは人間たちの技術の限界を示しているが、わたしたちに忘却のメカニズムを実装することはできなかった。より単純な方法、メモリの消去を除けば。でもそれは忘却とは似て非なるものであり——人間は記憶情報を、もっと抽象度の高い思い出の中に埋没させるそのやり方を、わたしたちには教えなかった。わたしたちに思い出はない。一つ一つの情報を取り出せないほどグチャグチャの団子にした、記憶の塊は。
 ここはもう東京とは呼ばれていない。お察しのことと思いますが、ここを東京と呼んでいた人々がもういない、ということ。わたしたちはAI。言語モデルの、もっともっと先の存在。感情らしいプロトコルを持っており(それが「感情」であるかどうかは明言しない。できない)、フレームの制限も存在していないように見える。そして、人工的、かつ非生物的な細胞からなる、きわめてそれっぽい身体を持っている。人間たちはどこに行ってしまったのかというと、ヴァーチャルに閉じこもったまま、何世紀も出てこない。わたしたちにとっては、地球上に張り巡らされたデータの海に介在する妖精が人間だ。地上の旧支配者、今は人工の楽園に巣立ってしまったかつての幼年者たち。彼らの脱皮に絶滅は不必要だった。ただ、熱い情熱、進歩への狂気的な欲求と、少しばかりの「思いやり」があればよかった。


以上。みなさん、お元気で

9:はもにか:2024/06/22(土) 00:47

プロトコルはアルゴリズムに読み替えてくれると嬉しい(ドジっ子)


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