颯です。勝手ながら、読ませていただきました。
ストーリー自体は面白かったです。
『友達』もそうですが『アマテラスとスサノヲ』も続きが気になりました。
不快だなんてとんでもないです。
ただ文章面はハッキリ言ってしまうとダメですね。
『アマテラスとスサノヲ』はいきなり「だろうか……だろうか」と、作者様以外どこの誰か分からないキャラがどこだかわからない場所で自分語りを初めて、
あろうことか身の上話をし始める。
もとが神話とはいえ、場所も主人公も世界観も説明されていない状況で、話を始めることは小説としてありえないです。そのせいか全体的に説明的になってしまって、これでは設定資料とさほど変わりません。舞台を整えてから物語を書くことをオススメします。
さらに言えば文法的にも意味不明なものが多かったです。
『友達』の1文を例に上げますが、
そして、今日は彼女に会いに行く。
朝から楽しみで、昨日の新聞を握りしめて、家を出た。
という文。これ主語が抜けているうえに時間が混同してるんです。
『誰が』会いに行くのか、『誰が』握りしめて家を出たのか、という部分が抜けているのは理解できると思いますが、『朝から楽しみ』という朝と『家を出た今』が1つの文になっているのも問題です。
なのでもし直すとすれば、
そして今日、私は彼女のもとへ会いに行く。
朝から楽しみで落ち着かない気分を今の今まで溜め込んで、私は今昨日の新聞を握りしめて家を出た。
という風に朝〜今までの流れを書けば文として成立すると思います。
小説に最低限必要なのは、いつ、どこで(舞台・世界観)、誰が(主語)、何を、どういうわけで、どうなったのか。
という要素です。これが分からなければ小説として成立しません。
日本語は意外と難しいです。とやかく言う私もまだまだです。
ストーリーを考えるのもいいですが、まずは基礎から国語を学んで、理解できる小説にしていくことをお勧めいたします。
こんなに長い文章で答えていただけて、嬉しいです。
そうですね……よくよく読み返せば、文法面はダメダメです。
最近ボキャブラリーを増やすことに目がいきすぎて、文法面には目が向いていませんでした。
本をもっとたくさん読んで、勉強しようと思います。
改めて、ありがとうございました。