初めまして、黄緑星音と申します(#^^#)
小説板は初めてです!(^^)!
オリジナル小説を書いていきたいと思います(*'▽')
読んでいただけると嬉しいです(*´ω`*)
第一作 手紙 〜親友との文通物語 “いじめ”〜
☆登場人物☆
・河名 美結 Kawana Miyuu
この話の主人公。
引っ込み思案な小学6年生。
4年生の時にいじめられていたが歩葉に助け
られ、いじめはなくなる。しかし、転校先で
またいじめられる。
父親の転勤で親友、歩葉と離れ離れになり、
以後、歩葉と文通を行う。
・藤城 歩葉 Fuzisiro Ayuha
美結の親友。
元気で活発な小学6年生。
リーダーシップがある。
美結の父親の転勤で美結と離れ離れになる。
・西野 由優 Saino yuyu
クラスのボス。
美結のいじめの提案者であり、扇動者。
小学6年生。
登場人物は、後々追加があれば書きます(*^^)v
「手紙 〜親友との文通物語 “いじめ”〜」
第一章 私の親友、歩葉
「おはよう、美結!」
「あ、おはよう!」
私、河名美結。
引っ込み思案で静かな小学6年生です。
声をかけてくれたのは、私の親友、藤城歩葉。
歩葉は私とは正反対、元気で活発なんだ。
正反対な私たち二人が親友になったのは、
小学4年生の時、私がいじめられていたのを
歩葉が助けてくれたから。
その時のことを思い出していたら、ボーっと
しちゃっていたみたい。
歩葉が心配そうに顔を覗き込んできた。
「美結どうしたの?体調悪いの?」
「ううん、大丈夫だよ。心配させてごめんね。」
「そっか、よかった。」
そんな会話を交わして、学校へ向かう。
私と歩葉は家が同じ方向にあるから、途中から
一緒に登校して、途中まで一緒に下校する。
それが私と歩葉の日常。
いつまでもこの日常が続いてほしい。
💛続く💛
オッス!来たぞ〜wこの話はシリアス系かな?まぁ、すげえ続きが気になる!
5:黄緑 星音◆veI:2016/08/02(火) 20:40 >>4
リッキーありがとー(((o(*゚▽゚*)o)))
第二章 崩れ落ちた日常
学校が終わって、家に帰った。
もちろん、歩葉と一緒に。
「ただいま。」
「お帰り。」
家に入ると、お母さんがいつもの様に玄関で、
お帰りと言ってくれた。
でも、いつもよりも深刻な顔をしている。
「お母さん、どうしたの?深刻そうな顔を
してるよ。」
「美結、話があるの。」
「え…うん。」
お母さんの顔を見る限り、良いことでは
なさそう…。
どんな事、話されるんだろう…。
離婚とか!?
「さっき、お父さんから電話があったんだけ
どね…。」
離婚の申し込みっ!?
嫌だよ、そんなの!
でも、お母さんの言ったことは私にとっては
親が離婚するといわれるよりたぶん嫌なこと
だった。
「お父さん、転勤することになったんですって。」
「・・・・・・・え―――――っ!」
それは、私の日常が崩れ落ちた瞬間だった。
💛続く💛
第三話 せめて、卒業式まで__
「引っ越すのはいつなの!?」
私は、必死になってお母さんに聞いた。
今は一月。
せめて、三月の卒業式はここの学校で参加したい。
いじめられたという嫌なこともあったけど、一年生の時からずっといる、思い出の
詰まった小学校だから。
そんな気持ちを込めて言ったのに…。
「転勤が三月の初めかららしいから、それに合わせて二月の終わりかしら。」
「そんな…せめて卒業までここにいたい!」
「無理だわ。わがまま言わないで頂戴ね。」
「わかった…。」
「歩葉ちゃんにも言っておきなさいよ。」
お母さんはそういうと、私の前から立ち去って行った。
そんな…卒業式も無理だなんて…。
歩葉とも別れなきゃいけないなんて…。
いやだ、いや。
転校なんてしない!
私は…したくない。
💛続く💛
第四話 親友への気持ち
「おはよ、美結!」
「…おはよう。」
「どうしたの、美結。元気ないけど。」
歩葉が下から覗き込んできた。
元気ないっていうのは…転校のことがあるから。
歩葉に言わなきゃならないのに、言いたくない。
言ったら現実を認めてしまう気がするから。
でも__。
「美結、私と美結って親友じゃないの?なんでも私に相談していいんだよ?」
「うん…。」
やっぱり言わなきゃ。
歩葉に隠し事をするなんて嫌だ。
意を決して、私は口を開いた。
「私、転校するの。二月の終わりに。」
「え…卒業式は!?」
「こっちでは無理だって。」
しばらくの沈黙が続いた。
「そっか、しょうがないね。」
「歩葉、でも私は引っ越しても歩葉と親友でいたい。離れ離れでも、ね?」
これは、偽りのない心の底から思っていることだった。
偽りのない、親友への気持ち___。
💛続く💛
黄緑!!!上手!!これからも読む〜!w
10:玲夢◆dwc:2016/08/06(土) 17:28 黄緑小説読んだよ
すっごく上手
続きが気になる
>>9、>>10
未海&玲夢ありがとう(((o(*゚▽゚*)o)))
第五章 伝えたいコト
一月に転校と引っ越しすると決まって早二か月弱。
ついにこの日が来てしまった。
今日は二月二十八日、二月最終日。
そして、引っ越しの日、だ。
月日が流れるのがこんなにも早いとは初めて知った。
歩葉と別れてしまうと知ってからもう別れる日が来た。
今日、最後に歩葉に「さようなら」を伝えたいのに、歩葉はどうしても外せない
用事が入ってしまったらしく、金曜日だった昨日が歩葉とのお別れの日だった。
「美結、ぼーっとしてないで。準備はできたの?もうすぐ行くわよ。」
「あ、うん!」
「準備できてるなら早く車に乗ってよね。」
お母さんに急かされて車に乗った。
最後に、今まで住んでいた家を見た。
何かがこみ上げてくるような、複雑な、思い。
「出発するわよ。」
車のエンジンがかかった。
ずっと住んでいたここと、お別れだ。
さようなら、家。
車が発車した。
家が、だんだん遠ざかっていく。
最後に歩葉に「さようなら」を言いたかったな…。
そんなことを考えていた時だった。
「み〜ゆ〜う〜!」
「歩葉っ!?」
幻聴だろうか。
しかし、車の窓の外にはちゃんと歩葉がいる。
「歩葉、用事は!?」
「抜け出してきた!最後に美結に伝えたいことがあったから!」
「なに!?」
だんだんスピードに乗る車を追いかけるように、歩葉は走る。
少しずつ、距離が遠ざかってきた。
「美結、今までありがとう!親友になれて、嬉しかった!これからも、親友
だからね!」
「歩葉…もちろん!文通しようね!」
やがて、歩葉が見えなくなった。
でも、私は__手を振り続けた。
💛続く💛
歩葉優しい〜!!
14:黄緑 星音◆veI:2016/08/07(日) 09:12 >>13
(・∀・)ニヤニヤ
黄緑小説上手いから覗いてみたら面白かった!笑笑
転校先の出来事がきになるー笑
>>15
ナッツありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
第六章 嘘だ…誰か、嘘だと言って!
「卒業まであと2週間ほどという微妙な時ですが、転校生が来ました…」
新しい担任の先生が説明している。
私はいま、新しい学校の教室の廊下にいる。
あと2週間ほど過ごすクラスは、6年4組。
「では、どうぞ!」
先生の挨拶が終わったみたい。
廊下に先生が出てきて手招きしている。
教室に足を踏み入れた。
この学校は全体的に人数が多いみたいで、6年生は5クラスある。
一クラスの人数は、40人くらい。
「あっ!」
教室に入った途端、聞いたことのある声が聞こえたような気がした。
気のせいだよ、気のせい。
「新しくこのクラスに来た、河名美結さんです!自己紹介をどうぞ!」
「あっ、はい…。えっと、河名美結です…。あのっ、○○市から来ました…。
よ、よろしくお願いします……。」
初めての人の前で話すときはうまく声が出ない…。
声を出しても、だんだん声は小さくなっていく。
自覚るので、言われると、腹が立つ。
これは、今まで行っていた学校の人しか知らないはずなのに…。
「声が小さくなって聞こえませーん。もっと大きな声で言ってくださーい!」
明らかに馬鹿にし、煽っている声。
この声、教室に入ってきたときに聞こえた声といっしょ。
しかも、私が一番聞きたくない、四年生の時に私をいじめていて…
「西野さん、そんなこと言わないの!あ、河名さん、彼女は西野由優さん。」
親の都合で転校した、西野由優だった。
💛続く💛
続き気になる
いじめっ子と再会なんて
可哀想…
再会したの。。。かわいそう・・・
20:玲夢◆dwc:2016/08/07(日) 16:57 質問なんだけど
美結はなんでいじめられてたの?
ネタバレになるなら
いいんだけど
>>20
ん…( ゚∀゚)
↑考えてなかったバカがここに…
じ、次回その理由書くつもりだから、明日までに考えとく(;´▽`A``
↑なんじゃそりゃw
>>20
うん分かった
待ってるね
ごめん
メモそのままだった
気にしないで
それと>>20じゃなくて>>21ね
>>23
大丈夫、気にしてなんか(ヾノ・∀・`)ナイナイ
第七章 美結がいじめられていた理由
私がいじめられていたのは、小学四年生の時。
西野由優を中心とした、クラスの女子ほぼ全員に。
先生は見て見ぬふり。
親にも勇気が出なくて言えなくて、見方が一人もいない状態だった。
そんな時、助けてくれたのは歩葉だった。
四年生で初めて同じクラスになって、しゃべったこともなかったのに。
歩葉はいつでもみんなに慕われていて、私とは接点もなかったのに。
そのとき歩葉は、私をいじめている理由も聞いてくれた。
『あんたたちっ、なんで河名さんをいじめているの!?』
『だってさー、こいつ、声も小さい弱っちいやつじゃん、つまり、アタシより
弱い。弱いくせに、アタシの子分になってくれないからさー、もうほんっと
むしゃくしゃするんだよねー。』
うぅ、嫌な記憶がぁ…。
結局そのいじめを歩葉が抑えた後、由優は親の都合で引っ越した。
その引っ越し先が、ここだったってこと…!?
そんなことを考えていたら、由優が先生にこんな余計な一言を言った。
「センセー、そんなこと言わなくても分かってますよー。だって、アイツと
アタシ、前の学校一緒だったもーん。」
言わなくていいのに…。
しかも、そんなことを言ったら先生が私の席を由優の隣にする気がする。
生憎由優の隣、空席だし。
「知り合いでしたか。それはそれは。じゃあ河名さん、西野さんの隣の席で
1ヶ月弱過ごしてくれますか?」
うなずくしかないよね…。
首を縦に振った。
そうしたら先生は満足そうにしていた。
「じゃあ、西野さん、いろいろ教えてあげてね。河名さんは西野さんの隣に
行って。」
先生に言われ、渋々移動。
席に着いて由優を見ると、ニコッと笑っていた。
いじめる気、もうないのかな…。
でも、ニコッて笑う前、意地悪そうに笑っていた気が…。
気のせいだよね、気のせい!
💛続く💛
裏がありそ。。。ww
私の友達そんなかんじだったしw
由優怖い…
美結大丈夫かな
>>26-27
(*・∀・*)ニヤニヤ
ニヤニヤって言われると
なんか凄い気になる
知ってるかもしれないけど赤留は玲夢
だからね
>>29
明日書くのからいじめが再開するよー(*・∀・*)
>>30
そっそれはネタバレなのでは?
大丈夫、どんないじめかは書いてないから(#^^#)
…たぶん…
第八章 悪夢の再開
休み時間になった。
最初の一時間は、自己紹介とかしたんだけど…。
見てる感じ、女子はみんな由優を慕っているみたい。
由優の自己紹介の時だけ目が輝いていた…気がしたから。
私が席で本を読んでいたら、隣に座っていた由優が立ち上がった。
取り巻きを連れて、前のほうに行く。
…あれ?
今、由優が探っている引き出し、先生の引き出しじゃ…。
でも、あまり気にせずに、本を読むのを再開した。
しばらくすると後ろから肩を“トントン”って叩かれた。
誰だろう?
「美結ー、久しぶりー!」
「由優か…。久しぶり。」
なんか、この切り出し方は怪しい気が…。
「四年生の時はいじめていてゴメンね。ここでは仲良くしてね。」
そして、右手を差し出してきた。
握手かな?
そう思い、由優の手に私の手を重ねた。
すると、由優が手を強く握った。
「____っ!」
右手の掌に激痛が走る。
見ると、色々なところから血がにじんでいる。
どういう…こと…?
「なんてでも言うと思ったー?仲良くするわけないじゃーん。前は歩葉に
邪魔されたけど、ここにはアタシの子分しかいない。全員で、思う存分いじめて
あ・げ・る!」
そう言い切ると、由優は掌をチラチラ見せつけてきた。
そこには…画鋲がたくさんはってあった。
いじめ__いや、悪夢が再開してしまった…。
💛続く💛
こっわ・・・・
35:ナッツ:2016/08/09(火) 18:02 う、うわっ。
自分の手に画鋲がバババババっと刺さってるのを想像してしまった......。
歩葉ーーー!
助けてあげてー笑
とにかく由優怖い…
たくさんの画鋲
誰かが助けることを願う
>>34-36
そう、怖いの(゚Д゚;)
第九章 何だったの…
転校初日が終わって家に帰った。
「ただいま…。」
「おかえり。」
洗面所に向かい、手を洗う。
画鋲が刺さった数ヵ所が痛い。
転校して友達ができて楽しく過ごせるかもしれない。
そう思っていたのに、まさか由優がいただなんて。
放課後、私は聞いてしまったのだ。
由優がクラスの女子に、私をいじめようと言っているところを。
優しそうな子は反対してくれていた。
でも、ココの女子は由優に逆らえないみたい。
優しそうな子も由優に言い負かされて頷いてしまった。
次の日。
登校して教室に入った
由優は来ていないみたいだけど、何人か教室にいた。
「おはよう。」
「…」
あれ、聞こえてなかったのかな?
無視っていう可能性もあるけど、私は声が小さいから聞こえていないんだと
信じて、少し大きな声でもう一度言ってみた。
「おはよう。」
そしたら、気の強そうな子がつかつかと近づいてきた。
「なに?」
「あんた、口を利かないっでよ。うち、無視してたのに。分からないの?
無視してるって。バカなの?これからもっと無視するし、いじってやるから。」
いじる?
いじめるじゃなくて?
「いじるっていじめるの間違い?いじめ?」
そう言った。
そしたらその子が…。
「いじめじゃないよーだ」
「えっ!?」
「あ、言っておくわ。うちの名前、麻視ユリカ。覚えときなっ!そして、
これから気安く口を利くんじゃないよ!」
麻視さんは仲間らしき子のところに戻っていった。
何だったんだろう…。
でも、麻視さんとの出会いは、私の学校生活に大きく影響するとは、
このときは思ってもいなかった…。
💛続く💛
新登場人物
麻視 ユリカ Asamiru yurika
クラスの2番目のボス。
由優を慕っている。
美結の学校生活に大きな影響を与える(らしい)。
え。。。こわいよぉ〜
ってか!逆らおうよ?
なんで頷いちゃうのぉ〜
お知らせ
昨日更新できなくてごめんなさい(。-人-。)
そして、今日と明日、明後日も更新できません(゚Д゚;)
お盆なので用事が立て込んでて…(´・ω・`)
ごめんなさい(。-人-。)
>>38
美結が心配になる
>>40
了解です
続き楽しみに待ってます
第十章 いじめと一通の手紙
麻視さんと話してから、由優の態度が変わった。
前…というか昨日より、冷たくなった。
理由は麻視さんが由優の一番のお気に入りだから私が声をかけたのが気に
食わなかった…らしい。
そして三日目、四日目あたりからいじめが本格的に始まった。
給食の時間、わざと私の机にぶつかって、既に運ばれていた味噌汁とかをこぼして
給食ナプキンを濡らした上、こぼした料理を追加してくれなかったり。
掃除の時間、先生がいなくなった瞬間、周りのみんなが箒のゴミがついた方とか
床を拭いて汚くなったぞうきんとかで頭とかを叩いて来たり。
授業中なんかは隣の由優と前の二人がノートを書いてるときにボールペンとかで
ページをぐしゃぐしゃに塗りつぶしたり…。
ひどい。
私、何もしてないのに。
そんなある日、もうすぐ卒業式というある日。
学校からの手紙で「いじめ相談室」というものが配布された。
どうやら手紙を出してそこの職員の皆さんに相談できるというものだった。
家に帰って早速、手紙を書いた。
封筒に入れ、近くのポストに行く。
ポストに入れようとした、けど__。
勇気が出なくて入れれない。
手が震えてうまく入らない。
誰かに見られていたらどうなるだろう。
そんなことを考えていたら、手紙を出すという選択肢が頭の中から消えた。
せっかく書いた手紙を家に持って帰る。
何か音が聞こえた気がしたけど、気にも留めず家に帰る。
そして、その一通の手紙を机の引き出しにしまった。
💛続く💛
出せばよかったのにっ!
私だったら親に出してもらうなぁ〜(笑)
出すの怖いよね
経験ないけど分かるよ
そういうのって
戸惑うよね
第十一章 親友だもん
次の日。
学校に着いたらいつもより来ている人が多かった。
そして、とても賑やかだった。
どうしたんだろうって聞き耳を立てていたら、私に関することだった。
それは__私がいじめ相談の手紙を出そうとしていたということだった。
写真付きだから、否定もできない。
「あのこって、味方いないんだぁ〜。」
「かっわいそうにねぇ〜。」
「ていうか、社会人を味方につける気〜?」
「うっわー、マジうっざ。」
そんな声が、たくさん聞こえてくる。
私はしばらくその場に立っていた。
そしたら、由優がツカツカと近づいてきた。
「なっ…何よっ!」
「あんたさぁ、味方いないんだぁ。かっわいそうにねぇ。」
そう言い、ニコリと笑う。
でも、だまされたらダメ、河名美結。
目が、笑っていない。
私が黙っていたら、由優がまたしゃべりだした。
「味方いないからって、知らない大人を味方につけようとしてるんだよねぇ。まじ
うざいんだけどぉ。ねぇ、そぉなんでしょぉ?」
「みっ、味方なら…いるもんっ!」
「その見方ってだぁれぇ?」
「歩葉。藤城歩葉!」
ここだけは、自信たっぷりに言った。
だって歩葉は私の一番の親友で味方だから。
「へぇ〜、まだあいつの親友って言ってるんだぁ〜。」
「だって親友だもん。」
「ホントはうざいと思ってるんでしょぅ。やめたら、外だけの親友は。」
歩葉は本当の親友だもん。
そんなこと言わないでほしいよ。
その日一日、私はずっと不機嫌だった。
💛続く💛
あはは〜似てるねw私の学校とw(笑ったらだめっすねサーセン)
味方いないんだぁとかうっざ!
第十二章 由優の卒業は…
ついに、卒業の時が来た。
もう転校してきて数週間。
そして、いじめられて数週間。
「中学校でも仲良くしようねー!」
「もう卒業かぁ。」
「小学生のまんまがいいーっ!」
そんな声がたくさん聞こえる。
中学校でも仲良く…か。
私は中学生になったら仲良くしてもらえるのかな。
由優と麻視さんが違うクラスになったら他校のこと仲良くできるかも…!
「美結ぅ?何を考えてるのぉ?」
「あっ、由優と麻視さん。なに?」
二人がいつもより優しい気がする…。
「今日のアタシの服、可愛いぃ?」
「うちはうちは!?」
それを聞くためか…。
優しく接すれば可愛いって言ってくれると思ってるんだろうな…。
でも、今日の二人はお揃いの服で、お世辞にも可愛いとは言えない。
なんていうか、ハデハデで、ごちゃごちゃしてる…。
「ねえ、どう思う!?」
私は今思っていることを正直に言うことにした。
もともといじめられてるから可愛いって言っても言わなくても結果は一緒の
気がするから。
「ハデで、ごちゃごちゃしてるから、あまり可愛くないと思う。似合ってないし。」
『可愛くないぃ!?』
二人は目を吊り上げた。
なぜ可愛くないって言っただけで怒るんだろうね。
「もういいわっ!うち、もともと河名さん嫌いだし!」
「アタシもぉ!アタシもう、美結に話しかけるの卒業するっ!」
そう言ってプリプリしながらどっかに行った。
私に話しかけるのを卒業する?
そんなこと出来るのかな?
そう思いながら、私の卒業式の日は幕を閉じた。
💛続く💛
怒るなら聞くなよww
中学校どうなるのかな。。。
上私〜
50:玲夢◆dwc:2016/08/18(木) 18:10 中学いったらどうなるのかな?
気になる
>>48、>>50
中学に行ったらどうなるかは…次回のお楽しみっ(*ゝ∇・*)b
>>49
大丈夫、怪盗レッドスレでトリップはほぼ毎日見てるからw(*´∀`*)
>>51そうだねw
53:黄緑 星音◆UwqmUX3xqiHN2:2016/08/19(金) 20:39 第十三章 さ い あ く す た − と
春休みが終わった。
ついに私は中学生だ。
少し遠い中学校につくと、あたりまえだけど知らない顔がたくさん。
知っている顔__由優たちの顔もある。
「一緒のクラスになれるかなー?」
「なれなくってもぉ、アタシ、ユリカの親友だよぉ!」
「うん!うちも由優の親友!」
由優と麻視さんがそばで話している。
私には気づいてないかな?
「クラス発表の紙が出たぞぉ!」
そんな声が聞こえた。
校門近くに集まっていた生徒が一気に移動。
私もその中にいたけど…満員列車に乗ってるみたい。
紙を見たら、どうやら一クラス40人で、10クラスに別れるらしい。
この学校のマンションとか団地がたくさんあって、校区は子供が多いみたい。
前のクラスは40人。
10で割ったら4人ずつ、自分を抜いて、他に同じクラスになるのはたぶん3人前後。
由優と麻視さんと同じクラスになる確率は低い。
そう安心して、クラス発表の紙を見ていった。
自分の名前はなかなか見当たらない。
8組に差し掛かり、1番が麻視さんだったので、8組にはなりたくない。
そう思ったのに!
「うそ…でしょ?」
《6番 河名 美結 かわな みゆう》
そして…。
《15番 西野 由優 さいの ゆゆ》
絶望感しかない。
三人中二人が、いじめの主犯。
私の中学校生活のスタートは、最悪のスタートだった。
💛続く💛
中学でも一緒とか可哀想
55:侑樹◆co:2016/08/20(土) 08:51 初めまして!
上手っすね!
全部読んじゃいました!
いじめ経験してるし言えるのは
いじめは怖いっ!!だね。うん。
これからも楽しみにしてまっす!
かわいそう。。。。先生ひどっ!
>>55ゆーりじゃん!w
言わなくてもいいかもだけど↑私w
58:未海◆5Y:2016/08/20(土) 21:18 連レスごめんw
訂正w
ゆーり→ゆーき
>>54
そう、かわいそう…(´・ω・`)
>>55
侑樹さん初めまして!(^^)!
全部読んでくださるとは…カンドーです( TДT)
>>57
大丈夫、わかる(`・∀・´)
>>58
連レスなんて気にしな〜い(^^♪
第十四章 さ い あ く は つ づ く
「クラスが分かった人から運動場の自分のクラスを書いたプラカードを持っている
先輩の前に並んでくださいね〜。」
校長先生らしき威厳のある先生がそう言った。
クラスは分かっているので運動場に向かい、【1-8】というプラカードを持った
先輩の前に行った。
出席番号順に並ぶらしく、もう既に来ている5番の子と7番の子の間に並んだ。
「なんて言うの?名前。」
「えっ?私?」
待っているとき、7番の子が声をかけてくれた。
おっとりしていて優しそうな女の子だった。
「そう、あなた。私は川茂怜心。」
「私、河名美結。」
「美結ちゃん…よろしくね!」
「怜心ちゃん、よろしく!」
怜心ちゃんはニコリと笑った。
一瞬だけ、二ヤってしてた気がするけど…。
待っていると怜心ちゃんと話していると時間が過ぎ、体育館でのなが〜い入学式
が終わり、教室へ向かう。
新しい先生は皆を立たせたまま、前で自己紹介をした。
「私の名前は登和小枝。よろしくお願いします。早速ですが、席を指定します。
1学期間は出席番号順で座ってもらいます。」
先生は黒板に図を描き始めた。
<36、31> <26、21> <16、11> < 6、 1>
<37、32> <27、22> <17、12> < 7、 2>
<38、33> <28、23> <18、13> < 8、 3>
<39、34> <29、24> <19、14> < 9、 4>
<40、35> <30、25> <20、15> <10、 5>
その図を見た瞬間、絶句。
私は6番だから、1番と隣。
そして、その1番は___。
麻視さんの方を見ると、目が合った。
そして、麻視さんはニヤリと笑った。
1学期間麻視さんと隣だなんて…。
どうして最悪なことが続くの?
💛続く💛
新登場人物
・川茂 怜心 Kawamo Remi
出席番号7番。
美結に初めて声をかけた子。
でも…。
・登和 小枝 Towa Sae
美結たちの担任。
しっかりしていて、美結のいじめの相談にも乗ってくれる。
席も隣とか…
最悪が重なるね
美結ちゃん頑張れ!
席となりって。。。最悪じゃんっ。。。怜心ちゃん味方になってあげてっ!
63:黄緑 星音◆UwqmUX3xqiHN2:2016/08/24(水) 03:13今日の昼小説書きます!(^^)!
64:玲夢◆dwc:2016/08/24(水) 08:00楽しみ〜♪
65:黄緑 星音◆UwqmUX3xqiHN2 16時半を過ぎても、昼って言うのかな?:2016/08/24(水) 16:34 第十五章 怜心ちゃん?
席を移動した。
そして、周りの人とのコミュニケーションの時間になって、麻視さんと話した。
「河名さん、席、一学期間隣ね。」
「う、うん…そ、そうだね…。」
とりあえず、引きつった笑みを麻視さんに見せておく。
それを見た麻視さんはニヤリと笑ってから、言った。
「そ・う・だ。河名さんって呼ぶの面倒だから、美結って呼ぶわ。うちのことも
ユリカって言ってよね!」
あ…はい、そーですか。
軽ーく受け流しといて、後ろの席の怜心ちゃんのほうを向いた。
「怜心ちゃん、一学期間よろしくね!」
「えっ、あっ、うん!楽しませてもらうね!」
楽しませてもらう?
あ、一学期間私と一緒に楽しむっていう意味かな?
まぁ、いっか。
「では、コミュニケーション時間終了です。今から10分間、休み時間なので
お茶を飲んだりお好きにどうぞ。」
先生が出て行った。
瞬間、教室がうるさくなる。
10分間、トイレにでも逃げ込んどこうかな?
それとも、怜心ちゃんと話す?
少し悩んだ末、怜心ちゃんと話すことに決めた。
教室の中から誰かは見えないけど、誰かと一緒にいる、怜心ちゃんを見つけ、
近づいた。
近づくと、怜心ちゃんと話している相手が見えた。
由優と麻視さん___いや、ユリカだった。
怜心ちゃん、その二人、性格悪いよ…。
そう思いながら、やってはいけないと思いつつ、盗み聞きする。
「……ユリカ、私、このまま接触し続けるの?」
「そ。怜心、あんたしかいないって。これからも頼むよ。」
「だよねぇ、怜心はぁ、優しそうに見えるものぉ。絶対にぃ、成功するよぉ!」
「分かった。庇えばいいんだよね?」
「いや、正確には庇うフリ。OK?」
「OK。誰か聞いてるとまずいんだよね、由優。」
「そぉ。このことがばれたらぁ、アタシとユリカがぁ、怒られちゃうからぁ、
ぜーったいにぃ、秘密にしといてねぇ!」
何を話しているの?
接触?優しそう?庇うフリ?聞かれたらまずい?
このフレーズの共通点…うーん、わからない!
「どうしたの、美結ちゃん?」
「あ、考え事をしてて…。」
まさか、怜心ちゃんに関係することとは言えない…。
「あ、そっか〜。相談乗るけど?」
「大丈夫!ありがとう!」
怜心ちゃんは、少し視線を後ろにやった。
その視線の先には、由優とユリカがいる。
怜心ちゃん?
どうしてあの二人を気にしているの?
どうしたの?
💛続く💛
美結ちゃん
さっさと新しい子探しな
今なら間に合うよ
いたいた・・・味方のフリして情報得るやつー
早くクラス替えしたいね・・・
>>66-67
(ΦωΦ)グフフフフフフフフフフフフフフフフフフ・・・
>>68
ソッソノメハ(; ・`д・´) ナ、ナンダ!! (`・д´・ ;)
>>69
(ΦωΦ)サァネェ
すみません。入っていいですか?小説面白いです。顔文字合戦が面白いですね!親に内緒できてるのに笑っちゃいそうでした。
72:未海◆5Y:2016/08/26(金) 18:11>>70ひどぉいwww
73:黄緑 星音◆HN2 小説、後で書くよぉ〜:2016/08/26(金) 19:45 >>71
アリスさん、よろしくなのです!(^^)!
>>72
ひどいでしょ〜( ̄▽ ̄)
第十六章 これが、始まり。
怜心ちゃんに疑問を抱いたまま、その日は家に帰った。
怜心ちゃん、どうしたんだろ…。
「ただいまー!」
「おかえり。美結に手紙が来てるわよ。」
お母さんが言った。
手紙?
誰だろう…?
お母さんから手紙を受け取り、部屋に戻って差出人を見る。
「えっと…ふ・じ・し・ろ・あ・ゆ・は。」
藤城歩葉…って歩葉ぁ!?
じゅ、住所教えてたっけ…?
とりあえず興奮したまま、手紙の封を切る。
中には便箋が2枚、入っていた。
《美結へ
はい、歩葉だよ!覚えてる?
美結のことだし、住所教えてたっけって頭ひねってるんじゃないww?》
うぅ、さすが親友。
私の本心バレバレだぁ…。
《 住所はね、美結のお母さんが私のお母さんにメールで知らせてくれたの!
教えてもらって、すぐ手紙書いたんだよ、感謝しなwwwww!》
はいはい、感謝しますぅ。
ふふふっ、やっぱり歩葉だ。
私はどんどん読み進めていった。
《 ……それよりさ、私が心配なのは、いじめられてない?
美結が転校した学校に由優がいるらしいけど。
でも、中学校になったら高確率でクラス離れるか!
ってか、小学校で同じクラスになったとも限らないし、再会してない
可能性もあるよね?》
再会したし、クラスは一緒だよぉ…。
助けて、歩葉…。
《 ……あ、もう紙無い!
どうしよ、便箋も最後の2枚だったんだよね…。
そんじゃ、これで終わりかな!
P.S
文通、始めない?
美結の永遠の親友、歩葉♡》
永遠の親友…か…。
うれしいな、歩葉ってそんなこと思ってくれていたんだ。
それより、文通か…。
学校であった嫌な事、手紙に書いたら歩葉、絶対共感してくれるよね。
文通、しよう。
____これが、私と歩葉の文通のスタートだった。
💛続く💛
歩葉〜助けてあげて!
二人の友情めっちゃ綺麗!!
>>75
でしょでしょー(*'▽')
歩葉優しいね!
助けてあげてっ・・・
>>76
だよね!!
こんな人間関係が良かった
歩葉優しい〜!こんなともだちほしいっ!←おいおい友達に失礼だぞwwwwww
80:黄緑 星音◆HN2:2016/08/27(土) 08:30 >>77、>>79
そう、歩葉は優しいんです!(^^)!
>>78-79
私も(#^^#)
でもこんなにいい人、なっかなかいないよね…(´;ω;`)
第十七章 2枚の便せんに託す、自分の思い
私は歩葉の手紙を読み終えると、その手紙を丁寧に引き出しにしまい、
お気に入りの可愛い便箋と封筒を取り出した。
その中でも特に可愛い絵柄を2枚選び、書き始めた。
《歩葉へ
お手紙ありがとう!歩葉のことは勿論覚えてるよ!
確かに住所を教えたかって頭ひねってましたぁ…。》
まずは、最初の文に対しての返事を書かなきゃね。
で、次は、由優とユリカのことだよね…。
小学校のことから書かなきゃ…。
《歩葉の言う通り、由優は転校した小学校にいたよ…。
しかも、同じクラスで隣の席。
もちろん、由優は私をいじめ始めたし、クラスの子にもいじめるように
命令(?)したんだ。
さらに由優の取り巻きのユリカって子にも絡まれて…。》
これで伝わるかな…?
ここまでが小学校だよね。
《で、小学校を卒業して、中学校に入って。
その二人と同じクラスにならなかったら他校のことも仲良く
なれるかなって思ってたんだけど、生憎二人とも同じクラス。
さらにユリカが隣の席。1学期間もね。》
これを知ったときは悲しかった…。
不登校にもなりたかった…。
《でもね、怜心ちゃんっていう子と友達になれたの!
怜心ちゃん、優しいんだ!
でも今日、由優とユリカと何かを話していて、内容のフレーズに
「接触」「優しそうに見える」「庇うフリ」「聞かれたらまずい」って
入ってたんだ…良くないことだとは思うんだけど、盗み聞きしてたので…。
歩葉、このフレーズの共通点、分かる? 》
ここまで書いて、1枚が埋まった。
キリがいいと思ったし、あとの1枚は歩葉への質問とかを書いた。
それで。
《P.S
文通したいな。歩葉だったら私の話に共感してもらえるかも
しれないし、歩葉の話も聞きたいから。
歩葉の永遠の親友、美結》
これでよしっと。
あとは封筒に歩葉の住所、氏名、自分の住所とかを書いて…。
封筒に便箋を入れて、封をした。
「ちょっと出かけてくるっ!」
「ご飯までには帰ってきてね〜。」
夕焼け空の下、一人でとぼとぼポストに向かい、手紙を入れる。
この二枚の便せんには、私の思いを託している___。
💛続く💛
黄緑星音さんの小説、読みました!
で、私、綺麗な友情に目がキラキラしちゃいました!
美結ちゃんって鈍感かな?
やっと文通が始まる予感!!
歩葉ちゃん察して!
ついに文通!続きが気になる
85:未海◆5Y:2016/08/29(月) 13:09歩葉気付いてあげてっ!
86:黄緑 星音◆HN2:2016/08/29(月) 22:13 >>82
さちさん、黄緑でいいよ(*'▽')
呼びタメOKですか(。´・ω・)?
私はOKでーす(^^♪
私はOKですよ、黄緑!
さちと呼んでね。
>>87
OK、じゃあさち( `・∀・´)ノヨロシク
第十八章 なんのこと!?
次の日。
いつものごとく、中学校まで一人で向かう。
もう一人にも慣れてきた。
「おはよう。」
教室のドアを開けて、挨拶。
この学校ではまだいじめは始まってないし、いつも皆挨拶を返してくれてたのに!
今日は皆からの返事はなく、ただただ冷たい視線が突き刺さってくる。
え、なに?
こんな空気、初めて。
「河名さん。」
「え、あ、はい。」
この子は確か…隣の小学校でボスだった子。
このクラスでは由優とユリカだからその地位は奪われたって話。
「あんたさぁ、万引きして、補導されたことあるんだって?」
「なんのこと?」
「とぼけるんじゃないわよ、昨日、由優がLINEで教えてくれたのよ。」
「ホントに知らないよっ!」
「嘘つきっ!」
そう言うとその子はスマホを見せてくれた。
私はLINEやってないから知らなかったけど、LINEってこんな感じなんだ…。
その子は私がそう思っているうちにシャッシャとスマホをいじり、昨日の
ところを見せてくれた。
『みんな〜(由優)』
『なに?』
『どした?』
『このこと(由優)』
『知ってる?(由優)』
『なぁに〜?』
『もったいぶらずに』
『教えて』
『YO!』
『えっとね〜(由優)』
『河名美結(由優)』
『美結ちゃんがどうしたの?』
『河名さん?』
『なに、超気になる!』
『美結、万引きして補導経験あるんだよ〜(由優)』
『え…』
『ひくわ〜』
『大人しそうに見えて』
『実は結構ヤバい?』
『明日から無視かな〜』
『そだね』
その辺で真っ青になった。
万引きなんかしたことないし…。
由優、そうやって根も葉もない噂を流してまで私をいじめたい気?
ひどい…。
教室に由優とユリカが入ってきた。
由優と目が合う。
その瞬間、由優は完全私を見下している目をして、ニヤッと笑った。
💛続く💛
由優がとことん酷い
91:未海◆5Y:2016/09/01(木) 21:58うぜえええ!!!
92:黄緑 星音◆HN2:2016/09/01(木) 22:47 >>90-91
今更感半端ないけど、由優のモデルは私のクラスメイトww(^^;
美結とかユリカは違うけど…あんな感じの奴がいるから小説に
ぶち込んでみよっかな〜って思って書いたのがこの作品なのです…w(^▽^;)
>>92
マジか…
玲夢の学校に怜心ちゃん
みたいな子がいるよ
(4年だけど)
そーなんだぁ…
いるよねー。こういう子。
>>93
そっか…( ´Д`)=3
>>94
いるよね(((uдu*)
由優マジでムカつく〜!こういう子いるんだ〜。それは嫌だね!
97:黄緑 星音◆HN2:2016/09/03(土) 19:03 >>96
そう、いるの…(´・ω・`)
由優ほど慕われてはないけど、一応クラスのボスかな…(((uдu*)
おなじクラス?
99:アリス たしかに :2016/09/04(日) 09:581
100:アリス (笑) :2016/09/04(日) 09:58100ゲーット!やったー!
101:未海◆5Y ♪^^)o【626 672】o(^^♪:2016/09/04(日) 15:42 100おめでと〜!
メモは気にしないで〜w
久しぶり。
改めて読んだけどやっぱりイジメられるのは度胸の問題かな。
俺はイジメの対象どころかイジメっ子をイジメてるけどさ、やっぱし、これは度胸の問題かね。
まぁそれが出来ない人がいるけども。
とにかく、小説凄い面白い。
俺もイジメ系の小説は書いてるけど酷いのになってる・・・・・・(汗)
そして100おめでとう。
>>98
うん、同じクラスΣ(゚д゚lll)
その子と仲いい子には「え〜、○○かわいいと思うけどな〜キャハッ!」
みたいな感じだけど、その子が嫌っている子(私こっちw)とかは「ふーん、で💢?」
的なw( ゚∀゚)
>>100
やった、100だ(((o(*゚▽゚*)o)))
まさか100レスに到達するとは…("゚д゚)
皆さんの声援(?)のおかげです、ありがとう°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
>>102
おぉ、久しぶりにこのスレでリッキー発見!(^^)!
いじめっ子をいじめるって…( ゚∀゚)
まぁ、小説面白いって言ってくれて( TДT)アリガトー
おもしろーい
105:黄緑 星音◆HN2:2016/09/04(日) 19:02 >>104
どなたですかっ(゚д゚)!?
続き気になる…
(読んでたけど初コメのはやて)
>>106
ありがとうございます(´▽`*)
あ〜。星音頑張って!それはめんどくさいやつだね・・・
裏表ある人ってめんどくさいよね
>>108
超めんどくさいよ(;´∀`)
「ねーえ、それとってぇ、星音(本名)ちゃぁ〜ん」
「(´・д・`)ヤダ」
「は?意味わかんね〜、サイテー」
みたいなww(;´∀`)
>>109それ俺ならもう取ってやるから土返れくらい言うかもしれない(狂気だから)
111:黄緑 星音◆HN2:2016/09/13(火) 20:45 オヒサシブリデス(゚д゚)
ジカンガナクテ、ショウセツカケマセンデシタ、スミマセンm(__)m
イマカラカキマス、マエハ>>89デス(*- -)(*_ _)
>>111
ワカリマシタ
ガンバッテクダサイ
マッテマス
かきおわったら俺の小説スレ読んで参考とかしてもらったらぜひ
スレタイ「皆のお題に答えて...」ってやつです。
おもしろっ^∀^
続きナウ
自己紹介遅れたけどADといいます。よろしくです
115:黄緑 星音◆HN2:2016/09/13(火) 21:00 第十九章 ひどい…
休み時間。
私は真っ先に由優の席に向かった。
由優の周りにはたくさん人が集まっているけど、気にせずに。
「由優。」
「…。」
「由優!」
「…あ〜、だっりぃわ。向こう行けよ。お前とは話したくないんだよ。」
…え?
由優ってこんな言葉遣い?
どうなってるの…?
「ゆーゆっ!ねえねえ、昨日のテレビみた〜?」
「あ、ユリカぁ!うん、みたよぉ!○○君、かっこよかったよねぇ!」
態度全く違うくない!?
どうなってるの!?
「そこの犯罪者。いつまで突っ立ってんの。さっきから言ってっだろ。
うざいんだよ。」
「そーそ、河名だっけ?犯罪者ならさ、アタシたちの近くに来ないでよ。」
「はーんざーいしゃ、はーんざーいしゃっ!」
ひどい…。
周りの取り巻きも煽っている。
こんなとき、歩葉がいたらなぁ…。
でも、もちろん歩葉がいるわけもなく、私はひどい言葉を浴びせられ、
最終的に自分の席に戻った。
💛続く💛
>>112
ガンバリマシタ(*◦ω◦)
>>113-114
ADさんよろしくお願いします!(^^)!
ADさんの小説、見に行ってみますε≡≡ヘ(*^^)ノ
>>116あんがと^_^
118:黄緑 星音◆HN2:2016/09/13(火) 21:07 >>117
すみません、あの、URL載せてもらってもいいでしょうか…(;'∀')
なかなか見つけられません…(^^;
http://ha10.net/novel/1473567752.html
120:黄緑 星音◆HN2:2016/09/13(火) 21:20 >>119
ありがとうございます!(^^)!
早速見てきます(*'▽')
黄緑の小説だ!ー!!
由優ひどっ!
>>121
由優ひどいのー(・∀・)
犯罪者とか嘘なのに
平気で言えるってヤバいよね
ごめん途中で書き込んじゃった
犯罪者とか嘘なのに
平気で言えるってヤバいよね…
由優酷すぎる
歩葉が入ればいいのにな…
続き早くよみたい!
126:ジョン・スミス◆M72:2016/09/15(木) 16:56 さて今すぐ由優を土へ還元しますか(完全な狂気)
やっぱしこういうとき女子は面倒なんだろうなぁ。
というか犯罪者はお前だろ★(人に嘘の犯罪の濡れ衣を着せるのも犯罪レベル)
まぁ、痛い目にあうのを楽しみにしてるぜ。
続き待つゾーッ
>>124
そ、やばい人たちの集団(((uдu*)
>>125-126
ありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
>>126
ちょ、還元しないでwww(;^ω^)
この小説終わっちゃうww(^^;
第二十章 怜心ちゃんは裏切った
「はぁぁぁぁぁぁぁ。」
「美結ちゃんどしたの?」
「あ、いや、何でもないよ…。」
今は昼食中。
怜心ちゃんと2人でお弁当を食べているから、ため息は全て怜心ちゃんに
丸聞こえ。
「絶対何かあったんでしょ、聞かせてごらん。聞いてあげるよ。」
怜心ちゃんは、病院に行っていて遅刻してきたから、朝のことは知らない。
だから聞いてくる、んだとは思うけど…。
怜心ちゃんはLINEをやっている。
「怜心ちゃんってLINEやってる?」
「え、うん、やってるよ!」
「だよね…。」
「知ってるのに何で聞いたの?」
このあたりからでいいかな、追い立てるのは。
でも、たぶんこれをしたら怜心ちゃんとはお弁当、食べれなくなる。
ま、いいか。
本当の友達じゃないって、わかったから。
「怜心ちゃんって、由優たちの味方だったんだね。」
「っそそそそそんなことないないっ!」
明らかに焦ってる。
絶対そうだ。
「見せてもらったんだ、朝に。怜心ちゃんが…」
「私が…?」
💛続く💛
怜心ちゃん…
最終的には味方になってあげて
怜心ちゃん黒なの?白なの?いい子そうなかんじなのに・・・
131:未海◆1M:2016/09/20(火) 18:11怜心ちゃん…
132:黄緑 星音◆HN2:2016/10/03(月) 17:35 二週間書けてなくてごめんなさいm(__)m
今日から再開です( *´艸`)
>>132
待ってます!!
第二十一章 皆、大嫌い
「無視しようって、書き込んだこと。」
「なななななななんのこと言ってるの!?」
朝、見せてもらった時の書き込み、私は覚えている。
『明日から無視かな〜』って書き込んだ人の名前、覚えてる。
そこにははっきりと、『怜心☆Remi』って、書かれてた。
「前に怜心ちゃん、教えてくれたよね。『私のLINEでの名前、怜心☆Remiって
言うの〜』って。」
「…」
「信じてた、怜心ちゃんのこと。なのに、ひどいよ。」
明らかに目をそらしている。
聞こうとしていない。
もうちょっと有利になろうと思った、その時。
「そうよ、怜心はうちの仲間。幼稚園の時、仲良かったから小学校の時も
メールとかしてたの。そこでスパイになれって言ったの。」
「ユリカッ!言わないで、私は…美結ちゃんの…味方…の…はず…だよ…。」
やっぱりそうだったのね。
怜心ちゃん、私の味方のフリ、しなくていいんだよ。
もう…いいんだよ…。
「怜心ちゃん…いや、怜心。庇わなくったって、いいんだよ。」
「美結…ちゃん…。」
動揺する気持ち、わかる。
だって私…明らかに…涙、流してる。
「キャァァ、皆ぁ、美結がぁ泣いてるぅ!弱虫ぃ!」
「ほんっとだ〜、気づかなかった!」
「ユリカァ、もっと早くにぃ、気づかなきゃ!」
由優…。
うるさい…。
皆…そんなに囃し立てなくても、そんなに便乗しなくてもいいじゃん…。
由優…キライ。
ユリカ…キライ。
もう…
「皆、大っ嫌いッ!」
自分を制御できなかった。
気づいたら、弁当も食べかけで教室を出ていた。
廊下を走った。
先生にも…誰にも見つからないような場所に行って、蹲った。
💛続く💛
どうなっちゃうの…!!
私未海よー
>>135
( ̄▽ ̄)ニヤニヤ
第二十二章 !?
「はぁ…。」
今は5時間目の時間。
私はまだ、蹲ったまんまで隠れている。
校舎からは私を探し、呼んでいる先生たちの声が聞こえる。
「探して見つけて問い詰めるつもりでしょう。」
それもいい。
いじめのこと、言えるから。
でも、今更出ていくのは、なんか嫌だ。
降参したみたいになるから、先生に見つけてほしい。
でも、体育とかの怖い先生には見つかりたくない。
「どうしよう…。」
どうすればいいだろう。
どうしよう。
私はどうすればいいのだろう。
その時だった。
肩をポンッと叩かれたのは。
「美結ちゃん。」
「!?」
そこにいたのは、私の担任の先生の、登和小枝先生だった。
怒られる。
直感的にそう思った。
もしかしてそろそろ反撃出来るかな。
でも先生がポンコツの可能性も・・・・・まぁ、頑張れ!
>>138
(ΦωΦ)フフフ…
め、メチャクチャさがっとる
141:匿名:2017/04/30(日) 18:52あげ
142:匿名:2017/09/07(木) 15:11あげときますね